本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク




2022年1月31日 月曜日
指標 現値 前日比 騰落率
日経平均 27,001.98 +284.64 +1.07%
TOPIX 1,895.93 +19.04 +1.01%

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。朝方は続落するなど不安定な動きだったが、長期金利の上昇が一服したことで、好決算を発表した企業を中心に買い戻しが優勢となった。

日経平均は続伸。米国株は大幅反発で戻ってきたが、先週末に先取りする形で反発していたこともあり、朝方は売りに押される場面もあった。その後は、先週見られた先物の売り崩しもなく、マザーズ指数もようやく反発らしい反発となったことで、じり高の展開となった。引けでは若干伸び悩んだものの、取り敢えず節目の27,000円を回復できたのはプラス材料。まだ落ち着くには時間がかかりそうですがね。

本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し:3社 4800株



2022年1月28日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 26,717.34 +547.04 +2.09%
TOPIX 1,876.89 +34.45 +1.87%

米国株は、ダウは3日続落、ナスダックは反落。朝方は買いが先行したが、金融政策の不透明感から、買い一巡後は急速に伸び悩み下げに転じた。

日経平均は反発。欧州株は上昇し、米国株は一時大幅高になるなど、一体昨日のザラ場は何だったんだと言いたくなる展開でしたが、終わってみれば米国株はマイナス。最近、欧州株は日本の下落にも、米国の引け間際の急落にも巻き込まれず、全然ダメージを受けていないのが面白いですね。本日は昨日の反動と米国株先物が堅調に推移していたので、このぐらい戻るのは当然ですが、主力株中心に買い戻しが入っただけで、ダメージが大きすぎるマザーズ指数は殆ど戻せませんでした。来週は国内も決算プレーが激しくなりそうです。金融緩和が続いているうちはミクロの企業業績だけ気にしていれば問題はなかったが、マクロが大きく変わり始めている中で、目先の企業業績だけで一喜一憂するするのはどうなのかなと思いますけどね。

本日の取引:2社 2勝 +11,000円
持ち越し:3社 4800株



2022年1月27日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 26,170.30 -841.03 -3.11%
TOPIX 1,842.44 -49.41 -2.61%

米国株は、ダウは続落、ナスダックは反発。FOMCの結果が出る前は日経平均先物も米国株も買い戻しで上昇していたが、パウエル議長の記者会見が始まると、想定していたよりタカ派寄りと受け止められ売りが優勢となった。

日経平均は3日続落。日経平均は3日続落。FOMCの詳細な解説は経済評論家に任せるとして、株式市場はFOMCを通過して霧が晴れるどころか、却って霧が深まる結果となった。日経平均は27,000円を明確に下抜け、一目均衡表の週足雲下限まで抜けてしまい下値の目処がなくなりました。マザーズ指数は一時7%下げるなど尋常ではありません。日本は金融引締に入ってないのにアメリカより下げるというのは、なんとも理不尽な話ですが・・・

下値の目処がなくなったと書きましたが、コロナバブルの起点は個人的には23,000円だと思っているので、そこが次の下値目処となります。23,000円なんて書くと企業業績も悪くないにアホかと言う人もいるでしょうが、23,000円から27,000円に駆け上がった時は、僅か2ヶ月しか要しておらず、価格帯出来高も真空地帯になっています。その当時は企業業績に多くの人は懐疑的でしたが、未曾有の金融緩和の継続、ワクチンの登場、大規模経済対策への期待感がありました。結局、株価が正しく業績はついてきました。現在は、金融は引き締め傾向、変異株に効かないワクチン、インフレで大規模な追加財政も期待薄です。23,000円まで下がって欲しくはありませんが、今後数ヶ月でそのぐらいまで下がってしまう可能性は十分あると考えて臨んだ方がいいと考えます。

