本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク




2023年9月29日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 31,857.62 -14.90 -0.05%
TOPIX 2,323.39 -22.12 -0.94%

米国株は、ダウは反発、ナスダックは続伸。原油先物価格の下落と、朝方に4.68%と2007年10月以来の水準に上昇した長期金利が下落に転じたことで買い戻しが優勢となった。

日経平均は続落。米国株高を受け買いが先行での始まりとなった。ただ、日経平均株価の構成銘柄の定期入れ替えに伴う売り買いが交錯し、終日方向感のない展開となった。

SBI証券と楽天証券が30日以降、日本株の売買手数料が無料になります。今までトータルで数百万円も手数料を払っていた身からすれば夢のようです。こんな時代がくるとはね。

本日の取引:1社 1勝 +6,000円
持ち越し:なし



2023年9月28日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 31,872.52 -499.38 -1.54%
TOPIX 2,345.51 -34.02 -1.43%

米国株は、ダウは続落、ナスダックは反発。原油高や金融引き締めの長期化観測を受け、長期金利が一段と上昇し、株式に対する相対的な割高感が強まった。

日経平均は反落。米国株はまちまちで戻ってきて、日経平均は配当落ち分の224円を考慮すれば、ほぼ横ばいの水準での寄り付きとなった。その後は、狭いレンジでの揉み合いを続けていたが、前場終了間際に先物主導で下げ幅を拡大した。明日の日経平均の銘柄入れ替えや、月末の需給要因との観測が多く聞かれたものの、詳細は分からず。まあ、昨日も不自然な上がり方でしたし、下がるときはこんなもんでしょう。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2023年9月27日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 32,371.90 +56.85 +0.18%
TOPIX 2,379.53 +7.59 +0.32%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。米長期金利が一時4.56%と2007年10月以来の高水準を付けるなど、FRBの金融引き締めが長期化するとの観測が広がっており、株式の相対的な割高感が意識され売りが優勢となった。

日経平均は反発。米国株安を受け売り先行で始まり、一時節目の32,00円を割り込む場面もあった。ただ、アジア時間に米長期金利の上昇が一服したことや、9月中間期末の配当の権利付き最終売買日ということもあり、大引けにかけ切り返す展開となった。

本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し:なし



2023年9月26日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 32,315.05 -363.57 -1.11%
TOPIX 2,371.94 -13.56 -0.57%

米国株は、ダウ・ナスダックとも小幅に反発。直近下げていたことで値ごろ感からの買いが入ったが、FRBの金融引き締めが長期化することへの警戒感は根強く、ダウはマイナス圏で推移する時間が長かった。

日経平均は反落。米国株式市場は主要3指数が上昇して戻ってきたものの、昨日先取りする形で上昇していたことや、米長期金利の上昇を受けて、半導体関連など指数寄与度の高いハイテク株が売られ、米国株先物も軟調に推移していたことから、日経平均はじり安の展開となった。ただ、明日が中間期末の配当権利取りの最終日ということもあり、高配当のバリュー株は底堅い動きだった。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2023年9月25日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 32,678.62 +276.21 +0.85%
TOPIX 2,385.50 +9.23 +0.39%

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも4日続落。引き続き金融引き締めの長期化が米景気を冷やすとの懸念から売りに押されたが、下値も限定的だった。

日経平均は反発。日米の中銀イベントを通過し、本日は特段材料もなかったが、日経平均は先週1100円下げたことや、米国株先物が堅調に推移していたことで、次第に買いが優勢となった。

本日の取引:1社 1勝 +5,000円
持ち越し:なし



2023年9月22日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 32,402.41 -168.62 -0.52%
TOPIX 2,376.27 -7.14 -0.30%

米国株は、ダウ・ナスダックとも3日続落。前日のFOMCの結果を受け、米金融引き締めが長期化するとの見方が改めて意識され、長期金利が16年ぶりの高水準となったことで、相対的な割高感が意識されやすい高PER株中心に売りが優勢となった。

日経平均は4日続落。米国の金利引き締め長期化への懸念から、米国株が売られた流れを受け売りが先行。日経平均の下げ幅は一時400円を超える場面もあったが、日銀が金融政策の現状維持を発表した後は下げ幅を縮小した。ただ、プラス圏に切り返すことは出来ず、終日マイナス圏での推移となった。植田氏の会見も円安に配慮するかと思われましたが、今のところハト派的ですね。

本日の取引:1社 2勝 +10,000円
持ち越し:なし




2023年9月21日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 32,571.03 -452.75 -1.37%
TOPIX 2,383.41 -22.59 -0.94%

米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。FOMCは市場予想通り政策金利の据え置きを決めたが、パウエルFRB議長がFOMC後の会見で足元の米景気の底堅さなどに言及し、追加利上げの可能性を否定しなかったことで、長期金利が上昇し、株は下げに転じた。

