本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク




2025年3月31日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 35,617.56 -1502.77 -4.05%
TOPIX 2,658.73 -98.52 -3.57%

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも3日続落。トランプ関税を警戒した売りや、ミシガン大消費者信頼感指数が2年ぶりの低水準に落ち込んだと同時に、期待インフレ率も上昇したことでスタグフレーション懸念も台頭し株価を押し下げた。

日経平均は3日続落。米国株安を受け売り先行で始まり、節目の36,000円を割り込み全面安の展開となった。トランプ大統領は、4月2日に公表する「相互関税」の対象について、全世界の国・地域が対象になると述べたことで、これを見極めるまでは自律反発を期待した買い入りづらく、終値では2024年8月上旬以来およそ7カ月半ぶりの安値水準となった。まあ、トランプ大統領は自分が言ったことを恥も外聞もなくころころ変える人ですから、米国株がどんどん下がれば関税も修正するんじゃないですかね。

本日の取引:1社 3勝 +5,500円
持ち越し:300株



2025年3月28日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 37,120.33 -679.64 -1.80%
TOPIX 2,757.25 -58.22 -2.07%

米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。トランプ大統領は27日に自身のSNSで「EUがカナダと協力して報復措置を実施し米国に経済的損害を及ぼすことになれば、現在計画しているよりも大規模な関税を課すだろう」と投稿。日によって関税緩和であったり、関税強化であったり、売り買いとも動きづらい展開となっている。

日経平均は続落。米国株の続落を受け売り先行での始まりとなった。昨日は年度末の配当再投資や配当権利取りといった需給面の下支えがあったが、本日はそれがなくなったことで日経平均の下げ幅は一時900円を超える場面もあった。ただ、本日は配当落ち分が300円強あるので、実質370円安程度でそれほど酷い下げでもありません。タリフマン(関税男)」と自称するドナルド・トランプ大統領ですが、米国の自動車会社もメキシコとカナダに工場があるので株は下がっており、一体誰が得をするのか意味不明ですね。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2025年3月27日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 37,799.97 -227.32 -0.60%
TOPIX 2,815.47 +2.58 +0.09%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。トランプ関税を巡る不透明感や、中国が先端半導体の使用を巡るエネルギー効率の規制を強化し、エヌビディア製品の販売を禁じる可能性があると伝えたことで同社株が急落し市場心理を冷やした。

日経平均は反落。トランプ大統領が日本時間の朝方、すべての輸入車に対し事実上25%の関税を課すと発表したことが嫌気され、自動車株を中心に売りが優勢となり、日経平均は一時470円ほど下げる場面もあった。ただ、以前から言われてきたことなので、悪材料としての新鮮味はなく、年度末の配当再投資や権利取りへの思惑が下値を支え、TOPIXはプラス圏に切り返し大引け。

本日の取引:2社 3勝 +46,300円
持ち越し:なし



2025年3月26日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 38,027.29 +246.75 +0.65%
TOPIX 2,812.89 +15.37 +0.55%

米国株は、ダウ・ナスダックとも3日続伸。トランプ大統領が「相互関税」について、多くの国に減免措置を与える可能性に言及したことで続伸となったが、前日大幅高した反動もあり上値は重かった。

日経平均は続伸。トランプ関税への警戒感が後退し、米国株が3日続伸した流れを受け買いが先行。買い一巡後は利益確定売りや、戻り待ちの売りに押され上げ幅を縮小する場面もあったが、後場に為替が円安に振れたことで連動する先物買いが入り38,000円台を回復し大引けとなった。

本日の取引:1社 1勝 +5,000円
持ち越し:400株



2025年3月25日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 37,780.54 +172.05 +0.46%
TOPIX 2,797.52 +6.64 +0.24%

米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。トランプ政権が4月2日に発動する予定の関税について、対象国や品目が限定的になるとの報道を受けて買いが優勢となった。

日経平均は反発。米国株高を受け買い先行で始まり、節目の38,000円台を回復する場面もあったが、米国の関税政策が不透明なことから、買いの勢いは続かず次第に上げ幅を縮小した。関税については、今後も二転三転する可能性があり、日々の発言によって市場は一喜一憂する展開が続きそうですね。

本日の取引:1社 2勝 +8,700円
持ち越し:300株



2025年3月24日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 37,608.49 -68.57 -0.18%
TOPIX 2,790.88 -13.28 -0.47%

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。トランプ大統領が相互関税を巡り「柔軟性がある」との認識を示したことで、関税に対する強硬姿勢を和らげるとの期待感から買いが優勢となった。

日経平均は続落。先週末の米国株高を受け買い先行で始まったものの、4月2日にトランプ大統領が導入を検討している相互関税の詳細がまだ分からないことから、徐々に見送りムードが強まり、後場は先週末の終値をはさみ膠着感を強めた。

