マーケットトーク
2025年2月28日 金曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 37,155.50 | -1100.67 | -2.88% |
TOPIX | 2,682.09 | -54.16 | -1.98% |
米国株は、ダウは続落、ナスダックは反落。トランプ大統領が27日にカナダとメキシコからの輸入品に予定通り関税を課す考えを改めて示し、中国にも10%の追加関税を課す方針であることから、関税引き上げによる米国内のインフレ再燃を懸念する売りに押された。
日経平均は反落。エヌビディアの大幅安を受け、東京市場も値がさの半導体関連株が売られ日経平均を押し下げた。また、トランプ関税を巡る不透明感も引き続き重しとなっている。今のところ大きく売られているのは、ハイテク株だけなので全体が売られている感はありませんが、日経平均は38,000円~40,000円のレンジの下限を下回ったことで、調整が全体に波及するかどうか。
本日の取引:なし
持ち越し:なし
2025年2月27日 木曜日
指標 | 現値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 38,256.17 | +113.80 | +0.30% |
TOPIX | 2,736.25 | +19.85 | +0.73% |
米国株は、ダウは反落、ナスダックは反発。トランプ大統領が欧州連合(EU)に対し関税を課す考えを示したことで、ダウは貿易戦争による世界経済悪化への警戒感から売りが優勢となった。ナスダックはエヌビディアの決算発表を前に買い戻す動きが出て反発。
日経平均は反発。注目のエヌビディアの決算は市場予想を上回るものだったが、良い数字が出るのは当たり前の会社なので、時間外取引では小幅安と冴えない動きとなった。これを受け東京市場も終日方向感のない展開だった。まずは今晩の米国市場を確認してからといったところか。
本日の取引:1社 1勝 +5,000円
持ち越し:なし
2025年2月26日 水曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 38,142.37 | -95.42 | -0.25% |
TOPIX | 2,716.40 | -8.30 | -0.30% |
米国株は、ダウは続伸、ナスダックは4日続落。トランプ政権による中国への半導体規制の強化観測から人工知能(AI)半導体大手エヌビディアなど関連銘柄が売られ、ナスダックは4日続落となったが、ヘルスケアなどディフェンシブ株が買われダウは続伸した。
日経平均は続落。米国市場で半導体株が売られた流れを受け、東京市場でも関連銘柄が売られ、日経平均は一時500円近く下げる場面もあったが、円高の一服や、米半導体大手エヌビディアの決算を日本時間の明日に控え買い戻す動きもあり大引けにかけ下げ渋る動きとなった。
本日の取引:なし
持ち越し:なし
2025年2月25日 火曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 38,237.79 | -539.15 | -1.39% |
TOPIX | 2,724.70 | -11.83 | -0.43% |
米国株は、ダウは反発、ナスダックは3日続落。ダウは前日に748ドル安と今年最大の下落幅を記録したこともあって、自律反発狙いの買いが優勢となったが、ナスダックはエヌビディア(NVDA)の決算を週末に控え、ポジション調整の売りに押された。
日経平均は反落。日本が3連休中の米国市場でのハイテク株安やドル安円高の動きとなったがことが嫌気され、売りが先行。日経平均の下げ幅は一時600円を超える場面もあったが、バフェット氏が投資拡大に意欲を示した商社株には買いが入り、相場の下値を支えた。
本日の取引:なし
持ち越し:なし
2025年2月21日 金曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 38,776.94 | +98.90 | +0.26% |
TOPIX | 2,736.53 | +1.93 | +0.07% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。ウォルマートの冴えない決算や、トランプ関税でインフレが再燃する可能性があり、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測は後退しているのも重しとなった。
日経平均は反発。米国株安と為替の円高基調を受け売り先行での始まりとなった。ただ、前日先行して大きく下げていたことや、ドル円が150円台を回復すると連動する先物買いが入り、プラス圏に切り返した。日経平均は長い揉み合い状態から抜け出せませんね。
本日の取引:1社 1勝 +7,200円
持ち越し:なし
2025年2月20日 木曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 38,678.04 | -486.57 | -1.24% |
TOPIX | 2,734.60 | -32.65 | -1.18% |
米国株は、ダウは続伸、ナスダックは5日続伸。トランプ大統領は、自動車への追加関税について「25%くらいになるだろう」と述べ、半導体や医薬品に対する追加関税を検討する考えも示したことで上値は重かったが、下値も限定的だった。
日経平均は続落。米国株は方向感に欠ける展開で戻ってきたが、トランプ大統領が自動車や半導体、医薬品などに対する関税を「来月かそれより早く」発表すると述べたことで、トランプ関税への警戒感が一段と強まり、ドル円も151円を割り込むなど円高も嫌気された。