日経平均は3日続落。パウエルFRB議長の会見が、市場が想定していたよりもタカ派的と受け止められ、米国株が下落した流れを受け売りが先行。その後は、明日の日銀会合の結果発表を控え、グロース株中心にポジション調整の売りが出て、日経平均の下げ幅は400円を超え大引け。明日の日銀会合に関しては、YCC運用の柔軟化を決めたばかりなので、今回は現状維持が見込まれるものの、円安が進んでいることもあり、会見では多少タカ派的な発言も予想されますね。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2023年9月20日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 33,023.78 -218.81 -0.66%
TOPIX 2,406.00 -24.30 -1.00%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。この日も原油相場の上昇が続き、FRBが高い政策金利を長く維持するとの警戒感から、売りが優勢となった。

日経平均は続落。前日終値付近で寄り付き、その後は今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見を控え、膠着感の強い展開が続いたが、大引けにかけポジション調整の売りが優勢となった。それでもバリュー系の銘柄は本日も底堅い動きだった。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2023年9月19日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 33,242.59 -290.50 -0.87%
TOPIX 2,430.30 +1.92 +0.08%

週明けの米国株は、ダウ・ナスダックとも小幅に反発。FOMCを控え様子見ムードが強かった。原油高によるインフレ再燃への警戒感があるなか、ディフェンシブ株の一角に買いが入り指数を支えた。

日経平均は反落。連休中に米国株はトータルでマイナスとなったことで売りが先行。半導体関連株が日経平均を押し下げたが、バリュー系の銘柄は総じて堅調でTOPIXはプラス引けとなった。原油がこのまま100ドルを超えてくると、落ち着いてきたインフレが再燃するリスクもありますね。

本日の取引:1社 1勝 +4,000円
持ち越し:なし



2023年9月15日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 33,533.09 +364.99 +1.10%
TOPIX 2,428.38 +22.81 +0.95%

米国株は、ダウは反発、ナスダックは続伸。中国人民銀行が景気底入れのため利下げを決定、欧州中央銀行(ECB)は10会合連続の利上げを決めたものの、利上げの打ち止めを示唆。また、8月の米小売売上高は市場予想を上回り、アームの上場も好調な滑り出しとなったことで、投資家心理の改善につながった。

日経平均は続伸。米国株を押し上げた好材料を受け買いが先行。前場終了前に中国の8月小売売上高などが予想を上回ったことで、日経平均の上げ幅は一時466円まで上昇する場面もあった。株価の割高感も意識され、大引けでは伸び悩んだものの、強い基調は継続。

本日の取引:1社 1勝 +6,000円
持ち越し:なし



2023年9月14日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 33,168.10 +461.58 +1.41%
TOPIX 2,405.57 +26.93 +1.13%

米国株は、ダウは続落、ナスダックは反発。8月の米消費者物価指数(CPI)は、ほぼ市場予想通りの内容となり、インフレ鈍化に時間がかかっているものの、9月の利上げ見送りなど、FRBの政策を大きく変えるものではないとの見方が広がった。

日経平均は反発。米国株はまちまちで戻ってきたが、8月の米消費者物価指数(CPI)が無難に通過し、ナスダックが上昇した流れを受け、指数寄与度の大きい半導体関連株が主導する形で大幅高となった。バリュー系の銘柄も強く、TOPIXはバブル後高値を更新した。為替も円高に振れなかったことで、日本株にはダブルで追い風となりましたね。

本日の取引:1社 1勝 +9,000円
持ち越し:なし



2023年9月13日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 32,706.52 -69.85 -0.21%
TOPIX 2,378.64 -1.27 -0.05%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。原油先物相場が1バレル89ドル台前半とおよそ10カ月ぶりの高値を付けたことで、再びインフレ懸念が強まった。

日経平均は反落。米国株安を受け売り先行での始まりとなったが、為替の円安基調を受けプラスに転換する場面もあった。ただ、米消費者物価指数(CPI)の発表を控え値動きは限定的だった。ちなみに米CPIは原油高の影響で総合指数の伸び率は上昇するものの、コア指数は減速の予想になっている。コア指数が落ち着いていれば、米国株は上昇、為替はドル安に反応か。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2023年9月12日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 32,776.37 +308.61 +0.95%
TOPIX 2,379.91 +19.43 +0.82%

米国株は、ダウは3日続伸、ナスダックは続伸。週末のイエレン財務長官のインタビューや、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道から、追加利上げへの警戒感が和らぎ堅調な展開となった。

日経平均は反発。米国株高を受け買い先行での始まりとなったが、長期金利の上昇が続いたことで指数寄与度の大きい半導体関連株の上値が重く、日経平均は前日終値付近まで上げ幅を縮小する場面もあった。ただ、その後は長期金利の上昇が一服し、為替も円安で推移したことで、日経平均は本日の高値圏での大引けとなった。

本日の取引:1社 1勝 +5,000円
持ち越し:なし




2023年9月11日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 32,467.76 -139.08 -0.43%
TOPIX 2,360.48 +1.46 +0.06%

