本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク




2022年6月30日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 26,393.04 -411.56 -1.54%
TOPIX 1,870.82 -22.75 -1.20%

米国株は、ダウは反発、ナスダックは小幅に3日続落。前日大幅に下げた反動から自律反発を見込む買いが優勢だったが、FRBの金融引き締めと景気後退への警戒感から上値は重かった。

日経平均は続落。米国株はまちまちで戻ってきたが、前日米国株の大幅上昇を見込んで下げ渋ったことや、朝方発表された5月の鉱工業生産指数が想定以上に悪化したことが嫌気され売りが先行。その後も米国株先物が軟調に推移していたことから買いが入らず、ずるずると下げ幅を拡大した。ここ数日、配当権利取りや配当再投資への思惑から、米国株が下がっても不自然に強い動きだたので、この程度の下げは仕方がないと言ったところ。

本日の取引:なし
持ち越し:2社 1900株



2022年6月29日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 26,804.60 -244.87 -0.91%
TOPIX 1,893.57 -13.81 -0.72%

米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。朝方は中国がコロナに伴う行動規制を緩和したことが好感され、ダウは400ドルを超える上昇となったが、6月の消費者信頼感指数が市場予想を下回ったことで、インフレ進行による景気悪化を懸念する売りが優勢となり、終日右肩下がりの展開となった。

日経平均は反落。米国株安を受け売り先行での始まりとなった。日経平均の下げ幅は300円を超える場面もあったが、米国株先物が底堅く推移していたこともあり、一段と下値を売るような動きにはならず、大引けにかけ下げ渋る展開となった。米国はインフレがピークアウトしたと言っては買われ、ピークアウトしていないと言っては売られ、を繰り返していますね。FRBが景気を犠牲にしてもインフレを抑えようとしているんですから、景況感が悪化してくるのは当たり前なんですがね。

本日の取引:なし
持ち越し:2社 1900株



2022年6月28日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,049.47 +178.20 +0.66%
TOPIX 1,907.38 +19.96 +1.06%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。3日続伸して始まったものの、長期金利が上昇したことで相対的な割高感が意識されやすい高PERのハイテク株が売られ、指数の重しとなった。

日経平均は4日続伸。米国株安を受け朝方は売りが優勢だったが、米国株先物の動きに連動するように上下動を繰り返しながら、TOPIXは高値引けとなった。本日は受け渡しベースで6月の最終売買日なので、12月決算企業の中間配当の権利取りの動きや、配当金の再投資への思惑など需給関係が良かったので、強い動きも多少割り引いて考える必要もありそう。

本日の取引:なし
持ち越し:2社 1900株



2022年6月27日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 26,871.27 +379.30 +1.43%
TOPIX 1,887.42 +20.70 +1.11%

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。長期金利の上昇一服や、6月のミシガン大学消費者態度指数は統計開始以来最低となったが、消費者が予想する1年先と5年先のインフレ率は速報値から低下したことで、利上げ加速への過度な警戒感が後退し、終日買いが優勢となった。

日経平均は3日続伸。米国株の大幅続伸を受け買い先行での始まりとなった。朝方はもたついた動きだったが、ハイテク株中心に買い戻しが進み、朝方マイナスだった米国株先物がプラスに転じたことで後場一段高となった。再度、ベアマーケットラリーに突入って感じになっていますね。

本日の取引:1社 1勝+7,200円
持ち越し:2社 1900株



2022年6月24日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 26,491.97 +320.72 +1.23%
TOPIX 1,866.72 +14.98 +0.81%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。長期金利の低下を受け、直近売り込まれていたハイテク株に買い戻しが入り指数を支えた。ただ、FRBの積極的な金融引き締めが景気悪化を招くとの懸念は根強く、不安定な動きは継続した。

