マーケットトーク
2022年8月31日 水曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 28,091.53 | -104.05 | -0.37% |
TOPIX | 1,963.16 | -5.22 | -0.27% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも3日続落。直近大きく下げた反動から上昇して始まったが、8月の消費者信頼感指数、7月の雇用動態調査(JOLTS)が市場予想を上回る良好な結果となり、インフレの高止まりが意識されたことや、FRB高官のタカ派発言が相次いだことで次第に売りが優勢となった。
日経平均は反落。米国株安を受け売り先行で始まり、300円近く下げる場面もあったが、売り一巡後は米国株先物が堅調に推移していたことから、徐々に下げ幅を縮小した。後場はいつものように殆ど動きがなかった。米国株が下落して戻ってくると、米国株先物は反動から取り敢えず上がることが多いですが、それだけを見て日本株が上下するのに、いつも違和感を感じますね。まあ、東京市場はそういうマーケットですから仕方ないですが・・・。
本日の取引:1社 1勝 +4,600円
持ち越し:1社 300株
2022年8月30日 火曜日
指標 | 現値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 28,195.58 | +316.62 | +1.14% |
TOPIX | 1,968.38 | +24.28 | +1.25% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。引き続きジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を受け、金融引き締めの長期化観測が強まり、売りが続いた。
日経平均は反発。米国株は続落で戻ってきたが、下げ幅は限定的で時間外の米国株先物は堅調に推移していたことから、寄りから買いが先行。その後も為替の円安を支えにジリジリと上げ幅を拡大した。まあ、月末のドレッシング買いも入っていたんでしょうが、想定より強い動きでした。
本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し:1社 300株
2022年8月29日 月曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 27,878.96 | -762.42 | -2.66% |
TOPIX | 1,944.10 | -35.49 | -1.79% |
週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも大幅に反落。ジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演が、市場が想定していたよりもタカ派寄りとなったことで株売に繋がった。
日経平均は反落。米国株の急落を受け売り先行での始まりとなった。CMEの清算値は28,000円台だったが、先物は窓を空けて28,000円を割れて寄り付き、その後も米国株先物が軟調に推移していたことから、グロース株中心に売られ大幅安となった。ただ、ナスダックが4%近く下げている割には、それほど酷い下げでもなかった印象。ジャクソンホールが通過した割には、東証プライムの売買代金は2兆5949億円とさほど増えなかった。760円安より商いが増えない方が気持ち悪い。
本日の取引:1社 1勝 +5,000円
持ち越し:1社 300株
2022年8月26日 金曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 28,641.38 | +162.37 | +0.57% |
TOPIX | 1,979.59 | +2.99 | +0.15% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。ジャクソンホールでのパウエル議長の講演を翌日に控え、ショートを買い戻す動きが活発化した。
日経平均は続伸。米国株高を受け買い先行での始まりとなった。日経平均の上げ幅は一時300円を超える場面もあったが、パウエル議長の講演を控えていることから、買い一巡後は伸び悩む展開となり、後場は薄商いのなか膠着感を強めた。まあ、だいたい身構えているときは、終わって見れば無風だったということが多いですが、果たしてどうなるか?
本日の取引:1社 2勝 +8,000円
持ち越し:1社 300株
2022年8月25日 木曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 28,479.01 | +165.54 | +0.58% |
TOPIX | 1,976.60 | +9.42 | +0.48% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。直近の下落を受け押し目買いが優勢だったが、ジャクソンホール会議を前に積極的な売買は控えられ上値は重かった。
日経平均は反発。米国株の反発や直近5営業日で900円ほど下げていた反動から買いが先行。その後も、米国株先物が堅調に推移していたことから、終日買い優勢に推移し大引け。ただ、東証プライムの売買代金は、少なかった昨日を更に下回る超閑散状態だった。まあ、ジャクソンホールのパウエル議長の講演が終了するまでは、ポジション調整が中心になるのは仕方ないですね。
本日の取引:なし
持ち越し:1社 300株
2022年8月24日 水曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 28,313.47 | -139.28 | -0.49% |
