CCI(Commodity Channel Index)コモディティ・チャネル・インデックスの見方・ポイント

CCI(コモディティ・チャネル)


今回はCCIです。分類としてはオシレーター系になります。Donald Lambert(ロナウド・ランバート)が開発したテクニカル分析です。CCIは季節的、循環的な市場用に設計されたもので、統計的な平均値からの乖離を数値化します。名前にCommodity(商品)とついていますが、株式市場で使っても問題ありません。日本では商品でも殆ど使われていないようですが・・・



計算式
CCI=TP-MA/0.015XMD
TP=(高値+安値+終値)/3
MA=TPのn日間の単純移動平均
MD=(MA-P1)+(MA-P2)+(MA-P3)/n
Pn=Price

アメリカのサイトを見るとN日はデフォルト値として20日を設定しているケースが多い。

CCIのチャート

《売買ポイント》
CCIは基本的には-100%~+100%の間で動きます。売買ポイントしては、-100%、+100%を交差するタイミングで行います

買いシグナル
-100%以下で推移していたCCIが-100%を上抜いた時を買いとします。

売りシグナル
+100%以上で推移していたCCIが+100%を下抜いた時を売りとします。



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