マーケットトーク
2025年5月30日 金曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 37,965.10 | -467.88 | -1.22% |
TOPIX | 2,801.57 | -10.45 | -0.37% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。エヌビディアが相場を支えたが、米国際貿易裁判所の関税の差し止め命令に関しては、トランプ大統領が通商法301条を適用するなど違う手段を用いて関税を発動するとの観測も浮上し、上値は重かった。
日経平均は反落。米国株は反発して戻ってきたが、前日の株高につながった米国際貿易裁判所による関税差し止め決定が一時停止されたことで、利益確定売りが優勢となった。値がさの半導体関連株の下落が日経平均の足を引っ張ったが、全体的な地合いはそれほど悪くなかった。
本日の取引:1社 2勝 +8,000円
持ち越し:1社 1200株
2025年5月29日 木曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 38,432.98 | +710.58 | +1.88% |
TOPIX | 2,812.02 | +42.51 | +1.53% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。取引終了後のエヌビディアの決算発表を控え、持ち高調整の売りが優勢となった。
日経平均は反発。米国株は反落で戻ってきたが、決算発表を受けた時間外取引のエヌビディア株の上昇が好感され、買いが先行。また、米国際貿易裁判所が、トランプ大統領が発動した関税を違法だとして阻止する判断を下したことや、為替も円安に振れたことで一段高となった。
本日の取引:1社 2勝 +13,000円
持ち越し:1社 1300株
2025年5月28日 水曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 37,722.40 | -1.71 | -0.00% |
TOPIX | 2,769.51 | +0.02 | 0.00% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。トランプ米大統領が欧州連合(EU)に対する追加関税の発動時期を延期したことを好感し、ハイテク株や消費関連株などを中心に買いが優勢となった。
日経平均は小幅に反落。米国株の大幅高を受け買いが先行し、日経平均の上げ幅は一時400円を超える場面もあった。ただ、EUに対する追加関税の延期は、東京市場では月曜日に消化されていたので、買い一巡後は利益確定売りや戻り待ちの売りに押される展開となった。
本日の取引:1社 1勝 +7,000円
持ち越し:1社 1400株
2025年5月27日 火曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 37,724.11 | +192.58 | +0.51% |
TOPIX | 2,769.49 | +17.58 | +0.64% |
米国株式市場はメモリアルデーの祝日で休場。
日経平均は3日続伸。米国株式市場が休場で手掛かり材料に欠けるなか、利益確定売りが優勢に推移。今日はこのまま終わるのかと思いきや、後場中頃に財務省が国債発行計画の見直しを検討すると報じられ、超長期金利が急低下し、長期金利も低下。日米の金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが優勢となり、株先には円安に連動した買いが入り日経平均は上昇に転じ上げ幅を拡大した。
本日の取引:1社 1勝 +9,000円
持ち越し:1社 1500株
2025年5月26日 月曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 37,531.53 | +371.06 | +1.00% |
TOPIX | 2,751.91 | +16.39 | +0.60% |
週末の米国株は、ダウは4日続落、ナスダックは反落。トランプ大統領が、欧州連合(EU)に対して50%の関税をかけると表明したことを受け、主力株を中心に売りが優勢となった。
日経平均は続伸。週末の米国株はEUに対して50%関税を嫌気して下げて戻ってきたが、その後トランプ氏が6月1日に予定しれいたEUへの50%関税を7月9日まで延期すると表明したことで、米国株先物が上昇に転じ、日経平均も堅調な展開となった。
本日の取引:なし
持ち越し:1社 1100株
2025年5月23日 金曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 37,160.47 | +174.60 | +0.47% |
TOPIX | 2,735.52 | +18.43 | +0.68% |
米国株は、ダウは小幅に3日続落、ナスダックは反発。同日発表の経済指標が米景気の底堅さを示したことが好感されたが上値は重く、ダウは取引終了にかけマイナス圏に沈んだ。
日経平均は反発。日米の長期金利の上昇一服やドル円相場の円高一服を受け、日経平均の上げ幅は300円を超える場面もあったが、朝方に比べて為替が円高に振れたこともあり、伸び悩んでの大引けとなった。円安是正要求への警戒感は強いですね。
本日の取引:なし
持ち越し:1社 1100株
2025年5月22日 木曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 36,985.87 | -313.11 | -0.84% |
TOPIX | 2,717.09 | -15.79 | -0.58% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。米財務省が21日に実施した20年債入札の結果が低調と受け止められ、長期金利が約3ヶ月ぶりの高水準を付けたことで、株式の相対的な割高感から売りが優勢となった。
日経平均は続落。前日の米国株市場で米金利が上昇し株安となった流れを引き継ぎ売りが先行。ドル円相場が143円台まで円高に振れたことも重しとなり、日経平均の下げ幅は一時400円を超えるなど終日軟調な推移となった。まあ、これだけ戻せば、この程度の下げは普通ですよね。
