本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク




2024年2月29日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 39,166.19 -41.84 -0.11%
TOPIX 2,675.73 +0.78 +0.03%

米国株は、ダウは小幅に3日続落、ナスダックは反落。本日発表の1月の米個人消費支出(PCE)物価指数がインフレ圧力の強まりを示すことへの警戒感から様子見ムードが強まった。

日経平均は小幅に続落。米国株安を受け売り先行で始まり、日経平均の下げ幅は一時300円を超える場面もあったが、引けにかけ一時プラスに転換するなど底堅い展開だった。日銀審議委員の発言で先物が下に行ったり、上に行ったり、しましたが、需給関係が良いので下げるときは大きなエネルギーを必要としますが、上げるときは省エネでスルスル上がりますね。

本日の取引:1社 1勝 +5,000円
持ち越し:なし



2024年2月28日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 39,208.03 -31.49 -0.08%
TOPIX 2,674.95 -3.51 -0.13%

米国株は、ダウは続落、ナスダック反発。高値警戒感や2月の消費者信頼感指数が市場予想を下回ったことで、ダウは利益確定売りが優勢となった。

日経平均は小幅に反落。米国株が小動きで戻ってきたことで手掛かり材料に乏しく、相場を牽引してきた半導体関連などの主力株が高値警戒感から売り買いが交錯し横這いだったことから、日経平均も終日狭いレンジでの取引となった。ただ、バリュー株の一角は本日も堅調で相場を下支えた。米国株もそうですが、調整らしい調整がまったく入らないですね。

本日の取引:なし
持ち越し:なし




2024年2月27日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 39,239.52 +5.81 +0.01%
TOPIX 2,678.46 +4.84 +0.18%

米国株は、ダウは反落、ナスダックは続落。相場の過熱感から利益確定売りが優勢だったが、半導関連体株は強含む銘柄が多く、下値は限定的だった。

日経平均は3日続伸。米国で半導体関連株が堅調に推移した流れを受け買いが先行したが、その後は高値警戒感から利益確定売りに押され、マイナス圏に沈む場面もあった。ただ、バリュー系の銘柄に資金が回り、日経平均も3営業日連続で史上最高値を更新した。

本日の取引:1社 2勝 +10,000円
持ち越し:なし



2024年2月26日 月曜日
指標 現値 前日比 騰落率
日経平均 39,233.71 +135.03 +0.35%
TOPIX 2,673.62 +12.91 +0.49%

週末の米国株は、ダウは3日続伸、ナスダックは反落。前日、エヌビディアの決算を受け大幅高となった反動から、ナスダックは利益確定売りが優勢だったが、ダウは景気敏感株やディフェンシブ株が買われ、連日で史上最高値を更新した。

日経平均は続伸。日本が連休中に米国株が堅調に推移したことで、買い先行の始まりとなった。これまでの上昇を牽引した半導体関連が利益確定売りに押され伸び悩んだが、日経平均はザラ場、終値ベースともに連日で史上最高値更新となった。

本日の取引:なし
持ち越し:500株



2024年2月22日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 39,098.68 +836.52 +2.19%
TOPIX 2,660.71 +33.41 +1.27%

米国株は、ダウは反発、ナスダックは3日続落。エヌビディアの決算発表を前にポジション調整の売りが優勢だったが、下値は限定的だった。

日経平均は大幅に反発。NY引け後に発表されたヌビディアの決算が市場予想を大幅に上回り買いが先行。半導体関連株が軒並み大幅高となり日経平均を牽引。1989年末に付けた史上最高値を34年ぶりに更新した。まあ、なんと言うか勢いというものは凄いですね。

本日の取引:1社 2勝 +8,000円
持ち越し:200株



2024年2月21日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 38,262.16 -101.45 -0.26%
TOPIX 2,627.30 -5.00 -0.19%

米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。半導体大手エヌビディアの決算発表を控え、主力株が利益確定売りに押されたが、下値も限定的だった。

日経平均は3日続落。米国株安を受け売り先行での始まりとなった。その後もエヌビディアの決算を控えていることから、様子見ムードが強く、終日狭いレンジでの取引となった。エヌビディアに関しては、市場の期待値が高いので、市場予想並だと材料出尽くしで売られるでしょうから、警戒感も出ますね。

本日の取引:1社 1勝 +6,000円
持ち越し:200株



2024年2月20日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 38,363.61 -106.77 -0.28%
TOPIX 2,632.30 -7.39 -0.28%