本日の取引:1社 1勝  +5,000円
持ち越し:3社 5100株



2022年1月26日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,011.33 -120.01 -0.44%
TOPIX 1,891.85 -4.77 -0.25%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。FRBによる金融引き締めへの警戒感やウクライナ情勢の緊迫化から、ポジション調整の売りが優勢だった。

日経平均は続落。本日はFOMC前ということで、終日ポジション調整の売り買いが中心で27,000円を挟んで終日方向感のない展開となった。日米ともかなり事前に下がったことで、通常ならFOMCがどのような結果になろうとも一旦ショートカバーが入り上昇と考えるのが普通ですが、どうなんでしょうね。売り方も急反発を喰らうリスクがあるので、直近大きく売られていた一部の銘柄には買い戻しも入っていましたが、ロングが控えられる中でショートカバー中心の上昇だったので、いつにも増して変な値動きでした。

本日の取引:なし
持ち越し:3社 4500株



2022年1月25日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,131.34 -457.03 -1.66%
TOPIX 1,896.62 -33.25 -1.72%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。FRBによる金融引き締めへの警戒感やウクライナ情勢の緊迫化から売りが先行し、ダウの下げ幅は1100ドルを超える場面もあったが、直近3日間とは逆に引け前1時間で急速に下げ幅を縮小しプラス引け。日経平均先物も大荒れで26,680円まで急落する場面もあった。

日経平均は反落。米国株は大幅安から劇的に戻ったものの、昨日の東京市場は米国の大幅高を前提に動いていたので、当然売り先行での始まりとなった。これだけボラが高くなればFOMC前ですし、一旦ポジションを落とす動きが強まるので、買いが薄いなかスルスルと値を下げる展開となった。ザラ場に節目の27,000円を割れる場面もあったが、日銀のETF買いが入っていたこともあり、なんとか27,000円台を維持して大引け。マザーズ指数は本日も5%近く下がり酷いことになっていますが、東証1部はまだそれほど酷くもないなって感じ。

本日の取引:1社 1勝 +2,000円
持ち越し:3社 4500株




2022年1月24日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,588.37 +66.11 +0.24
TOPIX 1,929.87 +2.69 +0.14

週末の米国株は、ダウは6日続落、ナスダックは4日続落。直近大きく下げた反動から上昇する場面もあったが、この日も取引終了にかけ売り圧力が強まり、主要3指数とも安値圏で取引を終えた。

日経平均は反発。米国主要3指数が下落した流れを受け、売り先行での始まりとなった。ただ、米国株先物が朝方から堅調に推移していたことや、先週末の安値を下回らなかったことから、押し目買いや買い戻しも入り切り返す展開となった。米国株の反発を先取りした形ですが、米国株は日中堅調でも最後の1時間ぐらいで急落するパターンが3日連続しているので、先物の動きはあまり当てにはなりませんがね。日本株が割安とは思いませんが、相対的に米国株よりは過熱していないというのも本日の底堅さに繋がった感じ。

本日の取引:2社 2勝 +10,500円
持ち越し:3社 4700株



2022年1月21日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,522.26 -250.67 -0.90
TOPIX 1,927.18 -11.35 -0.59

米国株は、ダウは5日続落、ナスダックは3日続落。長期金利の上昇一服を受け買いが先行し、ダウの上げ幅は460ドルまで達したが、この日も取引終了にかけ売りが強まり、一転300ドルを超える下げとなった。

日経平均は反落。米国株安と円高進行、更に決算発表を受けたNetflixが時間外で急落し、ナスダック先物が軟調に推移していたことから、日経平均も売り先行で寄り付いた後、643円安まで売られる展開となった。ただ、27,000円割れは何とか回避できたことから、大引けにかけ買い戻しや押し目買いも入り下げ幅を縮小した。東証1部は終わってみれば値上がり銘柄数の方が多かった。昨年から27,000円は強力サポートとなっているので、何とか持ち堪えたって感じですね。ただ、上値を追う投資家は少なくなっているので、突っ込み買いの吹き値売りを繰り返しながらレンジを切り下げていく展開が続けば、近いうちにブレイクされそうですが・・・