本日の取引:なし
持ち越し:なし
2025年2月19日 水曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 39,164.61 | -105.79 | -0.27% |
TOPIX | 2,767.25 | -8.26 | -0.30% |
米国株は、ダウは反発、ナスダックは4日続伸。朝方発表の製造業調査で米景気の底堅さが確認されたものの、インフレ再燃に対する警戒感もあり、上値は重かった。
日経平均は反落。米国株はまちまちで戻ってきたが、トランプ大統領が、18日、記者団に対し、アメリカに輸入される自動車に課すことを検討している関税について「税率は25%前後になるだろう」と述べたことや、日銀の高田創審議委員の発言で為替が円高に振れたことが重しとなった。
本日の取引:なし
持ち越し:なし
2025年2月18日 火曜日
指標 | 現値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 39,270.40 | +96.15 | +0.25% |
TOPIX | 2,775.51 | +8.61 | +0.31% |
米国株式市場はプレジデントデーの祝日のため休場。
日経平均は続伸。前日の米国市場が休場で手掛かり材料に欠ける中、ドル円が円安方向に振れたことで連動した先物買いなども入り、日経平均の上げ幅は一時300円を超えるなど堅調な展開となった。国内の長期金利の上昇を背景に銀行株が買われ、欧州各国の軍備増強が進むとの思惑から防衛関連なども強かった。
本日の取引:1社 1勝 +9,000円
持ち越し:なし
2025年2月17日 月曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 39,174.25 | +24.82 | +0.06% |
TOPIX | 2,766.90 | +7.69 | +0.28% |
週末の米国株は、ダウは反落、ナスダックは3日続伸。1月の小売売上高が市場予想を下回ったことで景気敏感株や消費関連株などが売りに押されたが、ナスダックは利下げ期待から長期金利が低下したことを受け堅調に推移した。
日経平均は反発。米国株はまちまち戻ってきたが、為替相場でドルが円高方向に振れていることなどが重しとなり、終日上値の重い展開となった。米国の関税政策を巡る不透明感も引き続き上値を抑制している。
本日の取引:なし
持ち越し:なし
2025年2月14日 金曜日
指標 | 現値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 39,149.43 | -312.04 | -0.79% |
TOPIX | 2,759.21 | -6.38 | -0.23% |
米国株は、ダウは反発、ナスダックは続伸。貿易相手国に同水準の関税を課す「相互関税」の導入を指示する覚書へ、トランプ大統領が署名した。一律ではなく交渉次第で関税が避けられる可能性があることから、トランプ関税がインフレを加速させるとの懸念がいったん後退した。
日経平均は反落。米国株は堅調に戻ってきたが、前日に比べてドル/円相場が円高方向に進んだことが重しとなり、先物に連動する売りが出て昨日と逆の展開となった。トランプ氏の言うことはコロコロ変わるので、いちいち真に受けてられませんね。
本日の取引:1社 1勝 +12,000円
持ち越し:なし
2025年2月13日 木曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 39,461.47 | +497.77 | +1.28% |
TOPIX | 2,765.59 | +32.26 | +1.18% |
米国株は、ダウは反落、ナスダックは反発。朝方発表の1月の消費者物価指数(CPI)の伸びが市場予想を上回ったことを受け、FRBによる利下げ時期の後ずれ観測が相場の重しとなったが、下値は限定的だった。
日経平均は3日続伸。米国市場で消費者物価指数(CPI)の伸びが市場予想を上回ったものの、米国株は底堅く、為替が円安に振れたことで、それに連動する先物買いが入り大幅高となった。
本日の取引:なし
持ち越し:なし
2025年2月12日 水曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 38,963.70 | +162.53 | +0.42% |
TOPIX | 2,733.33 | +0.32 | +0.01% |
米国株は、ダウは続伸、ナスダックは反落。朝方はトランプ関税を懸念する売りや、パウエル議長が議会証言で利下げを急がない姿勢を示したことが重しとなったが、下値は堅く売り一巡後は買いが優勢となった。
日経平均は続伸。米国株はまちまちで戻ってきたが、決算を受けた個別物色が活発で日経平均の上げ幅は一時300円を超える場面もあった。ただ、トランプ関税を巡る不透明感や、今晩の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、後場は一時マイナスになるなど上値は重かった。
本日の取引:なし
持ち越し:なし
2025年2月10日 月曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 38,801.17 | +14.15 | +0.04% |
TOPIX | 2,733.01 | -4.22 | -0.15% |
週末の米国株は、ダウは続落、ナスダックは反落。朝方発表の1月の雇用統計は、非農業雇用者増加数は事前予想を下回ったものの、前月の数字が上方修正され、失業率も改善するなど労働市場の底堅さを裏付ける内容となった。これにより長期金利が上昇し株は売りが優勢となった。また、トランプ関税の影響でインフレが再燃し、FRBの利下げが一段と遠のくとの見方も重しとなった。
