マーケットトーク
2022年9月30日 金曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 25,937.21 | -484.84 | -1.83% |
TOPIX | 1,835.94 | -32.86 | -1.76% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。週間の新規失業保険申請件数が予想外に低下したことなどを受け、前日に急低下した長期金利が再び上昇し、ハイテク株を中心に売りが優勢となった。
日経平均は反落。米国株安を受け売り先行で始まり、その後も冴えない展開で節目の26,000円を割り込んでの大引け。値嵩のハイテク株やファーストリテイリングなど指数寄与度が大きい銘柄の値下がりが日経平均を押し下げたものの、中心から外れるとほぼ横這いで、それほど個人の地合いが悪化している感じはしない。
本日の取引:なし
持ち越し:1社 100株
2022年9月29日 木曜日
指標 | 現値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 26,422.05 | +248.07 | +0.95% |
TOPIX | 1,868.80 | +13.65 | +0.74% |
米国株は、ダウは反発、ナスダックは続伸。イングランド銀行(中央銀行)が英長期国債を購入すると発表したことを受け、同国の長期金利が急低下し、米国の長期金利も連れる形で大幅に下がり、株買いに繋がった。
日経平均は反発。米国株が長期金利の低下を受け大幅高となったことで買いが先行。ただ、買い一巡後は米国株先物が軟調に推移していたことで上値を追う動きとはならず、売り買いが交錯し大引け。本日は配当権利落ち分が220円ほどあるので、日経平均は実質470円の上昇。まあ、米国株に準じた上昇で可もなく不可もなし。ただ、米長期金利が大幅に低下した割には、殆ど円は戻りませんでしたね。
本日の取引:なし
持ち越し:1社 100株
2022年9月28日 水曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 26,173.98 | -397.89 | -1.50% |
TOPIX | 1,855.15 | -17.86 | -0.95% |
米国株は、ダウは6日続落、ナスダックは反発。直近大きく下げた反動から買い先行で始まったが、今後もインフレ抑制のため、欧米の主要中央銀行が大幅利上げを続けるとの思惑から上値は重かった。
日経平均は反落。米国株はまちまちで戻ってきたが、昨日米国株のそれなりの反発を織り込んで動いていたことから、売りが先行。その後は、アップルの生産拡大見送り報道から米国株先物が崩れ、日経平均も一時節目の26,000円を割れる場面もあった、ただ、きょうが上半期末の権利付き最終日となり、配当再投資の買い需要や米国株先物が下げ幅を縮小したことから、下げ渋っての大引けとなった。明日は配当落ち分が220円ほど生じるので、今晩の米国株次第ですが、再び26,000円の攻防が意識されそう。
本日の取引:2社 3勝 +11,300円
持ち越し:1社 100株
2022年9月27日 火曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 26,571.87 | +140.32 | +0.53% |
TOPIX | 1,873.01 | +8.73 | +0.47% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも5日続落。ナスダックは上昇して始まったが、長期金利が一時3.90%と2010年4月以来、12年ぶりの水準に上昇したことで次第に売りが優勢となった。
日経平均は反発。米国株は5日続落で戻ってきたが、米国株先物が堅調に推移していたことで、さすがに今晩のNYは上昇するだろうと言うことで、自律反発を期待した買いが優勢となった。明日は権利付き最終日ですが、高配当の海運株などは、その後の急落を懸念してか動きが悪いですね。
本日の取引:1社 2勝 +8,600円
持ち越し:2社 600株
2022年9月26日 月曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 26,431.55 | -722.28 | -2.66% |
TOPIX | 1,864.28 | -51.84 | -2.71% |
週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも4日続落。FRBの大幅利上げが経済のハードランディングを招くとの懸念が強まり、幅広い銘柄が売られた。
日経平均は3日続落。米国株の4日続落を受け売り先行で始まり、その後も米国株先物が軟調に推移していたこともあり、終日売りが優勢となった。連休前の為替介入ですが、とうとうやってしまいましたね。介入の規模は不明ですが、円売り介入が理論上無限に出来るのに対し、円買い介入は外貨準備が介入可能な金額の上限となります。外貨準備は8月末時点で約1.29兆ドル(185兆円)程度ありますが、為替市場の大きさから見れば数日分ですから、普通に考えれば1週間もしないで元通りになり、その後は投機筋がアクセル全開でブレーキを踏み込む、この異常な政策の矛盾を突き、円安が止まらなくなるリスクも出てきました。日本株は円安の恩恵もあり、相対的に底堅い動きを続けてきましたが、いずれ日銀が政策変更を迫られるほど円を売り浴びせられたら話は違ってきます。今回の意味不明の介入でその日は近づいたと思います。しかし、黒田氏は異次元緩和の当面は数カ月ではなく2~3年の話と考えてもらっていいと、思いっきり円安を煽りながらの為替介入ですから、笑ってしまいますね。まあ、金利を上げたくても、長期金利が金利が僅か1%上がるだけて10兆円の利払いが生じるわけですから、もうどうにでもなれと開き直っているとしか思えませんね。
