本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク




2019年9月25日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 22,020.15 -78.69 -0.36
TOPIX 1,620.08 -2.86 -0.18

米国株は、ダウは反落、ナスダックは3日続落。トランプ大統領の国連演説が中国への強硬姿勢を強めたと受け止められたことや、大統領選を巡るウクライナ疑惑が浮上し、米民主党のペロシ下院議長がトランプ大統領の弾劾調査に着手すると表明したことも売りにつながった。

日経平均は反落。トランプ大統領への弾劾調査や国連演説が嫌気され、米国株が下落した流れを受け売り先行での始まりとなった。日経平均の下げ幅は一時200円近くに拡大したが、中国が米国産豚肉の追加購入を準備しているとの報道や、中間期末の権利取り・配当の再投資などの思惑から下げ渋って大引け。

本日の取引:なし
持ち越し: 200株



2019年9月24日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 22,098.84 +19.75 +0.09
TOPIX 1,622.94 +6.71 +0.42

米国株は、ダウは反発、ナスダックは続落。ドイツのPMI低下を受けて欧州株式相場が下落した流れを引き継ぎ午前中は売りが優勢だったが、米製造業PMI速報値が前回から改善したこともあり、売り一巡後はプラス圏に切り返した。

日経平均は3日続伸。米国株が小動きで手掛かり材料がなく、終日狭いレンジでの取引となった。上値は重かったものの、前週までの急騰を考えれば底堅い動きだったと言えます。26日の9月末の配当権利付き最終売買日を前にした権利取りや、その後の配当の再投資への思惑から売り込みづらい環境。

本日の取引:なし
持ち越し: 200株



2019年9月20日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 22,079.09 +34.64 +0.16
TOPIX 1,616.23 +0.57 +0.04

米国株は、ダウは反落、ナスダックは反発。米中貿易協議の進展期待から買いが先行したが、その後、米中双方から協議の難航を示唆するコメントが出たことで伸び悩み、引けにかけてダウは下げに転じた。

日経平均は続伸。米国株がまちまちで戻ってきて手掛かり材料が乏しいなか、小幅高での寄り付きとなった。ただ、為替が安定していたこともあり、前場は上げ幅を160円に拡大する場面もあった。しかし、テクニカル面での過熱感や、3連休を控えていることから、後場は利益確定売りから上げ幅を縮小し大引け。米中貿易協議を巡っては、マーケットはかなり期待先行で上げたので、進展しなければ反動も懸念される。

本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し: 200株



2019年9月19日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 22,044.45 +83.74 +0.38
TOPIX 1,615.66 +9.04 +0.56

米国株は、ダウは続伸、ナスダックは反落。FOMCは大方の予想通り0.25%の利下げを決定したが、FOMCメンバーによる政策金利見通し(ドットチャート)では、19年と20年に追加利下げを見込んでいないことが分かり、ダウは一時200ドルを超える下落となった。しかし、パウエル議長が記者会見で追加利下げを否定しないハト派的な姿勢をとったことで、ダウは再び上昇に転じた。

日経平均は反発。多少の乱高下はあったものの、FOMCが無難に通過したことで買い先行での始まりとなった。その後、上げ幅を300円近くに拡大する場面もあったが、ランチタイムに日銀が金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決定したと発表。日銀のゼロ回答を受け日米金利差縮小が意識され、ドル円が108円台を割り込むなど円高に振れたことで日経平均も上げ幅を縮小した。すべてマーケットの希望通りとはいきませんでしたが、地合いが良いこともあり堅調な展開でした。

本日の取引:1社 2勝 +8,400円
持ち越し: 300株



2019年9月18日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 21,960.71 -40.61 -0.18
TOPIX 1,606.62 -7.96 -0.49

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。サウジアラビアのエネルギー相が、石油施設への攻撃で減った生産が「月内には攻撃前の水準を回復する」と述べたことで、前日に消費抑制懸念で売られた銘柄が買い戻された。ただ、FOMCの結果を見極めたいとして、様子見ムードが強く終日小動きだった。