本日の取引:買いのみ
持ち越し:200株



2025年3月21日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 37,677.06 -74.82 -0.20%
TOPIX 2,804.16 +8.20 +0.29%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。ダウは280ドルほど上昇する場面があったが、米政府の関税引き上げと貿易相手国による報復措置が貿易摩擦の激化や世界経済の混乱を引き起こすとの懸念から上値は重かった。

日経平均は続落。朝方には米国株安を嫌気して売りが先行したが、短時間でプラスに転じた。その後、円安が進んだことで日経平均の上げ幅は200円を超える場面もあったが、節目の38,000円は超えられず後場は値を消す展開となった。ただ、TOPIXは今日で8日続伸ですから地合いは悪くないですね。

本日の取引:1社 1勝 +6,000円
持ち越し:なし



2025年3月19日 水曜日
指標 現値 前日比 騰落率
日経平均 37,751.88 -93.54 -0.25%
TOPIX 2,795.96 +12.40 +0.45%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。ダウは前日までの2営業日で1000ドルあまり上昇した反動もあり、FOMCを前に利益確定売りに押される展開となった。

日経平均は反落。前引け間際に日銀金融政策決定会合の内容が明らかになり、市場予想通り政策金利は据え置かれる結果となった。マーケットは現状維持を織り込んで動いていたので反応は限定的で、後場は利益確定売りや戻り待ちの売りが優勢となった。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2025年3月18日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 37,845.42 +448.90 +1.20%
TOPIX 2,783.56 +35.44 +1.29%

米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。2月の小売売上高は市場予想を下回ったものの、消費の底堅さが確認されたことで主力株に買いが広がった。

日経平均は3日続伸。米国株高と為替の円安基調を受け買いが先行。日経平均の上げ幅は一時600円を超えるなど終日強い動きだった。為替の円安基調が一番大きいですが、商品券報道で石破政権の支持率が低下したことで、市場では早くも高市トレードが始まるなど、ちょっと先走りすぎって感じですね。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2025年3月17日 月曜日
指標 現値 前日比 騰落率
日経平均 37,396.52 +343.42 +0.93%
TOPIX 2,748.12 +32.27 +1.19%

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。直近大きく下落した反動や、政府機関の一部閉鎖が回避される可能性が高まったことを受け、主力株を中心に買い戻しが優勢となった。

日経平均は続伸。下げすぎの反動で米国株が上昇した流れを引き継ぎ買いが先行。また、為替も円安に振れたことで連動する先物買いが入り、日経平均の上げ幅は一時500円を超える場面もあった。今週の日銀の金融政策決定会合は、金利据え置きで織り込んだようですね。

本日の取引:1社 1勝 +7,800円
持ち越し:なし




2025年3月14日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 37,053.10 +263.07 +0.72%
TOPIX 2,715.85 +17.49 +0.65%

米国株は、ダウは4日続落、ナスダックは反落。トランプ政権の関税政策が貿易戦争や景気悪化を招くとの懸念から、売りが優勢となった。

日経平均は反発。米国株安を受け売り先行の始まりとなったが、為替の円安や米国株先物が堅調に推移していたことを支えに切り返し、上げ幅を拡大した。今週は米国株と比べ日本株は底堅い動きでしたが、投機的な動きもあるので、これが来週も継続するかは疑問ですが。

本日の取引:1社 1勝 +6,000円
持ち越し:なし



2025年3月13日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 36,790.03 -29.06 -0.08%
TOPIX 2,698.36 +3.45 +0.13%

米国株は、ダウは3日続落、ナスダックは反発。消費者物価指数(CPI)の結果を受け、インフレ再燃への過度な懸念が後退して買いが先行。ただ、トランプ政権の関税政策が貿易戦争や景気悪化を招くとの懸念から、ダウは一時420ドルほど下げるなど不安定な動きだった

日経平均は反落。米国株式市場でハイテク株が上昇した流れを受け買いが先行。日経平均の上げ幅は一時500円を超える場面もあった。ただ、買い一巡後は上値が重くなり、植田和男日銀総裁の発言が利上げの継続を示唆したと受け止められると円が強含み、それに連動した先物売りが出て小幅安で大引けとなった。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2025年3月12日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 36,819.09 +25.98 +0.07%
TOPIX 2,694.91 +24.19 +0.91%

米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。二転三転するトランプ関税の不透明感から売りが優勢となった。カナダが追加関税の報復として米国に供給する電力に25%の追加料金を課すと発表したが、後に一時停止を表明したことで下げ渋った。

日経平均は反発。米国株は続落で戻ってきたが、ドル円が円安方向に振れていたこともあり、小幅安での寄り付きとなった。その後は、今晩の米国で2月の消費者物価指数(CPI)公表を控えて、様子見ムードが強まった。ただ、思ったより底堅い動きでしたね。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2025年3月11日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 36,793.11 -235.16 -0.64%
TOPIX 2,670.72 -30.04 -1.11%

