本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク




2019年5月24日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 21,117.22 -33.92 -0.16
TOPIX 1,541.21 +0.63 +0.04

米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。米国やユーロ圏の5月の製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が市場予想を下回ったことや、米中貿易協議の長期化を懸念した売りが優勢となった。

日経平均は小幅に続落。米国株安や円高進行を受け売り先行での始まりとなった。下げ幅は一時200円を超えたが直近売り込まれたハイテク株に買い戻しや値ごろ感からの買いが入り下げ幅を縮小した。日銀のETF買いもそれなりに効いていたでしょうが。

トランプ大統領がファーウェイ問題について「中国との通商合意の一環で問題が解決される可能性がある」と語ったそうですが、どうなんでしょうね? 株価が下がりだすといつも調子のいいことを言い出しますが、中興通訊(ZTE)の時とは違い、ファーウェイに関しては軍事・安全保障の面から危険だと自分で言い切っているんですから、通商合意の一環で解決されるなんて言葉が出てくる事自体が意味不明ですね。

本日の取引:2社 +12,000円
持ち越し: なし



2019年5月23日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 21,151.14 -132.23 -0.62
TOPIX 1,540.58 -5.63 -0.36

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。米中対立の長期化懸念から終日軟調な推移となった。ファーウェイ制裁の影響が読みきれない状況。FOMC議事要旨は年内の利下げを示唆する内容は含まれなかったことから、押し上げ材料にはならなかった。

日経平均は反落。米国株安を受け売り先行で始まり、薄商いの中終日さえない展開となった。ファーウェイに部品を供給している日本企業も多く、影響は免れない状況。米国由来の技術が25%を超える製品は再輸出とみなされ米国の許可が必要となり、日本独自の製品でも今後は政治的圧力がかかってくる可能性は高い。もし報復として中国がアップル製品を締め出せば、日本の関連企業への影響は更に大きくなる。米国が半導体・通信などで中国の技術覇権を本気で阻止するつもりなら、米国が安易な譲歩などするはずもなく、泥沼化して行きそうですね。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2019年5月22日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 21,283.37 +10.92 +0.05
TOPIX 1,546.21 -4.09 -0.26

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。米政府が中国通信機器大手ファーウェイへの輸出禁止について一部の取引に猶予期間を設けると発表したことを受け、ハイテク株を中心に買い戻しが優勢となった。

日経平均は小幅に反発。前日の米国株がハイテク株中心に上昇した流れを引き継ぎ、半導体関連株に買い戻しが先行し、日経平均は3桁の上昇になる場面もあったが、上値は重く次第に上げ幅を縮小した。そもそもファーウェイに対する輸出禁止措置の一部に猶予期間を設けても、それで米中の対立緩和とは言えず、日本株の方が正常な反応でしょう。

本日の取引:1社 +8,000円
持ち越し: なし



2019年5月21日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 21,272.45 -29.28 -0.14
TOPIX 1,550.30 -4.62 -0.30

米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。ファーウェイとの事実上の取引を禁じる米政府の制裁措置を受け、米企業が相次いで同社へのサービスや部品の供給を止めると発表したことで、改めて米中貿易摩擦が加速するとの懸念が高まった。

日経平均は反落。ファーウェイとの事実上の取引を禁じる米政府の制裁措置を受け、前日の米国株が下落。その流れを引き継ぎ、朝方からハイテク中心に売りが先行した。上海市場が小幅安で寄り付いたあと切り返したことや、日銀のETF買い期待から後場切り返す場面もあったが、終日上値の重い展開となった。ファーウェイ制裁への影響が今後どの程度出てくるのか、まだ消化出来ない感じですね。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2019年5月20日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 21,301.73 +51.64 +0.24
TOPIX 1,554.92 +0.67 +0.04

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。中国の商務部の報道官がトランプ政権を強く批判したことを受け、米中貿易協議の長期化懸念から売りが先行した。ただ、5月のミシガン大学消費者マインド指数が予想を上回ったことや、カナダ、メキシコから輸入する鉄鋼・アルミニウムに対して課していた関税を撤廃すると発表したことが好感され、ダウはプラス圏で推移する場面も多かった。

