本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク




2024年1月31日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 36,286.71 +220.85 +0.61%
TOPIX 2,551.10 +24.17 +0.96%

米国株は、ダウは4日続伸、ナスダックは反落。大手ハイテク企業の決算発表やFOMCの結果公表を控え様子見ムードが強かったが、ダウは4営業日連続で史上最高値を更新した。

日経平均は3日続伸。ナスダックが反落したことや、引け後に決算を発表したマイクロソフトやアルファベットが時間外で軟調に推移していたことで売り先行での始まりとなった。日銀が取引開始前に公表した1月の金融政策決定会合の「主な意見」を受けて政策修正観測が強まったが、特に円高に振れることもなく、後場は主力株が盛り返しTOPIXは高値引けとなった。

本日の取引:1社 2勝 +6,000円
持ち越し:なし



2024年1月30日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 36,065.86 +38.92 +0.11%
TOPIX 2,526.93 -2.55 -0.10%

米国株は、ダウは3日続伸、ナスダックは反発。午前中は方向感のない展開だったが、米財務省が24年1〜3月期の借入額が昨年10月時点の推計よりも少なくなるとの予想を示すと長期金利が低下し、株は買いが優勢となった。

日経平均は続伸。米国株高を受け買い先行で始まり、日経平均は一時200円を超える上げ幅となったが、今日から開催されるFOMCをにらんで、次第に伸び悩む展開となり、大引けにかけ前日終値付近まで押し戻された。良く言えば平穏な相場が続いていますが、ザラ場のうねりもあまりなく、日計り派はやりづらい相場でもあります。

本日の取引:1社 2勝 +8,000円
持ち越し:なし



2024年1月29日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 36,026.94 +275.87 +0.77%
TOPIX 2,529.48 +31.83 +1.27%

週末の米国株は、ダウは続伸、ナスダックは反落。23年12月の米個人消費支出(PCE)が市場予想を下回り、インフレ鈍化の継続を示したことで、ダウは連日で史上最高値を更新した。ナスダックはインテルが大幅安となり、7営業日ぶりに反落。

日経平均は反発。米国株はまちまちで戻ってきたが、総じて底堅い動きで、日経平均は先週末に米国株の下落を先取りする形で下げていたので、買い戻しが優勢となった。グロースに遅れて、バリュー株も上がってきたことで割安な株が無くなってきましたね。

本日の取引:1社 2勝 +10,000円
持ち越し:なし



2024年1月26日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 35,751.07 -485.40 -1.34%
TOPIX 2,497.65 -34.27 -1.35%

米国株は、ダウは反発、ナスダックは6日続伸。朝方発表の2023年10〜12月期の米実質国内総生産(GDP)速報値が市場予想を上回る伸びとなり、あわせて発表された物価指標がインフレの鈍化傾向を示したことで、米経済のソフトランディングへの期待が高まった。ダウは史上最高値を更新。

日経平均は反落。米国株は堅調に戻ってきたが、引け後にインテルが発表した第1・四半期の売上高見通しが市場予想を下回り、同社株が時間外取引で急落していたことから、今晩の米国株への懸念からハイテク株中心に売りが優勢となった。日米とも決算前にかなり上昇してしまったので、当然ハードルは高くなりますよね。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2024年1月25日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 36,236.47 +9.99 +0.03%
TOPIX 2,531.92 +2.70 +0.11%

米国株は、ダウは続落、ナスダックは5日続伸。良好な経済指標を受け、FRBによる早期利下げ観測が後退し長期金利が上昇。ダウは利益確定売りに押されたが、ナスダックは好決算を発表したネットフィリックスや半導体製造メーカーが買われ5日続伸となった。

日経平均は反発。米国株はまちまちで戻ってきたが、急ピッチな上昇に対する警戒感もあり、日経平均は一時300円を超える下げ幅となった。ただ、ナスダックが5日続伸していることから、東京市場でも値がさの半導体関連銘柄を中心に買いが入り、切り返す展開となった。値上がり銘柄数も多く、見た目より強い展開でした。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2024年1月24日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 36,226.48 -291.09 -0.80%
TOPIX 2,529.22 -12.85 -0.51%

米国株は、ダウは反落、ナスダックは4日続伸。冴えない決算を発表したスリーエム(3M)が急落し、1銘柄でダウ平均を80ドル近く押し下げた。ナスダックは決算への期待感から主力株が買われ底堅い展開だった。

日経平均は続落。急ピッチな上昇に対する警戒感や、昨夕の植田日銀総裁の会見が、ややタカ派的と受け止められたことで、輸出関連株中心に利益確定売りに押される展開となった。まあ、下がったと言っても年初からの上昇を考えれば微々たるものですね。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2024年1月23日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 36,517.57 -29.38 -0.08%
TOPIX 2,542.07 -2.85 -0.11%