TOPIX | 1,967.18 | -4.26 | -0.22% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも3日続落。冴えない経済指標やジャクソンホール会議への警戒感からポジション調整の売りが優勢だったが、下値も限定的だった。
日経平均は5日続落。米国株が小幅安で戻ってきたことで、小高い始まりとなったが、すぐにマイナス圏に沈み下げ幅を拡大した。値嵩のグロース系は利益確定売りが続いているが、バリュー系は堅調で、東証プライム全体では値上がり銘柄数の方が多かった。ジャクソンホール会議前にポジション調整が続いているって感じですね。東証プライムの売買代金は2兆2916億円と閑散。
本日の取引:1社 1勝 +5,000円
持ち越し:1社 300株
2022年8月23日 火曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 28,452.75 | -341.75 | -1.19% |
TOPIX | 1,971.44 | -21.15 | -1.06% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。FRBが積極的な金融引き締めを継続するとの観測が改めて強まり、幅広い銘柄に利益確定売りが出た。
日経平均は4日続落。米国株安を受け売り先行で始まり、ザラ場は殆ど値幅が出ず、そのまま横ばいで取引を終える。パウエル議長がジャクソンホール会議で市場の利上げ減速観測を牽制し、インフレ抑制に前向きなタカ派姿勢を改めて示すとの見方が強まっている。ただ、直近の米国株の上昇は来年の利下げまで織り込むという、行き過ぎたものだったので、ジャクソンホール会議前に適度にガス抜きされれば、それほど波乱にはならないんでしょうね。そういう意味ではむしろ良い下げと言えます。
本日の取引:1社 1勝 +6,000円
持ち越し:1社 300株
2022年8月22日 月曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 28,794.50 | -135.83 | -0.47% |
TOPIX | 1,992.59 | -1.93 | -0.10% |
週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。FRB高官のタカ派発言や、米長期金利が一時2.99%と1カ月ぶりの水準に上昇したことが嫌気され、利益確定売りが優勢となった。
日経平均は3日続落。米国株安を受け売り先行で始まり、一時300円を超える下げ幅となったが、円安の進行や中国人民銀行の金融緩和措置が下支え要因となり、下げ幅を縮小して大引け。基本的に日本時間26日夜に予定されているジャクソンホールでのパウエル議長の発言を控え、今週は方向感の出づらい展開が続きそう。
本日の取引:なし
持ち越し:1社 300株
2022年8月19日 金曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 28,930.33 | -11.81 | -0.04% |
TOPIX | 1,994.52 | +4.02 | +0.20% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。前日公表の7月分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受け、今後利上げペースが減速するとの観測が下値を支えたが、上値も重かった。
日経平均は小幅に続落。米国株の反発と円安進行を受け買い先行で始まり、再び節目の29,000台を回復したが、買い一巡後は利益確定売りに押された。後場は前日終値近辺で一進一退の膠着感の強い展開だった。米国株は、世界的なリセッションは起きず、インフレは和らいで、めでたしめでたしというシナリオを織り込み始めていますが、本当にそうなんでしょうかね?
本日の取引:なし
持ち越し:1社 300株
2022年8月18日 木曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 28,942.14 | -280.63 | -0.96% |
TOPIX | 1,990.50 | -16.49 | -0.82% |
米国株は、ダウは反落、ナスダックは続落。FOMC議事要旨を受け、FRBのインフレ警戒は思ったほど強くないと受け止められ、ダウはプラスに転じる場面もあったが、相場の過熱感もあり利益確定売りが優勢だった。
日経平均は反落。米国株安を受け売り先行での始まりとなったが、4営業日で約1400円上昇している割には底堅かった印象。FOMC議事要旨は見方の分かれるところですが、直近楽観が行き過ぎていたので、改めて今晩の米国市場に注目ですね。
本日の取引:なし
持ち越し:1社 300株
2022年8月17日 水曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 29,222.77 | +353.86 | +1.23% |
TOPIX | 2,006.99 | +25.03 | +1.26% |
米国株は、ダウは5日続伸、ナスダックは反落。ウォルマートやホーム・デポの決算が市場予想を上回ったことで消費関連銘柄や景気敏感株が買われダウを押し上げた。一方、ハイテク株は金利上昇を受け売りが優勢だった。
日経平均は反発。米国株はまちまちで戻ってきたが、為替が円安に振れたこともあり買いが先行。その後も売り物が少ないなかジリジリと値を上げ、節目の29,000円を超えるとショートカバーやオプションに絡むヘッジ買いなどを巻き込みながら一段高となった。米国株は依然高水準な空売り残を抱え、日本株もちょっとした踏み上げ状態になっていますね。
本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し:1社 300株