日経平均は続伸。寄り付き前に発表された1-3月期実質国内総生産(GDP)が市場予想に反してプラス成長となったことにアルゴリズムが反応し買いが先行した。ただ、GDPの内容について個人消費など内需が弱いなど数字ほど良くないとの見方が広がり、上げ幅を縮小し上値の重い展開となった。中国通信機器大手ファーウェイ排除の動きから本日もハイテク株が弱かった。

本日の取引:1社 +7,600円
持ち越し: なし



2019年5月17日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 21,250.09 +187.11 +0.89
TOPIX 1,554.25 +16.70 +1.09

米国株は、ダウ・ナスダックとも3日続伸。4月の住宅着工件数が市場予想を上回ったことや、週間新規失業保険申請件数が市場予想よりも減少したことで米景気への楽観論が広がった。複数の主要企業の決算も好感され、終日買いが優勢となった。

日経平均は反発。米国株高や円高一服を受け買い先行で始まり上げ幅は一時300円を超える場面もあったが、上海市場が下げ幅を拡大すると上値は重くなった。週末にトランプ大統領が何を言い出すか分からず、週明に大幅なギャップアップやギャップダウンが両方有り得るので、売り買いともポジションを傾けづらい状況。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2019年5月16日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 21,062.98 -125.58 -0.59
TOPIX 1,537.55 -6.60 -0.43

米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。朝方は軟調な経済指標を受け売りが先行したが、トランプ政権が自動車や同部品への追加関税導入の判断を6カ月遅らせると伝わり、買いが優勢となった。

日経平均は反落。米国株は自動車への追加関税先送りを好感する形で続伸して戻ってきたが、日欧に対米輸出を制限する策を180日以内に講じるよう求める内容であることから、素直に好感できず売りが先行した。また、トランプ大統領が中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ) との事実上の取引禁止となる大統領令に署名したことで、半導体関連株が需要減少懸念から売られ相場の重しとなった。日銀のETF買いと上場企業の2兆円規模の自社株買いが下値を支えている。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2019年5月15日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 21,188.56 +121.33 +0.58
TOPIX 1,544.15 +9.17 +0.60

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。前日急落した反動や、トランプ大統領が記者団に対し「6月のG20にあわせて中国の習近平国家主席と会談することになるだろう」と語ったことが好感され買い戻しが優勢となった。

日経平均は反発。米国株の反発を受け買い先行での始まりとなったが、昨日NYダウが600ドル超える下げにも関わらず日経平均が急速に下げ渋ったことから、米株の上昇はある程度織り込み済みということで買いは続かず、前場は一時マイナスになるなど方向感のない展開となった。ただ、上海株が小高く寄り付き上げ幅を拡大したことで次第に買い戻しが優勢となり、本日の高値圏で大引けとなった。

昨日書いたように株がちょっと下がれば、すぐに不安を打ち消すようなリップサービスが出てきますね。もし米株が大暴落するようなことがあれば、覇権争いよりも目先の経済や選挙が優先ということで簡単に話がまとまってしまうのかも知れませんね。逆に言えば、双方余裕があるうちはこれまで通り株が下がればマーケットが喜びそうな発言をし、株価を維持しながら実体経済が本当に悪くなるまでチキンレースをいつまでも続けると言う見方もできます。

本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し: なし



2019年5月14日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 21,067.23 -124.05 -0.59
TOPIX 1,534.98 -6.16 -0.40

米国株は、ダウ・ナスダックとも大幅に反落。中国が対抗措置として600億ドル分の米国製品について追加関税の引き上げを発表し、米中の対立激化への懸念から幅広い銘柄が売られた。

日経平均は7日続落。米国株の急落を受け節目の21,000円を割り込んでの寄り付きとなったが、トランプ大統領が中国との貿易問題の解決に楽観的な見方を示したと伝わると、先物への買い戻しが優勢となり下げ渋った。まあ、米国も中国も株が大きく下がると、あたかも交渉が進展しているかのような発言が出ますが、これまで通りマケットに配慮したリップサービスの域を出ませんね。

