エンベローブの見方・ポイント

エンベローブ


今回はエンベローブです。分類としてはトレンド系になります。



計算式
N日間の移動平均線に、その時点の±N%の幅で線をプロットします。(移動平均の計算はこちらを参照下さい)

N日は大体25日の移動平均を基準に上下に2本ずつ5%幅でプロットさせるのが一般的です。

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エンベローブとローソク足チャート

《売買ポイント》
買いシグナル
25日移動平均を上抜いたとき。-10%を超えるなど大きな乖離が出た場合には、逆張り的に使用することもある。

売りシグナル
25日移動平均を下抜いたとき。+10%を超えるなど大きな乖離が出た場合には、逆張り的に使用することもある。

エンベローブは移動平均に乖離をプロットすることでバンドにしたものです。そのコンセプトから考えると、±10%乖離でカウンターをあてるより、N日移動平均を中心にバンドの角度を考慮しトレンドフォローとして利用するのが正道だと考えます。



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