2022年8月16日 火曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 28,868.91 | -2.87 | -0.01% |
TOPIX | 1,981.96 | -3.00 | -0.15% |
米国株は、ダウは4日続伸、ナスダックは続伸。朝方は中国の7月の工業生産高や小売売上高などの主要経済指標が市場予想を下回り売りが先行したが、FRBが利上げペースを緩めるとの期待が相場を押し上げた。
日経平均は小幅に反落。米国株は続伸で戻ってきたが、日経平均は先週末から1,000円を超える上昇となっていることもあり、戻り売りや利益確定売りも出て、終日方向感のない展開となった。日米とも売り過ぎた分の買い戻しが主体の相場ですから、高値掴みには気をつけたいところ。
本日の取引:1社 2勝 +7,400円
持ち越し:1社 300株
2022年8月15日 月曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 28,871.78 | +324.80 | +1.14% |
TOPIX | 1,984.96 | +11.78 | +0.60% |
週末の米国株は、ダウは3日続伸、ナスダックは反発。物価指標の低下を受け、米国のインフレがピークアウトしたとの見方が広がり、FRBが利上げペースを緩めるとの期待が相場を押し上げた。
日経平均は続伸。週末の米国株が上昇した流れを受け、買い先行での始まりとなった。日経平均は、3月25日高値(2万8338円81銭)と6月9日高値(2万8389円75銭)のダブルトップを抜けたことで、ショートを買い戻す動きが本日も継続した。ただ、東証プライム全体では値下がり銘柄数の方が多く、お盆休みで商いも低調だった。
本日の取引:なし
持ち越し:1社 400株
2022年8月12日 金曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 28,546.98 | +727.65 | +2.62% |
TOPIX | 1,973.18 | +39.53 | +2.04% |
米国株は、ダウは続伸、ナスダックは反落。7月の米消費者物価指数(CPI)の伸びが鈍化したことで、前日の米国株は大幅高となった。この日は7月の米卸売物価指数(PPI)も前月比で下落したことで買いが先行したが、長期金利が上昇したことでハイテク株は利益確定売りに押された。
日経平均は反発。米消費者物価指数(CPI)や卸売物価指数(PPI)が市場予想を下回ったことで、FRBによる大幅利上げへの過度な警戒感が後退し買いが先行。オプションSQ値は28,525円と高く決まり、幻のSQ値が懸念されたが、3月25日高値(2万8338円81銭)と6月9日高値(2万8389円75銭)を超えたことで、買い戻しに拍車が掛かり700円を超える大幅高となった。テクニカル的には節目を抜けたことで。29,000円目指す動きになりそうですが、正直ここから上はあまり買いたくはないですね。
本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し:1社 400株
2022年8月10日 水曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 27,819.33 | -180.63 | -0.65% |
TOPIX | 1,933.65 | -3.37 | -0.17% |
米国株は、ダウは反落、ナスダックは続落。マイクロン・テクノロジーやエヌビディアが業績予想を下方修正したことで、ハイテク株が売られ相場の重しとなった。ただ、CPIの発表を控え積極的な売買は限られ下値も限定的だった。
日経平均は続落。米国株式市場でハイテク株が売られた流れを受け、半導体関連株が弱く日経平均の足を引っ張ったが、全体的には、米消費者物価指数(CPI)の発表を控えた休日前とあって様子見ムードの強い一日だった。今やCPIは雇用統計より遥かに注目される指標になっているので、市場予想から大きく乖離すると影響は甚大です。
本日の取引:なし
持ち越し:1社 300株
2022年8月9日 火曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 27,999.96 | -249.28 | -0.88% |
TOPIX | 1,937.02 | -14.39 | -0.74% |
米国株は、ダウは続伸、ナスダックは続落。雇用統計が強かったことで、過度な景気減速懸念が後退し買いが先行したが、10日に米消費者物価指数(CPI)の発表を控えていることもあり、上値は重かった。
日経平均は反落。米国株はまちまちで戻ってきたが、指数寄与の高い東京エレクトロンとソフトバンクグループが急落したことで、節目の28,000円を僅かに下回る大引けとなった。東京エレクトロンとソフトバンクグループの2社で日経平均を228円押し下げているので、これを除けばほぼ横ばいと云った内容。10日に発表を控える米消費者物価指数(CPI)までは動きづらい。
本日の取引:なし
持ち越し:1社 300株
2022年8月8日 月曜日
指標 | 現値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 28,249.24 | +73.37 | +0.26% |
TOPIX | 1,951.41 | +4.24 | +0.22% |
週末の米国株は、ダウは反発、ナスダックは反落。朝方発表の7月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が前月比52万8000人増と市場予想の25万8000人を大きく上回る内容となった。長期金利が大きく上昇したことで、ハイテク株中心に売り先行で始まったが、売り一巡後は、良いとこどりとも言えるが、景気減速への過度な懸念が後退したことでダウは上昇に転じた。
