一目均衡表とオシレーターのコンビネーションの見方・ポイント

一目均衡表とオシレーター




本来、トレンド系の指標とオシレーター系の指標は相反するものだが、常に教科書通りに考える必要もない。例えばオシレーター系の代表的な指標にストキャスティクスがあり、教科書では一般的に%K・%D両線とも20%以下で%Kが%Dを下から上にクロスしたときが買いという逆張り戦略を推奨している。しかし、もっとシンプルに中間の50%を売り方・買い方の力関係と置き換えることもできる。
一目均衡表とオシレーターのコンビネーションチャート
上のチャートを見てもらえば分かるが、一目均衡表の実体が転換線・基準線といった重要な線をどちらにブレイクするかという攻防とストキャスの中間ライン50%の攻防は同意と見ることが出来る。

まず、一目均衡表の転換線・基準線・先行スパンなどをレジスタンス・サポートとして考え、それをストキャスの50%ラインで確認すると、売りと買いとの力関係がより分かり易いと思います。また、ストキャスの方が敏感に反応するので①のような押し目を拾うのにも都合がよい。そういう訳で、自分でいろいろなコンビネーションを考えてみるのも面白いと思います。



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