日経平均は反落。原油価格の軟化を受け前日の米国株が反発したことで、プラス圏で推移する場面もあったが、テクニカル的な過熱感が出ていることもあり、FOMC前に手仕舞い売りがやや優勢となった。FOMCでは利下げが確実視されており、パウエルFRB議長の発言に注目が集まります。欧州、米国ときてこれで日銀がゼロ回答だと円高への懸念が出てきます。

本日の取引:なし
持ち越し: 300株



2019年9月17日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 22,001.32 +13.03 +0.06
TOPIX 1,614.58 +4.71 +0.29

米国株は、ダウは反落、ナスダックは続落。サウジアラビアの石油施設が無人機で攻撃され、同国の産油量の約半分の生産が停止した。これを受け原油先物相場が急伸し、企業のコスト増や個人消費の減退を懸念した売りが優勢となった。

日経平均は10日続伸。サウジアラビアの石油施設が攻撃を受けたことで、地政学リスクの高まりが株式相場の重荷となったが、円安基調の継続が支えとなり、売り一巡後は前日終値近辺で揉み合う展開となった。テクニカル面で過熱感が出ているものの、FOMCや日銀金融政策決定会合を控え売り買いが交錯している。

本日の取引:なし
持ち越し: 300株



2019年9月13日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 21,988.29 +228.68 +1.05
TOPIX 1,609.87 +14.77 +0.93

米国株は、ダウは7日続伸、ナスダックは反発。ECBが利下げと量的緩和策の再開を決定したことや、ブルームバーグ通信が、米政権が中国との暫定的な貿易合意を検討していると報じたことを好感し買いが優勢となった。暫定的な貿易合意に関しては、米政府関係者が否定したが、対中の対立が緩和に向かっているとの期待感が相場を支えた。

日経平均は9日続伸。ECBが量的緩和策の再開を決定したことや、米中の歩み寄り報道を受け欧米株が上昇した流れを受け買い先行での始まりとなった。SQ値が思いのほか高寄りとなった為、直後は幻のSQが意識され利益確定売りに押されたが、強地合いは変わらず踏み上げっぽい動きも加わり、一時節目の22,000円を超えるなど本日も堅調な展開が継続した。ECBの量的緩和策の再開よりも、やはり米中の対立緩和の方を好感している感じですかね。

本日の取引:なし
持ち越し: 300株



2019年9月12日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 21,759.61 +161.85 +0.75
TOPIX 1,595.10 +11.44 +0.72

米国株は、ダウは6日続伸、ナスダックは反落。中国政府が追加関税をかける米国製品の対象から一部製品を除外すると発表し、米中の対立緩和期待が引き続き支えとなった。

日経平均は約1年ぶりの8日続伸。トランプ大統領が東京時間の朝方に米国政府が10月1日に予定していた一部中国製品への関税引き上げを10月15日に延期したと発表し、これを好感して買い先行での始まりとなった。テクニカル的な過熱感はあるものの、7月25日のザラ場の戻り高値2万1823円07銭を更新したことで勢いは継続。

本日の取引:1社 2勝 +12,000円
持ち越し: 300株




2019年9月11日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 21,597.76 +205.66 +0.96
TOPIX 1,583.66 +25.67 +1.65

米国株は、ダウは5日続伸、ナスダックは3日続落。ECB理事会を12日に控えて様子見ムードが強かったが、香港紙がファーウェイへの制裁緩和などを条件に中国政府が米国の農産物を購入する方針だと伝えたことなどを支えに、中国売上高比率が高い銘柄に買いが入った。

日経平均は7日続伸。米国株はまちまで戻って来たが、米中貿易交渉の進展期待や、円相場が1ドル107円台後半まで下落したことなどを好感し買い先行での始まりとなった。メジャーSQに向けた攻防で節目の21,500円を超える動きとなり、コールの売り手が損失カバーで先物を買う動きも出て上げ幅を拡大した。それにしてもちょっと驚くほど上がりましたね。

本日の取引:1社 1勝 +8,700円
持ち越し: 300株



2019年9月10日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 21,392.10 +73.68 +0.35
TOPIX 1,557.99 +6.88 +0.44

