本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク




2024年7月31日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 39,101.82 +575.87 +1.49%
TOPIX 2,794.26 +39.81 +1.45%

米国株は、ダウは反発、ナスダックは反落。7月の消費者信頼感指数は100.3と6月改定値の97.8から改善し、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(99.5)も上回った。米景気が底堅さを保っているとの見方につながり、景気敏感株の一角が買われた。

日経平均は続伸。ナスダックの下落を受け売り先行での始まりとなった。本日は日銀が政策金利を0.25%にする追加利上げを決めたが、ある程度織り込まれていたことや為替の反応も比較的マイルドだったことから、日経平均は前日終値を挟み方向感のない展開が続いた。その後、米バイデン政権が準備する中国半導体メーカーに対する輸出規制で日本を除外するとの報道を手掛かりに値がさ株の半導体関連株が買われ、大引けにかけ上げ幅を拡大した。

本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し:なし



2024年7月30日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 38,525.95 +57.32 +0.15%
TOPIX 2,754.45 -5.22 -0.19%

米国株は、ダウは反落、ナスダックは続伸。大型ハイテク企業の決算発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)など重要日程を前に様子見ムードが強まった。

日経平均は続伸。米国株はまちまちで戻ってきたが、前日急騰した反動から400円近く下げる場面もあった。ただ、今週は日米の中銀会合に加え、米国の大型ハイテク企業の決算発表、国内決算などイベントが山積みで、売りポジションの買い戻しなども入り大引けにかけプラス圏に浮上した。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2024年7月29日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 38,468.63 +801.22 +2.13%
TOPIX 2,759.67 +60.13 +2.23%

週末の米国株は、ダウは続伸、ナスダックは反発。6月の個人消費支出(PCE)物価指数がほぼ市場予想通りの結果となり、FRBが9月にも利下げを始めるとの見方から買いが優勢となった。長期金利の低下を受け直近下げのきつかったハイテク株が買い戻された。

日経平均は反発。週末の米国株式市場でハイテク株が買われた流れを受け、直近下げのきつかった半導体関連株が買い戻され、指数の上昇を牽引。まあ、前週末までの8営業日続落で日経平均は約3600円下落しているので、この程度の動きは想定内ですね。

本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し:なし



2024年7月26日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 37,667.41 -202.10 -0.53%
TOPIX 2,699.54 -10.32 -0.38%

米国株は、ダウは反発、ナスダックは3日続落。2024年4〜6月期の米実質国内総生産(GDP)速報値が市場予想を上回り、米経済がソフトランディングできるとの安心感から、ダウは600ドル近く上昇する場面もあったが、引けにかけ上げ幅を縮小した。

日経平均は8日続落。米国株はまちまちで戻ってきたが、ハイテク株安の流れを受け小幅安での寄り付きとなった。日経平均は、昨日1,200円幅の下落をしたことで自律反発狙いの買いからプラス圏で推移する場面が長かったが、上値は重く大引けにかけ主力株への売りが強まった。日経平均の8日続落は2年9カ月ぶり。

本日の取引:1社 1勝 +5,000円
持ち越し:なし



2024年7月25日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 37,869.51 -1285.34 -3.28%
TOPIX 2,709.86 -83.26 -2.98%

米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。前日に決算を発表した大型ハイテク株が材料出尽くしで利益確定売りに押され、それが他の銘柄にも波及し、ナスダック指数は前日比654.938ポイント(3.63%)の急落となった。

日経平均は7日続落。ナスダックが急落し、為替も円高が進行したことで売り先行での始まりとなった。その後も下げ幅を広げ日経平均は4桁の下落となった。これまで日経平均の上昇をけん引してきた半導体関連を中心としたハイテク株が大幅安となる一方で、内需の一角は買われる展開となった。まあ、さすがにあれだけカチ上げれば下がりますよね。

本日の取引:なし
持ち越し:なし




2024年7月24日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 39,154.85 -439.54 -1.11%
TOPIX 2,793.12 -40.27 -1.42%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。手がかり材料に乏し中、ハイテク企業の決算発表を前に様子見姿勢が広がり、ポジション調整の売りに押される展開となった。

