本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク




2020年2月4日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23,084.59 +112.65 +0.49
TOPIX 1,684.24 +11.58 +0.69

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。週末に急落した反動や、ISM製造業景況指数が好不況の境目とされる50を半年ぶりに上回ったことを受け、ダウの上げ幅は400ドルに迫る場面もあったが、新型肺炎の感染拡大に歯止めがかかっていないことから次第に上げ幅を縮小した。

日経平均は反発。米国株は反発して戻ってきたが、朝方は中国と地理的に近い影響もあり、もたもたした展開となった。ただ、続落して始まった上海株が切り返すと日経平均も徐々に上げ幅を拡大した。日米ともあまり下げないなと感じている人もいるでしょうが、現在は為替も株先もアルゴリズム取り引きが主流ですから、現在中国から発表されている数字ではアルゴリズム的にはたいしたことがないと言う判断がでるんでしょう。アルゴリズムは人間の嘘までは見抜けませんからね。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2020年2月3日 月曜日
指標 現値 前日比 騰落率
日経平均 22,971.94 -233.24 -1.01
TOPIX 1,672.66 -11.78 -0.70

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。新型肺炎の感染拡大を受け、米国務省が中国本土への「渡航中止・退避勧告」を発表するなど、世界経済に与える影響などが懸念され終日売りが優勢となった。

日経平均は反落。週末の米国株が大幅に下落した流れを受け売り先行で始まり、日経平均の下げ幅は一時400円を超える場面もあった。ただ、再開した上海株が8%を超える急落となったが、中国人民銀行が先手を打つかたちで、金融市場に1.2兆元(約18.7兆円)を供給したことから想定内の下落で収まり、日経平均も徐々に下げ渋る動きとなった。新型肺炎もいずれは収束に向かうので過度に心配する必要もありませんが、現在中国やWHOから発表されている数字があまりにも現実離れしていることから、正確なリスク評価ができないのが問題。

本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し: なし



2020年1月31日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23,205.18 +227.43 +0.99
TOPIX 1,684.44 +9.67 +0.58

米国株は、ダウ・ナスダックとも3日続伸。朝方は米疾病対策センター(CDC)が米国内で初めてとなる人から人への感染を確認したと発表し売りが先行。その後、WHOが新型コロナウイルスについて緊急事態宣言を出したものの、貿易と渡航の制限を勧めないとの見解を示したことで買い戻しが優勢となった。

日経平均は反発。WHOが緊急事態宣言を出したことをきっかけに、米国株が切り返した流れを受け買いが先行。日経平均の上げ幅は一時400円を超える場面もあったが、週末を控え戻り売りに押され上げ幅を縮小して大引け。

WHOがようやく新型コロナウイルスについて緊急事態宣言を出しましたが、医療態勢のぜい弱な国や地域が感染拡大に備えるためだとしていて、中国で起きていることが理由ではないと強調。貿易と渡航の制限を勧めず、中国国外の感染者数が少ないことについて中国に感謝しろなど、中国政府の対応を繰り返し称賛する、ほとんどジョークのような内容でした。いたずらに不安を煽られるのも嫌ですが、WHOが完全に中国のマペット(操り人形)になってしまったのが、ウイルスより恐ろしいですね。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2020年1月30日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 22,977.75 -401.65 -1.72
TOPIX 1,674.77 -25.18 -1.48

米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。複数の主要企業決算が好感され他、FOMC声明で消費の伸びについて「力強いペース」から「穏やかなペース」に変えたことで、金融緩和が長引くとの思惑から、ダウの上げ幅は一時180ドルを超える場面もあった。ただ、新型肺炎の感染拡大に対する懸念も根強く引けにかけ上げ幅を縮小した。

日経平均は反落。米国株は小幅に続伸して戻ってきたが、新型肺炎の感染拡大に歯止めがかからず、上海株や香港株が軟調な推移となったことで、見送りムードの強いなかジリジリと下げ幅を拡大した。前回、緊急事態宣言を見送ったWHO(世界保健機関)が、緊急会議を再び開催します。フランスのルモンド紙は、中国が世界保健機関(WHO)に緊急事態宣言を出さないよう圧力をかけていたと報じています。憶測で物を言いたくないですが、WHOは2007年から2017年にかけて中国出身者がトップの事務局長を務め、そして現在は中国の息のかかったエチオピアの事務局長ですから、WHOが慎重になっていると考えるより、なんらかの圧力がかかっていたと考える方が自然でしょうね。