米国株は、ダウ・ナスダックとも3日続伸。。主要企業の四半期決算の発表が本格化するなか、ハイテクを中心に好業績への期待感から堅調な展開となった。

日経平均は反落。米国株の続伸を受け買い先行での始まりとなった。昼休み時間中に日銀が金融政策決定会合で現状維持を決めたと伝わると、日経平均は37,000円に迫る場面もあったが、その後は材料出尽くしで売りが優勢となった。もっと下がるかと思われましたが、しぶとい動きでした。

本日の取引:1社 1勝 +12,000円
持ち越し:なし



2024年1月22日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 36,546.95 +583.68 +1.62%
TOPIX 2,544.92 +34.89 +1.39%

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。ミシガン大学が発表した1月の米消費者態度指数(速報値)が市場予想を大幅に上回り、また1年後の予想インフレ率は2.9%と20年12月以来の低水準となったことで幅広い銘柄に買いが入った。ダウは史上最高値を更新。

日経平均は続伸。週末の米国株がハイテク株主導で大幅高となった流れを受け、東京市場も半導体関連株や指数寄与度の大きい銘柄群を中心に買いが入り、バブル後の高値を更新した。さすがに上がり過ぎだろうと思いますが、過熱感を伴いながらどんどん上に行ってしまいますね。

本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し:1社 400株



2024年1月19日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 35,963.27 +497.10 +1.40%
TOPIX 2,510.03 +17.94 +0.72%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。強い経済指標を受けてダウは売りが先行したが、台湾積体電路製造(TSMC)が発表した好調な業績見通しを受け、ハイテク株が上昇しダウも切り返す展開となった。

日経平均は反発。為替の円安基調継続や米国でハイテク株が変われた流れを受け買いが先行。値がさ株の半導体関連株や輸出関連株が牽引する形で、日経平均の上げ幅は一時600円を超える場面もあったが、36,000円を超えると不安定になるのは変わらず、伸び悩んで大引け。上がっているのは一部の銘柄だけって感じですがね。

本日の取引:1社 1勝 +7,000円
持ち越し:1社 1100株




2024年1月18日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 35,466.17 -11.58 -0.03%
TOPIX 2,492.09 -4.29 -0.17%

米国株は、ダウは3日続落、ナスダックは続落。12月の小売売上高が市場予想を上回ったことで、FRBが3月に最初の利下げに動くとの期待が後退し、利益確定売りが優勢となった。

日経平均は3日続落。米国株は続落で戻ってきたが、為替の円安基調継続を好感し、プラス圏で推移する場面が多かったが、年初からの急騰で過熱感もあることから、終日方向感のない展開となった。来週の日銀金融政策決定会合は現状維持でしょうから、ドル円はどこかのタイミングで150円を試しに行く可能性がありそうですね。

本日の取引:なし
持ち越し:1社 900株



2024年1月17日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 35,477.75 -141.43 -0.40%
TOPIX 2,496.38 -7.60 -0.30%

米国株は、ダウは続落、ナスダックは反落。FRB高官による早期利下げ観測をけん制する発言を受け、長期金利が上昇したことで利益確定売りが優勢となった。

日経平均は続落。米国株は反落で戻ってきたが、円安を好感し買い先行で始まり、先日のSQ値を上回ったことで買いに勢いがつき、あれよあれよという間に日経平均は一時600円を超える上昇となった。その後、中国の上海証券取引所が上場する日経平均連動型の上場投資信託(ETF)の売買を一時停止したと伝わったことがきかっけに、利益確定売りが優勢となった。

本日の取引:なし
持ち越し:1社 900株



2024年1月16日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 35,619.18 -282.61 -0.79%
TOPIX 2,503.98 -20.62 -0.82%

米国株式市場は、キング牧師誕生日の祝日で休場。

日経平均は反落。米国株が休場で手掛かり材料に乏しい中、日経平均は6営業日で2600円を超える上昇をした反動から利益確定売りが優勢になった。ホイホイ買っていけるような価格ではないので、暫く調整に入ってもらった方がいいですが、そういう時は大して下がらないんですよね。

本日の取引:なし
持ち越し:1社 400株



2024年1月15日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 35,901.79 +324.68 +0.91%
TOPIX 2,524.60 +30.37 +1.22%

週末の米国株は、ダウは反落、ナスダックは6日続伸。決算発表を受けた大手銀行の下げでダウは反落となったが、2月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想を下回ったことで、インフレ再燃への懸念が薄れ、ナスダックはしぶとく6日続伸。

日経平均は6日続伸。米国株がまちまちで戻ってきたことで、朝方は方向感のない展開だったが、その後は徐々に買いが優勢となり、一時節目の36,000円を超える場面もあった。日経平均は6営業日で2600円を超える上昇ですから、過熱しているなんてもんじゃありませんが、買いが買いを呼ぶ展開になっていますね。

本日の取引:なし
持ち越し:1社 400株



2024年1月12日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 35,577.11 +527.25 +1.50%
TOPIX 2,494.23 +11.36 +0.46%

