本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク


2025年4月25日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 35,705.74 +666.59 +1.90%
TOPIX 2,628.03 +35.47 +1.37%

米国株は、ダウ・ナスダックとも3日続伸。今週に入ってトランプ大統領やベッセント財務長官から中国との交渉や対中関税率引き下げに前向きな発言が相次いでいることから、本日も買い戻しが継続した。

日経平均は3日続伸。米中貿易摩擦の緩和期待で前日の米国株が上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行。買い一巡後は上値の重い展開が続いたが、後場に中国が一部米国製品の関税免除を検討しているとの報道が伝わると、円が下落し日経平均は一段高となった。トランプ・ショックを受け急落した日経平均は、ほぼ元通りって感じですね。期待しすぎるとまた梯子を外されそうな気もしますが。

本日の取引:2社 2勝 +12,000円
持ち越し:2社 1200株




2025年4月24日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 35,039.15 +170.52 +0.49%
TOPIX 2,592.56 +8.24 +0.32%

米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。前日に引き続き、トランプ大統領がパウエルFRB議長の解任を否定したことや、トランプ政権の関税政策の軟化を受け買いが優勢となった。ただ、関税政策を巡る不透明感は根強く、買い戻しが中心だった。

日経平均は続伸。米中貿易戦争の緩和期待から米国株が続伸した流れを受け買いが先行。日経平均の上げ幅は一時400円を超える場面もあったが、買い一巡後は日米財務相会談を控え伸び悩む展開となった。米中貿易戦争の緩和と言っても現状の異常な数字が持続可能とは誰も思っていないので、下がるのは当たり前ですが、普通に高関税が残るなら再度売り直されるでしょうね。

本日の取引:2社 2勝 +10,500円
持ち越し:2社 1400株




2025年4月23日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 34,868.63 +648.03 +1.89%
TOPIX 2,584.32 +52.20 +2.06%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。ベッセント財務長官が、中国との貿易摩擦が緩和に向かうとの認識を示したと伝わり、主力株中心に買い戻しが優勢となった。また、トランプ大統領が、パウエルFRB議長について「解任するつもりはない」と述べた。退任を要求した自身の発言がトリプル安つながったこともあり、わずか5日で撤回となった。

日経平均は反発。米国株の大幅反発と円安進行を受け買い先行での始まりとなった。直近、下げのきつかった銘柄に買い戻しが入り大幅高となったが、あくまで買い戻しが中心なので買い一巡後は狭いレンジでの揉み合いとなった。トランプ大統領はトリプル安になると流石に軟化しますね。下手に株が上昇していると政策に自信を深め暴走に拍車がかかるので、NYダウなどここから1万ドルぐらい下がった方がいいですね。

本日の取引:2社 2勝 +10,500円
持ち越し:2社 1400株




2025年4月22日 火曜日
指標 現値 前日比 騰落率
日経平均 34,220.60 -59.32 -0.17%
TOPIX 2,532.12 +3.19 +0.13%

トランプ大統領が米連邦準備理事会(FRB)に対し、再び政策金利の引き下げを求めたことで、FRBの独立性が損なわれ、米国の信認が揺らぐとの警戒から再びトリプル安(株安、債券安、ドル安)となった。

日経平均は続落。米国株安を受け売り先行での始まりとなった。ただ、前日に先行して下げていたこともあり、一段と売り込む動きにはならず、外需の不調を内需株で補う相場が継続し、比較的底堅い展開となった。

本日の取引:2社 2勝 +9,700円
持ち越し:2社 1600株




2025年4月21日 月曜日
指標 現値 前日比 騰落率
日経平均 34,279.92 -450.36 -1.30%
TOPIX 2,528.93 -30.22 -1.18%

週末の米国株は、グッドフライデーの祝日のため休場。

日経平均は反落。前週末の米国株式市場が休場で手掛かりに乏しい中、為替のドル安/円高や米国株先物が軟調に推移していたことから、終日軟調な展開となった。外需株の下落が目立つ一方、資金の逃げ場として内需・ディフェンシブ株は堅調で年初来高値を更新する銘柄も多かった。

本日の取引:なし
持ち越し:2社 1900株



2025年4月18日 金曜日
指標 現値 前日比 騰落率
日経平均 34,730.28 +352.68 +1.03%
TOPIX 2,559.15 +28.92 +1.14%

米国株は、ダウ・ナスダックとも3日続落。医療保険大手のユナイテッドヘルス・グループが22%の急落となり、ダウ平均を800ドルほど押し下げた。また、トランプ大統領がFRB議長の更迭を検討しているとの報道もネガティブに作用した。