日経平均は6日続落。為替の円高進行が重しとなり売り先行でスタート。その後、押し目買いからプラスに転換する場面もあったが、米国株先物が軟調に推移していたこともあり、大引けにかけ下げ幅を拡大した。6日続落は2021年9月27日から10月6日までの8日続落以来、2年9カ月ぶりの長さとなる。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2024年7月23日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 39,594.39 -4.61 -0.01%
TOPIX 2,833.39 +5.86 +0.21%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。トランプトレードの巻き戻しで、前週後半から下げが目立っていた半導体関連株を買い直す動きが広がった。

日経平均は5日続落。米国株の反発を受け買い先行での始まりとなった。節目の40,000円に迫る場面もあったが、買い一巡後は次第に伸び悩み、後場は前日終値付近での揉み合いとなった。為替の円高が上値を抑えた感じですが、本格化する企業決算前に様子見ムードも強まっている。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2024年7月22日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 39,599.00 -464.79 -1.16%
TOPIX 2,827.53 -33.30 -1.16%

週末の米国株は、ダウは続落、ナスダックは3日続落。世界規模で発生したシステム障害を受けて一部のハイテク株が大幅に下落し、指数の足を引っ張った。

日経平均は4日続落。前週末の米国株式市場でハイテク株が下落した流れを受け、売り先行での始まりとなった。指数寄与度の大きい半導体関連やハイテク株が売られたことで、日経平均は一時500円を超えるなど終日軟調に推移。バイデン大統領が11月の大統領選から撤退したことに関しては、まだ消化できておらず、これからと言ったところ。

本日の取引:2社 2勝 +7,300円
持ち越し:なし



2024年7月19日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 40,063.79 -62.56 -0.16%
TOPIX 2,860.83 -7.80 -0.27%

米国株は、ダウは7営業ぶりに反落、ナスダックは続落。ダウは連日で史上最高値を更新していた反動から利益確定売りが優勢となった。また、高値圏にあるハイテク株も売りに押されナスダックも続落。

日経平均は3日続落。米国株安を受け売り先行での始まりとなった。朝方、日経平均の下げ幅は300円を超える場面もあったが、前日に1000円近く下落していたこともあり、売り一巡後は買い戻しも入り、プラス圏に浮上する場面もあった。ただ、売り買いとも決め手にかけ、後場は小安い水準で一進一退となり大引け。

本日の取引:なし
持ち越し:1社 100株



2024年7月18日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 40,126.35 -971.34 -2.36%
TOPIX 2,868.63 -46.58 -1.60%

米国株は、ダウは6日続伸、ナスダックは反落。インフレ鈍化と経済のソフトランディングが成功し、FRBが9月にも利下げを始めるとの観測から、ダウは史上最高値を更新。ただ、対中規制強化への懸念や台湾情勢を巡る不透明感から半導体株を中心にハイテク銘柄が売られナスダックは大幅安となった。

日経平均は続落。引き続き米中貿易摩擦の激化懸念を背景にしたハイテク株売りが継続し日経平均を下押した。為替は円高になったと言っても、まだ156円の円安水準ですから企業の想定為替レートの乖離は大きいまま。目先は4万円の攻防。

本日の取引:なし
持ち越し:1社 100株



2024年7月17日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 41,097.69 -177.39 -0.43%
TOPIX 2,915.21 +10.71 +0.37%

米国株は、ダウは5日続伸、ナスダックは3日続伸。朝方発表の6月の小売売上高が市場予想を上回り、米国経済がこのままソフトランディングに向かうとの見方から、ダウは連日で史上最高値を更新した。

日経平均は反落。米国株高を受け朝方は買いが先行したが、後場に米国が対中半導体規制の強化を検討する伝わったことで、値がさの半導体関連株が売られ日経平均の足を引っ張った。米国は日本とオランダの当局者に対しても、中国に対する措置を強化しない場合、貿易制限措置の利用を検討していると伝えた。

本日の取引:なし
持ち越し:1社 100株



2024年7月16日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 41,275.08 +84.40 +0.20%
TOPIX 2,904.50 +9.94 +0.34%