本日の取引:なし
持ち越し:1社 1100株
2025年5月21日 水曜日
指標 | 現値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 37,298.98 | -230.51 | -0.61% |
TOPIX | 2,732.88 | -5.95 | -0.22% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。直近大きく戻した反動や長期金利が上昇したことで利益確定売りが優勢となった。FRBの金融政策当局者が現在の政策金利が良好な位置にあり、当面静観することが適切との見解を表明したことも重しとなった。
日経平均は反落。上昇して始まったものの、主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議、相互関税を巡る日米交渉などを控え、円高に対する警戒感もくすぶっていることから、次第に売りが優勢となった。
本日の取引:なし
持ち越し:1社 1100株
2025年5月20日 火曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 37,529.49 | +30.86 | +0.08% |
TOPIX | 2,738.83 | +0.44 | +0.02% |
米国株は、ダウは3日続伸、ナスダックは続伸。米国債の格下げを受けて売り優勢で始まったものの、朝方上昇していた長期金利が下げに転じると株買いが優勢となった。
日経平均は反発。米国債の格下げの影響は米国市場でも限定的で、米株高の流れを受け買いが先行。日経平均の上げ幅は一時400円を超える場面もあったが、今週予定される日米財務相会談で米国側から円安・ドル高の是正を求められるとの観測もあり、その後は伸び悩む展開となった。
本日の取引:なし
持ち越し:1社 1100株
2025年5月19日 月曜日
指標 | 現値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 37,498.63 | -255.09 | -0.68% |
TOPIX | 2,738.39 | -2.06 | -0.08% |
週末の米国株は、ダウは続伸、ナスダックは反発。前日までの8営業日で30%下げたユナイテッドヘルス・グループに買いが入り、ダウを押し上げた。
日経平均は4日続落。週末の米国株は上昇したものの、ムーディーズによる米国債格下げの影響がどう影響するか注目されましたが、東京市場は限定的でしたね。米国債の格下げは材料としては大きいですが、三大格付け会社でS&Pとフィッチは既に引き下げ済みで、ムーディーズだけが「トリプルA」だったので、今更って感じなんですかね。
本日の取引:なし
持ち越し:1社 1100株
2025年5月16日 金曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 37,753.72 | -1.79 | -0.00% |
TOPIX | 2,740.45 | +1.49 | +0.05% |
米国株は、ダウは反発、ナスダックは反落。4月の卸売物価指数(PPI)が市場予想を下回り、小売売上高は伸びが鈍化したものの市場予想とほぼ同じだった。過度な景気減速やインフレ懸念が後退し、長期金利が低下したことでダウは3営業日ぶりの反発となった。
日経平均は3日続落。朝方は円高の進行やフィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下落を受け、日経平均の下げ幅は一時250円を超える場面もあった。ただ、売り一巡後は持ち直し、後場は前日終値付近で膠着感を強めた。
本日の取引:1社 2勝 +7,600円
持ち越し:1社 1100株
2025年5月15日 木曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 37,755.51 | -372.62 | -0.98% |
TOPIX | 2,738.96 | -24.33 | -0.88% |
米国株は、ダウは続落、ナスダックは6日続伸。関税交渉の進展期待から、ショートカバーを巻き込み直近大きく上昇したことで、景気敏感株中心に利益確定売りが優勢となった。
日経平均は続落。米国株はまちまちで戻ってきたが、直近急騰した反動や米国側が貿易赤字を解消するため、日本側にドル高の是正を求めてくるとの観測から、終日利益確定売りが優勢となった。
本日の取引:なし
持ち越し:1社 1200株
2025年5月14日 水曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 38,128.13 | -55.13 | -0.14% |
TOPIX | 2,763.29 | -8.85 | -0.32% |
米国株は、ダウは反落、ナスダックは5日続伸、ユナイテッドヘルスが17.7%急落し、ダウ平均を400ドルほど押し下げたが、米中が関税引き下げで合意したことで投資家心理が改善しており、ナスダックは堅調な推移となった。
日経平均は反落。ナスダックとフィラデルフィア半導体指数の上昇を受け、半導体関連株が買われ続伸しての始まりとなったが、直近の急騰で過加熱感もでていることから、次第に利益確定売りに押される展開となった。為替が前日に比べて円高方向に振れたことも重しとなった。
本日の取引:買いのみ
持ち越し:1社 1200株
2025年5月13日 火曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 38,183.26 | +539.00 | +1.43% |
TOPIX | 2,772.14 | +30.06 | +1.10% |
米国株は、ダウは反発、ナスダックは4日続伸。米中貿易協議で米国は累計145%の追加関税を30%に、中国は125%を10%にそれぞれ下げることで合意。トランプ大統領は前週末に中国への関税率は「80%がよさそうだ」との考えを示していたので、想定より大幅に下がったことを好感する買いが優勢となった。