日経平均は続伸。米国株安を受け小幅安での寄付きとなったが、9時半ぐらにプラス圏に切り返すとその後はじり高傾向となった。日米交渉で為替が議題に上がらなかったことも、引き続き買い戻しにつながっている感じ。また、今晩の米国株式市場が休場で商いは盛り上がらなかったものの、売りも少なかったので結果底堅い動きにつながった。

本日の取引:2社 2勝 +8,000円
持ち越し:2社 1900株



2025年4月17日 木曜日
指標 現値 前日比 騰落率
日経平均 34,377.60 +457.20 +1.35%
TOPIX 2,530.23 +32.20 +1.29%

米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。エヌビディアの人工知能(AI)向け半導体「H20」が対中輸出制限の対象になったことや、オランダの半導体製造装置大手、ASMLホールディングの第1四半期の受注が市場予想を下回ったことを受け売りが先行。その後、パウエルFRB議長が同日の講演で早期利下げに慎重な見方を示すと一段安となった。

日経平均は反発。米国株は続落で戻ってきたが、日米交渉で為替に関する議論がなかったと赤沢氏が話したことで、ドル安・円高が一服したことや、米国株先物が堅調に推移していたことを受けじり高の展開となった。日米交渉の具体的な中身はまだ分からず、取り敢えずと言ったところ。

本日の取引:1社 2勝 +11,000円
持ち越し:2社 1900株



2025年4月16日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 33,920.40 -347.14 -1.01%
TOPIX 2,498.03 -15.32 -0.61%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。2営業日で900ドルあまり上昇した反動や、半導体と医薬品の関税導入に向けた調査をしていることも引き続き株価の重しとなった。

日経平均は反落。米半導体大手エヌビディアの人工知能(AI)向け半導体「H20」が対中輸出制限の対象と伝わり、同社株が時間外取引で急落したことが嫌気された。後場にはオランダの半導体製造装置大手、ASMLホールディングの第1四半期の受注が市場予想を下回ったことを嫌気する動きも加わり、日経平均の下げ幅は600円を超える場面もあった。相互関税の先行き不安から、売買代金も減少傾向で先物に振らされやすくなっていますね。

本日の取引:買いのみ
持ち越し:2社 2100株



2025年4月15日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 34,267.54 +285.18 +0.84%
TOPIX 2,513.35 +24.84 +1.00%

米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。関税引き上げを巡り、トランプ大統領の態度が徐々に軟化してきたことから、買い戻しが優勢となった。ただ、発言はすぐに二転三転するので先行き不安は残ったまま。

日経平均は続伸。米国株の続伸を受け、東京市場も落ち着いた動きとなった。トランプ大統領が輸入自動車への追加関税を巡り、製造拠点を他国から米国に移転する自動車メーカーに対して支援策を検討しているとの報道で自動車株が買われた。まあ、決定でもすぐに覆るトランプ氏の検討ですから、まったく当てにならない話ですがね。

本日の取引:なし
持ち越し:2社 2000株



2025年4月14日 月曜日
指標 現値 前日比 騰落率
日経平均 33,982.36 +396.78 +1.18%
TOPIX 2,488.51 +21.60 +0.88%

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。朝方は売り優勢に推移する場面があったが、ボストン連銀のコリンズ総裁の必要であれば市場を安定させる準備があるとの発言を受け、徐々に落ち着きを取り戻した。

日経平均は反発。週末の米国株高や米国の相互関税でスマートフォンやパソコン(PC)などの電子機器は適用除外と前週末に伝わり買いが先行。ただ、その後別の新たな関税の対象になるとの発言も報じられており、詳細は不明なままなので上値は重かった。上昇も陰線で終わる銘柄が多く、警戒感は残ったまま。先週かなり最悪のシナリを織り込みに行ったので、今後トランプ氏とどのようなディールになるかは分かりませんが、株価はポジティブな方向に動く場面も少し増えそうですね。

本日の取引:なし
持ち越し:2社 2000株



2025年4月11日 金曜日
指標 現値 前日比 騰落率
日経平均 33,585.58 -1023.42 -2.96%
TOPIX 2,466.91 -72.49 -2.85%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。トランプ政権の対中関税が累計で145%となることが分かり、米中貿易摩擦の激化が懸念され、売りが優勢となった。

日経平均は反落。米国株安と円高進行を嫌気し売り先行での始まりとなった。日経平均の下げ幅は一時1,900円を超える場面もあったが、売り一巡後は下げ渋る展開となった。まあ、対中関税が125%から145%になっても、最早たいした違いはないと思いますが、アルゴが反応しちゃうんでしょうね。

昨日、トランプ政権内部の手張りにいつて冗談半分で書きましたが、トランプ大統領が相互関税90日間一時停止発表の4時間前にSNSで 「今こそ買いだ!!!」「すべてうまくいく」と投稿したことについて民主党議員がインサイダー取引の調査を要請したようですね。個人的には絶対やっていると思いますが、バレるような方法ではやってないでしょうね。

