本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク




2020年9月30日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23,185.12 -353.98 -1.50
TOPIX 1,625.49 -32.61 -1.97

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。朝方は上昇する場面もあったが、第1回大統領候補者討論会を前に警戒感も強く、欧米で新型コロナウイルスの新規感染者数の増加傾向が止まらないことも嫌気され下げに転じた。

日経平均は反落。米国株安を受け売り先行での始まりとなったが、第1回大統領候補者討論会が終わるまでは小安い水準で踏み止まっていた。討論会が終了しバイデン前副大統領の方が優勢だったとの見方が広がると、米国株先物が下げに転じ、日経平均も先物主導で下げ幅を拡大した。討論会はTVで見ましたが、とにかく悪口と非難の応酬でどちらの方が優勢という感じは全く受けませんでしたね。まあ、引き分けということなら、現在リードしているバイデン氏に分があるということなんでしょうかね。

本日の取引:なし
持ち越し:1500株



2020年9月29日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23,539.10 +27.48 +0.12
TOPIX 1,658.10 -3.83 -0.23

米国株は、ダウ・ナスダックとも3日続伸。民主党のペロシ下院議長とムニューシン米財務長官が追加経済対策について協議を続けており、大統領選挙前に合意できる可能性を示唆したことで買いが優勢となった。

日経平均は3日続伸。米国株は3日続伸で戻ってきたが、配当が落ちた関係で反落しての始まりっとなった。ただ、相場の地合いは思いのほか強く、後場中頃からプラス圏に切り返した。日銀のETF買いが入った可能性もありますが、本日は配当落ち分が150円前後あるので、日経平均は実質170円ほどの上昇となった。配当の再投資などの特殊要因があるので額面通り受け取ることはできませんが、まあ強い動きだったと言えます。

本日の取引:1社 1勝 +12,000円
持ち越し:1500株



2020年9月28日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23,511.62 +307.00 +1.32
TOPIX 1,661.93 +27.70 +1.69

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。欧州や米国の一部で新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、朝方は売りが優勢となる場面もあったが、ハイテク株が主導する形で切り返し、ジリジリと上げ幅を拡大する展開となった。

日経平均は続伸。米国株高を受け買い先行での始まりとなったが上値は重く、後場中頃までは今ひとつ伸びきれない展開が続いた。ただ、本日は配当権利付き最終売買日ということもあり、売りは限定的で大引けにかけ配当再投資に絡んだ先物買いが入るとの思惑から上げ幅を拡大した。日経平均は配当落ち分が155円ほどあるので、明日即日埋めることができるのか注目したい。

本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し:1800株



2020年9月25日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23,204.62 +116.80 +0.51
TOPIX 1,634.23 +7.79 +0.48

米国株は、ダウ・ナスダックとも小幅に反発。週間新規失業保険申請件数の悪化を受け朝方は売られる場面もあったが、好調な新築住宅販売を受け切り返し、主力ハイテク株にも買い戻しが入った。ただ、追加経済対策の成立が遅れるとの懸念から上値は限定的だった。

日経平均は反発。米国株の反発を受け買い先行の始まりとなり、米国株先物の堅調な推移となっていたことで184円高まで上げ幅を拡大。ただ、追加の買い材料もないことから、買い一巡後は伸び悩む展開となったが、配当権利取りを狙う動きもあり下値も固かった。

本日の取引:1社 2勝 +10,000円
持ち越し:1800株



2020年9月24日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23,087.82 -258.67 -1.11
TOPIX 1,626.44 -17.81 -1.08

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。米国で追加経済対策の成立が難航する中、欧州で新型コロナウイルスの感染が再拡大していることを受け、割高なハイテク株に加え景気敏感株へも売りが波及した。

日経平均は続落。欧州における新型コロナの感染再拡大、米国の追加経済対策の成立の見通しが立たず米国株が反落した流れを受け、売り先行での始まりとなった。アジア株も総じて軟調で、日銀のETF買いも及ばず下げ幅を拡大し大引け。実体経済と乖離して上昇した分が剥げ落ちているって感じですが、まだポジション調整の範囲内ってところ。

本日の取引:なし
持ち越し:1500株



2020年9月23日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23,346.49 -13.81 -0.06
TOPIX 1,644.25 -2.17 -0.13