日経平均は続伸。朝方は一時マイナスになるなど方向感のない動きだったが、米長期金利の低下を受け、ハイテクやグロース株が主導する形でじり高となり、後場は米国株先物が一段と上昇したことで、日経平均先物に断続的な買いが入り上げ幅を拡大した。直近2日間上値が重かったが、本日の上昇で雰囲気はやや改善。まあ、米国株はまだまだ不安定で当てにはなりませんが。

本日の取引:なし
持ち越し:2社 1900株




2022年6月23日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 26,171.25 +21.70 +0.08%
TOPIX 1,851.74 -0.91 -0.05%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。パウエル議長の議会証言を控えポジション調整の売りが先行したが、パウエル議長の議会証言が想定内の内容であったことから、買い戻しが入りプラス圏に切り返す動きとなった。ただ、FRBの積極的な利上げに伴う景気減速懸念から上値は重かった。

日経平均は反発。パウエル議長の議会証言が警戒され、前日先行して下げていたことから、朝方は200円を超える上昇となった。ただ、買い一巡後は上値を追う材料もなく、米国株先物の動きも鈍かったことから上げ幅を縮小。後場は前日終値をはさみ一進一退の動きとなった。落ち着いてきたとは言え、戻りの鈍さは気になりますね。

本日の取引:1社 1勝 +4,800円
持ち越し:2社 1900株



2022年6月22日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 26,149.55 -96.76 -0.37%
TOPIX 1,852.65 -3.55 -0.19%

米国株は、ダウは反発、ナスダックは続伸。直近大きく下落した反動や、米国株が休場の間に海外市場が堅調に推移した流れを受け買いが先行。直近、下げのきつかったハイテク株や消費関連株中心に幅広い銘柄が買われた。

日経平均は反落。米国株高を好感し続伸して始まったが、昨日のザラ場で米国株の上昇は織り込んでいたことや、本日は米国株先物が軟調に推移していたことから、買い一巡後は徐々に売りが優勢となった。今晩予定されているパウエル議長の議会証言は、FOMC後の記者会見の内容と同様の発言をすると思われますが、不安定な相場環境なので手控え要因となった。

本日の取引:1社 1勝 +4,000円
持ち越し:2社 2000株



2022年6月21日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 26,246.31 +475.09 +1.84%
TOPIX 1,856.20 +37.26 +2.05%

米国株式市場は、ジューンティーンス独立記念日の振替休日で休場。

日経平均は反発。米国株は休場だったが、欧州株高の流れを受け買いが先行。その後も、米国株先物が堅調に推移していたことから、ジリジリと上げ幅を拡大した。昨日は予想外に下げ、本日は予想外に上がったと言ったところですが、米国株が不安定なこともあり、いろんなポジションの巻き戻しが入るので、捉えどころのない相場になっています。

本日の取引:1社 2勝 +8,000円
持ち越し:2社 2100株



2022年6月20日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 25,771.22 -191.78 -0.74%
TOPIX 1,818.94 -16.96 -0.92%

週末の米国株は、ダウは続落、ナスダックは反発。原油先物相場が急落したことで、インフレ懸念が和らぎハイテク株は買い戻されたが、FRBの急激な金融引き締めが景気悪化を招くとの懸念は強く、上値が重い展開だった。

日経平均は続落。ナスダックが反発したことで寄り付きは買いが先行したが、買い一巡後は下値模索の展開となり、5月12日の安値25,688円を割り込む場面もあったが、突っ込み警戒感もあり下げ渋っての大引けとなった。今晩の米国株式市場が休場ということもあり、鬼の居ぬ間に洗濯と言った感じで、オーバーナイトし易い環境でしたが、冷や水を浴びせられるような下げになりましたね。米国に比べればマシとは言え、この円安で25,000円台というのは。先々を考えると危険な水準とも言えます。

本日の取引:1社 2勝 +6,000円
持ち越し:2社 2300株



2022年6月17日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 25,963.00 -468.20 -1.77%
TOPIX 1,835.90 -31.91 -1.71%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。買い戻しは1日だけで終わり、この日は改めてFRBの急速な金融引き締めが景気悪化を招くとの警戒感から幅広い銘柄が売られた。主要3指数はそろって年初来安値を更新した。