本日の取引:なし
持ち越し:1社 300株
2022年9月22日 木曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 27,153.83 | -159.30 | -0.58% |
TOPIX | 1,916.12 | -4.68 | -0.24% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。注目のFOMCは、大方の予想通り0.75%の利上げとなった。パウエルFRB議長の記者会見が始まると買い戻しが入り上昇に転ずる場面もあったが、景気を犠牲にしてもインフレ退治を優先するとのタカ派的な内容で、ドットチャートも上振れたことで、引けにかけ再び売りが優勢となった。
日経平均は続落。米国株安を受け売り先行での始まりとなったが、売り一巡後は円安が進行したこともあり、底堅い動きとなった。何だかんだ言っても、円安が進めば先物にも自動的に買いが入るアルゴリズムが動いているので、米国株に比べ底堅い動きが続いています。日銀の金融政策決定会合は、予想通り現状維持で発表直後は当然円安で反応したものの、会見で何か目新しい話が出る可能性も警戒され、歯止めが掛かっていたが、3時からの会見もいつも通りだったことから、再び円安が進み現在146円を試す展開となっています。円買い介入なども噂されていますが、投機筋は黒田氏が辞めるまでは、円は売り放題でOKって感じでしょうね。
本日の取引:1社 1勝 +15,000円
持ち越し:1社 300株
2022年9月21日 水曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 27,313.13 | -375.29 | -1.36% |
TOPIX | 1,920.80 | -26.47 | -1.36% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。FOMCの結果発表を21日に控え、売り買いが交錯。ジャクソンホール会議、消費者物価指数(CPI)は前日まで買い戻しが進み、2回ともハシゴを外されているので、今回はポジション調整の売りが優勢となった。
日経平均は反落。米国株安を受け売りが先行。その後もFOMCの結果発表を控えポジション調整の売りが優勢に推移し、サポートの200日移動平均線を割り込んだ。FOMCで1%の利上げが実施されれば荒れるでしょうが、予想通り0.75%で政策金利見通し(ドットチャート)が4.2%から上振れなければ、一転買い戻しが優勢となりそうですね。
本日の取引:1社 1勝 +4,000円
持ち越し:2社 300株
2022年9月20日 火曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 27,688.42 | +120.77 | +0.44% |
TOPIX | 1,947.27 | +8.71 | +0.45% |
週明けの米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。FRBの金融引き締めを長期化懸念から続落して始まったが、売り一巡後は先週大きく下げた反動もあり買い戻しが優勢となった。
日経平均は反発。米国株の反発を受け買い先行で始まり、一時300円を超える上げ幅となったが、FOMCを控えていることから、買い戻しが一巡するとポジション調整の売りも出て上げ幅を縮小した。後場は殆ど動きがなくなり、そのまま横這いで大引け。FOMCで0.75%の利上げは完全に織り込んでいますが、1%の可能性も僅かにあるので明日も動きづらい展開となりそう。
本日の取引:1社 2勝 +7,100円
持ち越し:2社 200株
2022年9月16日 金曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 27,567.65 | -308.26 | -1.11% |
TOPIX | 1,938.56 | -11.87 | -0.61% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。8月の小売売上高が市場予想を上回り、消費関連株には買いが先行したが、強い経済指標はFRBの利上げ加速への思惑が強まりやすく、次第にグロース株中心に売りが優勢となった。
日経平均は反落。米国株の反落を受け売り先行での始まりとなった。米国株同様にグロース株中心に売りが優勢となったが、全面安というわけでもなく、バリュー系は底堅い動きだった。ただ、米国株先物が軟調に推移していたことから、寄り付きに売られた後は日経平均は殆ど動きがなく、そのまま横ばいで大引けとなった。まあ、なんだかんだ言ってまだ200日移動平均を上回っているので、相対的に日本株は底堅い動きが続いていますね。
本日の取引:なし
持ち越し:なし
2022年9月15日 木曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 27,875.91 | +57.29 | +0.21% |
TOPIX | 1,950.43 | +2.97 | +0.15% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。前日急落した反動から、リバウンド狙いの買いが優勢となったが、FRBの利上げ加速への警戒感は強く、終日不安定な動きだった。