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。前日大きく下げた反動や、市場予想を上回る経済指標が好感された。ただ、欧州で新型コロナの感染が再拡大していることから、景気敏感株は弱く、コロナの影響を比較的受けにくいハイテク株が再び主導する上昇となった。

日経平均は小幅に反落。前日の米国株は上昇したものの、日本が4連休中の米国株はトータルではマイナスなので売り先行での始まりとなった。日経平均の下げ幅は一時200円を超える場面もあったが、米国株先物が堅調に推移していたことや、後場は日銀のETF買いが入り一時プラスに転換するなど下げ渋っての大引け。北半球が冬に向かえばコロナが再拡大するのは想定内の動きですが、やはりがっかりしますね、多くの手続きを省略化して開発したワクチンが期待通りに効いてくれるのか、安全性の問題も含め実際に接種が始まるといろいろ問題も出てくるんでしょうね。

本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し:1200株




2020年9月18日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23,360.30 +40.93 +0.18
TOPIX 1,646.42 +8.02 +0.49

米国株は、ダウは反落、ナスダックは続落。FOMCを通過し特段目新しい材料はなかったが、割高感の強いハイテク株を売って相対的に割安感の残る銘柄に資金を移す動きが継続した。

日経平均は反発。米国株は下落して戻ってきたが、想定していたよりも下げ幅が小幅だったことから反発しての始まりとなった。ただ、国内は4連休を控え見送りムードが強く、終日狭いレンジでの揉み合いとなった。今週はもう少し動くかと思われましたが、個別株中心で全体的には小康状態でしたね。良く言えば安定した、悪く言えばつまらない相場。

本日の取引:なし
持ち越し:900株



2020年9月17日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23,319.37 -156.16 -0.67
TOPIX 1,638.40 -5.95 -0.36

米国株は、ダウは4日続伸、ナスダックは反落。FOMCはゼロ金利政策の維持と金融資産の購入ペースの維持を決定。会合の参加者17人のうち13人がゼロ金利政策を少なくとも3年先の2023年末まで継続するという見通しを示したことで、景気敏感株が買われたが、追加緩和期待は後退したことでハイテク株は次第に売りが優勢となった。

日経平均は反落。米国株はまちまちで戻ってきたが、為替の円高基調を嫌気し売り先行での始まりとなった。その後、米国株先物が下げ幅を拡大すると、日経平均は一時200円を超える下げ幅となったが、日銀のETF買いが下値を支えた。それにしても動きが悪いですね。

本日の取引:1社 +7,000円
持ち越し:900株



2020年9月16日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23,475.53 +20.64 +0.09
TOPIX 1,644.35 +3.51 +0.21

米国株は、ダウは3日続伸、ナスダックは続伸。9月のニューヨーク連銀製造業景況指数が前月から大幅に上昇したことを受け買いが先行したが、FOMCの結果発表を控え次第に利益確定売りが優勢となり上げ幅を縮小した。

日経平均は反発。米国株は続伸で戻ってきたが、為替の円高基調を受け上値は重く、物色は中小型株中心となった。FOMCは大方の予想通り無風通過となるんでしょうが、ナスダックなどはそれを先取りする形で戻しているので、買い一巡後は利益確定売りも出そうな感じですね。

本日の取引:買いのみ
持ち越し:700株



2020年9月15日 火曜日
指標 現値 前日比 騰落率
日経平均 23,454.89 -104.41 -0.44
TOPIX 1,640.84 -10.26 -0.62

米国株は、ダウは続伸、ナスダックは反発。コロナワクチンの早期実用化への期待や、大型M&Aのニュースが相次いだことで市場心理を強気にした。

日経平均は反落。米国株は上昇で戻ってきたが、この程度の上昇は昨日のザラ場に織り込んで動いていたことや、為替が円高に振れたことで主力株中心に利益確定売りが優勢となった。ただ、下値は限定的でその後は日銀のETF買いで下げ渋るいつもの展開となった。

本日の取引:1社 1勝 +7,000円
持ち越し:300株



2020年9月14日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23,559.30 +152.81 +0.65
TOPIX 1,651.10 +14.46 +0.88