本日の取引:なし
持ち越し: なし




2020年1月29日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23,379.40 +163.69 +0.71
TOPIX 1,699.95 +7.67 +0.45

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。新型肺炎の感染拡大に対する懸念は根強いものの、前日大きく下げた反動や主要ハイテク株の決算期待から自律反発の動きとなった。

日経平均は反発。米国株が反発し、引け後のアップルの決算も市場予想を上回ったことで買い先行での始まりとなった。新型肺炎の感染拡大に対する懸念は根強く、日経平均は一時マイナス圏に沈む場面もあったが、ホワイトハウスが米中間の航空便の運航停止を見送ったと伝わると、短期筋が先物に買いを入れ再び三桁の上昇となった。新型肺炎を巡る報道を見ながら一喜一憂する相場がしばらく続きそう。

本日の取引:1社 1勝 +7,000円
持ち越し: なし



2020年1月28日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23,215.71 -127.80 -0.55
TOPIX 1,692.28 -10.29 -0.60

米国株は、ダウは5日続落、ナスダックは続落。新型肺炎の感染拡大に歯止めがかからないことから、中国売上高比率の高い銘柄を中心に売りが優勢となった。ダウの下げ幅は昨年10月2日以来の大きさだった

日経平均は続落。米国株安を受け売り先行での始まりとなったが、前日先行して大きく下げていたことや円高もそれほど進まなかったことで、売り一巡後は押し目買いやショートの買い戻しも入り下げ渋る展開となった。米国株先物が堅調に推移していたことも一定の安心感につながった。

イギリスとアメリカの大学の研究者らが、2月4日までに武漢だけで感染者数が25万人以上に達するという恐ろしい論文を発表していました。中国のことですから現在の感染者数も公表の2~3倍はいるでしょうから、この人達が感染を広げればあながち大げさな数字ではないような気がします。感染力の強さなどまだ不明な点が多く、事態が収束するには時間がかかりそうですね。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2020年1月27日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23,343.51 -483.67 -2.03
TOPIX 1,702.57 -27.87 -1.61

米国株は、ダウは4日続落、ナスダックは反落。朝方は複数の主要企業の決算が好感され買いが先行したが、米国で2人目の新型肺炎の感染者が見つかるなど、今後の感染拡大に伴う経済への影響が懸念され売りが優勢となった。

日経平均は反落。 中国の武漢市で発生した新型肺炎の感染が予想を上回るペースで拡大し、経済活動に与える影響が懸念されリスクオフの動きとなった。日銀によるETF買いも入っていたと思われますが、ほぼ全面安で大引け。潜伏期間中ににも人にうつるとか、うつらないとか、今後どこまで感染が広がるのか予断を許さなくなってきました。中国が突貫工事で専用の病院を建設していることを見ても、実際の患者数は発表の2~3倍はいるのかもしれません。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2020年1月24日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23,827.18 +31.74 +0.13
TOPIX 1,730.44 -0.06 -0.00

米国株は、ダウは小幅に3日続落、ナスダックは続伸。新型肺炎の感染拡大を受け、中国政府が武漢市に加えて新たに2都市の交通機関の運行制限をしたことで経済への影響が懸念され売りが先行。その後、世界保健機関(WHO)が非常事態宣言を見送ったことから過度な懸念が和らぎ、ダウは下げ幅を縮小した。ナスダックは史上最高値を更新。

日経平均は反発。米国株はまちまちで戻ってきたが、インテルが引け後に発表した決算が市場予想を上回ったことや、日経平均は昨日大きく下げた反動もあり朝方は買いが先行した。ただ、為替がやや円高基調であることや、新型肺炎の感染拡大などが心理的重しとなり、一時マイナス圏に沈むなど上値は重かった。結局、今週は東証1部の売買代金が一度も2兆円を超えられず、薄商いが続いていることから先物で振らされやすい状況になっている。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2020年1月23日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23,795.44 -235.91 -0.98
TOPIX 1,730.50 -13.63 -0.78

米国株は、ダウは続落、ナスダックは反発。売上高が市場予想を上回ったIBM、半導体メーカー増産を要請したアップル、アナリストが目標株価を引き上げたインテルがなどが買われたが、新型肺炎の感染拡大を受け上値は重かった。

日経平均は反落。米国株はまちまちで戻ってきたが、為替の円高進行を受け売り先行での始まりとなった。前場は下げ渋る場面もあったが、上海株が下げ幅を拡大すると日経平均もジワジワと下げ幅を拡大し大引け。