日経平均は4日続伸。好調な雇用統計を受けて連邦準備理事会(FRB)による積極的な利上げが継続するとの懸念が再燃したが、週末の米国株式市場は意外に確りした動きで、為替だけ大幅に円安に振れたので日本株には悪くない展開で戻ってきた。ただ、28,000円台に上昇していることもあり、上値は重く、終日狭いレンジで揉み合う展開となった。夏休みに入っている投資家も多く、10日に発表を控える米消費者物価指数(CPI)までは動きづらい展開が続きそう。
本日の取引:1社 1勝 +28,000円
持ち越し:1社 300株
2022年8月5日 金曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 28,175.87 | +243.67 | +0.87% |
TOPIX | 1,947.17 | +16.44 | +0.85% |
米国株は、ダウは反落、ナスダックは続伸。雇用統計を控え様子見ムードが強かったが、直近の原油安がインフレ鈍化につながるとの見方から、ナスダックは続伸となった。
日経平均は3日続伸。米国株はまちまちで戻ってきたが、米国株先物が強含みで推移していたこともあり、半導体関連株や好決算銘柄を中心にじり高の展開となった。節目の28,000円を超えてきたが、3月と6月の高値28,300円レベルを上に控える。ここを上抜くことができるかは、今晩の雇用統計次第ってところですが、だいたいこのパターンになるとSQまでは堅調に推移しそう。
本日の取引:1社 1勝 +5,000円
持ち越し:2社 300株
2022年8月4日 木曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 27,932.20 | +190.30 | +0.69% |
TOPIX | 1,930.73 | -0.04 | -0.00% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。7月のISM非製造業景況感指数が市場予想を上回ったことや、前日に急上昇した長期金利が下落したことで、ハイテク株中心に買いが入り、終日堅調な展開となった。
日経平均は続伸。7月のISM非製造業景況感指数が市場予想に反して上昇したことで、米国経済が景気後退には陥っていないという見方が生じ、日本株もグロース株中心に買いが継続した。ただ、トヨタが決算発表後に売られたこともあり、28,000円にはとどかず、上値の重さも相変わらず。
本日の取引:1社 1勝 +11,000円
持ち越し:2社 400株
2022年8月3日 水曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 27,741.90 | +147.17 | +0.53% |
TOPIX | 1,930.77 | +5.28 | +0.27% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。ペロシ米下院議長が台湾を訪問したことを受け、米中間の緊張の高まりを懸念した売りや、複数の連邦準備制度理事会(FRB)高官が、金融政策にタカ派の姿勢を強調したことも相場の重しとなった。
日経平均は反発。米国株は続落で戻ってきたが、ドル円が円安に振れたことや、ナスダックは買い戻しが継続し小幅安だったことから、買い先行での始まりとなった。ただ、28,000円に近づくと上値が重くなるのは相変わらずで、後場は膠着感の強い展開となった。ペロシ米下院議長による台湾訪問は、日替わりで懸念とか織り込み済みとか言う、軽い話ではないですよね。
本日の取引:1社 1勝 +4,000円
持ち越し:2社 800株
2022年8月2日 火曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 27,594.73 | -398.62 | -1.42% |
TOPIX | 1,925.49 | -34.62 | -1.77% |
米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。FOMC後に上昇が続いた反動から利益確定売りが優勢となった。また、ペロシ下院議長が台湾を訪問する見通しだと複数の米メディアが報じたことも、相場の重しとなった。
日経平均は反落。米国株安や円高進行を受け売り先行での始まりとなった。その後も、米国株先物が軟調に推移していたこともあり、ジリジリと下げ幅を拡大し、後場は安値圏で横ばいとなった。昨日の上昇がちょっと出来過ぎだったこともあり、下げ幅が大きくなった印象。米国の利上げペース鈍化期待も、裏を返せばリセッション入りを恐れてのことですから、一本調子に上げていくのは無理があります。
本日の取引:1社 2勝 +12,400円
持ち越し:2社 700株
2022年8月1日 月曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 27,993.35 | +191.71 | +0.69% |
TOPIX | 1,960.11 | +19.80 | +1.02% |
週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。朝方は下落する場面もあったが、市場予想を上回る決算を発表したアップルやアマゾンが買われ、指数もじり高の展開となった。
日経平均は反発。米国株は3日続伸で戻ってきたが、為替の円高や米国株先物が軟調に推移していたことで、朝方は方向感の定まらない展開だった。ただ、売り物も少なく、下値の堅さを確認するとじりじりと上げ幅を拡大し、日経平均、TOPIXとも高値引けとなった。米国株の買い戻しによる上昇がどこまで続くか。
本日の取引:1社 1勝 +9,000円
持ち越し:2社 300株