マーケットトーク
2020年11月16日 月曜日
指標 | 現値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 25,906.93 | +521.06 | +2.05 |
TOPIX | 1,731.81 | +28.59 | +1.68 |
週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。米国の1日あたりの新型コロナ感染者数が過去最多を更新したものの、ワクチンへの期待感から終日堅調な展開となった。
日経平均は反発。米国株の反発や寄り前に発表された7-9月期の実質GDPが市場予想を上回り買いが先行。その後も、ジリジリと値を上げ幅を拡大し、節目の26,000円付近まで上昇し大引け。相場の過熱感は言うまでもありませんが、節目を次々抜けたことで上の抵抗が少なくなっている。ワクチンへの期待感は分かりますが、欧米の指数関数的な感染者の急増はまったく無視されており、まさに理外の理のコロナ相場って感じですね。
本日の取引:なし
持ち越し:1400株
2020年11月13日 金曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 25,385.87 | -135.01 | -0.53 |
TOPIX | 1,703.22 | -23.01 | -1.33 |
米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。直近急騰した反動や、米国内で新型コロナウイルスの新規感染者が連日10万人を超えた状態が継続していることが嫌気され、景気敏感株中心に売りが優勢となった。
日経平均は反落。米国株安や直近急騰した反動から終日利益確定売りが優勢だった。欧米のみならず国内でも新型コロナウイルスの感染者数が過去最多となったことが警戒された。ワクチン期待で景気敏感株とウィズコロナ・アフターコロナ株の強烈なアンワインドが起きましたが、コロナウイルスの新規感染者の増加が止まらないことからまた元通りって感じですね。
本日の取引:1社 1勝 +6,000円
持ち越し:1400株
2020年11月12日 木曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 25,520.88 | +171.28 | +0.68 |
TOPIX | 1,726.23 | -2.84 | -0.16 |
米国株は、ダウは反落、ナスダックは反発。直近大幅に上昇した景気敏感株は売りに押されたが、ハイテク株には値ごろ感からの買いが入った。
日経平均は7日続伸。本日は米国同様に景気敏感株売り、ハイテク買いの流れとなった。後場に高値警戒感からマイナスになる場面もあったが、指数寄与度が大きい値嵩株が日経平均を支えた。ただ、東証1部全体では値下がり銘柄数の方が多く、TOPIXは反落となった。国内もコロナ感染者数は右肩上がりで、このままだとファイザーのワクチンが市場に出る前に感染者数がピークをつけてしまいそうな感じですね。
本日の取引:1社 1勝 +16,000円
持ち越し:1400株
2020年11月11日 水曜日
指標 | 現値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 25,349.60 | +444.01 | +1.78 |
TOPIX | 1,729.07 | +28.27 | +1.66 |
米国株は、ダウは続伸、ナスダックは続落。コロナワクチンの早期普及への期待感や、FDAがイーライ・リリーのコロナウイルス抗体薬の緊急使用許可を承認したことなどが好感され、ダウは景気敏感株中心に堅調な展開となった。一方、コロナ禍で恩恵を受けてきた銘柄には売りが続いた。
日経平均は7日続伸。昨日の延長戦のようにコロナ禍で売られ続けてきた銘柄を買い戻し、ウィズコロナ・アフターコロナ銘柄は売られる展開となった。ただ、本日はウィズコロナ・アフターコロナ銘柄にも押し目買いが入り、日経平均は1991年6月以来およそ29年ぶりの高値となった。まあ、カネ余りのなか上がる時も下がる時も材料が何倍にも増幅され、理屈もなにもあったもんじゃないですね。
本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し:1800株
2020年11月10日 火曜日
指標 | 現値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 24,905.59 | +65.75 | +0.26 |
TOPIX | 1,700.80 | +18.90 | +1.12 |
米国株は、ダウは反発、ナスダックは反落。米製薬大手ファイザーと独バイオ医薬ベンチャーのビオンテックが共同開発する新型コロナワクチンの治験で感染を防ぐ有効率が90%を超えたと発表したことで、景気敏感株を買い戻し、ウィズコロナ・アフターコロナ銘柄は売られる展開となった