米国株は、ダウは4日続伸、ナスダックは続伸。7月のニューヨーク連銀製造業景況指数が市場予想を下回り、FRBが早ければ9月にも利下げを始めるとの見方から買いが継続。また、トランプ氏が勝利すれば、減税延長や規制緩和など企業寄りの政策を進めるとの見方も支えとなった。ダウは2カ月ぶりに史上最高値を更新した。

日経平均は反発。米国株高や先週末に急落した反動から買いが先行。日経平均は一時300円を超える上昇となったが、SQ前に引っ張り上げすぎた反動もあることから、戻りは鈍かった。ただ、トランプ氏への銃撃で同氏の勝利の確率が高まったとの見方から関連銘柄には「トランプ・トレード」も見られた。

本日の取引:なし
持ち越し:1社 100株



2024年7月12日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 41,190.68 -1033.34 -2.45%
TOPIX 2,894.56 -34.61 -1.18%

米国株は、小幅に続伸、ナスダックは反落。朝発表の6月の消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回り、早期利下げ期待から景気敏感株の一角が買われたが、ナスダックは前日まで7日連続で史上最高値を更新していたことで利益確定売りが優勢となった。

日経平均は反落。ナスダックが2%近く下落したことや、円高進行を受け直近相場を牽引してきた値嵩株のグロース株が売られ大幅反落となった。直近オプションSQに向けショートスクイーズ的な動きもあったので、本日SQが通過したことで売りが出やすい環境でした。ただ、東証プライムの値上がり銘柄数は1020と全体の約6割を占め、弱いという印象はありません。

本日の取引:1社 1勝 +5,000円
持ち越し:1社 100株



2024年7月11日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 42,224.02 +392.03 +0.94%
TOPIX 2,929.17 +19.97 +0.69%

米国株は、ダウは反発、ナスダックは7日続伸。パウエル議長は議会証言で「労働市場の軟化がみられる」などと語り、タカ派的な発言がなかったことで、FRBによる利下げが近づいているとの安心感から買いが優勢となった。

日経平均は続伸。米国株高を好感し買い先行での始まり、日経平均は初の4万2000円台乗せとなった。買い一巡後は、過熱感や高値警戒感から揉み合いとなったが、今晩の米6月の消費者物価指数(CPI)が弱い数字になるのを先取りしたような動きでしたね。

本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し:2社 200株



2024年7月10日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 41,831.99 +251.82 +0.61%
TOPIX 2,909.20 +13.65 +0.47%

米国株は、ダウは小幅に続落、ナスダックは6日続伸。パウエルFRB議長の議会証言を受けて早期利下げ観測が強まったが、景気減速への警戒感から景気敏感株などに売りが出てダウは揉み合い。ナスダックは買いが継続し6日連続で史上最高値を更新した

日経平均は続伸。米国株はまちまちで戻ってきたが、日経平均は昨日急騰した反動から利益確定売りが先行。前場は前日終値を挟み揉み合う展開が続いていたが、後場になると先物に断続的な買いが入り、売りが踏み上げられるように上値追いとなった。なんかやばい上げ方になってきましたね。

本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し:2社 300株



2024年7月9日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 41,580.17 +799.47 +1.96%
TOPIX 2,895.55 +27.94 +0.97%

米国株は、小幅に反落、ナスダックは5日続伸。早期の利下げ期待から買いが先行したが、週内にパウエルFRB議長の発言や物価指標の発表が控えていることもあり、ダウは利益確定売りに押される展開となった。

日経平均は大幅に反発。米国株はまちまちで戻ってきて特段買い材料はなかったが、先物に断続的に買いが入り、指数寄与度の高い銘柄が軒並高となった。予想外の急騰で42,000円が視野に入ったことで、売り方の損失覚悟の買い戻しや、プットの売り方が先物を買ってヘッジする動きなどが強まり、日経平均の上げ幅は一時900円を超えるなど荒れた展開となった。

本日の取引:1社 2勝 +11,000円
持ち越し:2社 400株




2024年7月8日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 40,780.70 -131.67 -0.32%
TOPIX 2,867.61 -16.57 -0.57%

週末の米国株は、ダウは反発、ナスダックは4日続伸。6月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数がほぼ市場予想通りとなったが、4月と5月はいずれも下方修正された。労働需給が総じて緩和しているとの見方から、FRBによる利下げ観測が高まった。

