難平が出来るほどの金持ちはカーネギー、モルガン、ロックフェラーの3人しかいないの解説

相場格言集

難平が出来るほどの金持ちはカーネギー、モルガン、ロックフェラーの3人しかいない。しかし、彼らはそんな事をするほど愚かではない


格言解説
難平(ナンピン)についての、私の見解は下手な難平(ナンピン)怪我のもと に書いた通りです。

付け加えるとすれば、ナンピンの是非はその時の相場環境に影響されるということです。上昇相場が継続している時は、多少含み損を抱えても、ナンピンしてじっと耐えることが美徳のように扱われ、実際それが利益になります。ただ、ナンピンで何度も良い思いをすると、下落相場になってもそのクセが抜けず今度は大きな損失を出します。私はナンピンが愚かな行為だとは思いません。考え方を変えられない投資家が愚かなのです。私も含めて。



類似格言
下手な難平(ナンピン)怪我のもと
意地商いは破滅のもと
・相場に意地は禁物
・相場に逆らいよろしからず
見切り千両、損切り万両
・引かれ玉は投げよ


反対格言
・三割の高下に徳(利益)は変転(ドテン)し損は平すが秘密なりけり(三猿金泉秘録)


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