本日の取引:1社 1勝 +7,000円
持ち越し: なし




2019年5月13日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 21,191.28 -153.64 -0.72
TOPIX 1,541.14 -8.28 -0.53

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。朝方は米中貿易交渉の先行き不透明感から、ダウは358ドル安まで下げる場面があった。ただ、米中貿易協議を終えてムニューシン財務長官や劉鶴副首相が「協議は良好で建設的だった」と述べたことや、トランプ大統領も習近平国家主席と私の関係はとても強く、会話は今後も続くとツイッターに投稿したことを受け、協議の進展期待から切り返す展開となった。

日経平均は6日続落。米国株は反発して戻ってきたものの、米国が新たに3250億ドル相当の中国製品に追加関税を発動する手続きを始め、その詳細を13日に公表するとしたことが嫌気され売り先行での始まりとなった。日銀のETF買いが下値を支えたものの、終日さえない展開となった。まあ、米中の貿易摩擦というのは表向きで、実際のところは米中の覇権争いですから、長引きそうな感じになってきましたね。その過程で米国が痛手を負うにしても、中国よりは軽いもので済むので、よほどの事がない限り米国側が妥協することはないでしょうね。とばっちりを受ける他国はいい迷惑ですが・・

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2019年5月10日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 21,344.92 -57.21 -0.27
TOPIX 1,549.42 -1.29 -0.08

米国株は、ダウは反落、ナスダックは4日続落。米中の貿易交渉を巡り期待と不安が交錯し方向感のない展開となった。

日経平均は5日続落。米国株は下落して戻ってきたものの、イベントを前に売り方が先物を買い戻す動きが強まり、前場はプラス圏で取引を終えた。午後1時すぎに米国が予定通りに対中関税の引き上げを発表するとリスク回避から先物が売られ下げに転じた。ただ、最悪の交渉決裂とはならず、米中通商協議の継続や、トランプ大統領と習近平国家主席の電話協議の可能性も報道されていることから、下げ幅は限定的なものにとどまった。通商協議が継続されている間は合意期待から大きく崩れることもないと思うが、不安定な動きはしばらく続きそうです。まあ、米国とガチで貿易戦争しても、そもそも関税かけるものが限定的な中国側にまったく勝ち目はないので、今後面子を保ちながら中国がどこまで妥協できるかが焦点ですね。

本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し: なし



2019年5月9日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 21,402.13 -200.46 -0.93
TOPIX 1,550.71 -21.62 -1.38

米国株は、ダウは小幅に反発、ナスダックは3日続落。9日にワシントンで始まる米中閣僚級協議で何らかの合意に至るとの期待感からダウは150ドルほど上昇する場面もあったが、交渉の行方は依然不透明で買いは続かなかった。

日経平均は4日続落。米国株は下げ止まりを見せたが、1ドル109円台後半に円高が進行したことで売り先行での始まりとなった。その後、上海市場が軟調な動きになると下げ幅を拡大する場面もあったが、日銀のETF買いが下値を支えた。

米中閣僚級協議がどうなるか分かりませんが、関税の報復合戦は双方望んでいないでしょうから、追加関税の一時延期ぐらいはあるかもしれませんね。そうなるとまた合意期待から買い戻されるいつものパターンになりそうですが、政治なんで予想することは難しいですね。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2019年5月8日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 21,602.59 -321.13 -1.46
TOPIX 1,572.33 -27.51 -1.72

米国株は、ダウ・ナスダックとも大幅に続落。対中関税の引き上げを通商代表部(USTR)のライトハイザー氏も表明したことで、トランプ氏が得意とするディール(取引)やブラフ(はったり)ではないかという観測が後退し売り直された。

日経平均は3日続落。米中通商協議の先行き懸念で米国株が大幅安となった流れを受け、売り先行での始まりとなった。その後は様子見ムードが強まり、終日狭いレンジでの取引となった。米中通商協議が土壇場で纏まる可能性もあることから、無闇に売り込むことも出来ないが、10日という期限が目前に迫っていることから押し目買いという雰囲気でもない。まあ、米中の合意期待で上げてきた値幅を考えれば、昨日からの下げ幅は緩く、マーケットはまだそれなりに期待を持っているように見えます。

