本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク




2023年12月29日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 33,464.17 -75.45 -0.22%
TOPIX 2,366.39 +4.37 +0.19%

米国株は、ダウは3日続伸、ナスダックは小幅に反落。特段新規の材料はなく、インフレ減速を背景にFRBが3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを始めるとの見方が引き続き支えとなっている。

日経平均は続落。米国株はまちまちで戻ってきて、朝方は上昇する場面もあったが、相場は高値圏で為替も不安定な状態で正月休みに入ることもあり、ポジション調整の売買が中心だった。

今年の日経平均は、年間ベースでは7369.67円(28.24%)の上昇。上昇幅は歴代第3位となった。日経平均推移と主な出来事

投資家の皆様 1年間お疲れ様でした。よいお年をお迎えください。

本日の取引:1社 2勝 +10,000円
持ち越し:2社 1,500株



2023年12月28日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 33,539.62 -141.62 -0.42%
TOPIX 2,362.02 -3.38 -0.14%

米国株は、ダウは続伸、ナスダックは4日続伸。引き続きFRBが2024年前半にも利下げに転じるとの思惑から、長期金利が一時3.78%と7月以来の低水準を付け、株買いを後押した。

日経平均は反落。米国株は続伸で戻ってきたが、円高が進行したことで主力の輸出関連株が売られ、日経平均は終日冴えない展開だった。ただ、年内受け渡し最終日を通過したことで、節税売りに押されていた銘柄は需給が改善し、東証プライム市場の値上がり銘柄数は1000を超え、全体的には堅調な展開だった。

本日の取引:3社 3勝 +9,400円
持ち越し:2社 1,800株



2023年12月27日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 33,681.24 +375.39 +1.13%
TOPIX 2,365.40 +26.54 +1.13%

米国株は、ダウは反発、ナスダックは3日続伸。相場の過熱感は有るものの、FRBが2024年前半にも利下げに転じるとの思惑が引き続き支えとなっている。

日経平均は4日続伸。米国株高や日銀が取引開始前に発表した12月の金融政策決定会合の「主な意見」で、委員らの利上げに慎重な意見が目立ったことで、日銀の早期政策修正への思惑が後退し、為替の円高が止まったことも支えとなり、終日買いが優勢となった。

本日の取引:1社 1勝 +6,000円
持ち越し:3社 2,000株



2023年12月26日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 33,305.85 +51.82 +0.16%
TOPIX 2,338.86 +1.46 +0.06%

米国株式市場はクリスマスの祝日で休場。

日経平均は小幅に3日続伸。海外勢がクリスマス休暇に入り、特段相場を動かす材料もないことから、終日狭い値幅で揉み合う展開となった。殆ど開店休業状態で、東証プライムの売買代金は連日で3兆円を下回る薄商い。

本日の取引:なし
持ち越し:2社 2,000株



2023年12月25日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 33,254.03 +84.98 +0.26%
TOPIX 2,337.40 +0.97 +0.04%

週末の米国株は、ダウは小幅に反落、ナスダックは続伸。朝方発表の11月の米個人消費支出(PCE)物価指数が市場予想を下回り、インフレの鈍化を改めて示唆。FRBが早期に利下げするとの期待感から、ダウはプラス圏で推移する場面が多かったが、クリスマス休暇で市場参加者が少なく方向感に欠ける展開となった。

日経平均は続伸。ナスダックの続伸を受け、日経平均は先物主導で200円を超える場面もあったが、買い一巡後は伸び悩む展開となった。クリスマス休暇で欧米主要市場が休場となるため、市場参加者が少なく、この時期らしい閑散相場だった。

本日の取引:1社 1勝 +4,000円
持ち越し:2社 2,000株




2023年12月22日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 33,169.05 +28.58 +0.09%
TOPIX 2,336.43 +10.45 +0.45%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。前日に急落した反動や、7-9月期国内総生産(GDP)、個人消費支出(PCE)物価指数の下方修正を受け、早期の利下げ期待が高まり買いが優勢となった。

日経平均は反発。米国株の反発や昨日500円ほど下げた反動もあり、買い先行での始まりとなった。ただ、為替が円高に振れたことや、指数寄与度の大きい値がさ株の一角が冴えず、徐々に上げ幅を小幅する展開となった。それでもプライプ市場の値上がり銘柄数は1200を超え、内容的にはそれほど悪くなかった印象。

