本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク




2021年12月30日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 28,791.71 -115.17 -0.40
TOPIX 1,992.33 -6.66 -0.33

米国株は、ダウは6日続伸、ナスダックは続落。オミクロン株の感染急拡大は続いているものの、重症化率が低いことから、ダウ・S&P500は揃って史上最高値を更新した。

日経平均は続落。米国株はまちまちで戻ってきたが、小安く寄り付いたあと先物主導で300円以上下げる場面もありましたが、その後は下げ渋り、後場は狭い値幅で膠着感を強めた。大納会はこれで2016年から5年連続での下げとなりましたが、今年も年間ではプラスとなりました。→日経平均推移 来年もいろいろ難しい年となりそうですが、乗り切っていきましょう!

1年間お疲れ様でした。よいお年をお迎えください。

本日の取引:なし
持ち越し:2社 4700株



2021年12月29日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 28,906.88 -162.28 -0.56
TOPIX 1,998.99 -6.03 -0.30

米国株は、ダウは5日続伸、ナスダックは反落。米国でもオミクロン株の感染拡大が続いているものの、重症化率が低く、隔離期間も従来の10日から5日に短縮すると発表したことで、経済への影響は限定的との見方が広がり、景気敏感株中心に堅調な展開となった。

日経平均は反落。米国株がまちまちで戻って来たことで朝方は方向感の乏しい展開だったが、指数寄与度の大きい値がさハイテク株が売られ下げに転じた。ただ、東証1部全体では値上がり銘柄の方が圧倒的に多く、リターンリバーサル的な動きが出ていた印象。マザーズも損益通算に伴う売買が終わったことで、セオリー通りの反発となったが、動きは今ひとつだった。

本日の取引:2社 2勝 +12,000円
持ち越し:2社 4700株



2021年12月28日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 29,069.16 +392.70 +1.37
TOPIX 2,005.02 +27.12 +1.37

米国株は、ダウ・ナスダックとも4日続伸。好調な年末商戦や新型コロナウイルス(オミクロン株)の感染による入院や重症化のリスクの低いことも引き続き買い材料となった。

日経平均は反発。米国株が4日続伸となった流れを受け買いが先行。節目の29,000円レベルで一回跳ね返されたものの、引けにかけパッシブ系ファンドによる配当再投資の買いが入り、本日の高値圏で大引けとなった。まあ、米国株がこれだけ上がれば、さすがに日本株も上がりますね。損益通算に伴う売買も本日で終わったので、明日からマザーズやジャスダックなどの小型株に流れがくるか? これでまた売られるようならかなり重症です。

本日の取引:なし
持ち越し:3社 5200株



2021年12月27日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 28,676.46 -106.13 -0.37
TOPIX 1,977.90 -8.88 -0.45

週末の米国株式市場は、クリスマス休暇で休場。

日経平均は続落。手掛かり材料に乏しく、終日狭いレンジでの取引となった。相変わらずマザーズ市場は弱かったものの、空前のIPOラッシュが終わり、損益通算に伴う売買も明日で終わるので、小型株の需給は徐々に改善してくるでしょう。ただ、オミクロン株の感染者が年明けドカンと増えそうな感じですし、大したことがなくてもマスコミが異常な煽り方をしているので、その辺の警戒は必要なんでしょうね。

本日の取引:2社 2勝2敗 +374,000円
持ち越し:3社 5100株



2021年12月24日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 28,782.59 -15.78 -0.05
TOPIX 1,986.78 -2.65 -0.13

米国株は、ダウ・ナスダックとも3日続伸。新型コロナウイルス(オミクロン株)の感染による入院や重症化のリスクが低いとの調査結果が相次ぎ、景気敏感株中心に堅調な展開となった。S&P500は終値ベースで史上最高値を更新。