日経平均は6日続伸。米国株はまちまちで戻ってきたが、コロナワクチンへの期待感から景気敏感株中心に堅調な展開となった。米国と同様に空運、鉄道、エネルギー関連などコロナ禍の影響を受けて売られ続けてきた銘柄が強烈に買い戻され、反面ウィズコロナ・アフターコロナ銘柄は売られる展開となった。マザーズ指数は一時サーキットブレーカーが発動する暴落となった。この動きが持続するかどうかは、ワクチン次第と言ったところですが、このワクチンは順調に上市されてもマイナス70~80℃で保管しなければならないので、物流や保管などのハードルが高く、どうなのかなって感じはします。まあ、マーケット的にはワクチンという言葉だけでアルゴリズムが反応するので、そんな細かいところは関係ないんでしょうが。
本日の取引:2社 2勝 +49,000円
持ち越し:2000株
2020年11月9日 月曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 24,839.84 | +514.61 | +2.12 |
TOPIX | 1,681.90 | +23.41 | +1.41 |
週末の米国株は、ダウは反落、ナスダックは5日続伸。直近急騰した反動や、米国で1日の新型コロナウイルス感染者数が過去最多を更新したことを受け、利益確定売りが優勢となったが、下値は固かった。
日経平均は5日続伸。トランプ大統領は依然として敗北を認めていないものの、バイデン氏が勝利宣言をしたことで本日もリスクオンが継続した。ここまでの急騰は誰も予想していなかったので、ショートポジションの巻き戻しが上昇に拍車をかけていますね。ただ、本日の上昇でそろそろショートカバーにも一巡感が出てきそう。
本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し:3000株
2020年11月6日 金曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 24,325.23 | +219.95 | +0.91 |
TOPIX | 1,658.49 | +8.55 | +0.52 |
米国株は、ダウ・ナスダックとも4日続伸。上院で共和党が多数派を維持する見通しとなったことで、民主党が主張してきたハイテク企業への規制強化が過度に進まないとの見方が強まり、終日堅調な展開となった。
日経平均は4日続伸。米国株は大幅続伸で戻ってきたが、為替が円高に振れたことから小反落での始まりとなった。その後は、米国株先物が軟調だったにも関わらず、好決算銘柄を中心に買いが入り日経平均は年初来高値を更新した。大統領選挙後の混乱を見込んでショートした向きが買い戻しを余儀なくされ上昇に拍車をかけている感じ。まあ、どちらが勝っても一旦アク抜けで上昇するとは思っていましたが、ここまで滅茶苦茶に上がるとは世界はカネ余りなんですね。
本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し:2700株
2020年11月5日 木曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 24,105.28 | +410.05 | +1.73 |
TOPIX | 1,649.94 | +22.69 | +1.39 |
米国株は、ダウ・ナスダックとも3日続伸。相変わらずのいいとこ取りですが、上院で民主党が過半数を取れずにトリプルブルーにはならないことがほぼ確定したことで、民主党が掲げる規制や増税などの政策リスクが後退し買いが優勢となった。
日経平均は3日続伸。米国株の続伸を受け買い先行で始まり、節目の24,000円を回復した。米大統領選は4日に入っても勝敗の行方が決まらないが、どうやらバイデン氏の勝利が濃厚となっています。大統領選前のポジション調整の巻き戻しが続いているが、トランプ大統領は法廷闘争に持ち込む構えですから、新大統領が決まるには時間がかかりそうです。株式市場はイベント通過で祭りのような状態ですが、こんな状態はいつまでも続かないでしょう。
本日の取引:なし
持ち越し:2500株
2020年11月4日 水曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 23,695.23 | +399.75 | +1.72 |
TOPIX | 1,627.25 | +19.30 | +1.20 |
米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。米大統領選でバイデン氏が勝利して上院選でも民主党が過半数を奪還すれば、上院・下院で民主党が過半数議席を獲得するいわゆるトリプルブルーとなり、早期に大規模な経済対策が実施されるとの思惑から景気敏感株中心に堅調な展開となった。
日経平均は続伸。米国株高を受け買い先行での始まりとなった。その後は、大統領選挙の開票状況で一喜一憂する展開となったが、米国株先物はトランプ氏が予想外の? 健闘となっても崩れることはなかった。結局どちらが買っても早期に大統領が決まれば一旦は買いと言った感じですが、大接戦でまだどちらが勝つのか予断を許さず、当初から注目されていたペンシルベニアの郵便投票の結果待ちとなりそう。なんだかんだ言っても隠れトランプ支持者は予想以上に多いってことですね。
本日の取引:1社 1勝 +32000円
持ち越し:2100株
2020年11月2日 月曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 23,295.48 | +318.35 | +1.39 |