本日の取引:1社 1勝 +11,000円
持ち越し: なし



2019年5月7日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 21,923.72 -335.01 -1.51
TOPIX 1,599.84 -18.09 -1.12

米国株は、ダウ・ナスダックとも下落。トランプ大統領が中国からの輸入品に対する関税率を10日に現行の10%から25%へと引き上げるとツイッターに投稿したことを受け、ダウは一時470ドルを超える急落となった。ただ、中国の交渉団が貿易協議のために米国に行く準備を進めていると伝わると、最終的には歩み寄るとの見方が広がり下げ渋った。

日経平均は続落。トランプ大統領が中国からの輸入品2000億ドル相当に対する追加関税を10日に10%から25%に引き上げると表明したことで、米中貿易摩擦が激化するとの懸念から売り先行での始まりとなった。その後、上海市場が落ち着いた動きを見せたことで下げ渋る場面もあったが、米中協議の行方とトランプ大統領の今後の出方など不透明要因が多く再び売り直された。米中貿易交渉は合意が近いと予想されていただけに、投資家は寝耳に水って感じですね。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2019年4月26日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 22,258.73 -48.85 -0.22
TOPIX 1,617.93 -2.35 -0.15

米国株は、ダウは続落、ナスダックは反発。化学大手スリーエム(3M)の決算が嫌気され、ダウは一時286ドル下げる場面もあったが、決算発表が好感されたマイクロソフトが上場来高値を更新したことで主力ハイテク株に買いが入り指数を支えた。

日経平均は反落。米国株はまちまちで戻ってきたが、為替がやや円高に振れたことや、半導体大手インテルが売上高見通しを引き下げたことが嫌気され、同社株が時間取引で急落したことで売り先行での始まりとなった。ただ、10連休前で売り買いとも積極的な取引は手控えられ、後場になると日銀のETF買いから下げ渋る展開となった。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2019年4月25日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 22,307.58 +107.58 +0.48
TOPIX 1,620.28 +8.23 +0.51

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。独Ifo企業景況感指数が市場予想を下回り、世界景気の減速懸念が改めて意識されたことや、複数の米主要企業決算が今ひとつだったことで利益確定売りが優勢となった。

日経平均は反発。米国株安を受け朝方は売りが先行したが、為替の円安基調を支えに切り返す展開となった。日銀の金融政策決定会合は、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)付き量的・質的金融緩和の現状維持を賛成多数で決めた。また、政策金利のフォワードガイダンスを変更し、少なくとも2020年春ごろまで、極めて低い長短金利水準を維持するとした。フォワードガイダンスの変更は、主要国中銀がハト派的な姿勢を強めているので意外感はかなったが、株式市場的には悪い話ではないので、先物に断続的に買い戻しが入りじり高となった。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2019年4月24日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 22,200.00 -59.74 -0.27
TOPIX 1,612.05 -10.92 -0.67

米国株は、ダウは反発、ナスダックは3日続伸。複数の主要企業決算が好感され買いが先行し、その後もハイテク株が主導する形で上げ幅を拡大した。S&P500とナスダック総合指数は史上最高値を更新した。

日経平均は反落。米国株式市場でS&P500とナスダック総合指数が史上最高値を更新した流れを受け、買い先行での始まりとなった。日経平均は取引時間中の年初来高値を更新したが、10連休や決算発表本格化を前に積極的な買いは見送られ、徐々に利益確定売りが優勢となった。

本日の取引:1社 1勝 +6,000円
持ち越し: なし



2019年4月23日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 22,259.74 +41.84 +0.19
TOPIX 1,622.97 +4.35 +0.27

米国株は、ダウは反落、ナスダックは続伸。米政府がイラン産原油の輸入を全面的に禁止する措置を発表したことを受け、供給懸念から原油先物相場が上昇し石油株が買われた。ただ、主要企業の決算発表本格化を前に様子見ムードも強く、利益確定売りが優勢だった。