本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し:2社 2,000株



2023年12月21日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 33,140.47 -535.47 -1.59%
TOPIX 2,325.98 -23.40 -1.00%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。ダウは前日まで5営業日連続で史上最高値を更新するなど、かなり過熱していたので、スピード調整の売りが優勢となった。

日経平均は反落。米国株の反落を受け売りが先行。日経平均は2営業日で900円を超える上昇をしたこともあり、グロース株中心に売りが優勢だった。日経平均は上下に大きく動いていますが、あまり中身はない相場ですね。TVの解説者は節税売りはもう終わったとか言っていましたが、節税売りと言うのは毎年年内受け渡し最終日まで続くので、強い銘柄はより強く、弱い銘柄はより弱くの状態はまだ続くでしょう。

本日の取引:なし
持ち越し:2社 2,300株



2023年12月20日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 33,675.94 +456.55 +1.37%
TOPIX 2,349.38 +15.57 +0.67%

米国株は、ダウ・ナスダックとも9日続伸。FRB高官からは市場の早期利下げ観測を牽制する発言が相次ぐものの、インフレの鈍化傾向を受け、FRBが2024年の早期に利下げに転じとの思惑から、ダウは連日で史上最高値を更新した。

日経平均は続伸。米国株高や日銀金融政策決定会合で現状の緩和政策の維持を決め、その後の会見でも早期の政策修正に慎重な姿勢を見せたことで、昨夕から円が一段安となり、大幅高での始まりとなった。日経平均の上げ幅は一時600円を超え、年初来高値を上回る場面もあったが、大引けにかけ伸び悩む展開となった。全面高と言うよりか、昨日も今日も日経平均に偏った上昇で、この時期らしく節税売りも出て強弱マチマチって感じですね。それにしても米国株は上がり過ぎでしょう。

本日の取引:1社 1勝 +5,000円
持ち越し:2社 2,300株



2023年12月19日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 33,219.39 +460.41 +1.41%
TOPIX 2,333.81 +16.95 +0.73%

米国株は、ダウ・ナスダックとも8日続伸。シカゴ連銀のグールズビー総裁やクリーブランド連銀のメスター総裁などのFRB高官から市場の早期利下げ観測を牽制する発言が相次いだのも、ダウは連日で史上最高値を更新した。

日経平均は反発。前場は金融政策決定会合への警戒感からマイナスで推移する場面もあったが、昼休み中に日銀が政策の現状維持を決めたことが伝わると先物主導で上げ幅を拡大。その後は植田総裁の記者会見を見極めたいとの思惑で伸び悩む場面もあったが、大引けにかけ再び買いの勢いが強まり、日経平均は高値引けとなった。

本日の取引:なし
持ち越し:2社 2,400株



2023年12月18日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 32,758.98 -211.57 -0.64%
TOPIX 2,316.86 -15.42 -0.66%

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも7日続伸。高値警戒感から下落する場面もあったが、米景気への楽観や来年の早期利下げ期待から、ダウは連日で史上最高値を更新した。

日経平均は反落。米国株は7日続伸で戻ってきたが、明日の日銀の金融政策決定会合の結果公表を控え、マイナス金利解除への警戒感から買いは見送られ、ポジション調整の売りが優勢となった。明日、日銀が動くことはないと思いますが、国内政治のゴタゴタも長引きそうで、マイナス要因となっている。

本日の取引:1社 1勝 +5,000円
持ち越し:2社 2,400株



2023年12月15日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 32,970.55 +284.30 +0.87%
TOPIX 2,332.28 +10.93 +0.47%

米国株は、ダウ・ナスダックとも6日続伸。11月の米小売売上高が市場予想に反して増加したものの、FOMCを受けて2024年の米利下げ観測が強まっており、この日も買いが継続した。ダウは連日で史上最高値を更新。

日経平均は反発。米国株が6日続伸した流れを受け買い先行での始まりとなった。フィラデルフィア半導体指数(SOX指数)が2.6%高となったことで、東京市場でも指数寄与度の大きい半導体関連株中心に買われ、日経平均は一時400円を超える上げ幅となったが、ザラ場に円高が進行したこともあり伸び悩む展開となった。来週の日銀の金融政策決定会合は現状維持なんでしょうが、為替が動意づいているので、前後でまた動きが大きくなりそうですね。