米国株式市場は、プレジデントデーの祝日のため休場。

日経平均は続落。米国株式市場が休場で手掛かり材料に乏しく、朝方は前日終値をはさみ揉み合う展開。その後、中国人民銀行が住宅ローン金利の基準となる最優遇貸出金利(LPR)5年物を0.25%引き下げ、3.95%にしたと発表したことで先物が動意づく場面もあったが、買いは続かず次第に利益確定売りに押される展開となった。21日に米半導体大手エヌビディアの決算発表を控え、ポジション調整的な売りも出ていた感じ。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2024年2月19日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 38,470.38 -16.86 -0.04%
TOPIX 2,639.69 +14.96 +0.57%

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。1月の卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回ったことで、FRBの早期利下げ観測が後退し、長期金利が上昇。株は利益確定売りが優勢となった。

日経平均は反落。米国株安を受け、先週買われた値がさのハイテク株が利益確定売りに押され、日経平均の上値を押さえたが、先週冴えなかったバリュー系銘柄は堅調に推移し、東証プライムの値上がり銘柄数は1245と高水準だった。循環物色が効いており、強い相場は継続。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2024年2月16日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 38,487.24 +329.30 +0.86%
TOPIX 2,624.73 +32.88 +1.27%

米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。1月の米小売売上高は前月比0.8%減と市場予想の(0.3%減)以上に減ったこで利下げ期待が再燃し、長期金利が低下。株は買いが優勢となった。

日経平均は続伸。米国株高を受け買い先行で始まり、史上最高値まであと50円に迫る場面もあった。その後は利益確定売りで伸び悩んだが、来週にもあっさり史上最高値を更新しそうな流れですね。プライム市場の売買代金は6兆7212億0300万円と、6営業日連続で5兆円上回るなど、セリング・クライマックスの逆でバイイング・クライマックスって感じですね。

本日の取引:2社 2勝 +9,000円
持ち越し:なし



2024年2月15日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 38,157.94 +454.62 +1.21%
TOPIX 2,591.85 +7.26 +0.28%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。前日に大きく下げた反動や、シカゴ連銀のグールズビー総裁が講演でインフレ減速に楽観を示したうえ、インフレ率が政策目標の「2%を達成するまで利下げ開始を待つことを支持しない」と述べたことが好感され買いが優勢となった。

日経平均は反発。米国株の反発を受け買い先行での始まりとなった。途中ダレる場面もあったが取引終了にかけ再び買いが優勢となった。ただ、この日も指数寄与度の大きい銘柄やハイテク株の上昇が日経平均をカチ上げたものの、東証プライムの値下がり銘柄数は1100と高水準。もう慣れましたが、かなり偏った上昇だった。

本日の取引:1社 2勝 +8,300円
持ち越し:なし



2024年2月14日 水曜日
指標 現値 前日比 騰落率
日経平均 37,703.32 -260.65 -0.69%
TOPIX 2,584.59 -27.44 -1.05%

米国株は、ダウは反落、ナスダックは続落。朝方発表の1月の消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を上回ったことで、FRBによる早期利下げ観測が後退し利益確定売りが優勢となった。

日経平均は反落。米国株が久しぶりに大きな下げとなったことで利益確定売りが優勢となったが、ドル円が150円台の円安に振れたこともあり、指数の下げ幅は限定的なものに留まった。米国の早期利下げ観測後退だけの材料では、日本株は円安が緩衝材となるので、そんなに下がりませんね。

本日の取引:1社 1勝 +5,000円
持ち越し:なし



2024年2月13日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 37,963.97 +1066.55 +2.89%
TOPIX 2,612.03 +54.15 +2.12%

米国株は、ダウは反発、ナスダックは反落。景気の底堅さを示す経済指標が相次ぎ、米経済がソフトランディングに向かうとの期待が相場を押し上げた。

日経平均は3日続伸。日本が3連休中、米国株が堅調に推移したことで買い先行での始まりとなった。その後も、買いの勢いは衰えず、まさに買いが買いを呼ぶ展開となり、一時38,000円を上回る場面もあった。まあ、強いのひと言なんですが、今日の異常な上げかたを見ると、ピークも近いのかなって感じもしますね。

本日の取引:2社 2勝 +10,800円
持ち越し:なし



2024年2月9日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 36,897.42 +34.14 +0.09%
TOPIX 2,557.88 -4.75 -0.19%

米国株は、ダウ・ナスダックとも3日続伸。主要企業の好決算を好感した買いや、底堅い経済指標を受け堅調な展開が継続した。ダウは連日で史上最高値を更新。

日経平均は続伸。昨日急騰したこともあり、寄り付きは52円高と静かなスタートだったが、為替の円安も追い風に次第に買いの勢いが増し、一時400円を超える上昇となり、節目の37,000円を超える場面もあった。後場は3連休前と言うこともあり、手仕舞い売りも出て上げ幅を縮小し大引け。昨日同様に東証プライム市場の値下がり銘柄数は1000を超え、跛行色の強い相場でした。

