本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク




2022年12月30日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 26,094.50 +0.83 0.00%
TOPIX 1,891.71 -3.56 -0.19%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。特段目新しい材料はなかったが、税金対策売りが一巡したことや、新規失業保険申請件数が増加したことで長期金利が低下し、ハイテク株が買い戻された。

日経平均は反発。米国株が大幅反発で戻ってきた流れを受け買いが先行。日経平均の上げ幅は200円を超える場面もあったが、ドル円が昨日から1円以上円高に振れたことや、米国株先物も軟調に推移していたことから買いは続かなかった。冴えない大納会でしたが、なんとか26,000円台は維持した。

日経平均は、年間ベースでは2697.21円(9.36%)安と、4年ぶりの下落となった。日経平均推移と主な出来事

投資家の皆様 1年間お疲れ様でした。よいお年をお迎えください。

本日の取引:1社 1勝 +7,700円
持ち越し:2社 900株



2022年12月29日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 26,093.67 -246.83 -0.94%
TOPIX 1,895.27 -13.75 -0.72%

米国株は、ダウは反落、ナスダックは続落。朝方は上昇する場面もあったが、長期金利の上昇や中国での新型コロナウイルスの感染拡大が制御不能になりつつあることから、次第に売りが優勢となった。ナスダック指数は年初来安値を更新。

日経平均は続落。米国株安を受け売り先行で始まり、一時節目の26,000円を割り込むなど軟調な展開となった。ただ、昨日で個人の節税売りが終わったことで、売られすぎた銘柄には買い戻しも入り、東証プライム全体では値上がり銘柄数の方が多かった。ナスダックが年初来安値を更新したことで、コロナバブルの頃に人気を博したレバナスの直近1年間のパフォーマンスは-65%と悲惨なことになっていますね。

来年の株価予想があちこちから出ていますが、だいたい年末高で一致しているようです。まあ、長年相場をやっている人なら皆知っていますが、年末高を予想する人が多いのは、10年前でも20年前でも30年前でも同じなんですよね。先行きを明るく見たいのは、人間のさがってやつで、別にたいした根拠はありません。

本日の取引:2社 2勝 +8,300円
持ち越し:3社 1200株



2022年12月28日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 26,340.50 -107.37 -0.41%
TOPIX 1,909.02 -1.13 -0.06%

米国株は、ダウは続伸、ナスダックは反落。中国政府の出入国規制の緩和を受けダウは小幅に続伸となったが、金利上昇局面で売られやすいハイテクなどは売りが優勢だった。

日経平均は反落。ナスダックの下落を受け、グロース株が軟調に推移し日経平均の下げ幅は200円を超える場面もあったが、大引けにかけ下げ渋る展開となった。年内受け渡し最終日だったので、最後の節税売りが出る一方で配当再投資に絡んだ先物買いが下値を支えた。金融緩和策を修正した日銀の金融政策決定会合の「主な意見」が公開されたが、特に材料視されることはなかった。

本日の取引:買いのみ
持ち越し:2社 1800株



2022年12月27日 火曜日
指標 現値 前日比 騰落率
日経平均 26,447.87 +42.00 +0.16%
TOPIX 1,910.15 +7.63 +0.40%

米国株式市場はクリスマスの振り替え休日で休場。

日経平均は小幅に続伸。米国株式市場は休場だったが、中国政府が新型コロナの感染拡大防止のため海外から中国本土に入る際に義務付けているホテルでの強制隔離を来年1月8日から撤廃すると発表したことを材料に、米国株先物も堅調に推移していたことから、日本株も上値は重いものの堅調な推移となった。まあ、中国に関しては感染者の実態がつかめなくなっており、年明けにリスク要因に変わる可能性もありますね。

本日の取引:2社 2勝 +89,000
持ち越し:2社 900株



2022年12月26日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 26,405.87 +170.62 +0.65%
TOPIX 1,902.52 +4.58 +0.24%

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。11月の個人消費支出(PCE)が市場予想を上回ったことでダウは一時200ドルを超える下げとなったが、その後発表された12月の消費者態度指数(確報値)で消費者が予想する1年先のインフレ率が1年半ぶりの低水準となったことで買い戻しが優勢となった。