中国の隠蔽体質は相変わらずで、今回も新型肺炎の早期封じ込めに失敗していますが、それでもSARS(重症急性呼吸器症候群)の時と比べればだいぶマシになりました。SARSは3~4ヶ月経ってから政府が正式に公表したのに対し、今回は1ヶ月程度ですから、中国にしては早く動いたと言えます。ただ、人の移動が増える春節というタイミングの悪さがあるので楽観はできませんが。

本日の取引:なし
持ち越し: なし




2020年1月20日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 24,083.51 +42.25 +0.18
TOPIX 1,744.16 +8.72 +0.50

週末の米国株は、ダウは5日続伸、ナスダックは3日続伸。中国の鉱工業生産や小売売上高が市場予想を上回り、米国の12月住宅着工件数が大幅な上振れとなったことが好感された。ただ、連日で史上最高値を更新していることから利益確定売りも出て上値は重かった。

日経平均は3日続伸。米国株主要3指数がそろって史上最高値を更新した流れを受け買い先行での始まりとなった。ただ、国内は決算発表の本格化を前にこれと言った材料はなく、今夜の米国株式市場がキング牧師の誕生日のため休場となることから外国人の参加者が減少。日経平均は終日50円程度の値幅で商いも非常に低調だった。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2020年1月17日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 24,041.26 +108.13 +0.45
TOPIX 1,735.44 +6.72 +0.39

米国株は、ダウは4日続伸、ナスダックは続伸。概ね好調な企業決算や、週間新規失業保険申請件数が市場予想より減少し
、12月の小売売上高も堅調な内容となったことで終日堅調な推移となった。主要3指数はそろって史上最高値を更新。

日経平均は続伸。米国株高や為替の円安基調を受け買い先行での始まりとなった。朝高後は利益確定売りに押される場面もあったが、中国の経済指標がまずまずの内容だったことから市場に安心感が広がり、節目の24,000円台を終日維持して大引け。それにしても米国株の上昇が止まりません。

本日の取引:1社 1勝 +6,600円
持ち越し: なし



2020年1月16日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23,933.13 +16.55 +0.07
TOPIX 1,728.72 -2.34 -0.14

米国株は、ダウは3日続伸、ナスダックは反発。米中政府が貿易協議の第1段階の合意文書に署名したが、相場には既に織り込み済みであることから、影響は限定的だった。

日経平均は小幅に反発。米中政府が貿易協議の第1段階の合意文書に署名したものの、合意の内容は以前から報道されていたものと大きく変わらないことから、特に材料視されることもなく、終日模様眺めムードが強い展開となった。24,000円になると本当に上値が重いですね。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2020年1月15日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23,916.58 -108.59 -0.45
TOPIX 1,731.06 -9.47 -0.54

米国株は、ダウは続伸、ナスダックは反落。2019年の純利益が約4兆円となったJPモルガン・チェースなど大手行の決算が好感されたが、米中が貿易協議「第1段階」の合意文書に署名しても、米国は大統領選後までは追加関税を引き下げないとブルームバーグ通信が伝えると上値は重くなった。

日経平均は反落。前日の米国株は一時最高値を更新したものの、11月の米大統領選後まで対中関税を維持する見通しだという報道を受けまちまちで戻ってくる。これを受け小幅安で寄り付きた後も、米中の合意文書署名を前に材料出尽くしを警戒した利益確定売りが優勢だった

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2020年1月14日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 24,025.17 +174.60 +0.73
TOPIX 1,740.53 +5.37 +0.31

週明けの米国株は、ダウ・ナスダックとも上昇。米中貿易協議の「第1段階」の合意文書への署名が迫り、トランプ政権がが中国を為替操作国リストから外す方向で検討していると報じたことが好感された。S&P500とナスダック総合は史上最高値を更新。

日経平均は3日続伸。米国株高やドル円が1ドル110円台に乗せるなど円安方向に振れたことを好感し買い先行での始まりとなった。ただ、24,000円台に乗せると上値は重くなり、寄り付き後は膠着感が強い展開となった。まあ、米国による中国の為替操作国の解除はおまけみたいなもので、中東情勢の緊迫化を受け先物を売ってしまった向きの買い戻しが主体って感じですね。

本日の取引:1社 1勝 +7,000円
持ち越し: なし



2020年1月10日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23,850.57 +110.70 +0.47
TOPIX 1,735.16 +6.11 +0.35

米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。中東で最悪な事態が回避されたことや、中国商務省の報道官が米中貿易協議の第1段階の合意書について、劉鶴副首相が渡米し15日にも署名すると、具体的な日程が示されたことも好感された。主要3指数はそろって史上最高値を更新した。

日経平均は続伸。米国株式市場で主要3指数が史上最高値を更新した流れを受け、買い先行での始まりとなった。ただ、昨日500円を超える上昇となった反動や、3連休前ということもあり買い一巡後は上値が重くなった。それでも為替の円安基調が支えとなり3桁の上昇で大引け。年明けからバタバタした展開が続きましたが、これで落ち着くのかどうか?