本日の取引:2社 2勝 +7,000円
持ち越し:2社 2,300株




2023年12月14日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 32,686.25 -240.10 -0.73%
TOPIX 2,321.35 -33.57 -1.43%

米国株は、ダウ・ナスダックとも5日続伸。FOMCはFRBが予想通り政策金利を3会合連続で据え置き、その後のパウエル議長の記者会見も、市場が想定していたよりもハト派的な内容となったことで、ダウは史上最高値を更新した。

日経平均は反落。米国株は大幅高で戻ってきたことで、朝方は買い先行での始まりとなった。ただ、為替が大幅な円高で戻ってきたことや、ザラ場に一時1ドル=140円台後半まで円高に振れたことで、徐々に売りが優勢となり、日経平均は一時400円を超える下げ幅となった。米国が来年利下げに入り、日銀は硬直的な金融政策でこれからゼロ金利解除をやろうかってところですからね。理屈からは当然円高になりますね。逆に円高にならない方が怖いです。今年の株価上昇も企業努力ではなく、半分以上は円安のお陰だったので、来年は要注意ですね。

本日の取引:2社 2勝 +6,000円
持ち越し:2社 2,300株



2023年12月13日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 32,926.35 +82.65 +0.25%
TOPIX 2,354.92 +1.76 +0.07%

米国株は、ダウ・ナスダックとも4日続伸。11月の消費者物価指数(CPI)は、ほぼ市場予想通りの内容となった。リセッションに陥ることなく、FRBの利上げ局面が終わり、来年は利下げという見方が引き続き株式相場を支えた。

日経平均は3日続伸。米国株がハイテク株中心に4日続伸で戻ってきた流れを受け、東京市場でも指数寄与度の大きいハイテク株が主導する形で、日経平均は260円高まで上昇する場面があった。ただ、バリュー系は総じて軟調で、日経平均も後場は一時20円高まで上げ幅を縮小するなど上値は重かった。

本日の取引:なし
持ち越し:2社 2,100株



2023年12月12日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 32,843.70 +51.90 +0.16%
TOPIX 2,353.16 -5.39 -0.23%

米国株は、ダウ・ナスダックとも3日続伸。前週末発表の米雇用統計を受け景気懸念が後退し、FRBが来年前半にも利下げに転じるとの、いいとこ取りとも言える状況が継続し、この日も堅調な展開となった。

日経平均は続伸。米国株高や日銀の早期政策修正観測の後退を受け315円高での寄り付きとなったが、朝方に146円近辺で推移していたドル円相場が145円前半まで円高に振れたことで、徐々に売りが優勢となり上げ幅を縮小した。今晩、米国で11月消費者物価指数(CPI)の公表を控えているこも手控え要因となったが、岸田政権を巡る混乱も外国人は政局を嫌うのでマイナス要因になっていますね。

本日の取引:1社 1勝 +5,000円
持ち越し:2社 2,100株



2023年12月11日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 32,791.80 +483.94 +1.50%
TOPIX 2,358.55 +34.08 +1.47%

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。11月の米雇用統計は総じて強い内容で朝方は売りが先行したが、FRBが一段と金融引き締めをするほどではないと受け止められ、買いが優勢となった。

日経平均は反発。米国株高や為替が円安に振れたことで買い先行での始まりとなった。日経平均の上げ幅は一時600円を超える場面もあったが、買い一巡後は高値圏で揉み合う展開となり、後場は殆ど動きがなかった。先週、為替があれだけ動いたので、まだ疑心暗鬼って感じですね。

本日の取引:1社 1勝 +6,000円
持ち越し:2社 1,900株



2023年12月8日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 32,307.86 -550.45 -1.68%
TOPIX 2,324.47 -35.44 -1.50%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。好材料の出た主力ハイテク株を中心に買いが入り、ナスダックは大幅高となったが、ダウは雇用統計を控えていることもあり、売り買いが交錯し小幅高で取引を終えた。

日経平均は続落。米国株は上昇で戻ってきたが、昨日の植田総裁の発言を手掛かりに、海外勢を中心に日銀が早期に金融政策を修正するとの思惑が広がり、大幅に円高が進行したことで売り先行での始まりとなった。その後も、米国株先物が軟調に推移していたことや、米雇用統計も控えていることから、押し目を買う動きは限定的で、下げ幅を拡大する展開となった。メジャーSQ通過で少しは落ち着くかと思いきや、今度は為替がボラタイルな動きとなって波乱の展開ですね。日経平均は大幅安ですが、ドル建ての日経平均は今日はプラスですから、外国人が本気で売ってきたらこんな下げではすみませんね。

