本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク




2021年8月13日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,977.15 -37.87 -0.14
TOPIX 1,956.39 +2.84 +0.15

米国株は、ダウは3日続伸、ナスダックは反発。ダウは前日終値を下回る場面が多かったが、ハイテク株に見直し買いが入り、ダウを支えた。ダウ、S&P500は連日で史上最高値を更新。

日経平均は小幅に続落。米国株高を受け小高い始まりとなったが、手掛かり材料に乏しく、前日終値をはさんで一進一退の動きとなった。国内決算発表は本日でほぼ終了しました。内容的には株価水準も高く、決算は良くて当たり前という雰囲気だったので、若干厳しめだったように感じます。

本日の取引:なし
持ち越し:1社 1500株



2021年8月12日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 28,015.02 -55.49 -0.20
TOPIX 1,953.55 -0.53 -0.03

米国株は、ダウは続伸、ナスダックは続落。消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことで、FRBが早期にテーパリング(量的緩和の縮小)に動くとの見方が後退し買いが優勢となった。ダウ、S&P500は揃って史上最高値を更新。

日経平均は反落。NYダウが連日で史上最高値を更新した流れを受け、日経平均も5日続伸での寄り付きとなった。上げ幅は200円を超える場面もあったが、次第に戻り売りや利益確定売りに押され、後場中頃からはマイナス圏に沈んだ。国内はコロナの感染増に歯止めがかかりませんが、株価への影響は限定的なものにとどまっている。それにしても1年半経っても、同じ議論を永遠と繰り返しているだけですから、さすがに呆れますね。この期に及んでやっていることと言えば、ひたすら国民へのお願いだけです。もっと致死率が高いウイルスがパンデミックしたら、ワクチンも作れない、薬の承認もできない、ロックダウンもできないこの国は一体どうなってしまうんですかね。

本日の取引:1社 1勝 +6,000円
持ち越し:1社 1300株



2021年8月11日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 28,070.51 +182.36 +0.65
TOPIX 1,954.08 +17.80 +0.92

米国株は、ダウは反発、ナスダックは反落。5年間で総額1兆ドル(110兆円)規模のインフラ投資法案が上院で可決したことを受け、景気敏感株中心に買いが優勢となった。ダウは再び史上最高値を更新。

日経平均は4日続伸。NYダウが史上最高値を更新した流れを受け買い先行での始まりとなった。節目の28,000円を超えたレベルでは戻り売りも出て上値は重かったが、景気敏感業種が多い日本株にはダウの高値更新はプラスとなった。夏枯れには変わりないが、28,000円台を維持して終われたので、まあまあと言ったところ。

本日の取引:1社 1勝 +7,000円
持ち越し:1社 1500株



2021年8月10日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,888.15 +68.11 +0.24
TOPIX 1,936.28 +6.94 +0.36

米国株は、ダウは反落、ナスダックは反発。ダウは週末に史上最高値を更新したこともあり、利益確定売りが優勢だったが、下値も限定的だった。

日経平均は3日続伸。日本が3連休中に雇用統計を消化した後の米国株が底堅く推移したことを受け、買い先行での始まりとなった。日経平均は節目の28,000円台を回復する場面もあったが、前引けにかけ急速に伸び悩み、後場は一時マイナスになるなど不安定な動きとなった。市場参加者が少なく先物主導で振らされやすい展開が暫く続きそう。

本日の取引:2社 2勝 +8,500円
持ち越し:1社 1500株



2021年8月6日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,820.04 +91.92 +0.33
TOPIX 1,929.34 +0.36 +0.02

米国株は、ダウは反発、ナスダックは4日続伸。新規失業保険申請件数が2週連続で減少したことを受け、前日下げた景気敏感株中心に買いが優勢となった。

日経平均は続伸。寄り付きは小幅安だったが、米国株高や好調な企業業績に支えられ直ぐに切り返す展開となった。ただ、米雇用統計の発表や国内3連休を前にポジション調整の売りも出て上値は重かった。指数は続伸となったが、東証1部もマザーズも年初来安値を更新する銘柄が多く、参加者のマインドはなかなか上がってこない。

本日の取引:なし
持ち越し:2社 1700株



2021年8月5日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,728.12 +144.04 +0.52
TOPIX 1,928.98 +7.55 +0.39

米国株は、ダウは反落、ナスダックは3日続伸。ADP全米雇用リポートが市場予想を大幅に下回ったことで、景気敏感株は利益確定売りに押されたが、長期金利の低下を受けハイテク株比率が高いナスダックは底堅い展開となった。

日経平均は反発。米国株はまちまちで戻ってきたが、ダウの下げが比較的大きかったことから売り先行での始まりとなった。売り一巡後は、為替が円安に振れていたことや、決算発表も概ね好調なことから切り返す展開となったが、200日移動平均レベルでは戻り売りも警戒されることから上値は限定的だった。

本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し:2社 1600株




2021年8月4日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,584.08 -57.75 -0.21
TOPIX 1,921.43 -9.71 -0.50