米国株は、ダウは4日続伸、ナスダックは続落。米中の貿易協議が進展するとの期待から、中国売上高比率が高い銘柄を中心に買いが優勢となった。

日経平均は6日続伸。米国株はまちまちで戻ってきたが、ドル円が107円台ミドルまで円安に振れたことを好感し買い先行での始まりとなった。その後は、高値警戒感もあり上値は重かったが、107円台で推移する円安を支えに終日底堅い展開となった。

本日の取引:1社 2勝 +12,100円
持ち越し: 300株



2019年9月9日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 21,318.42 +118.85 +0.56
TOPIX 1,551.11 +14.01 +0.91

週末の米国株は、ダウは3日続伸、ナスダックは反落。8月の雇用統計は想定内の数字で材料にならなかったが、米中貿易協議の進展期待やFRBの早期追加利下げ期待から底堅い展開となった。

日経平均は5日続伸。米国株はまちまちで戻ってきたが、外部環境の落ち着きを受け小幅続伸しての寄り付きとなった。特に買い材料はなかったが、売り物が薄い中で引き続き買い戻しが優勢となり、日経平均は上げ幅を3桁に拡大した。期待だけでどこまで行けるのかと言ったところ。

本日の取引:なし
持ち越し: 300株



2019年9月6日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 21,199.57 +113.63 +0.54
TOPIX 1,537.10 +2.64 +0.17

米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。米中の通商協議開催や、ADP全米雇用リポートとISM非製造業景況感指数が改善し市場予想を上回ったことが好感された。

日経平均は続伸。米国株高や円安進行を受け買い先行での始まりとなった。ただ、米中通商協議の開催は前日織り込んでいたこともあり、買い戻しが一巡すると上値は重くなった。米中通商協議が予定通り開催される保証もありませんし、開催されたとしても合意の可能性は、はっきり言って低いんですが、昨日書いたとおり今回も期待感だけで上がっているので危うい上昇と言えます。

本日の取引:なし
持ち越し: 300株



2019年9月5日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 21,085.94 +436.80 +2.12
TOPIX 1,534.46 +27.65 +1.84

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。香港の逃亡犯条例の撤回、中国の景気指標の改善、英国の欧州連合(EU)からの合意なき離脱回避期待など好材料が重なり幅広い銘柄が買われた。

日経平均は3日続伸。米国株高と円安進行を受け買い先行での始まり、終日堅調な展開となった。上記の好材料にプラスして中国と米国が10月初めにワシントンで通商協議を開催することで合意したとの報道や、人民元の対ドル基準値が2日連続で元高設定になったことも支援材料となった。

米中の通商協議開催がダメ押しとなり、買い戻しが加速した感じですね。実際には先送りなんですけど、開催自体が危ぶまれていたので買い戻す材料にはなりました。10月に先送りしたことで、マーケットにはその間期待感を与えるので株高にはつながりやすくなります。まあ、1ヶ月も先なのでトランプ大統領がまた直前にひっくり返すかもしれませんが、それもすべて承知の上でしょう。

本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し: 300株



2019年9月4日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 20,649.14 +23.98 +0.12
TOPIX 1,506.81 -3.98 -0.26

米国株は、ダウは反落、ナスダックは続落。米中が互いに追加関税を発動し、中国が米国を世界貿易機関(WTO)に提訴すると発表。閣僚級の貿易協議の日程も決まらず米中関係の改善期待が後退。また、8月のISM製造業景況指数が約3年ぶりに好不調の分かれ目とされる50を下回り、米中貿易摩擦が米製造業の足を引っ張るとの懸念が強まった。

日経平均は小幅に続伸。米国株安と円高進行を受け売り先行での始まりとなった。ただ、ザラ場に円高が進まなかったことから、薄商いのなか徐々に買い戻しが優勢となった。東証1部の値下がり銘柄数は1587と高水準だったが、指数寄与度の高いファーストリテイリングなどの上昇が日経平均をプラスに押し上げた。場が引けてから香港紙が香港政府トップの林鄭月娥・行政長官が同日中に「逃亡犯条例」の正式な撤回を発表する見通しだと報じたことで、香港株や米国株先物が上げ幅を拡大している。中国側のコメントが待たれます。