米国株は、ダウは小幅に続伸、ナスダックは5日続伸。朝方発表の2023年12月の消費者物価指数(CPI)は、市場予想を上回り、午前中は売りが優勢となったが、今週末から発表が本格化する米主要企業決算への期待感から切り返す展開となった。

日経平均は5日続伸。SQ算出に絡んだ買いで大幅続伸で始まり、その後も好決算を受けファーストリテイリングが1社で日経平均を230円ほど押し上げるなど、終日、日経平均優位に展開した。東証プライム市場は値下がり銘柄が1000を超え、かなり歪な相場だった。日経平均のSQは3万6025円97銭となり、ザラ場にこれを上回ることができない、俗に言う幻のSQ値となったことで、来週はさすがに調整が入りそうな感じですが、果たしてどうなるか。

本日の取引:1社 2勝 +6,000円
持ち越し:1社 400株




2024年1月11日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 35,049.86 +608.14 +1.77%
TOPIX 2,482.87 +38.39 +1.57%

米国株は、ダウは反発、ナスダックは4日続伸。今週発表の経済指標が引き続きインフレの鈍化を示すとの見方に加え、主要企業の好決算への期待感もあり堅調な展開となった。

日経平均は4日続伸。米国株高や円安進行を受け買い先行での始まりとなった。週末のSQ算出を前に仕掛け的な先物買い(ショートスクイーズ)や、コール売りの損失回避の先物買いなどを呼び込み、節目の35,000円を達成した。昨日、たいして意味もなく700円近くカチ上げたので、35,000円をやるのかなと思っていたら、案の定でしたね。

本日の取引:1社 1勝 +7,000円
持ち越し:1社 400株



2024年1月10日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 34,441.72 +678.54 +2.01%
TOPIX 2,444.48 +31.39 +1.30%

米国株は、ダウは反落、ナスダックは3日続伸。長期金利の低下が一服し、景気敏感株や消費関連株中心に利益確定売りに押される展開となった。

日経平均は3日続伸。米国株はまちまちで戻ってきたが、節目の34,000円を突破したことで、コール売りの手仕舞いや損失回避の先物買いなどが入り、想定外の大幅高となった。個人のNISA経由の買いを指摘する声もありましたが、それはあまり関係ないかと。

本日の取引:1社 1勝 +9,000円
持ち越し:1社 500株



2024年1月9日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 33,763.18 +385.76 +1.16%
TOPIX 2,413.09 +19.55 +0.82%

米国株は、ダウは3日続伸、ナスダックは続伸。ニューヨーク連銀が8日発表した2023年12月の消費者調査で1年先の予想物価上昇率が20年12月以来の低さとなったことで、長期金利が低下しハイテク株中心に買いが優勢となった。

日経平均は続伸。米国株がハイテク株中止に続伸して戻ってきた流れを受け、東京市場も指数寄与度の高い半導体関連株が買われ、日経平均の上げ幅は一時600円を超える場面もあった。その後、利益確定売りも出て伸び悩んだものの、ザラ場、終値ともにバブル崩壊後の高値を更新した。

本日の取引:なし
持ち越し:1社 600株



2024年1月5日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 33,377.42 +89.13 +0.27%
TOPIX 2,393.54 +14.75 +0.62%

米国株は、ダウは反発、ナスダックは5日続落。強い経済指標を受け、ダウは史上最高値を更新したが、長期金利が上昇したことで上げ幅を縮小。ナスダックは金利上昇による相対的な割高感が意識され5日続落となった。

日経平均は反発。米国株はまちまちで戻ってきたが、為替市場でドル円が大きく円安に振れたことで輸出企業中心に買いが入り、日経平均の上げ幅は一時270円を超える場面もあった。ただ、東京市場は明日から3連休で、今晩に米雇用統計も控えていることから、大引けにかけ上げ幅を縮小する展開となった。まだ2日間ですが、まずまずの滑り出しですね。

本日の取引:なし
持ち越し:1社 600株



2024年1月4日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 33,288.29 -175.88 -0.53%
TOPIX 2,378.79 +12.40 +0.52%

米国株は、ダウは反落、ナスダックは4日続落。ダウは前日に史上最高値を更新したことや、リッチモンド連銀のバーキン総裁が講演会で、追加利上げの選択肢も依然残っていると発言したことで利益確定売りが優勢となった。

日経平均は3日続落。日本が正月休み中に米国株がハイテク株中心に売られた流れを受け、売り先行での始まりとなった。値がさのハイテク株中心に売られたことで、日経平均の下げ幅は一時770円に達する場面もあったが、その場面でもTOPIXは底堅く値上がり銘柄も多かった。結局、日経平均は大幅に下げ渋り、TOPIXはプラスに転換し大引け。東証プライムの値上がり銘柄数も1200を超える高水準だった。

本日の取引:2社 2勝 +18,000円
持ち越し:1社 600株