米国株は、ダウは反発、ナスダックは続伸。朝方は売りが先行したが、良好な企業業績や長期金利の下げも一服となったことで、景気敏感株に買いが入りジリ高の展開となった。

日経平均は続落。米国株は上昇で持ってきたが、ドル円が108円台の円高に振れたことや、デルタ株による国内感染に歯止めがかからず、政治の無能と相俟って終日冴えない展開となった。決算プレーを除けば殆ど動きがなく、夏枯れって感じの相場ですね。

本日の取引:なし
持ち越し:2社 1600株



2021年8月3日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,641.83 -139.19 -0.50
TOPIX 1,931.14 -8.91 -0.46

米国株は、ダウは続落、ナスダックは反発。朝方はインフラ包括法案の前進を受けて買いが先行したが、7月の製造業景況指数が市場予想を下回ったことや、長期金利の低下が景気減速懸念を連想させ、景気敏感株中心に売りが優勢となった。

日経平均は反落。NYダウの下落や円高進行を受け売り先行での始まり、終日冴えない展開となった。市場参加者が少なくザラ場の動きは限定的だったが、日経平均は200日移動平均線に頭を押さえられる時間が長くなると、上より下に行きそうな感じが強くなってきそう。

本日の取引:なし
持ち越し:2社 1600株



2021年8月2日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,781.02 +497.43 +1.82
TOPIX 1,940.05 +38.97 +2.05

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。アマゾンの株価が8%近い急落となったことで、他のハイテク株にも売りが波及した。ただ、指数の下げ幅は限定的だった。

日経平均は反発。前週末ナスダックで2%安程度の下げは織り込んで下げていたが、実際には0.7%安で戻ってきたことで朝から買い戻しが優勢となった。また、本日は米インフラ包括法案の前進を受けて米国株先物が堅調に推移していたことで、週末下げた分をそっくり取り戻した。明日、200日移動平均を回復することができるか否か。

本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し:2社 1600株



2021年7月30日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,283.59 -498.83 -1.80
TOPIX 1,901.08 -26.35 -1.37

米国株は、ダウは反発、ナスダックは続伸。FRBが早期にテーパリングに動くとの観測が後退したことで、直近売られていた景気敏感株が買い直された。

日経平均は反落。米国株は上昇で戻ってきたが、決算発表を受けたアマゾンが時間外取引で急落し、米国株先物が売られていたことで、終日軟調な展開となった。国内決算発表も上方修正してもサプライズがなければ売りを浴びる銘柄もあり、ちょっと手の出しづらい状況となっている。日経平均は年初来安値(27,002円)が視野に入ってきたが、TOPIXはまだ200日移動平均線の上にあり、限定的な下げにとどまっている。

本日の取引:2社 2勝 +7,000円
持ち越し:2社 1600株



2021年7月29日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,782.42 +200.76 +0.73
TOPIX 1,927.43 +7.78 +0.41

米国株は、ダウは続落、ナスダックは反発。FOMCで、テーパリングの具体的な縮小時期が示されなかったのは買い安心感に繋がったが、デルタ株の感染拡大による世界経済の先行き懸念から景気敏感株には利益確定売りが続いた。

日経平均は反発。米国株はまちまちで戻ってきたが、昨日下げすぎた反動もあり買いが優勢となった。昨日売られたファーストリテイリングやソフトバンクグループが反発したことで、日経平均は200円高となったが、戻れば売られる展開が続いていることから、物色は材料の出た銘柄などに限られた。

本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し:1社 1400株



2021年7月28日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,581.66 -388.56 -1.39
TOPIX 1,919.65 -18.39 -0.95

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。中国当局によるネット企業への規制強化や、前日まで連日で史上最高値を更新していたことから、利益確定売りが優勢となった。

日経平均は反落。米国株安を受け300円近い下げでの寄り付きとなった。その後、下げ幅を縮小する場面もあったが、再び下回った200日移動平均線レベルで頭を押さえられ、終日冴えない展開となった。まあ、ファーストリテイリングとソフトバンクグループが年初来安値を更新していることもあり、指数の動きは米国株と大きく乖離していますが、全体的にはそれほど売られている分けではありません。かといって積極的に上値を買う人は誰もいないので、戻りは確実に売ろうとする人が増え、良い循環にはなかなかなりませんね。

本日の取引:なし
持ち越し:1社 1400株



2021年7月27日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,970.22 +136.93 +0.49
TOPIX 1,938.04 +12.42 +0.64

米国株は、ダウ・ナスダックとも5日続伸。朝方は中国当局によるネット企業への規制強化を懸念した売りが先行したが、米主要企業の決算期待への買いが次第に優勢になった。主要3指数は連日で史上最高値を更新。

日経平均は3日続伸。米国株式市場で主要3指数が史上最高値を更新し続けている流れを受け買いが先行したが、本日も28,000円で頭を押さえられ上値の重い展開となった。オリンピックが始まり市場参加者が一段と減った印象で、東証1部の売買代金は2兆円を下回る閑散状態。