TOPIX | 1,607.95 | +28.62 | +1.81 |
週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。欧米で新型コロナの感染拡大に歯止めがかからないことを嫌気し売りが先行。その後は、米国大統領選挙を前に買いすぎたものを売り、売りすぎたものを買い戻す動きが広がった。
日経平均は反発。米国株は反落で戻ってきたが、先週金曜日のザラ場にNYダウで500ドル程度の下げは織り込んで動いていたので、寄りから買い戻しが優勢となった。ただ、今年最大のイベントである米国大統領選挙を目前に控え、明日は休日ということもあり、後場は殆ど動きがなくなった。
本日の取引:1社 1勝 +5,000円
持ち越し:2900株
2020年10月30日 金曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
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日経平均 | 22,977.13 | -354.81 | -1.52 |
TOPIX | 1,579.33 | -31.60 | -1.96 |
米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。昨日急落した反動や、引け後の主力ハイテク株への決算期待から買いが優勢となった。また、朝方発表の7~9月期の米実質国内総生産(GDP)速報値が市場予想を上回り、週間新規失業保険申請件数も市場予想より改善したことも安心感につながった。
日経平均は5日続落。米国株は反発で戻ってきたが、昨日のザラ場である程度の反発は織り込んでいたこともあり小幅安での寄り付きとなった。その後、米国株先物がダウで500ドルを超える下げとなったことで、日経平均も大引けにかけ下げ足を早めた。今回の米大統領選は勝者がすぐに決まらず、法廷闘争で泥沼化するリスクもかなり高いのでポジション調整が入るのは当然と言ったところか。
本日の取引:1社 1勝 +6,000円
持ち越し:3000株
2020年10月29日 木曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 23,331.94 | -86.57 | -0.37 |
TOPIX | 1,610.93 | -1.62 | -0.10 |
米国株は、ダウは4日続落、ナスダックは続落。欧州で新型コロナの感染拡大に歯止めがかからず、ドイツとフランスでは部分的なロックダウンが再び実施された。欧州の主要株価指数が急落したことで米国株にも売りが波及し、ダウは900ドルを超える下げとなった。
日経平均は4日続落。欧米株安と為替の円高基調を嫌気し売り先行での始まりとなった。ただ、売り一巡後はソニーなど好業績銘柄が相場を下支えした。後場は日銀のETF買いに加え、米国株先物が堅調に推移していたことでTOPIXは一時プラス圏に浮上するなど、NYダウが900ドル下がったとは思えないほど底堅い展開だった。米国は大統領選挙前、欧州はコロナ再拡大で消去法的に日本株が逃避先として選ばれている感じ。日本のコロナ対策が優れていると言うよりか、日本を含む東アジアや、衛生環境や脆弱な医療で当初一番懸念されていたアフリカが比較的軽微なのは、一部で言われているネアンデルタール人の遺伝子が関係しているのかもしれませんね。
本日の取引:1社 1勝 +8,500円
持ち越し:2800株
2020年10月28日 水曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 23,418.51 | -67.29 | -0.29 |
TOPIX | 1,612.55 | -4.98 | -0.31 |
米国株は、ダウは3日続落、ナスダックは反発。米国で新型コロナの新規感染者が過去最高水準で推移していることで景気敏感株は売りが優勢だったが、新型コロナの影響を比較的受けにくいハイテク株は買われ指数を支えた。
日経平均は3日続落。米国株はまちまちで戻ってきたが、為替の円高基調や米国株先物が軟調に推移していたことで、終日冴えない展開となった。ただ、日銀のETF買いが入ったことから、下値は限定的で個別の決算プレーが中心となった。米大統領選までは基本様子見とポジション調整が続きそう。
本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し:2800株
2020年10月27日 火曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 23,485.80 | -8.54 | -0.04 |
TOPIX | 1,617.53 | -1.45 | -0.09 |
米国株は、ダウは続落、ナスダックは反落。追加経済対策を巡る与野党協議の停滞や、米国での新型コロナウイルスの1日あたりの感染者数が過去最多の水準になったことで、景気敏感株を中心に売りが優勢となった。
日経平均は小幅に続落。米国株の急落を受け売りが先行したが、時間外取引で米国株先物が反発していたこともあり、売り一巡後はジリジリと値を戻す展開となった。また、直近決算発表を行った企業に上方修正するものが多いことも底堅さにつながった印象。
本日の取引:なし
持ち越し:2000株