日経平均は反落。昨日の夕方にスイス国立銀行(中央銀行)とイングランド銀行(英中央銀行)が利上げを決定したが、スイス中銀の利上げが想定外だった為、ナイトセッションの先物が急落。米国株も大幅安で戻って来たことで売り先行での始まりとなった。ただ、日銀決定会合で現状維持が伝わると、為替が円安に振れ、日経平均先物も一時26,000円台に戻すなど下げ渋りを見せた。スイス中銀が動いたことで、日銀ももしかしたらという思惑もあったんでしょうが、日銀はここまで滅茶苦茶なことをやってきたので、進むも地獄、退くも地獄って感じで簡単に異次元緩和をやめられるような状況ではありません。これで海外中銀との金融政策の違いが鮮明となり、本当にどうなってしまうんでしょうね。

本日の取引:なし
持ち越し:2社 2400株



2022年6月16日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 26,431.20 +105.04 +0.40%
TOPIX 1,867.81 +11.88 +0.64%

米国株は、ダウは反発、ナスダックは続伸。注目のFOMCは0.75%の大幅利上げとなったが、ダウは直近5営業日で2800ドル下げていたことから、一旦セオリー通り材料出尽くしで買い戻される展開となった。

日経平均は反発。米国株の上昇を受け買い先行で始まり、日経平均の上げ幅は一時600円を超える場面もあったが、米国株先物が軟調に推移していたここともあり、買い戻しが一巡すると急速に伸び悩む展開となった。米国は景気を犠牲にしてでもインフレを抑え込むと言うことですから、昨日の反発をもって底入れと言う感じにはならないでしょうし、日本も円安の許容範囲を超え始めているので、政治主導で何かしらのアクションが起きる可能性もあるでしょう。日本だけ異次元緩和を続ければ、150円、180円の円安だって十分あり得るので。

本日の取引:1社 1勝 +6,000円
持ち越し:2社 2400株



2022年6月15日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 26,326.16 -303.70 -1.14%
TOPIX 1,855.93 -22.52 -1.20%

米国株は、ダウは5日続落、ナスダックは反発。FOMC結果の発表を控え、売り買いが交錯し方向感のない展開だったが、結局ダウは5日続落し年初来安値を更新、ナスダックは若干買い戻しが優勢となり小反発となった。

日経平均は4日続落。FOMC結果発表を控え、朝方は買い戻す動きもあり、一時プラスになる場面もあった。ただ、FOMCで一旦底打ちとなるのか、米国で弱気相場が加速するのか、疑心暗鬼の状態で次第にポジション調整の売りが優勢となった。それにしてもCPIの発表後に0.75%の利上げが急浮上し、このドタバタですから、パウエル議長が記者会見でなんと言うのか注目ですね。16-17日の日銀金融政策決定会合は、現状維持なんでしょうが、円債市場も大荒れになっていますし、政治もこの円安をだんだん許容できなくなるんじゃないでしょうか。

本日の取引:2社 2勝 +7,000円
持ち越し:2社 2200株




2022年6月14日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 26,629.86 -357.58 -1.32%
TOPIX 1,878.45 -22.61 -1.19%

米国株は、ダウ・ナスダックとも4日続落。物価上昇に歯止めがかからないことから、FRBが積極的に金融引き締めを進め、米景気や企業収益を冷やすとの警戒感から、この日も幅広い銘柄が売られ、両指数とも年初来安値を更新した。

日経平均は3日続落。米国株安を受け売り先行で始まったが、本日は米国株先物がプラス圏で推移していたこともあり、売り一巡後は買い戻しも入り下げ渋る展開となった。ナスダックが4.68%下げ年初来安値を更新しているなかで、この程度の下げで済んでいるのは、むしろ底堅かったと言えます。CPIや予想インフレ率の加速を受けて、米国はFOMCでの0.75ポイントの大幅利上げまで織り込み始めたので、FOMC通過後は一旦買い戻されると考えるのが普通でしょうね。