本日の取引:2社 3勝 +10500円
持ち越し:2社 2000株



2025年4月10日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 34,609.00 +2894.97 +9.13%
TOPIX 2,539.40 +190.07 +8.09%

米国株は、ダウは・ナスダックとも反発。トランプ大統領が相互関税に対する報復措置をとらなかった国・地域を対象に相互関税を90日間停止すると表明したことで、ダウは一日の上げ幅としては過去最大を記録した。

日経平均は大幅反発。相互関税発動から僅か1日で90日間の延期が発表され、東京市場も歴史的急騰となった。トランプ政権がトリプル安、中でも米国債の下落にびびったとも言われていますね。トランプ大統領の発言は二転三転するので、長くは続かないだろうとは思っていましたが、それにしても僅か1日とはね。トランプ氏を含め政権内部の人が、知人の口座などで手張りしていたら、凄い儲けられますね。

今後の交渉で円安が問題になるかもしれませんし、現状90日間の延期なので企業も設備投資や生産計画を立てられず、業績予想は未定になる会社が続出しそうで、今後それが株価の重荷になりそうですね。

本日の取引:2社 3勝 +38,000円
持ち越し:2社 2000株



2025年4月9日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 31,714.03 -1298.55 -3.93%
TOPIX 2,349.33 -82.69 -3.40%

米国株は、ダウは4日続落、ナスダックは反落。朝方は自律反発を期待した買いが先行したが、トランプ政権の高関税が予定通り貿易相手に課される見通しとなり、中国には報復された報復で104%の関税となったことで次第に売りが優勢となった。

日経平均は反落。状況は現在進行系で悪化しているので、本日は再び売りが優勢となった。相互関税をめぐって中国側は「最後まで戦う」と言ってますから、更に関税の報復合戦がエスカレートしそうですね。米国はもう中国経済と切り離しを考えているんでしょうね。コロナショックの頃、中国から物が入ってこなくなり、米国も混乱しましたから、覇権国の座をかけた将来の戦争を見据えれば、作れるものは自分たちで作るということなんでしょう。しかし、長年かけて築き上げたサプライチェーンをぶっ壊し、人件費が何倍も何十倍も高い米国で製造すれば、米国民は相当な物価高に見舞われるので、果たして政権が持つんでしょうか。中国より米国のほうが先に耐えられなくなると思いますがね。

本日の取引:2社 3勝 +14,000円
持ち越し:2社 2300株



2025年4月8日 火曜日
指標 現値 前日比 騰落率
日経平均 33,012.58 +1876.00 +6.03%
TOPIX 2,432.02 +143.36 +6.26%

米国株は、ダウは3日続落、ナスダックは反発。「トランプ米大統領が中国を除く全ての国・地域に対する関税を90日間、一時停止することを検討している」と伝わり、ダウは890ドル上昇する場面もあったが、米政権がこの報道を否定し、再び下落に転じた。

日経平均は反発。米国株が一旦下げ止まったことや、為替の円安が好感され買いが先行。直近大きく下げた反動から日経平均の上げ幅は2,000円を超える場面もあった。ただ、昨日と今日で状況は何も変わらず、今後関税の応酬がエスカレートしていく懸念もあり、しこりは残ったまま。トランプ大統領は、自身のSNSに中国が8日までに34%の追加関税を撤回しない場合、「米国は中国に対し、9日からさらに50%の追加関税を課す」と投稿。これに対し中国も最後まで付き合うと反応。この愚かなチキンレースのツケを払うのは国民なんですがね。

本日の取引:2社 4勝 +28,500円
持ち越し:2社 2100株



2025年4月7日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 31,136.58 -2644.00 -7.83%
TOPIX 2,288.66 -193.40 -7.79%

米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。中国がトランプ関税への報復措置として米国からの全ての輸入品に34%の追加関税をかけると発表したことで、関税の応酬による景気や企業収益の悪化を懸念した売りが加速した。

日経平均は暴落。先週の金曜日の夜に中国が報復措置として、今月10日からアメリカからのすべての輸入品に同じ34%の追加関税を課すと発表したことで、貿易戦争懸念が貿易戦争に発展してしまい、欧米株が売られ、日経平均先物も急落。週末もトランプ大統領が関税措置は必要だと改めて主張したことで、週明けの日経平均は歴史的な下げとなった。今後、EUも対抗措置を準備しているようなので、関税の応酬がどんどんエスカレートしていく懸念もあるので、まだ材料出尽くしとはならず、まさに売りが売りを呼ぶ展開となった。