本日の取引:なし
持ち越し: 300株



2019年9月3日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 20,625.16 +4.97 +0.02
TOPIX 1,510.79 +5.58 +0.37

米国株式市場は、レイバーデーの祝日で休場。

日経平均は小幅に反発。米国株市場が休場で、為替も前日からほぼ横ばい圏と手掛かり材料に乏しく、終日せまいレンジでの揉み合いとなった。9月に予定されている米中貿易協議の日程調整が難航しているとの報道を受け、米国株先物が軟調に推移。それにも関わらず底堅かったとも言えますが、実際のところは参加者が少なく動かなかったという方が適切かもしれません。東証1部売買代金は本日も1兆3875億円と低迷。2014年4月以来の低水準だった前日に続いての超薄商いだった。

本日の取引:なし
持ち越し: 300株




2019年9月2日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 20,620.19 -84.18 -0.41
TOPIX 1,505.21 -6.65 -0.44

週末の米国株は、ダウは3日続伸、ナスダックは反落。中国外務省の担当者が「米中の交渉団が効果的な意思疎通を続けている」と述べたと伝わり、中国売上高比率の高い銘柄中心に買いが先行したが、3連休前と言うこともあり上値は重かった。

日経平均は反落。週末の米国株はまちまちだったが、9月1日に米中の追加関税が実際に発動されたことで売り優勢での始まりとなった。ただ、これは当然織り込み済みで、その後は為替が安定していたことや、今晩の米国市場がレーバー・デーで休場となることから様子見ムードが広がり、ほとんど値動きのないまま大引けとなった。東証1部の売買代金は1兆3299億円と約5年4カ月ぶりの低水準だった。

本日の取引:なし
持ち越し: 300株



2019年8月30日 金曜日
指標 現値 前日比 騰落率
日経平均 20,704.37 +243.44 +1.19
TOPIX 1,511.86 +21.69 +1.46

米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。米中貿易協議を巡り中国商務省の報道官が「冷静な態度で協議と協力をし、問題を解決したい」述べ、トランプ大統領も「異なるレベル」での協議を行うと問題解決に前向きな姿勢を見せたことで買いが優勢となった。

日経平均は反発。米国株高と円安進行を受け買い先行で始まり終日堅調な展開となった。まあ、今まで何十回もこう言う話は出ましたが、最終的に溝は埋まらず振り出しに戻っています。ヘッドラインにアルゴが反応して日米ともショートカバーで戻しましたが、為替の戻りの鈍さを見れば殆ど誰も信じてないって感じですね。

本日の取引:なし
持ち越し: 300株



2019年8月29日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 20,460.93 -18.49 -0.09
TOPIX 1,490.17 -0.18 -0.01

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。朝方は英国の欧州連合(EU)からの合意なき離脱の可能性が高まったことで売りが先行したが、原油先物価格の上昇や米中貿易摩擦を巡り新たな悪材料が発生しなかったことを支えに切り返す展開となった。

日経平均は反落。米国株高や為替がやや円安に振れたことを好感し買い先行での始まりとなったが、上値は重くほどなくマイナスに転換。米国株先物が軟調に推移していることを受け下げ幅を拡大し、日経平均は一時3桁の下落になる場面もあった。ただ、売り込むのも材料不足で後場は日銀のETF買い期待から下げ渋る展開となった。商いは本日も超閑散。

本日の取引:1社 1勝 +6,000円
持ち越し: 300株



2019年8月28日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 20,479.42 +23.34 +0.11
TOPIX 1,490.35 +0.66 +0.04

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。朝方は前日の流れを引き継ぎ買いが先行したが、米中貿易交渉の難航が改めて意識されたことや、景気後退の前兆とされる長短金利の逆転(逆イールド)が強まったことも投資家心理を冷やした。

日経平均は小幅に続伸。米国株は反落で戻ってきたが、米長期金利が下がった割にはドル円に大きな動きがなく安定していたことから、前日終値近辺で終日方向感のない展開となった。東証1部の売買代金は1兆6159億円と閑散だった。なんか最近株価が動く材料も、トランプがああ言った、こう言ったで本当にくだらないですね。

本日の取引:なし
持ち越し: 300株