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2020年1月9日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23,739.87 +535.11 +2.31
TOPIX 1,729.05 +27.65 +1.63

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。トランプ大統領が演説で「軍事力を行使したくはない」とイランへの武力行使を否定したことで、何を言うかと心配していた市場には安心感が広がった。

日経平均は反発。トランプ大統領がイランへの軍事力行使の必要性を否定したことで米国株が堅調な展開となり、日本株も円安を追い風に大幅高となった。米国にしてみれば司令官の首をとって、その代償が昨日の人的被害ゼロのミサイル攻撃で終わるのであれば、追加でイランを攻撃する理由はありませんし、当然の選択でしょう。米国もイランも戦争は避けたいので国家間ではこれで手打ちのような形にするでしょうが、イランの民兵組織などはこんな報復では納得いかないでしょうから、テロなどのリスクは以前より増大したと言えます。

本日の取引:1社 1勝 +9,000円
持ち越し: なし



2020年1月8日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23,204.76 -370.96 -1.57
TOPIX 1,701.40 -23.65 -1.37

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。引き続き米国とイランの対立を受け中東情勢が悪化するとの警戒感から利益確定売りが優勢となった。

日経平均は反落。日本時間午前7時半ごろに、イランの革命防衛隊が米軍の駐留するイラクの基地に対してミサイル攻撃をしたことで、朝から売りが優勢となった。日経平均の下げ幅は一時600円を超える場面もあったが、ヘッドラインでイラン外相の「事態のエスカレートや報復を求めない」との発言が伝えられると下げ幅を縮小する展開となった。個人的見解ですが、イランにしてみればもっと緊張や被害が拡大する場所を狙うこともできたと思いますが、1回これで米国の出方を見るということなんでしょう。革命防衛隊が自制しても米国を狙うテロなどのリスクは増大したわけですから、トランプ氏も拙速な判断でソレイマニ司令官を殺害したことを悔いているのかもしれません。先程投稿されたトランプ氏の「今のところ順調だ!」というツイートを見ると、何も考えていないのかもしれませんが。

本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し: なし



2020年1月7日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23,575.72 +370.86 +1.60
TOPIX 1,725.05 +27.56 +1.62

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。米国とイランの対立を受け中東情勢が悪化するとの警戒感から売りが先行し、ダウの下げ幅は一時200ドルを超えたが、戦争に発展するとの見方は少なく売り一巡後は押し目買いが優勢となった。

日経平均は反発。週明けの米国株が堅調な展開となったことで、寄りから先物にショート・カバーが入り終日堅調な展開となった。ドル/円相場も1ドル108円ミドルまで円安に振れたことで輸出関連株が上昇し指数を牽引した。中東戦争が起きるかどうかは専門家の意見に任せるとして、世界的な地政学リスクが高まりマーケットが不安定になればFRBが追加利下げに動く可能性は高まりそうです。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2020年1月6日 月曜日(大発会)
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23,204.86 -451.76 -1.91
TOPIX 1,697.49 -23.87 -1.39

あけましておめでとうございます 本年もよろしくお願いいたします

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。イラン革命防衛隊の精鋭コッズ部隊を指揮してきたカセム・ソレイマニ司令官が米軍の空爆で死亡したことを受け、中東情勢が悪化するとの警戒感から売りが優勢となった。

日経平均は3日続落。米国がイラン革命防衛隊の精鋭部隊司令官を殺害したことを受け、朝からリスク回避の売りが優勢となった。ただ、ドル円が1ドル108円前後で止まっているので、今のところ極端なリスクオフにはなっていません。ドルは貴重なプラス金利の通貨ということもあるんでしょう。米国市場もまだこの問題を消化しているとは言えないので、今晩のマーケットがどう動くか注目されます。

ここ5年間の大発会は株価が大きく変動していますが、年間通してのパフォーマンスにはあまり関係ないのかなと。

2016年 -582.73

2017年 +479.79

2018年 +741.39

2019年 -452.81

本日の取引:なし
持ち越し: なし