日経平均は反発。不安定な動きながら米国株が上昇して戻ってきたことで、買い先行での始まりとなった。ただ、米国株の戻りが鈍かったこともあり、日本株も上値は重かった。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)までは、ネガティブな材料も出ない代わり、ジャクソンホール、CPIと2回梯子を外されているので、FOMCまでは様子見ムードが強まりやすく、薄商いのなか先物主導で不安定な動きが続きそう。
本日の取引:1社 2勝 +6,700円
持ち越し:なし
2022年9月14日 水曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 27,818.62 | -796.01 | -2.78% |
TOPIX | 1,947.46 | -39.11 | -1.97% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも急落。注目の8月の米消費者物価指数(CPI)は、伸びは鈍化したものの、市場予想を上回り、FRBが利上げを加速するとの見方が強まった。20~21日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で通常の4倍にあたる1.0%の利上げを決めるとの観測まで広がり、グロース株中心に大きく売られた。
日経平均は反落。米国株の急落を受け売り先行での始まりとなった。売り一巡後は米国株先物が堅調に推移していたことから下げ幅を縮小したが、後場に日銀のレートチェックが入ったことで、為替が円高に振れると再び先物に売りが出た。まあ、CPI発表前に日米ともかなり戻していたので、この程度の下げは仕方のないところでしょう。ただ、ダウが3.94%、ナスダックが5.16%も下げたのに比べれば、TOPIXなど僅か1.97%の下げですから、日本株は十分底堅い動きだったと言えます。
本日の取引:1社 1勝 +4,200円
持ち越し:1社 100株
2022年9月13日 火曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 28,614.63 | +72.52 | +0.25% |
TOPIX | 1,986.57 | +6.35 | +0.32% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも4日続伸。8月の米消費者物価指数(CPI)の発表を前に買い戻しが継続。新型「iPhone14」の需要が強いとの観測が出たアップルが買われ、指数の上昇を牽引した。
日経平均は4日続伸。米国株高を受け買い先行での始まりとなったが、米消費者物価指数(CPI)の発表を前に様子見ムードも強く、指数は終日膠着感の強い展開だった。CPIの総合指数は市場予想通り鈍化するんでしょうが、コア指数が強いままだと、事前に買い戻しが進んだこともあり、マーケットの反応は読みづらいですね。
本日の取引:2社 2勝 +8,100円
持ち越し:なし
2022年9月12日 月曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 28,542.11 | +327.36 | +1.16% |
TOPIX | 1,980.22 | +14.69 | +0.75% |
週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも3日続伸。長期金利の上昇が一服していることや、今週発表される消費者物価指(CPI)の鈍化を先取りする形で買い戻しが優勢となった。
日経平均は3日続伸。米国株の3日続伸を受け買い先行の始まりとなった。グロース銘柄が幅広く物色され、指数寄与度が大きい銘柄が全体を押し上げた。米国株先物も底堅く推移していたことで、売り物は少なく、そのまま高値圏で揉み合いとなった。8月の米消費者物価指数(CPI)の発表を明日に控え、日米とも買い戻しが優勢となっている。
本日の取引:なし
持ち越し:なし
2022年9月9日 金曜日
指標 | 現値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 28,214.75 | +149.47 | +0.53% |
TOPIX | 1,965.53 | +7.91 | +0.40% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。昨日に続き直近売られすぎた反動から買いが優勢だった。ただ、世界的な金融引き締めが景気を冷やすとの懸念は根強く上値は重かった。
日経平均は続伸。米国株の続伸を受け買い先行での始まり、その後も米国株先物が堅調に推移していたことから、戻り売りや利益確定売りをこなしながら、底堅い展開となった。正午すぎに日銀の黒田総裁と岸田首相が会談し、「為替の急激な変動は好ましくない」と述べたと伝わり、1ドル=142円台まで円高が進んだが、相場への影響は限定的だった。まあ、もし円買い介入などをやれば、一瞬円高にはなるでしょうが、その後投機筋に足元を見られて壊滅的なスピードで円安が進みそうですね。
本日の取引:1社 2勝 +10,000円
持ち越し:なし
2022年9月8日 木曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 28,065.28 | +634.98 | +2.31% |
TOPIX | 1,957.62 | +41.97 | +2.19% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。前日までナスダックは7営業日連続で下げていたことから、値ごろ感からの買いや、この日は長期金利や原油先物相場が下げたことも、株買いを後押しした。