週末の米国株は、ダウは反発、ナスダックは続落。主力ハイテク株には売りが続いたが、ハイテク株に比べまだ割高感の乏しい景気敏感株には買いが入り指数を支えた。

日経平均は3日続伸。米国株はまちまちで手掛かり材料が乏しく、小幅高での寄り付きとなった。ただ、米国株先物が堅調に推移していたことや、ソフトバンクグループが傘下のアーム社の売却やMBOへの思惑から急騰し、1銘柄で日経平均を113円押し上げ指数の上昇に寄与した。自民党総裁選は場が引けてから予想通り菅氏に決まりましたが、公示と同時に派閥の力学で勝つことが決定し、関連銘柄には織り込みが進んでいたので影響は米国株先物以下って感じでしたね。

本日の取引:なし
持ち越し:300株



2020年9月11日 金曜日
指標 現値 前日比 騰落率
日経平均 23,406.49 +171.02 +0.74
TOPIX 1,636.64 +11.78 +0.72

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。朝方は続伸して始まったものの、上値は重くハイテク株が再び売られ下げに転じた。上院が共和党が提案した5000億ドル規模の経済対策案を否決したこともネガティブに作用した。

日経平均は続伸。米国株安を受け売りが先行したが、下値は限定的だった。その後は為替が安定していたことや米国株先物が堅調な推移となったことで切り返し、大引けにかけ上げ幅を拡大した。このような展開になると決まって米国株に対して日本株は出遅れているからという解説ができますが、個人的には別に日本株が出遅れている訳ではなく、米株が高すぎるという印象しかありません。米株が高すぎても金融は超緩和状態でコロナバブルがはじけたわけではないので、まだまだどうなるか分かりませんね。

本日の取引:なし
持ち越し:300株




2020年9月10日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23,235.47 +202.93 +0.88
TOPIX 1,624.86 +19.46 +1.21

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。特段目新しい材料はなかったが、直近大きく下げた反動から買い戻しや押し目買いが入り、終日堅調な推移となった。

日経平均は反発。米国株が急反発で戻ってきた流れを受け買い先行での始まりとなった。ただ、日本は下がれば日銀が株を買ってしまうこともあり、米国株ほど大きく下げっていなかったので、買い一巡後は23,200円をはさみ膠着感の強い展開となった。米国株先物は強含みで推移していたが、直近の不安定さから始まってみないと何とも言えないので、それも上値を押さえた感じ。

本日の取引:1社 2勝 +8,000円
持ち越し:300株



2020年9月9日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23,032.54 -241.59 -1.04
TOPIX 1,605.40 -15.49 -0.96

連休明けの米国株は、ダウ・ナスダックとも3日続落。トランプ大統領が、中国と経済面で「デカップリング(切り離し)」を進めた方が米国が被る損失は少ないとの見解を表明したことや、コロナバブルを牽引してきたハイテク株に利益確定売りが続き、終日冴えない展開となった。

日経平均は反落。米国株の続落を受け売り先行で始まり、下げ幅は一時400円に迫る場面もあったが、日銀のETF買いや米国株先物が持ち直したことで下げ渋って大引けとなった。米国株に対する信頼はまだ崩れていないようですが、ナスダックは昨日の下落で8月の上昇をほぼ帳消しにし、利益確定売りの範囲を超えてきたように思います。上がるから買う、買うから上がるというモメンタムだけで上昇してきた相場ですから、オプションの取引などが逆回転しはじめれば、今度は下がるから売る、売るから下がるという逆の展開も予想されます。本日、米国株が急反発できるか注目ですね。

本日の取引:1社 2勝 +10,000円
持ち越し:500株



2020年9月8日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23,274.13 +184.18 +0.80
TOPIX 1,620.89 +11.15 +0.69

米国株式市場はレーバーデーの祝日で休場

日経平均は反発。米国株は休場だったが、欧州株が軒並み高く戻ってきたことで買い先行での始まりとなった。ただ、手掛かり材料に乏しく、買い一巡後は小高い水準での揉み合いとなった。大引けにかけては米国株先物の堅調な推移を受け、今晩の米国株の上昇を先取りする形で上げ幅を拡大した。主力株の手詰まり感は否めないものの、手垢のついていない銘柄にすかさず資金が回るなど地合いはまだまだ強いですね。

本日の取引:なし
持ち越し:300株