日経平均は反発。週末の米国株市場で主要3指数が反発した流れを受け買い先行での始まりとなった。先週の「日銀ショック」の影響は落ち着いてきたものの、年末で市場参加者が減少し、新たな材料もないことから、東証プライム市場の売買代金は2兆円を割り込むなど閑散だった。まあ、この時期は毎年閑散ですが・・・

本日の取引:2社 2勝 +205,000円
持ち越し:3社 1700株




2022年12月23日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 26,235.25 -272.62 -1.03%
TOPIX 1,897.94 -10.23 -0.54%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。堅調な経済指標を受けFRBの利上げが継続するとの思惑から売りが先行。また、半導体メモリーのマイクロン・テクノロジーが発表した四半期決算や見通しが市場予想を下回ったことで、ハイテク株全体に売りが波及した。

日経平均は反落。米国株安を受け売り先行での始まりとなった。日経平均の下げ幅は一時400円を超える場面もあったが、後場は買い戻しも入り下げ幅を縮小した。直近高値からの日経平均の下げ幅は2,000円になりましたが、良くも悪くも値がさのハイテク株中心で、個人の懐はそれほどダメージがないと言った感じですね。

本日の取引:なし
持ち越し:3社 1600株



2022年12月22日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 26,507.87 +120.15 +0.46%
TOPIX 1,908.17 +14.85 +0.78%

米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。12月の消費者信頼感指数が市場予想を上回ったことや、四半期決算が市場予想を上回ったナイキが大幅高となったも市場心理の改善につながった。

日経平均は反発。米国株の続伸を受け買い先行での始まりとなったが、新規の買いは見送られ、買い戻しの勢いも鈍いことから、終日上値の重い展開となった 。例年この季節になると、パフォーマンスの悪かった銘柄には節税売りが入り、年内受け渡し最終日までこの傾向は続きますが、今年も例外なくそんな感じになっていますね。

本日の取引:1社 2勝 +7,100円
持ち越し:3社 1400株



2022年12月21日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 26,387.72 -180.31 -0.68%
TOPIX 1,893.32 -12.27 -0.64%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。直近の下落を受け値ごろ感からの買いも入ったが、日銀が長期金利の変動許容幅を拡大することを決めたことで、主要国の長期金利が上昇し上値は重かった。

日経平均は5日続落。米国株は小幅高で戻ってきたが、日本株は相対的に底堅く推移していたこともあり、急速に進んだ円高が嫌気される形で5日続落となった。個別銘柄は連日で銀行株が買われる一方、自動車株は売られるなど銘柄間の濃淡が鮮明だった。

日銀の雨宮正佳副総裁の試算によると、金利が1%上昇した場合の日銀の含み損は28兆6000億円、2%で52兆7000億円になるそうです。まあ、出口に向かう過程で日銀の債務超過も考えられるので円高で反応してくれている方が、寧ろ安心と言った感じ。

本日の取引:1社 1勝 +6,000円
持ち越し:3社 1300株



2022年12月20日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 26,568.03 -669.61 -2.46%
TOPIX 1,905.59 -29.82 -1.54%

米国株は、ダウ・ナスダックとも4日続落。引き続きインフレ抑制に向け、FRBによる金融引き締めが長期化するとの思惑から、売りが優勢だった。

日経平均は4日続落。今回も無風通過と見られていた日銀金融政策決定会合で、長短金利操作(YCC)の下での10年物国債金利の許容変動幅について、従来のプラスマイナス0.25%からプラスマイナス0.5%に拡大することを決めたたことで、円は急進し株は先物主導で下げ幅を拡大した。なんでこのタイミングで? といろいろ言われていますが、やはり黒田総裁の退任が近いことが関係しているんでしょうね。やりたい放題やってなんの道筋もつけずに辞めたら、後始末をする次期総裁のなり手などいないでしょうから、(実際、本命の雨宮氏は固辞)少しはその辺の事情も考えたんでしょう。会見は相変わらず支離滅裂で見苦しい限りでしたが。