日経平均は反落。米国株は3日続伸で戻ってきたが、節目の29,000円に近づいたことで利益確定売りや戻り売りに押され上値の重い展開となった。年末は損益通算に伴う売買の影響で、強い株はより強く、弱い株はより弱くなりますが、今年もその通りになっていますね。年内受け渡し最終日が12月28日なので、流れが変わるとしたら29日から。それにしてもオミクロン株は当初から重症化率が低いのは明らかなのに、日本は感染者出るとニュース速報で流したり、なんでこんなに騒いでいるんですかね? オミクロンより重症化率が高かったアルファやデルタの時は国も東京都も動きが鈍く、今度は殆どただの風邪レベルのオミクロンで大騒ぎしているんですから意味不明です。

本日の取引:3社 2勝2敗 -58,200円
持ち越し:3社 5200株




2021年12月23日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 28,798.37 +236.16 +0.83
TOPIX 1,989.43 +17.92 +0.91

米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。12月の消費者信頼感指数が市場予想を上回ったことや、FDA(アメリカ食品医薬品局)がファイザーが開発した新型コロナウイルスの飲み薬の緊急使用を承認したと発表したことが好感された。

日経平均は3日続伸。買い先行で始まった後は、薄商いのなか狭いレンジでの取引が続いたが、大引けにかけスルスルと上げ幅を拡大し、日経平均・TOPIXとも高値引けとなった。買い手も少ないが、売り手も少ないので、先物主導で上下に振れやすくなっている。なんだかんだ言っても米国株は強いですね。S&P500など今日明日にもまた史上最高値を更新しそうな勢いですが、日本株は29,000円に乗せてくると黄色信号、30,000円は完全に赤信号って感じですから、格差は広がるばかり。

本日の取引:2社 2勝2敗 -19,700円
持ち越し:4社 5300株



2021年12月22日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 28,562.21 +44.62 +0.16
TOPIX 1,971.51 +1.72 +0.09

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。ダウは3営業日で1000ドル近く下げた反動から買い戻しが優勢となった。ナスダックもアップルなどの主力株が買われ反発。

日経平均は続伸。米国株は上昇で戻ってきたが、昨日の時点である程度織り込んでいたこともあり、買い先行で始まった後は前日終値をはさみ方向感のない展開となった。海外投資家がクリスマス休暇で、国内も今年は個人投資家がマザーズで痛手を負ったことから動きが鈍く、東証1部の売買代金は2兆円割れの薄商いだった。

本日の取引:なし
持ち越し:3社 5400株



2021年12月21日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 28,517.59 +579.78 +2.08
TOPIX 1,969.79 +28.46 +1.47

米国株は、ダウ・ナスダックとも3日続落。欧米でオミクロン株の感染拡大に歯止めがかからず、行動規制の強化が景気を減速させるとの懸念が高まり、景気敏感株中心に売りが優勢となった。また、バイデン大統領の看板政策である大型歳出法案に民主党の有力議員が不支持を表明したことも重しとなった。

日経平均は反発。米国株は3日続落で戻ってきたが、直近2営業日で1100円ほど下げていたことや、米国株先物が堅調に推移していたこともあり、自律反発の動きとなった。先週も28,500円前後の動きが多かったが、今年の日経平均のレンジは大体30,000円~27,000円であり、その中間が28,500円なので、ある意味居心地のいい水準なのかもしれませんね。

本日の取引:2社 3勝 +17,500円
持ち越し:3社 5400株



2021年12月20日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 27,937.81 -607.87 -2.13
TOPIX 1,941.33 -43.14 -2.17

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。欧米がインフレ警戒から金融政策の正常化に向け舵を切り始めたことや、オミクロン株の感染拡大を受けて行動規制を強化する動きが広がっていることから、景気敏感株を中心に売りが優勢となった。

日経平均は続落。米国株安を受け売り先行での始まりとなった。前場中頃までは弱いながらもマザーズ指数が切り返すなど底堅さも見せていたが、あっという間に先物主導で崩され、2営業日連続で大幅安となった。市場参加者が減り先物主導で振らされやすいと言うのもありますが、買い手不在の中わずかな売りで値を消す展開となっています。小型株中心でやっている個人はかなり懐を痛めているので、押し目を買う余力もなく、そこに年末の損益通算に伴う売りが追い打ちをかけている感じですね。まあ、必要以上に売られる銘柄も出やすいので、チャンスでもありますが。

本日の取引:2社 2勝 +7,000円
持ち越し:4社 5700株