本日の取引:なし
持ち越し:2社 2300株



2022年6月13日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 26,987.44 -836.85 -3.01%
TOPIX 1,901.06 -42.03 -2.16%

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも3日続落。朝方発表の5月の消費者物価指数(CPI)の伸び率が市場予想を上回ったことで、インフレがピークアウトしたとの見方が後退し、幅広い銘柄に売りが出た。

日経平均は続落。米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、米国株が全面安となった流れを受け、売り先行での始まりとなった。テクニカルポイントが集中する27,000円前後まで一気に下がり、後はそのまま横ばいとなった。ドル円は135円に乗せるなど、更に円安が加速したが、本日は米国の金融引き締め継続による景気減速の方を懸念する売りが優勢だった。CPIの数字自体はもっと高い予想も出ていたので、それほどサプライズはなかったんですが、日本株より地合いが悪いですから、ちょっとショッキングな下げ方になりましたね。

本日の取引:1社 2勝 +7,500円
持ち越し:2社 2100株



2022年6月10日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,824.29 -422.24 -1.49%
TOPIX 1,943.09 -25.96 -1.32%

米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。ECBが7月に量的緩和を終了することを決め、その後も積極的な利上げが続くとの見通しから、世界景気を押し下げるのと警戒感が強まった。また、10日に発表される米国の消費者物価指数(CPI)のへの警戒感もあり買いは限られた。

日経平均は反落。米国株安を受け売り先行での始まりとなった。その後も、米消費者物価指数(CPI)の発表を控えていることから、積極的な売買は見送られ、終日安値圏での揉み合いとなった。SQまで無理やり日経平均をつり上げていた感じもありましたが、この程度の下げならむしろ強かったと言えます。CPIは今や雇用統計より注目度の高い指標になっているので、今晩の米国株の動きは注目ですね。

本日の取引:なし
持ち越し:2社 2000株



2022年6月9日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 28,246.53 +12.24 +0.04%
TOPIX 1,969.05 -0.93 -0.05%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。経済協力開発機構(OECD)が世界経済の見通しを大幅に引き下げたことや、クレディ・スイスが2022年4~6月期に赤字転落するとの見通しを発表したことが嫌気された。

日経平均は5日続伸。米国株安を受け売り先行で始まったが、本日もすかさず切り返し、3月25日の戻り高値を更新するなど強い基調は維持された。指数は高値警戒感から不安定な動きを見せる場面もあったが、急激な円安が指数を下支えしていることもあり、下げない相場が続いている。明日のSQ通過後の動きに注目。

本日の取引:なし
持ち越し:2社 2000株



2022年6月8日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 28,234.29 +290.34 +1.04%
TOPIX 1,969.98 +22.95 +1.18%

米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。朝方は小売企業の業績懸念から売りが先行したが、長期金利の上昇が一服したことから、ハイテク株中心に買いが入り、切り返す展開となった。

日経平均は4日続伸。米国株が下落しても下がらず、上昇すれば当然上がると言ったところで、28,000円台を再び回復し、本日は28,000円台を一度も割り込むことなく、終日堅調な展開となった。オシレーター系指標は過熱感を示しているが、3月25日の戻り高値28,338円まであと僅か。メジャーSQ通過後に反落するのか、更に上昇が加速するのか、SQが分岐点になりそうですね。

本日の取引:1社 1勝 +9,000円
持ち越し:2社 2000株



2022年6月7日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,943.95 +28.06 +0.10%
TOPIX 1,947.03 +7.92 +0.41%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。中国が新型コロナウイルスの感染対策のための行動規制を緩和したことを受け、買い先行で始まり、ダウの上げ幅は300ドルを超える場面もあったが、長期金利が3%に乗せると一時マイナスになるなど伸び悩んだ。