本日の取引:買いのみ
持ち越し:3社 1300株



2022年12月19日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,237.64 -289.48 -1.05%
TOPIX 1,935.41 -14.80 -0.76%

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも3日続落。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁がFOMCで示した見通し以上の利上げの可能性に言及するなど、FRBの利上げ継続が一段の景気悪化を招くとの懸念から売りが優勢となった。

日経平均は3日続落。米国株安を受け売り先行で始まり、日経平均の下げ幅は360円を超える場面もあったが、売り一巡後は米国株先物が小高く推移していたことから、下げ渋る展開となった。後場は200日移動平均レベルで膠着感を強め、殆ど開店休業状態だった。今週からクリスマス休暇に入る海外投資家も多く、ザラ場の動きは縮小傾向が続きそうです。

本日の取引:なし
持ち越し:2社 700株



2022年12月16日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,527.12 -524.58 -1.87%
TOPIX 1,950.21 -23.69 -1.20%

米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。11月の小売売上高が市場予想を下回り、FRBによる金融引き締め継続が景気後退を招くと警戒され、幅広い銘柄が売られた。

日経平均は続落。米国株安を受け売り先行での始まりとなった。値がさのグロース株が売られ、日経平均の下げ幅は500円を超えたが、ダウが2%、ナスダックに至っては3%を超える急落となった割には、底堅い動きだったと言えます。上げる時も下げる時も一部の値がさ株の影響が大きく、きょうなども体感的には500円安ではなく、50円程度にしか感じませんでした。米国株は、悪い経済指標が発表されると利上げ鈍化の思惑からポジティブに反応してきたましたが、昨日は素直に景気悪化懸念から売られました。FRBの利上げも先が見えてきたことで、今後はどの程度経済が落ち込むのかに焦点が移ってきたと言うことでしょうか。昨日の小売売上高だけでは評価は出来ませんが、ある意味分かりやすい相場になってくるのは悪いことではありません。

本日の取引:1社 +6,000円
持ち越し:2社 700株



2022年12月15日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 28,051.70 -104.51 -0.37%
TOPIX 1,973.90 -3.52 -0.18%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。注目のFOMCは大方の予想通り、利上げ幅を過去4回の0.75%から0.5%に縮小したが、パウエル議長の会見は市場が想定していたよりもタカ派的で、ターミナルレートが切り上がったことで株は売りが優勢となった。

日経平均は反落。米国株安を受け売り先行での始まりとなったが、米国株の下げは限定的だったことから、売り一巡後は買い戻しが入り、一時プラスに転換するなど下げ幅を縮小し大引け。マーケットが注目していた米消費者物価指数(CPI)、米連邦公開市場委員会(FOMC)の2大イベントを通過したが、株も為替もさざなみ程度でちょっと肩透かしを食らったような感じですね。

本日の取引:なし
持ち越し:2社 500株



2022年12月14日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 28,156.21 +201.36 +0.72%
TOPIX 1,977.42 +11.74 +0.60%

米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。朝方発表の11月のCPIは前年同月比7.1%上昇と上昇率は10月の7.7%から大幅に縮小し、市場予想の7.3%も下回る結果となった。これを受け大幅高で始まり、ダウの上げ幅は700ドルを超える場面もあったが、買い一巡後は下げに転じるなど不安定な動きとなった。前日に買い戻しが進んでいたことや、FOMCの結果を見極めたいとの様子見姿勢も強かった。

日経平均は続伸。米国の11月のCPIが市場予想を下回り、主要三指数とも上昇して戻ってきた流れを受け買いが先行。朝方は為替が円高に振れたことで上値は重かったが、米国株先物が堅調に推移していたことから、じりじりと上げ幅を拡大。後場はFOMCを控え高値圏での膠着状態となった。CPIは市場予想を下回り一安心と言ったところでですが、依然として高いインフレ率には変わりなく、ターミナルレートが上振れするのか、下振れするのかに注目ですね。

本日の取引:2社 2勝 +9,400円
持ち越し:2社 500株



2022年12月13日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,954.85 +112.52 +0.40%
TOPIX 1,965.68 +8.35 +0.43%