日経平均は反発。米国株高を受け買い先行で始まり、その後もジリジリと上げ幅を拡大し節目の28,000円を回復した。ちょと上がりすぎって感じですが、明日のメジャーSQ控え前日までは200日移動平均を下回り、27,000円割れも意識される展開だったので、途中からオプションに絡む買い戻しやヘッジの買いが指数を押し上げたと言ったところ。
本日の取引:2社 2勝 +8,300円
持ち越し:1社 100株
2022年9月7日 水曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 27,430.30 | -196.21 | -0.71% |
TOPIX | 1,915.65 | -10.93 | -0.57% |
米国株は、ダウは続落、ナスダックは7日続落。ISM非製造業景況感指数が市場予想を上回り、FRBの金融引き締めが長期化するとの思惑や、日本を除く世界の他の主要中銀も相次ぎ利上げに動いていることも相場の重しとなった。
日経平均は反落。米国株安を受け売り先行で始まり、サポートと見られていた200日移動平均を割り込んだ。ただ、長めの下ヒゲをつけるなど、一定の下方硬直性も見られた。それにしても本日も急激に円安が進みましたね。黒田氏は超緩和的な金融政策を変える気がありませんし、パウエルFRB議長がタカ派から転換するまで円は売られ放題って感じになっています。今後、円のショートが伸び切ったところで何か起きれば、株式市場にとって為替が大きなリスク要因になってきそうですね。
本日の取引:なし
持ち越し:1社 200株
2022年9月6日 火曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 27,626.51 | +6.90 | +0.02% |
TOPIX | 1,926.58 | -2.21 | -0.11% |
米国株式市場は、レイバーデー(労働者の日)の祝日のため休場。
日経平均は小幅に反発。前日の米国市場が休場で手掛かり材料に乏しく、前日終値を挟んだ一進一退の動きとなった。株は冴えない動きでしたが、本日も円安だけは着実に進んでいますね。1ドル170円なんて声も出てきましたが、どこまで行くんでしょうね。
本日の取引:1社 1勝 +28,300円
持ち越し:1社 100株
2022年9月5日 月曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 27,619.61 | -31.23 | -0.11% |
TOPIX | 1,928.79 | -1.38 | -0.07% |
週末の米国株は、ダウは反落、ナスダックは6日続落。雇用統計で雇用者数の伸びが市場予想の範囲内にとどまり、FRBが利上げを一段と加速するほど強い内容ではないとの見方から買いが先行したが、買い一巡後は売りが優勢となり、午後には下げに転じた。
日経平均は小幅に4日続落。米国株安を受け売り先行で始まり、3桁の下落になる場面もあったが、200日移動平均線を割り込まなかったことで、買い戻しや押し目買いも入り下げ幅を縮小し大引け。ただ、今晩の米国株式市場がレーバーデーで休場になることから、商いは一段と減少し、東証プライムの売買代金は2兆円を割り込んだ。円安が支えになっていると言っても、この水準になると気持ち悪さのほうが強くなりますね。
本日の取引:1社 1勝 +6,000円
持ち越し:1社 500株
2022年9月2日 金曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 27,650.84 | -10.63 | -0.04% |
TOPIX | 1,930.17 | -5.32 | -0.27% |
米国株は、ダウは反発、ナスダックは5日続落。FRBの金融引き締め長期化への警戒感から売りが先行したが、雇用統計の発表を2日に控え買い戻しも入り、ダウは5営業日ぶりの反発となった。
日経平均は3日続落。米国株はまちまちで戻ってきたが、引け味は悪くなかったことから、日本株は買い先行での始まりとなった。ただ、今晩の雇用統計を見極めたいとのムードが強く、買い一巡後は伸び悩み、前日終値近辺で膠着感を強めた。ドル円もとうとう140円台に乗せてきましたね。日本株にとって一定の下支えにはなっていますが、買い材料にはなっておらず、日米の中央銀行がこのまま真逆の金融政策を続けると、140円は通過点って感じですよね。
本日の取引:1社 1勝 +5,000円
持ち越し:1社 500株
2022年9月1日 木曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 27,661.47 | -430.06 | -1.53% |
TOPIX | 1,935.49 | -27.67 | -1.41% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも4日続落。8月のADP雇用統計が市場予想を下回ったことで、過度な利上げ懸念が後退し、朝方は上昇する場面もあったが、この日もFRB高官のタカ派発言が長期金利の上昇に繋がり、株は次第に売りが優勢となった。
日経平均は続落。米国株安を受け売り先行で始まり、日経平均の下げ幅は一時500円を超える場面もあった。きょうは米国株先物が軟調に推移していたことから、リバウンド狙いの買いも限定的で戻りは鈍かった。ただ、日経平均とTOPIXはまだ200日移動平均線の上ですから、欧米株と比較すれば底堅い動きと言えます。
本日の取引:1社 1勝 +6,000円
持ち越し:1社 400株