日経平均は続落。米国株は上昇して戻ってきたが、日経平均は先週、節目の40,000円を超え、そのまま一気に41,000円まで上昇したことで、目先の達成感から本日は利益確定売りが優勢となった。また、上場投資信託(ETF)の運用会社が分配金を捻出するための売り需要も相場の重しとなっている。

本日の取引:買いのみ
持ち越し:2社 600株



2024年7月5日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 40,912.37 -1.28 -0.00%
TOPIX 2,884.18 -14.29 -0.49%

米国株式市場は独立記念日の祝日のため休場。

日経平均は小幅に反落。米国株が休場で手掛かり材料が欠ける中、前日までの勢いをそのままに41,100円まで上昇。その後は、目先の達成感から利益確定売りに押される展開となったが、下値も限定的だった。

本日の取引:なし
持ち越し:2社 500株



2024年7月4日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 40,913.65 +332.89 +0.82%
TOPIX 2,898.47 +26.29 +0.92%

米国株は、ダウは反落、ナスダックは3日続伸。独立記念日の前日で午後1時までの短縮取引だったが、ADP全米雇用リポートや週間新規失業保険申請件数の結果を受け、FRBが9月に利下げに動くとの観測が強まり、ナスダックは連日で史上最高値を更新した。

日経平均は5日続伸。ナスダックが連日で史上最高値を更新した流れを受け買いが先行。前場は過熱感から伸び悩む場面もあったが、後場になると先物に断続的な買いが入り、プットの売り方が先物を買ってヘッジする動きなどが強まり、日経平均、TOPIXとも史上最高値を更新した。もう少し時間をかけるのかなと思いましたが、一気に仕掛けてきましたね。

本日の取引:1社 1勝 +7,300円
持ち越し:2社 500株



2024年7月3日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 40,580.76 +506.07 +1.26%
TOPIX 2,872.18 +15.56 +0.54%

米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。四半期の販売台数を発表したテスラが10%の大幅高となり、他のハイテク株にも買いが波及し、相場全体を押し上げた。ナスダックは連日で史上最高値を更新した。

日経平均は4日続伸。米国株高を受け買い先行での始まりとなった。ナスダックが連日で史上最高値を更新したことで、東京市場でも指数寄与度の高いハイテク株が買われ、日経平均の上げ幅は一時600円を超える場面もあった。相場の過熱感は否定できませんが、上手く循環物色が効いているのでオプションSQに向け41,000円に踏み上げられそうな感じもしますね。

本日の取引:2社 2勝 +8,400円
持ち越し:2社 700株



2024年7月2日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 40,074.69 +443.63 +1.12%
TOPIX 2,856.62 +32.34 +1.15%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。フランス国民議会(下院)選挙の初回投票では極右・国民連合が優勢となったものの、市場が警戒していたほどの大勝ではなさそうだとの見方が広がり、同国の株式相場が上昇したことで、米国株にも買いが波及した。ナスダックは史上最高値を更新した。

日経平均は3日続伸。朝方は上値の重い展開だったが、為替の円安基調が続く中で日銀の追加利上げが意識され、保険や銀行など金融株がしっかりと推移。日経平均は節目の4万円を回復。引き続きバリュー(割安)株優位の展開が続いており、TOPIXは連日で年初来高値を更新した。

本日の取引:2社 2勝 +9,000円
持ち越し:2社 1000株



2024年7月1日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 39,631.06 +47.98 +0.12%
TOPIX 2,824.28 +14.65 +0.52%

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。前日に決算を発表したナイキが20%ほど急落し、1銘柄でダウ平均を120ドルほど押し下げた他、月末と四半期末が重なり、機関投資家のリバランスに伴う売りが優勢となった。

日経平均は続伸。米国株は反落で戻ってきたが、週末の強い流れを引き継ぎ買いが先行。日経平均は心理的節目の4万円まであと57円に迫る場面があった。ただ、高値警戒感や、日銀による追加利上げ観測、仏下院議会選挙の結果を受けた欧州の政治不安もあり、その後は利益確定売りが優勢となった。本日もバリュー株が相対的に強い動きだった。

本日の取引:2社 2勝 +6,900円
持ち越し:2社 1300株