日経平均は3日続伸。米国株、為替とも小動きで戻ってきたことで手掛かり材料がなく、終日方向感のない展開となった。米国株も動きが悪く、日本は10連休接近でポジション調整の売買のみって感じになっていますね。まあ、5月の連休明けは相場が荒れることが多いので、無理する必要はないってところでしょう。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2019年4月22日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 22,217.90 +17.34 +0.08
TOPIX 1,618.62 +1.69 +0.10

週末の米国株式市場は休場。

日経平均は小幅に続伸。週末の欧米株市場が休場で手掛かり材料に欠ける中、朝方は利益確定売りに押されたが、売り込む材料もなく、終日方向感のない展開となった。東証1部の売買代金は1兆6263億円と、2017年12月29日(1兆5465億円)以来およそ1年4カ月ぶりの低水準だった。動かないだろうとは思っていましたが、超閑散状態ですね。こんな時に先物で仕掛けが入ると500円ぐらい簡単に値が飛ぶこともありますが、10連休はさすがに長いので動くに動けません。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2019年4月19日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 22,200.56 +110.44 +0.50
TOPIX 1,616.93 +1.96 +0.12

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。3月の小売売上高が市場予想を上回り、週間新規失業保険申請件数が市場予想より減少したことを受け買いが先行。その後、利益確定売りで弱含む場面もあったが、概ね好調な主要企業の決算を支えに主要3指数ともプラス圏で取引を終えた。

日経平均は反発。米国株高や為替の安定を好感し買い先行での始まりとなった。ただ、買い一巡後はイースター休暇を控え海外投資家の動きが鈍く、終日22,200円近辺でこう着感を強めた。

中国で家庭用ゲーム機の販売が認められた任天堂は14%上昇する大幅高となった。個人で任天堂株を保有する人はそんなにいないと思いますが、投資家心理を明るくした。

本日の取引:1社 2勝 +9,400円
持ち越し: なし



2019年4月18日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 22,090.12 -187.85 -0.84
TOPIX 1,614.97 -15.71 -0.96

米国株は、ダウ・ナスダックとも小幅に反落。売上高が市場予想を下回ったIBMが売られ指数の足を引っ張った。また、
民主党議員が提唱する国民皆保険制度を巡る議論が盛り上がっていることを受け、ヘルスケア株が連日軟調な動きとなっている。

日経平均は反落。米国株安を受け小幅安での始まりとなった。特に悪材料はなかったものの、前日まで5日続伸して約4カ月ぶりの高値圏となっていたことや、イースター休暇を控え海外投資家を中心とした利益確定売りが終日優勢となり、日経平均・TOPIXともじり安で大引け。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2019年4月17日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 22,277.97 +56.31 +0.25
TOPIX 1,630.68 +4.22 +0.26

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。長期金利の上昇で利ざやが拡大するとの思惑から金融株が買われ指数を押し上げた。全体的に上値は重かったものの、主要企業の決算発表が概ね堅調なことから、終日プラス圏での推移となった

日経平均は5日続伸。米国株高や為替が1ドル112円近辺で落ち着いた動きとなっていることを支えに、買い先行での始まりとなった。ただ、上値は重く利益確定や戻り売りに押されマイナス圏に沈む場面もあったが、中国の経済指標の改善が確認されると再び買いが優勢となった。日米通商交渉に関しては、懸案事項がすべて先送りされたことで材料にならなかった。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2019年4月16日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 22,221.66 +52.55 +0.24
TOPIX 1,626.46 -1.47 -0.09

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。1~3月期決算が減収減益となったゴールドマン・サックスが売られたことで、前日JPモルガン・チェースの好決算で買われた他の金融株にも利益確定売りが広がった。

日経平均は4日続伸。米国株が小動きで手掛かり材料が乏しい中、利益確定売りから小幅に反落しての始まりとなった。ただ、NTTドコモが昨日発表した携帯電話の通信料金引き下げが、ソフトバンク、KDDIとほぼ同水準の内容だったことから、値下げ競争による収益悪化懸念が後退し、携帯3社が買われたことで指数を支えた。

本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し: なし



2019年4月15日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 22,169.11 +298.55 +1.37
TOPIX 1,627.93 +22.53 +1.40