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。特に新規の材料はなかったが、11月の米消費者物価指数(CPI)や米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、ポジション調整の買いが優勢となった。

日経平均は反発。米国株高を受けて買い先行での始まりとなったが、買い一巡後は米CPIとFOMCの重要イベントを控えていることから、上値の重い展開となった。米国株の上昇に比べ物足りなさもありますが、日本株は米国株が売られた時も相対的に底堅い動きを続けてきたので、こんなもんでしょう。

本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し:2社 800株



2022年12月12日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,842.33 -58.68 -0.21%
TOPIX 1,957.33 -4.23 -0.22%

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。朝方発表の11月の生産者物価指数(PPI)が市場予想を上回ったことで、利上げ継続への警戒感が強まり上値を抑制。引けにかけ下げ幅を拡大した。

日経平均は反落。週末に米国株が下落した流れを受け売り先行での始まりとなった。先週末に指数を牽引したハイテク関連株が弱く指数を押し下げたが、11月の米消費者物価指数(CPI)や米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、ポジションを一方に傾ける事もできず、売り一巡後は下げ渋る展開となった。

ゼロコロナ政策を解除した中国ですが、一部試算によると感染者のピークは来年の春節(旧正月)連休に近くで、1日当たりの感染者が計560万人に上る可能性があるそうです。まあ、ここまで徹底したゼロコロナ政策で免疫を持っている人が少ないですから、可能性はありますね。

本日の取引:なし
持ち越し:2社 1000株




2022年12月9日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,901.01 +326.58 +1.18%
TOPIX 1,961.56 +20.06 +1.03%

米国株は、ダウは続伸、ナスダックは反発。中国政府のゼロコロナ政策の大幅緩和を受け買いが先行。ダウの上げ幅は300ドルを超える場面もあったが、来週にCPIやFOMCの発表を控えていることから、買い一巡後は上値の重い展開となった。

日経平均は反発。米国株主要三指数が上昇して戻ってきた流れを受け買いが先行。前日まで軟調だった値がさのハイテク株が買い戻されたことで、日経平均は300円を超える上げ幅となった。ただ、朝方買い戻された後は、来週に米CPIやFOMCの発表を控えていることから、後場は様子見ムードが強かった。新規の資金が入っている感じはなく、セクター間のアンワインドやリバランスがずっと続いている相場。

本日の取引:1社 1勝 +7,000円
持ち越し:2社 1000株



2022年12月8日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,574.43 -111.97 -0.40%
TOPIX 1,941.50 -6.81 -0.35%

米国株は、ダウは小幅に反発、ナスダックは4日続落。直近2営業日でダウは800ドルを超える下げとなっていたことで、自律反発の動きとなったが、景気後退懸念から上値は重かった。

日経平均は続落。ナスダックの4日続落を受け売り先行で始まり、日経平均の下げ幅は270円を超える場面もあった。ただ、後場になると中国のゼロコロナ政策の大幅緩和期待から、じりじりと下げ渋り節目の27,500円台を回復して大引けとなった。中国政府は、ゼロコロナ政策を大幅緩和した理由をコロナの弱毒化としていますが、実際は経済の減速と各地で広がった抗議活動に恐れをなして、ゼロコロナ政策を解除したんでしょうね。もたもたしていたことで不本意に国民に成功体験を与える結果となったことは、後々の政権運営に響いてきそうです。

本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し:2社 1000株



2022年12月7日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,686.40 -199.47 -0.72%
TOPIX 1,948.31 -1.91 -0.10%

米国株は、ダウは続落、ナスダックは3日続落。直近の強い経済指標を受けてFRBの利上げが長期化し、米景気を冷やすとの懸念から、幅広い銘柄が売られた。

日経平均は反落。米国株安を受け売り先行での始まりとなった。値がさ株のほか、前日上昇していた半導体関連株が軟調で日経平均を押し下げたが、中国のゼロコロナ政策の緩和方針を受けてインバウンド関連は堅調だった。TOPIXはプラス圏で推移する時間が長く、全体的には底堅い動きだったと言える。