日経平均は3日続伸。米国株高と円安進行を受け28,000円台を回復する場面もあったが、高値警戒感や米国株先物が軟調に推移していたこともあり、売り買いが交錯し方向感のない展開となった。黒田氏が喋るたびに円が売られますね。まあ、世界の中央銀行がタカ派に転じている中で、黒田氏だけが異次元緩和の継続を力強く表明しているわけですから、そりゃあ円は売られますよね。

本日の取引:1社 1勝 +5,000円
持ち越し:2社 1900株



2022年6月6日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,915.89 +154.32 +0.56%
TOPIX 1,939.11 +5.97 +0.31%

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。前日のADP全米雇用リポートは弱い数字だったが、雇用統計では非農業部門の雇用者数が市場予想を上回ったことで、FRBがインフレ抑制のために秋以降も利上げを続けるとの見方が再び強まり、売りが優勢となった。

日経平均は続伸。米国株安を受け売り先行で始まり、日経平均の下げ幅は一時200円を超える場面もあったが、売り一巡後はジリジリと下げ幅を縮小し、プラス圏に切り返すと後場は一段高となった。きょうは普通に下がるのかと思いきや、米国株先物が堅調だったとか言う理由だけでは説明できないほどの強さですね。メジャーSQ向けた思惑もあるんでしょうが、本当に下げないですね。

本日の取引:なし
持ち越し:2社 2000株



2022年6月3日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,761.57 +347.69 +1.27%
TOPIX 1,933.14 +6.75 +0.35%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。5月のADP全米雇用リポートが市場予想を大幅に下回ったことで、雇用統計で強い数字が出るとの見方が薄れ、FRBが積極的に金融を引き締めるとの懸念が和らぎ買いが優勢となった。

日経平均は反発。米国株高を受け買い先行での始まりとなった。グロース株中心に買われ、ファーストリテイリングが1銘柄で日経平均を130円ほど押し上げたここともあり、終日TOPIXより日経平均優位に展開した。ADPと雇用統計はリンクしないこともあるので、今晩の雇用統計とのその後の反応が気になります。

本日の取引:2社 2勝 +8,500円
持ち越し:2社 2000株



2022年6月2日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,413.88 -44.01 -0.16%
TOPIX 1,926.39 -12.25 -0.63%

米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。原油高や5月のISM製造業景況指数が市場予想に反して上昇したことで長期金利が上昇、FRBの金融引き締めへの警戒感が意識され、売りが優勢となった。

日経平均は反落。米国株が続落した流れを受け売り先行で始まり、一時200円を超す下げ幅となった。ただ、売り一巡後は為替の円安基調や、米国株先物も膠着状態だったことから、一段と売り込む動きにはならず、下げ渋っての大引けとなった。なんだかんだ言っても本日も底堅い動きでした。

本日の取引:なし
持ち越し:2社 2100株



2022年6月1日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,457.89 +178.09 +0.65%
TOPIX 1,938.64 +25.97 +1.36%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。EUのロシア産石油の禁輸措置を受け、原油先物相場が上昇。高インフレが長引くとの懸念が高まり、売りが優勢となった。ただ、売り一巡後は下げ渋り、引け味はそれほど悪くなかった。

日経平均は反発。米国株は反落で戻ってきたが、為替が円安に振れたことや、米国株先物も強含んでいたことから、買い先行での始まりとなった。その後もジワジワと上げ幅を拡大し、TOPIXは本日の高値圏で大引け。ザラ場、だれそうになると買いが入ってくるので、想定以上に強い動きですね。ベアマーケットラリーという見方もありますが、日本株に関しては目先大きく下げる雰囲気がないですよね。こう言うことを書くとそろそろなのかな?

本日の取引:1社 2勝 +10,000円
持ち越し:2社 2100株