本日の取引:2社 2勝 +8,000円
持ち越し:3社 5300株



2022年1月20日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,772.93 +305.70 +1.11
TOPIX 1,938.53 +18.81 +0.98

米国株は、ダウは4日続落、ナスダックは続落。朝方は上昇して始まったが、インフレ高進を懸念した金利の先高感は根強く、取引終了にかけて売りが強まる展開となった。

日経平均は反発。米国株安を受け小幅安での寄り付きとなったが、前日大きく下落した反動から、売り一巡後は切り返し、一転250円高となった。しかし、中国での利下げが発表されると同国景気減速への警戒感が強まって、今後は一転250円安に沈むなど不安定な展開となった。終わってみれば300円ほど戻したものの、昨日790円急落した戻りとしては物足りない内容だった。ただ、前場あのままズルズル下げたら目も当てられなかったので、27,500円を上回って終われたのは評価するべきか。

本日の取引:1社 1勝 +9,000円
持ち越し:3社 6000株



2022年1月19日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,467.23 -790.02 -2.80
TOPIX 1,919.72 -58.66 -2.97

米国株は、ダウは3日続落、ナスダックは反落。原油先物相場の上昇からインフレ懸念が強まり、米長期金利が2020年1月以来の高水水準に上昇したことを受け、グロース株中心に売りが優勢になった。また、バリュー株への資金シフトも限られた。

日経平均は続落。米国株安を受け売り先行で始まり、ハイテク株中止に売りが優勢となった。米国同様にグロース株売りの受け皿となってきたバリュー株にも売りが広がったことで全面安となった。象徴的だったのは、昨日は鉄鋼株の急落、本日はソニーの急落でしょう。どちらも売り材料は出ていましたが、それだけでは説明のつかいない下げ方でした。日経平均は三角保合いを下放れ、現在は節目の27,500レベル。ここまで止まれないと、27,000円も怪しくなってきます。

本日の取引:1社 1勝 +3,000円
持ち越し:3社 6300株



2022年1月18日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 28,257.25 -76.27 -0.27
TOPIX 1,978.38 -8.33 -0.42

米国株式市場は、キング牧師生誕記念日のため休場。

日経平均は反落。米国株式市場はキング牧師生誕日の祝日で休場だったが、円安進行や欧州株式市場が堅調に戻ってきたことで買い先行での始まりとなった。日経平均は日銀の金融政策決定会合後に300円超えまで上げ幅を拡大したが、米国株先物が軟調に推移していたこともあり、急速に上げ幅を縮小し、マイナス圏に沈んでの大引けとなった。本日はどちらかと言うと、グロース株が買い戻され、バリュー株が一服と言った感じでした。昨日までは、バリューなら何でも買われ、グロースなら何でも売られる展開でしたが、本日はバリューとして買われてきた鉄鋼株が派手に下げるなど、ちょっと変化が出てきました。バリューも直近やり過ぎていた面があるので当然ですが、それでも米国の金利上昇懸念が根強いので、バリュー優位の展開は暫く変わらないと思いますね。

本日の取引:2社 2勝 +8,000円
持ち越し:3社 5300株



2022年1月17日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 28,333.52 +209.24 +0.74
TOPIX 1,986.71 +9.05 +0.46

週末の米国株は、ダウは続落、ナスダックは反発。12月の小売売上高が市場予想を大幅に下回ったことが嫌気され、ダウは終日軟調な展開となった。ナスダックは直近の下落を受け値ごろ感からの買いが入り反発。

日経平均は反発。ナスダックやフィラデルフィア半導体指数が上昇した流れを受け、ハイテク株中止に買いが先行したが、17日の米国株式市場はキング牧師生誕日の祝日で休場となるため、買い一巡後は商いも盛り上がらず上値は重かった。終わってみれば、本日もバリュー株は強かったなという印象。マザーズ指数は連日で昨年来安値を更新した。