日経平均は4日続伸。米中貿易協議の合意を受け、米国株が大幅だとなった流れを受け買いが先行。為替の円安も追い風に日経平均の上げ幅は一時800円を超える場面もあった。ただ、ショートカバーによるものが殆どで、買い一巡後は円安の一服もあり上値の重い展開となった。
本日の取引:なし
持ち越し:1社 700株
2025年5月12日 月曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 37,644.26 | +140.93 | +0.38% |
TOPIX | 2,742.08 | +8.59 | +0.31% |
先週末の米国株は、ダウは反落、ナスダックは3日続伸。各国との関税交渉の進展を期待した買いが先行したが、対中関税に関しては大幅に引き下げる可能性があるものの、トランプ氏が「80%がよさそうだ」と述べるなど、高関税が残る可能性があることから、ダウは利益確定売りが優勢だった、
日経平均は3日続伸。米国株はまちまちで戻ってきたが、米中貿易協議の進展への思惑や為替の円安基調を支えに、日経平均は一時200円超高となる場面もあった。ただ、トランプ・ショック前の水準に戻り、テクニカル面でも短期的な過熱感も意識されることから、買い一巡後は伸び悩む展開となった。
本日の取引:1社 1勝 +7,000円
持ち越し:1社 700株
2025年5月9日 金曜日
指標 | 現値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 37,518.26 | +589.63 | +1.60% |
TOPIX | 2,736.84 | +38.12 | +1.41% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。米英の関税交渉が成立したことや、米中貿易摩擦も緩和に向かうとの期待感から買いが優勢となった。
日経平均は続伸。米英の関税交渉が成立したことや、米中貿易摩擦も緩和に向かうとの期待感から買いが先行。為替の円安も追い風に大幅続伸となった。米国は昨年、英国に対して114億ドルの貿易黒字を計上していることから、日本や中国とは事情が異なります。トランプ大統領は他国と「同じ取引はしない」と強調したように、事態がどう落ち着くかはまだ分からない状況。
本日の取引:なし
持ち越し:1社 800株
2025年5月8日 木曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 36,928.63 | +148.97 | +0.41% |
TOPIX | 2,698.72 | +2.56 | +0.09% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。米中貿易協議は好感されているものの、トランプ大統領が交渉を進展させるために早急な関税の引き下げは考えていないと発言するなど先行きは不透明。FOMCは政策金利を4.25〜4.5%に据え置き、声明では自国の関税政策を念頭に「経済の見通しを巡る不確実性がさらに高まっている」との懸念を示した。
日経平均は反発。米国株の反発を受け買いが先行、その後、マイナス圏に沈む場面もあったが、米関税政策を巡る各国との交渉が進展するとの期待感から、日経平均は再び上昇に転じた。ここまで期待感だけで戻してきたので、具体的な進展が欲しいところ。
本日の取引:なし
持ち越し:1社 800株
2025年5月7日 水曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 36,779.66 | -51.03 | -0.14% |
TOPIX | 2,696.16 | +8.38 | +0.31% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。トランプ大統領が2週間以内に医薬品への関税について発表すると述べ、政権の関税政策に対す不透明感から売りが優勢となった。
日経平均は小幅に反落。関税を巡る米中高官会談が行われると伝えられたことを好感して上昇して始まったものの、買い一巡後はFOMCを控え様子見ムードが強くなり、一進一退の動きとなった。TOPIXは9日続伸。米国と中国との貿易協議ですが、株価もここまで戻したので、具体的進展がなければヘッドラインだけで急騰する時期は過ぎましたね。
本日の取引:なし
持ち越し:1社 800株
2025年5月2日 金曜日
指標 | 現値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 36,830.69 | +378.39 | +1.04% |
TOPIX | 2,687.78 | +8.34 | +0.31% |
米国株は、ダウは8日続伸、ナスダックは反発。マイクロソフトやメタプラットフォームズなど主力ハイテク株の一角が決算発表をきっかけに大幅高となり市場心理の改善につながった。
日経平均は7日続伸。米国株高や日銀の早期利上げ観測が後退したことで円安が進行し買いが先行。仮にトランプ関税が緩和されても以前の水準に戻ることは難しいと思うので、株価は戻りすぎって感じもしますね。米国も株価が戻ったことでトランプ氏がまた暴れ出す懸念もありますね。
本日の取引:1社 2勝 +38,000円
持ち越し:1社 800株
2025年5月1日 木曜日
指標 | 現値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 36,452.30 | +406.92 | +1.13% |
TOPIX | 2,679.44 | +12.15 | +0.46% |
米国株は、ダウは7日続伸、ナスダックは反落。朝方発表の2025年1〜3月期の実質国内総生産(GDP)速報値が前期比年率で0.3%減と、3年ぶりにマイナス成長となり、ADP雇用統計も市場予想を下回ったことで売りが先行。その後は利下げ期待から徐々に持ち直す展開となった。
日経平均は日経平均は6日続伸。米国株はまちまちで戻ってきたが、マイクロソフトとメタ・プラットフォームズが、決算発表後の時間外取引で大幅上昇し、米国株先物が堅調に推移していることを追い風に買いが先行。その後、日銀が金融政策決定会合で政策金利の据え置きを決定したことで円安が進行し、日経平均も上げ幅を拡大した。
本日の取引:1社 2 勝 +10,000円
持ち越し:2社 1200株