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも上昇。中国の経済指標の改善や、JPモルガン・チェースが発表した1~3月期決算が市場予想を上回る増収増益となったことで金融株中心に堅調な展開となった。

日経平均は続伸。週末の米国株の上昇や為替の円安基調を受け買いが先行。中国景気の底入れ期待や、節目の22,000円を抜けたことで売り持ちを買い戻す動きが指数を押し上げた。ムニューシン米財務長官が、日本との貿易協定に為替操作を防ぐための条項を盛り込むことを目指す考えを示し懸念されたが、為替への影響は限定的だった。

本日の取引:1社 2勝 +8,900円
持ち越し: なし



2019年4月12日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 21,870.56 +159.18 +0.73
TOPIX 1,605.40 -1.12 -0.07

米国株は、ダウは反落、ナスダックは続伸。3月の生産者物価指数が予想を上振れたことや、週間新規失業保険申請件数が49年ぶりの低水準となったことを受け買いが先行したが、1~3月期決算の発表が本格化するのを控え、次第に様子見ムードが強まり下げに転じた。

日経平均は続伸。米国株はまちまちで戻ってきたが、ドル円が朝方から円安基調で推移したことや、指数への寄与度が高いファーストリテイリンが決算を受け急騰したことで、他の株価指数が全部下がるなか日経平均だけ上昇するいびつな形となった。ファーストリテーリングとソフトバンクの2銘柄で日経平均を220円ほど押し上げた。SQ算出に伴う売買を除くと本日も実質2兆円割れの薄商いだった。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2019年4月11日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 21,711.38 +23.81 +0.11
TOPIX 1,606.52 -1.14 -0.07

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。3月の消費者物価指数が市場予想を下回る伸びにとどまったことや、3月のFOMC議事要旨で大多数の参加者が年内の政策金利据え置きを支持していたことが分かり、低金利環境が続くとの見方から買い安心感につながった。

日経平均は小幅に反発。米国株は上昇で戻ってきたが、FRBのハト派姿勢を再確認したことで円が強含んだことが嫌気され、売り先行での始まりとなった。ただ、ザラ場に円高が進行しなかったことから下値も限定的で、明日のSQをにらみ膠着状態のまま大引けとなった。それにしても今週は動きがなかったですね。

本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し: なし



2019年4月10日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 21,687.57 -115.02 -0.53
TOPIX 1,607.66 -11.10 -0.69

米国株は、ダウは続落、ナスダックは反落。トランプ政権が、エアバスの補助金を巡り110億ドル分のEU製品に対し報復関税を課す姿勢を示し、EU側も対抗措置を検討しているとの報道を受け、貿易摩擦激化が世界経済の減速を招くとの警戒感から売りが優勢となった。また、国際通貨基金(IMF)の世界経済見通しの引き下げも重しとなった。

日経平均は反落。米欧の貿易摩擦懸念や国際通貨基金(IMF)の世界経済見通しの引き下げなどで、前日の米国株が下落した流れを受け売りが先行。その後は日銀のETF買い期待から下値を売る動きは限られたが、終日軟調な推移となった。東証1部の売買代金は4営業日連続で2兆円を下回る閑散状態。閑散に売りなしという格言もありますが、株価が下値圏で売りも買いも枯れてきた時には多少有効かもしれませんが、今はそれとは違いますからね。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2019年4月9日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 21,802.59 +40.94 +0.19
TOPIX 1,618.76 -1.38 -0.09

米国株は、ダウは反落、ナスダックは続伸。半年ぶりの高値圏にきていることから、終日利益確定売りが優勢となった。個別では業績懸念からボーイングが大幅安となり、1銘柄でダウ平均を約118ドル押し下げた。

日経平均は反発。米国株がまちまちで戻ってきたことで手がかり材料がなく、前場は小安い水準で取引を終えた。後場は日銀のETF買い期待や、米国でハイテク株高が継続していることから、外需ハイテク株が指数を下支えプラス圏に切り返した。ただ、直近の上昇を受けて様子見ムードも強く、東証1部の売買代金は3営業日続けて2兆円を割り込んだ。

本日の取引:1社 1勝 +6,000円
持ち越し: なし