本日の取引:なし
持ち越し:2社 4300株



2022年1月14日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 28,124.28 -364.85 -1.28
TOPIX 1,977.66 -27.92 -1.39

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。FRBの複数の高官が年内数回の利上げを支持する発言をしたことで、早期金融引き締めへの警戒感から、高PER銘柄を中心に売りが優勢となった。

日経平均は続落。米国株安と円高進行を受け売り先行での始まり、一時節目の28,000円を割れるなど不安定な動きとなった。決算発表を受けたファーストリテイリングが日経平均を170円ほど押し上げ、後場は日銀のETF買いを期待する買いも入ったが、戻りは鈍かった。マザーズ指数は再び昨年来安値を更新した。結局、今週も中小型株のグロース売り、大型株のバリュー買いの流れは変わらず、この動きは暫く続きそうな感じですね。

本日の取引:2社 2勝 +9,500円
持ち越し:2社 4300株



2022年1月13日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 28,489.13 -276.53 -0.96
TOPIX 2,005.58 -13.78 -0.68

米国株は、ダウは続伸、ナスダックは3日続伸。12月の消費者物価指数(CPI)の上昇率は39年ぶりの高さとなったが、ほぼ市場予想通りの結果となったことで、長期金利の上昇が一服し、株式市場は堅調な展開となった。

日経平均は反落。米国株は続伸で戻ってきたが、前日大きく上げた反動から売り先行での始まりとなった。その後も米国株先物が軟調に推移していたことから、ジリジリと下げ幅を拡大し、本日の安値圏での大引けとなった。昨日はグロース株に買い戻しが入ったものの、米国の金融引き締め加速への警戒感は根強く、本日は再びグロース株売り、バリュー株買いの流れとなった。

本日の取引:買いのみ
持ち越し:3社 4700株



2022年1月12日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 28,765.66 +543.18 +1.92
TOPIX 2,019.36 +32.54 +1.64

米国株は、ダウは反発、ナスダックは続伸。朝方はパウエルFRB議長の議会証言への警戒感から売りが先行し、ダウは300ドル近く下げる場面もあった。ただ、議会証言はタカ派だったものの想定内のタカ派? と受け止められ、長期金利の上昇が一服し一転買いが優勢となった。

日経平均は反発。米国株の上昇はちょっと意味不明でしたが、取り敢えずナスダックが堅調に戻ってきたことで、日本株も本日はグロース株が買い戻される展開となった。ただ、極端にPERの高いグロースの戻りは今ひとつで、バリュー株はアゲンストだったものの、底堅い銘柄が多かった印象。

本日の取引:2社 2勝 +10,000円
持ち越し:2社 4300株




2022年1月11日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 28,222.48 -256.08 -0.90
TOPIX 1,986.82 -8.86 -0.44

米国株は、ダウは4日続落、ナスダックは反発。ゴールドマン・サックスがFRBの今年の利上げ回数予想を従来の3回から4回に引き上げ、JPモルガン・チェースのダイモン最高経営責任者(CEO)は、個人的には年内4回の利上げで済むなら驚きだと述べるなど、金融引き締めへの警戒感が高まった。ただ、取引終了にかけ長期金利の上昇が一服すると、ナスダックは急激に下げ渋り上昇に転じた。

日経平均は続落。引き続きグロース売り、バリュー買いの流れが継続した。マザーズ指数はわずかながら2日続伸となったが、東証1部の大型グロース株が売られ日経平均を押し下げた。昨年まではアンワインドの後、暫くすればまたグロースに資金が戻ってきましたが、今回はどうなるんでしょうね。さすがに年4回以上の利上げとなれば、昨年までのような相場にはならないでしょうね。最悪なのは株式市場全体から資金が逃げていくことですが、今のところその兆候はないものの、上昇相場も長いので慎重に。