週末の米国株は、ダウは続伸、ナスダックは反発。原油高によるインフレ高止まりでFRBの金融引き締めが長期化するとの見方が重しとなり、下げる場面もあったが、直近下げたハイテク株に買い戻しが入り上昇に転じた。

日経平均は3日続落。米国株高を受け上昇して始まったが、日銀の政策修正への思惑から新発10年物国債の利回りが0.7%台と、2014年1月以来の高水準を付け、為替も円高に振れたことで、値がさの半導体関連株が売られ日経平均を押し下げた。ただ、TOPIXはプラスで全体的には底堅い動きだったと言える。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2023年9月8日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 32,606.84 -384.24 -1.16%
TOPIX 2,359.02 -24.36 -1.02%

米国株は、ダウは反発、ナスダックは4日続落。ダウはディフェンシブ株を中心に買いが入り反発となったが、中国政府による政府機関職員のアイフォーンの使用禁止報道からアップルが売られ、規制対象が他の米ハイテク企業にも広がるとの懸念もあり、ナスダックは4日続落。

日経平均は続落。中国政府がiPhoneの使用禁止を拡大するとの報道から、ナスダックが売られた流れを受け売りが先行。また、SQが通過したことで、踏み上げ的な動きが一巡し利益確定売りが優勢となった。今後、米中が互いに対抗措置をエスカレートさせて行くと、日本株も大きな影響を受けそうですね。

本日の取引:1社 1勝 +5,000円
持ち越し:なし



2023年9月7日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 32,991.08 -249.94 -0.75%
TOPIX 2,383.38 -9.15 -0.38%

米国株は、ダウは続落、ナスダックは3日続落。8月のISM非製造業指数が市場予想を上回ったことで、年内の追加利上げ観測が再燃。また、原油先物相場の上昇も重しとなった。

日経平均は反落。米国株安を受け122円安で寄り付いた後、一時はプラス圏に浮上したものの、買いは続かず9日ぶりの反落となった。まあ、8日で約1600円上昇した後なので、下げても強かったという印象しかないですね。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2023年9月6日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 33,241.02 +204.26 +0.62%
TOPIX 2,392.53 +14.68 +0.62%

米国株は、ダウは反落、ナスダックは続落。主要産油国の減産継続方針を受け原油先物相場が上昇。原油の価格上昇が続けば再びインフレ圧力が高まり、FRBが長期にわたって政策金利を高く維持するとの懸念が広がった。

日経平均は8日続伸。米国株は反落で戻ってきたが、日米の金利差が意識されドル円が大きく円安に振れたことで続伸しての始まり、その後もじりじりと上げ幅を拡大した。ドル・円は神田財務官の口先介入で若干円高に戻しましたが、150円に近づけば実弾介入も意識されそうです。

本日の取引:1社 1勝 +6,000円
持ち越し:なし



2023年9月5日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 33,036.76 +97.58 +0.30%
TOPIX 2,377.85 +4.12 +0.17%

米国株式市場は、レーバーデーの祝日のため休場。

日経平均は7日続伸。米国株式市場が休場で手掛かり材料が乏しく、前日終値付近での揉み合いが続いていたが、大引けにかけ円安が進行したことで、日経平均は2日連続の高値引けとなった。業績の悪い株も全体に引っ張られるように上昇しているので危うさも感じますが、売り物が少ないので僅かな買いで上がって行きますね。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2023年9月4日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 32,939.18 +228.56 +0.70%
TOPIX 2,373.73 +23.98 +1.02%

米国株は、ダウは反発、ナスダックは小幅に反落。雇用統計は非農業部門の雇用者数が市場予想を上回ったものの、平均時給の伸び率が市場予想を下回ったことで追加利上げ観測が後退した。

日経平均は6日続伸。米雇用統計が無難に通過したことで小幅高での寄り付きとなった。先週5連騰しているので、どうかなと思いましたが、徐々に上げ幅を拡大し、日経平均、TOPIXとも高値引けとなった。インフレだから株が上がるのは分かりますが、この値段で買っておけば安心と言う割安な株は少なくなりましたね。

本日の取引:1社 1勝 +6,800円
持ち越し:なし



2023年9月1日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 32,710.62 +91.28 +0.28%
TOPIX 2,349.75 +17.75 +0.76%

米国株は、ダウは反落、ナスダックは5日続伸。7月の個人消費支出(PCE)コアデフレーターが市場予想に一致したことで買いが先行したが、雇用統計の発表を控え利益確定売りに押される展開となった。

日経平均は5日続伸。米国株がまちまちで戻ってきて、小反落での寄り付きとなったが、その後は週初から見られるように現物や先物に断続的な買いが入りプラス圏に切り返し上げ幅を拡大した。後場は雇用統計も控えていることから、利益確定売りで伸び悩んだが、今週は日経平均で1000円を超える上昇となり、TOPIXはバブル後の高値を更新するなど、予想外に強い展開だった。

本日の取引:なし
持ち越し:なし