下落率はニクソン・ショックを上回ったので歴史に名前を残しましたね⇒日経平均暴落ランキング

本日の取引:2社 3勝 +15,700円
持ち越し:2社 2400株



2025年4月4日 金曜日
指標 現値 前日比 騰落率
日経平均 33,780.58 -955.35 -2.75%
TOPIX 2,482.06 -86.55 -3.37%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。トランプ政権の相互関税が市場の想定よりも厳しい内容となったことで、世界経済の悪化や貿易戦争への警戒が強まった。下げ幅は新型コロナウイルス禍の2020年6月以来の大きさだった。

日経平均は続落。昨日での下落で欧米市場の急落はかなり織り込んでいたと思われましたが、夜間に先物で崩され大幅安での始まりとなった。その後も戻りそうになると被せるような売りが続き、日経平均の下げ幅は1,400円を超える場面もあった。大引けにかけ下げ渋ったものの、報復関税を表明している国に対するトランプ氏の対応など不透明感は残ったままで戻りは鈍かった。来週は大幅な下落の反動から反発する場面もあるでしょうが、今後の業績予想が難しく不安定な動きが続きそうですね。

本日の取引:2社 3勝 +12,000円
持ち越し:2社 1500株



2025年4月3日 木曜日
指標 現値 前日比 騰落率
日経平均 34,735.93 -989.94 -2.77%
TOPIX 2,568.61 -81.68 -3.08%

米国株は、ダウは反発、ナスダックは続伸。朝方はトランプ関税を警戒した売りに押されたが、その後は良好な経済指標や、トランプ大統領が側近に対し、マスク氏が数週間以内にDOGEの特別政府職員を退任すると話したとが好材料視された。

日経平均は反落。朝方に発表された米国の相互関税が市場が想定してたよりも厳しい内容となったことで、時間外で先物が急落し、東京市場は全面安でのスタートとなった。日経平均の下げ幅は1,600円を超える場面もあったが、その後は下げ渋る展開となった。個人的には想定内の税率ですが、数日前には「寛大なものになる」とのトランプ大統領の発言もあったので、厳しい反応になりましたね。ただ、ドル円が3円も円高になって3%程度の下げですから、むしろ底堅かったとも言えます。

本日の取引:2社 3勝 +16,000円
持ち越し:1000株



2025年4月2日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 35,725.87 +101.39 +0.28%
TOPIX 2,650.29 -11.44 -0.43%

米国株は、ダウは反落、ナスダックは5営業日ぶりに反発。3月のISM製造業景況感指数が好不況の境目とされる50を割り込んだことで、ダウは480ドルほど下げる場面もあった。ただ、相互関税の発表を前に買い戻す動きもあり、ダウは下げ幅を縮小し、ナスダックは反発となった。

日経平均は続伸。ナスダックが反発した流れを受け、東京市場もハイテク株が買われる展開となったが、米国の相互関税の詳細公表を控えて全体的には見送りムードが強かった。東証プライムの値下がり銘柄数は高水準で、ファーストリテイリングの大幅高がなければ、日経平均は実質マイナスだった。セオリー通りなら、明日どのような発表がされようが一旦は悪材料出尽くしなんですがね。

本日の取引:買いのみ
持ち越し:800株



2025年4月1日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 35,624.48 +6.92 +0.02%
TOPIX 2,661.73 +3.00 +0.11%

米国株は、ダウは4営業日ぶりに反発、ナスダックは4日続落。直近下げた反動や、月末、期末のドレッシング的な買いも株価を押し上げた。

日経平均は小幅に反発。米国市場でのダウやS&P500の反発を受け買いが先行。日経平均は3営業日で2,000円を超える下落幅となっていたことから、どこまで戻せるかと注目でしたが、相互関税の詳細発表が迫っていることもあり、500円も戻せずに失速。後場は一時マイナスになる場面もあったが、かろうじてプラス圏を維持して大引けとなった。

本日の取引:1社 4勝 +12,400円
持ち越し:100株



2025年3月31日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 35,617.56 -1502.77 -4.05%
TOPIX 2,658.73 -98.52 -3.57%

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも3日続落。トランプ関税を警戒した売りや、ミシガン大消費者信頼感指数が2年ぶりの低水準に落ち込んだと同時に、期待インフレ率も上昇したことでスタグフレーション懸念も台頭し株価を押し下げた。

日経平均は3日続落。米国株安を受け売り先行で始まり、節目の36,000円を割り込み全面安の展開となった。トランプ大統領は、4月2日に公表する「相互関税」の対象について、全世界の国・地域が対象になると述べたことで、これを見極めるまでは自律反発を期待した買い入りづらく、終値では2024年8月上旬以来およそ7カ月半ぶりの安値水準となった。まあ、トランプ大統領は自分が言ったことを恥も外聞もなくころころ変える人ですから、米国株がどんどん下がれば関税も修正するんじゃないですかね。

本日の取引:1社 3勝 +5,500円
持ち越し:300株