本日の取引:2社 2勝 +7,600円
持ち越し:200株




2024年2月8日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 36,863.28 +743.36 +2.06%
TOPIX 2,562.63 +12.68 +0.50%

米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。FRBによる早期利下げ観測は後退したものの、好調な経済指標から米経済が底堅さを維持していることを好感した買いが優勢だった。

日経平均は反発。米国株高と円安進行を受け買い先行での始まりとなった。その後、日銀の内田真一副総裁が、マイナス金利解除後について「どんどん利上げをしていくようなパス(道筋)は考えにくく、緩和的な金融環境を維持していくことになる」との認識を示したことで、先物に断続的な買いが入り、日経平均の上げ幅は一時800円を超える急騰となった。マイナス金利解除後も緩和的な金融政策が続くというのは市場のコンセンサスで、別にサプライズ発言ではないんですが、アルゴが反応して買いが買いを呼ぶ展開になりました。ただ、プライム市場の値下がり銘柄数は1000を超えており、本当に偏った上昇でしたね。

本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し:300株



2024年2月7日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 36,119.92 -40.74 -0.11%
TOPIX 2,549.95 +10.70 +0.42%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。特段材料はなかったが、前週発表の1月の米雇用統計など米経済の底堅さを示す経済指標を背景にした長期金利の上昇が一服したことで底堅い推移となった。

日経平均は小幅に続落。米国株は反発して戻ってきたが、為替が円高に振れたことで利益確定売りが優勢となった。ただ、業績予想を引き上げたトヨタ自動車が連日で大幅高となり、大規模な自社株買いを発表した三菱商事も大幅高になるなど、決算を受け主力株の一角が買われ指数を下支えした。

本日の取引:1社 1勝 +7,000円
持ち越し:200株



2024年2月6日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 36,160.66 -193.50 -0.53%
TOPIX 2,539.25 -17.46 -0.68%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。FRBによる早期の利下げ観測が後退したことで利益確定売りが優勢となったが、下値も限定的だった。

日経平均は反落。米国株が1日遅れで下がり、日本株も利益確定売りに押される展開となった。ロシアや中東の地政学リスク、米国の「もしトラ」リスクなど諸々あるものの、目先は決算以外これと言った材料がなく、引き続き決算プレーが中心の相場になりそうですね。

本日の取引:1社 1勝 +6,000円
持ち越し:300株



2024年2月5日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 36,354.16 +196.14 +0.54%
TOPIX 2,556.71 +17.03 +0.67%

米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。1月の雇用統計は非農業部門の雇用者数が市場予想を大幅に上回り、早期利下げの後退に繋がったが、初めて配当を実施すると発表した交流サイトのメタプラットフォームズが急伸し20%急騰し、相場全体を押し上げた。

日経平均は続伸。市場予想を上回る強い米雇用統計で本来なら米国株は下がるはずでしたが、メタが20%も上昇したことで、米国株は上昇し、為替も大きく円安に振れて戻って来ました。日本株にはダブルの追い風でしたが、高値警戒感もあることから、買い一巡後は伸び悩む展開となった。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2024年2月2日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 36,158.02 +146.56 +0.41%
TOPIX 2,539.68 +5.64 +0.22%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。前日に大きく下げた反動や、朝方発表の雇用指標が労働需給の緩和を示し、物価上昇が一段と沈静化するとの見方が広がり、長期金利が低下して株は買いが優勢となった。

日経平均は反発。米国株高を受け買い先行での始まりとなった。ハイテク株中心に買いが入り、日経平均の上げ幅は一時400円を超える場面もあったが、その後は週末と言うこともあり、利益確定売りも出て伸び悩む展開となった。来週も決算プレーが激しくなりそうですね。

本日の取引:1社 1勝 +7,000円
持ち越し:なし



2024年2月1日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 36,011.46 -275.25 -0.76%
TOPIX 2,534.04 -17.06 -0.67%

米国株は、ダウは反落、ナスダックは続落。FOMCとその後のパウエル議長の会見を受け、市場が期待していてた早期の利下げ観測が後退し、利益確定売りが優勢となった。

日経平均は反落。米国の早期利下げ観測が後退し、米国株主要三指数が下落して戻ってきた流れを受け、売り先行での始まりとなった。ただ、36,000円を割れた水準では底堅さを見せ、下げ幅は限定的なものにとどまった。市場が想定している材料ではこの堅調相場の流れは変わりそうにありませんね。

本日の取引:なし
持ち越し:なし