米国株は、ダウ・ナスダックとも大幅に反落。関税政策などが米景気を下押しすることへの警戒感があるなか、トランプ米統領が9日のテレビの取材で景気後退入りの可能性を明確に否定しなかったことで売りが優勢となった。

日経平均は反落。米国株の大幅反落を受け売り先行での始まりとなった。日経平均の下げ幅は一時1000円を超える場面もあったが、米国株先物が上昇に転じたことで徐々に下げ渋る展開となった。今晩の米国株の上昇を先取りした形なので、米国株が大幅高で戻ってこないと明日は重そうです。

本日の取引:1社 1勝 +6,000円
持ち越し:なし



2025年3月10日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 37,028.27 +141.10 +0.38%
TOPIX 2,700.76 -7.83 -0.29%

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。2月の雇用統計が市場予想を下回り売りが先行したが、直近大きく下げていたこともあり、売り一巡後は買い戻しが優勢となった。

日経平均は反発。米国株の反発を受け買い先行での始まりとなった。前週末に800円超値下がりした反動もあり、ハイテク株が買い戻されたが、為替の円高が嫌気され一時マイナスになるなど上値は重かった。前回トランプ氏が大統領だったときもそうですが、すぐに言うことが変わるので、発言で下がった時は買い、上がった時は売りと言ったトレードが今回も有効そうですね。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2025年3月7日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 36,887.17 -817.76 -2.17%
TOPIX 2,708.59 -42.82 -1.56%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。前日はカナダとメキシコに対する関税猶予で上昇したものの、この日はトランプ大統領の言うことが、すぐに二転三転することから市場参加者も戸惑っており 、買いは続かなかった。

日経平均は反落。米国株安や為替が円高に振れたことこで売りが先行。日経平均は一時900円近く下落する場面もあった。前場中頃から下げ渋ったものの、今晩の米雇用統計の公表を控え後場は再び安値圏で揉み合う展開となった。値がさのハイテク株が売られているだけで、全体的にはそれほど売られていないんですけどね。

本日の取引:1社 1勝 +5,000円
持ち越し:なし



2025年3月6日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 37,704.93 +286.69 +0.77%
TOPIX 2,751.41 +33.20 +1.22%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。トランプ政権はカナダとメキシコに対する25%の追加関税について、北米の自動車産業向けに1カ月の猶予期間を設ける方針を明らかにしたことで、貿易戦争の激化への警戒感が和らいだ。

日経平均は続伸。トランプ政権がカナダとメキシコへの関税について、自動車は1カ月の猶予期間を設けると発表したことで、米国株が反発した流れを受け買いが先行。ただ、日替わりで言うことが変わるトランプ大統領なので、買い一巡後は利益確定売りや戻り売りに押され伸び悩んだ。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2025年3月5日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 37,418.24 +87.06 +0.23%
TOPIX 2,718.21 +8.03 +0.30%

米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。トランプ政権が4日からカナダとメキシコの輸入品に対し関税を発動し、中国には追加関税を引き上げたことで、貿易戦争による景気悪化が懸念され、ダウは一時800ドル以上下げる場面もあった。

日経平均は反発。米国株は下落して戻ってきたものの、為替が円安に振れたことや、米国株先物が堅調に推移していたことで反発スタートとなった。その後は、関税政策への思惑が交錯し、前日終値を挟んだ一進一退が続いた。米国防次官候補のコルビー氏が、議会公聴会で日本の防衛費の水準が低すぎると不満を表明し、GDP比で3%に引き上げるべきとの意見を示したことで防衛関連株が活況だった。

本日の取引:1社 1勝 +7,000円
持ち越し:なし




2025年3月4日 火曜日
指標 現値 前日比 騰落率
日経平均 37,331.18 -454.29 -1.20%
TOPIX 2,710.18 -19.38 -0.71%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。経済指標が軟調だったことに加え、トランプ大統領がメキシコとカナダに予定通り4日から関税を課すと表明したことで景気への悪影響が意識された。

日経平均は反落。トランプ大統領がメキシコとカナダに予定通り4日から関税を課すと表明したことで、米国株が急落した流れを受け売りが先行。また、トランプ大統領が日本などの通貨安をけん制したことで円高が進行し、日経平均は一時900円を超す下げとなった。大引けにかけ下げ渋ったものの、先行きが懸念される動きだった。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2025年3月3日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 37,785.47 +629.97 +1.70%
TOPIX 2,729.56 +47.47 +1.77%

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。1月の米個人消費支出(PCE)物価指数が前月比で0.3%上昇と市場予想通りになり、インフレが再加速するとの警戒感が薄れ長期金利が低下。直近大きく下げていたこともあり、買いが優勢となった。

日経平均は反発。週末の米国株の反発やドル円が円安方向に振れたことで買いが先行。前週末に1100円下げていたこともあり、もう少し戻るかと思いましたが、トランプ関税や日銀の追加利上げの有無など不透明感が強く、買いは限定的だった。

本日の取引:1社 1勝 +6,400円
持ち越し:なし