日経平均は反発。米国株安を受け売り先行での始まりとなったが、日米首脳会談を無難に通過したことや、円高も一服していることから、売り一巡後は値を戻す展開となった。もっとも上値を追う材料もなく、その後は前週末を挟んだ一進一退で方向感のない相場となった。
本日の取引:なし
持ち越し:なし
2025年2月7日 金曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 38,787.02 | -279.51 | -0.72% |
TOPIX | 2,737.23 | -14.97 | -0.54% |
米国株は、ダウは反落、ナスダックは3日続伸。ダウは取引開始直後に4万4966ドルに上昇し、昨年12月に付けた最高値に接近したが、7日に雇用統計の発表を控え、次第に利益確定売りに押された。
日経平均は反落。米国株はまちまちで戻ってきたが、為替の円高基調を受け日経平均の下げ幅は一時300円を超える場面もあった。その後、円高の進行は一服したものの、米雇用統計の発表や日米首脳会談を控えた週末とあって様子見ムードも強く、戻りは鈍かった。
本日の取引:1社 1勝 +7,300円
持ち越し:なし
2025年2月6日 木曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 39,066.53 | +235.05 | +0.61% |
TOPIX | 2,752.20 | +6.79 | +0.25% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。アルファベットの急落などが指数の重しとなったが、1月の非製造業景況感指数が市場予想を下回ったことで追加利下げ観測から長期金利が低下し、ダウは終日堅調な推移となった。
日経平均は3日続伸。米国株が続伸して戻ってきたことを好感し買いが先行。日経平均の上げ幅は300円を超える場面もあった。その後、日銀の田村直樹審議委員が長野県で開かれた金融経済懇談会で「2025年度後半には少なくとも1%程度まで短期金利を引き上げておくことが物価目標達成の上で必要」と述べたことで円高が進行し、急速に上げ幅を縮小したが、後場は再び買いが優勢となった。
本日の取引:なし
持ち越し:なし
2025年2月5日 水曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 38,831.48 | +33.11 | +0.09% |
TOPIX | 2,745.41 | +7.39 | +0.27% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも3営業日ぶりに反発。トランプ関税を巡る不透明感は強いものの、市場予想を上回る決算発表をきっかけにハイテク株の一角が買われ、相場全体を支えた。
日経平均は続伸。米国株高を好感し買い先行での始まりとなった。日経平均の上げ幅は300円を超える場面もあったが、米国株先物が軟調に推移していたこともあり、前場終了にかけマイナス圏に沈んだ。後場は前日終値をはさみ方向感のない展開となり大引け。毎月勤労統計が市場予想を上回ったことで、日銀の利上げ継続観測が強まり円高に振れたことも上値を重くした。
本日の取引:1社 2勝 +6,200円
持ち越し:なし
2025年2月4日 火曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 38,798.37 | +278.28 | +0.72% |
TOPIX | 2,738.02 | +17.63 | +0.65% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。ダウは寄り付き後に一時660ドルほど下げる場面もあったが、トランプ大統領がメキシコと関税発動の延期で合意したと伝わった後は下げ渋った。また、取引終了後には、カナダに対しても関税発動を1カ月遅らせることが明らかになった。
日経平均は反発。米国株は続落で戻ってきたが、カナダとメキシコに対する関税の発動が先送りされたことで、買いが先行。前日に売りが目立った銘柄を中心に買い戻しが広がり、日経平均の上げ幅は700円に迫る場面もあったが、後場に入り予定通り中国への追加関税発動が伝わると上げ幅を縮小した。
本日の取引:1社 1勝 +4,200円
持ち越し:200株
2025年2月3日 月曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 38,520.09 | -1052.40 | -2.66% |
TOPIX | 2,720.39 | -68.27 | -2.45% |
週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。トランプ政権のレビット報道官が記者会見で、2月4日からカナダとメキシコに25%、中国には10%の関税を課すと述べたことで、米国経済やインフレへの影響を懸念した売りが優勢となった。
日経平均は反落。トランプ関税を警戒する動きから売りが先行。その後、為替が円安に振れたことで下げ渋る場面もあったが、上値は重く再び売りが優勢となった。まったくのサプライスではありませんが、本当にやるんだって感じですね。そもそも米国が輸入の3割を占めるこのカナダとメキシコに対し、25%の関税をかけ続けることは自分で自分の首を絞める行為で、意外と早い時期に元に戻すっじゃないですかね。
本日の取引:1社 1勝 +6,000円
持ち越し:100株