本日の取引:2社 2勝+12,000円
持ち越し:2社 4400株



2022年1月7日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 28,478.56 -9.31 -0.03
TOPIX 1,995.68 -1.33 -0.07

米国株は、ダウは続落、ナスダックは3日続落。引き続き金融引き締め加速への警戒感から、長期金利が上昇し、株式市場は軟調な展開となった。

日経平均は続落。昨日844円下げた反動から、朝方は自律反発の動きが強まり300円を超える上昇となった。ただ、日本は明日からまた3連休なので、最後はダレるんじゃないかと思っていたら、あっという間に値を消し一転200円安、そこから大引けにかけ下げ渋ったものの、後場は雇用統計を控えていることもあり、様子見ムードが強かった。マザーズ指数はわずかにプラス引けとなったが、グロースからバリューへの流れは本日も継続した。

本日の取引:なし
持ち越し:3社 4600株



2022年1月6日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 28,487.87 -844.29 -2.88
TOPIX 1,997.01 -42.26 -2.07

米国株は、ダウは反落、ナスダックは続落。午後に公表された連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨がタカ派寄りと受け止められ、長期金利が上昇しナスダックは下げを加速、好調だったダウも値を消す展開となった。

日経平均は反落。米国株が金融引き締め加速への警戒感からグロース株を中心に売られた流れを引き継ぎ、日本でもハイテク株や高PER株を中心に売りが優勢となった。日経平均の下げ幅は800円を超えたが、バリュー系の銘柄の下げは軽微で、一方マザーズ指数は本日も5%近い急落となった。コロナ相場が始まってから、グロースからバリュー、バリューからグロースという流れは何度もありましたが、グロースのバリュエーションは依然として高いままです。新興株のモメンタムトレードの失敗が何度が救済されると、安易に難平するようになり、どこかで大きくつかまる可能性は高くなります。

本日の取引:1社 1勝 +4,000円
持ち越し:3社 4500株



2022年1月5日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 29,332.16 +30.37 +0.10
TOPIX 2,039.27 +9.05 +0.45

米国株は、ダウは続伸、ナスダックは反落。新型コロナの感染者数は1日100万人規模に拡大しているが、重症化率が低く景気への妨げにはならないとの見方から景気敏感株が買われ、ダウは連日で史上最高値を更新した。一方、ナスダックは長期金利の上昇が嫌気され軟調な展開だった。

日経平均は続伸。米国株はまちまちで戻ってきたが、殆ど昨日の延長戦のような形で主力大型株が買われ、小型株は売りが優勢だった。主力大型株だけ見ていると、日経平均は本日も300円高ぐらいの感覚ですが、マザーズ指数は5%の急落で昨年来安値を更新ですから、見ている銘柄、保有している銘柄によって、全然違う相場になっています。5%と言えば日経平均に換算すると約1,500円安ですから、マザースは年初から厳しい展開ですね。

本日の取引:1社 1勝 +6,000円
持ち越し:2社 4300株



2022年1月4日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 29,301.79 +510.08 +1.77
TOPIX 2,030.22 +37.89 +1.90

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。年末の2日間は小幅に続落したものの、年が明けて最初の取引となったこの日は、米景気に対する楽観的な見方が次第に強まり、ダウとS&P500は史上最高値を更新した。

日経平均は反発。米国株高と円安進行を受け買い先行での始まりとなった。寄り付き後は節目の29,000円前後での揉み合いとなったが、12月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が50.9と6月以来の高水準を記録したことや、米国株先物が堅調に推移していたことも追い風に上値追いとなった。円安進行で外需の主力大型株に資金が向かい、内需系の小型株は年が明けても蚊帳の外って感じでした。

本日の取引:2社 2勝 +10,000円
持ち越し:2社 4600株