究極のオシレーター(Ultimate Oscillator)の見方・ポイント

究極のオシレーター(Ultimate Oscillator)


今回は究極のオシレーター(アルティメット・オシレータ)です。分類としてはオシレーター系になります。これもラリー・ウィリアムズ氏が考案したオシレーター系指標で、3本の時間枠を用いることでオシレーターの欠点を補い潜在的な買い圧力と売り圧力を計ります。



計算式
究極のオシレーター計算式詳細

究極のオシレーターチャート

《売買ポイント 》
究極のオシレーター(UO)は、株価とUOのダイバージェンス(逆行現象)を売買シグナルとします。ただし全ての逆行現象を対象にするのではなく、買いの場合は30%以下売りの場合は50%以上からの逆行現象を対象とする。

買いシグナル
①逆行現象がある。(株価が下がっているのにUOのボトムが下がっていない)
②逆行現象が起きた箇所のUOのピークを注目し、それを抜けたタイミングで買い(上記チャート参照)

買いポジションを持ったら
①逆のシグナルが出たらドテン(買いから売りポジションへ)
②UOが70%以上になったら利食い。ポジションはスクエア(中立)とする(ドテンはしない)
③UOが35%以下に下がったらロスカット。ポジションをスクエア(中立)とする(ドテンはしない)

売りシグナル
①逆行現象がある。(株価が上がっているのにUOのピークが上がっていない)
②逆行現象が起きた箇所のUOのボトムを注目し、それを抜けたタイミングで売り。

売りポジションを持ったら
①逆のシグナルが出たらドテン(売りから買いポジションへ)
②UOが30%以下になったら利食い。ポジションはスクエア(中立)とする(ドテンはしない)
③UOが65%を超えたらロスカット。ポジションをスクエア(中立)とする(ドテンはしない)



テクニカル分析TOPに戻る