本日の取引:なし
持ち越し:2社 800株



2022年12月6日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,885.87 +65.47 +0.24%
TOPIX 1,950.22 +2.32 +0.12%

米国株は、ダウは反落、ナスダックは続落。先週の強い雇用統計に続き、11月のISM非製造業景況感指数も市場予想を上回ったことで、FRBの金融引き締めが長期化するとの懸念が広がり、終日売りが優勢となった。

日経平均は続伸。米国株安を受け売り先行で始まったものの、昨日から為替が再び円安になっていることから、売り一巡後は切り返す展開となった。米国株が売られたと言っても、それほど強烈なリスクオフになっているわけではないので、円安の恩恵が上回ったかたち。ただ、前回の逆CPIショックがイレギュラーなもので、今後出てくる指標次第で米株が本格的なリスクオフとなれば、円安の恩恵があっても日本株もそれなりに売られることになります。インフレが鈍化していけば、今度は先週みたいな円高に見舞われるので、来年の日本株は難しい展開になりそうです。

本日の取引:1社 1勝 +4,000円
持ち越し:2社 800株



2022年12月5日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,820.40 +42.50 +0.15%
TOPIX 1,947.90 -6.08 -0.31%

週末の米国株は、ダウは反発、ナスダックは反落。11月の雇用統計が市場予想より強めの内容だったことから売りが先行したが、12月から利上げペースを減速させるとの見方は変わらないとの見方から下げ渋る展開となった。

日経平均は小幅に反発。雇用統計を受けた米国株がまちまちで戻ってきたことで、売り買いとも決め手にかけ終日方向感のない展開となった。米雇用統計は労働市場の堅調さが確認され、12月の0.5%の利上げ予想は変わらないものの、その後は数字を見てからとなるので、難しい相場になりそう。とりあえず来週の11月の米消費者物価指数(CPI)、米連邦公開市場委員会(FOMC)が注目となる。

本日の取引:1社 1勝 +5,000円
持ち越し:2社 800株



2022年12月2日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,777.90 -448.18 -1.59%
TOPIX 1,953.98 -32.48 -1.64%

米国株は、ダウは反落、ナスダックは小幅に続伸。前日急騰した反動や、11月のISM製造業景況指数が好不況の境目である50を下回ったことから売りが優勢となる場面もあったが、米長期金利が一時、3.5%台前半と9月以来の低水準を付けたことから、ダウは下げ渋り、ナスダックは小幅に続伸となった。

日経平均は反落。米国株はまちまちで戻ってきたが、為替の円高が重しとなり売りが先行。その後もじりじりと下げ幅を拡大し、日経平均の下げ幅は一時500円を超える場面もあったが、後場は日銀のETF買い期待もから100円ほど下げ渋って大引けとなった。昨日も書いたように、企業の想定為替レートが130円台に上がってきているので、ここからの円高は無風と言うわけには行かなくなります。企業の為替予約の巧拙で利益が大きく変動してしまうので、不確定要因が増えますね。

本日の取引:1社 1勝 +5,000円
持ち越し:2社 700株



2022年12月1日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 28,226.08 +257.09 +0.92%
TOPIX 1,986.46 +0.89 +0.04%

米国株は、ダウは続伸、ナスダックは反発。直近、FRB高官のタカ派発言が相次いでいたが、パウエル議長の講演は市場が想定していたよりも、タカ派色が薄かったことで、買い戻しが優勢となった。

日経平均は反発。米国株の大幅高を受け買い先行での始まりとなった。グロース株が買いを集め日経平均の上げ幅は一時400円を超える場面もあったが、その他の銘柄は動きが鈍く、プライム市場全体では値下がり銘柄数が1000を超えるなど、2極化した動きとなった。ドル円も朝方は不思議なほど円安水準を保っていたが、ザラ場にじりじりと円高に振れたことで、日経平均も伸び悩んで大引け。この程度の円高は寧ろ歓迎と言ったところですが、企業の想定為替レートも130円台に上がってきているので、130円を割れるような円高になれば業績に影響が出そうですね。

本日の取引:1社 1勝 +6,000円
持ち越し:2社 500株