本日の取引:買いのみ
持ち越し:2社 2,000株



2023年12月7日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 32,858.31 -587.59 -1.76%
TOPIX 2,359.91 -27.29 -1.14%

米国株は、ダウは3日続落、ナスダックは反落。朝方発表の11月のADP全米雇用リポートは、非農業部門の雇用者数が市場予想を下回り、賃金インフレが和らいでいるとの見方が広がり買いが先行したが、買い一巡後は利益確定売りが優勢となった。

日経平均は反落。米国株が下落して戻ってきたことや、昨日急騰した反動もあり、売り先行での始まりとなった。取引時間中の金利上昇や円高もあり、日経平均の下げ幅は600円を超える場面もあった。相場が高値圏にきていると言うのもありますが、メジャーSQに向け今週は先物に翻弄される展開ですね。明日のSQ通過後の動きに注目したい。

本日の取引:1社 1勝 +4,000円
持ち越し:2社 900株



2023年12月6日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 33,445.90 +670.08 +2.04%
TOPIX 2,387.20 +44.51 +1.90%

米国株は、ダウは続落、ナスダックは反発。ダウは高値圏にあるため、引き続き利益確定売りに押される展開となったが、長期金利の低下を受けナスダックは堅調な展開だった。

日経平均は反発。米国株はまちまちで戻ってきたが、ハイテク株の上昇を受け、東京市場でも指数寄与度の大きいグロース株中心に買いが入り急反発となった。メジャーSQに向け昨日は売り仕掛けが入り、本日は一転買い仕掛けが入るなど、先物主導の空中戦が激しくなっていますね。

本日の取引:1社 1勝 +5,000円
持ち越し:1社 600株



2023年12月5日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 32,775.82 -455.45 -1.37%
TOPIX 2,342.69 -19.96 -0.84%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。直近の上昇を受け利益確定売りが優勢だったが、FRBが来年にも利下げに転じるとの思惑から、下値は限定的だった。

日経平均は3日続落。米国株安を受け売り先行で始まり、その後も断続的に先物に売りが出て、日経平均の下げ幅は一時500円を超える場面もあった。11月に上げすぎたと言うのもありますが、SQに向け34,000円がなくなり、逆に節目の33,000円を割り込んだことで、売りに勢いがついた。まあ、日経平均はドタバタしていますが、全体的にはそれほど需給は悪化していない印象。

本日の取引:買いのみ
持ち越し:2社 700株



2023年12月4日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 33,231.27 -200.24 -0.60%
TOPIX 2,362.65 -19.87 -0.83%

週末の米国株は、ダウは4日続伸、ナスダックは反発。11月のISM製造業景況指数は市場予想を下回り、パウエルFRB議長も、これまでの発言よりタカ派姿勢が薄れたと受け止められ、買いが優勢となった。

日経平均は続落。米国株は堅調に戻ってきたが、ドル円が146円前半まで円高に振れたことで輸出関連株中心に売りが出て日経平均の下げ幅は一時400円を超える場面もあった。その後は下げ渋ったものの終日軟調な展開だった。円高と言っても企業の想定為替レートは130円台なので、まだかなり余裕があるんですが、外国人が円高で利益確定売りを出すと上値を買う主体がいなくなるので、こんなもんですかね。

本日の取引:1社 1勝 +4,000円
持ち越し:200株



2023年12月1日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 33,431.51 -55.38 -0.17%
TOPIX 2,382.52 +7.59 +0.32%

米国株は、ダウは3日続伸、ナスダックは続落。足元で米景気やインフレの鈍化を示す経済・物価指標が目立ち、FRB高官からも現在の政策金利が適切との見解を示す発言が増えていることを受け、ダウは大幅に続伸となった。ナスダックは長期金利が強含んだことで利益確定売りが優勢だった。

日経平均は反落。米国株はまちまちで戻ってきたが、ダウが500ドルを超える急騰だったこともあり買いが先行。ただ、指数寄与度の大きいハイテク株が軟調で、終日前日終値をはさみ方向感のない展開となった。今週は膠着感が強い展開でした。この水準で膠着感が強まるのは、あまり気持ちが良いものではないですね。

本日の取引:1社 1勝 +5,000円
持ち越し:なし