本日の取引:1社 2勝 +8,000円
持ち越し:1社 1400株



2021年7月26日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,833.29 +285.29 +1.04
TOPIX 1,925.62 +21.21 +1.11

日本が4連休中に米国株式市場が堅調な展開となったことで、買い先行で始まりとなった。節目の28,000円を回復する場面もあったが、シカゴの清算値にはまったくとどかず、買い一巡後は上値の重い展開となった。上海株が大幅に続落したのも多少影響したと思いますが、菅政権の支持率低下も外国人投資家の手控え要因となっている感じ。

本日の取引:2社 2勝 +9,000円
持ち越し:2社 1400株



2021年7月21日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,548.00 +159.84 +0.58
TOPIX 1,904.41 +15.52 +0.82

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。前日大きく下げた反動から、押し目買いや買い戻しが優勢となった。少し前までは、長期金利の上昇はネガティブ要因でしたが、今では長期金利の上昇はポジティブ要因となっている。

日経平均は反発。米国株の反発を受け買い先行で始まり、日経平均の上げ幅は一時500円に迫る場面もあったが、買いは続かなかった。後場は日米ともボラが高まっているなかで4連休前を迎えることから、売り買いとも手控えられ殆ど開店休業状態だった。良くも悪くもオリンピックが始まることで、来週から多少アク抜けするのかどうか。それにしてもオリンピックやコロナ対応の一連のゴタゴタを見ていると、日本が先進国と言うのはただの幻想だということがよく分かりました。

本日の取引:2社 2勝 +10,000円
持ち越し:2社 1300株



2021年7月20日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,388.16 -264.58 -0.96
TOPIX 1,888.89 -18.24 -0.96

米国株は、ダウは続落、ナスダックは5日続落。OPECプラスで協調減産の段階的な縮小で合意したことで原油先物相場が下落、史上最高値圏にあるダウは景気敏感株中心に売られ、今年最大の下げ幅となった。

日経平均は5日続落。米国株安を受け売り先行で始まり、5月の安値を下回るなど終日軟調な展開となった。ただ、米国株先物が堅調に推移していたことで、NYダウが今年最大の下げとなった割にはマイルドな下げにとどまった印象。世界的にコロナの感染が再拡大して下げていると言う解説が多いですが、ワクチン接種がある程度進んだ国は英国に代表されるように感染者が増えても死者数は大きく減っているわけですから、昨年のような感染者増→なりふり構わず金融緩和継続という方程式が通用しなくなったと考えるほうが普通でしょう。

本日の取引:2社 2勝 +7,000円
持ち越し:2社 1600株



2021年7月19日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,652.74 -350.34 -1.25
TOPIX 1,907.13 -25.06 -1.30

週末の米国株は、ダウは反落、ナスダックは4日続落。ダウは寄り付き直後に史上最高値を上回る場面もあったが、高値警戒感から利益確定売りが優勢となった。

日経平均は4日続落。週末の米国株安を受け売り先行で始まり、日経平均の下げ幅は一時500円を超えるなど終日軟調な展開となった。200日移動平均レベルで大引けとなったが、米国株の上昇にはついて行けず、下げには鋭く反応する地合いで果たして下げ止まることができるのか。

本日の取引:1社 1勝 +4,000円
持ち越し:2社 1300株



2021年7月16日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 28,003.08 -276.01 -0.98
TOPIX 1,932.19 -7.42 -0.38

米国株は、ダウは続伸、ナスダックは3日続落。高値警戒感から上値は重かったが、パウエル議長が上院銀行委員会での証言で、インフレ率は予想より急速に上昇したが、緩和政策を縮小するのは時期尚早だとの見解を繰り返し述べたことで、ダウは小幅ながら続伸となった。

日経平均は3日続落。米国株はまちまちで戻ってきたが、指数寄与度の高いファーストリテイリングの急落などもあり、日経平均は一時400円を超える下落になるなど、終日冴えない展開となった。日経平均は、月曜日、火曜日と大きく戻したものの、週を終わってみれば先週の金曜日と殆ど変わらない水準。これで米国株が大きく崩れたらどうなってしまうんだろうと心配になりますね。

本日の取引:2社 2勝 +7,500円
持ち越し:2社 1100株



2021年7月15日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 28,279.09 -329.40 -1.15
TOPIX 1,939.61 -23.55 -1.20

米国株は、ダウは反発、ナスダックは続落。パウエルFRB議長の議会証言を受け、緩和的な金融政策が長期化するとの思惑からダウは続伸となったが、高値警戒感もあり上値は重かった。

日経平均は続落。米国株は小動きで戻ってきて手掛かり材料のないなか、小幅に続落しての寄り付きとなった。国内で感染力の強いデルタ株への置き換えが進む中、オリンピックが予定通り開催されることに外国人は警戒感を強めており、積極的な買いは見送られ、ジリ貧の展開となった。米国株が好調を維持していればという前提条件がつきますが、オリンピックが始まってしまえば悪材料が一つ消えることから、米国株との乖離も縮小するのではないか。

本日の取引:なし
持ち越し:2社 1300株