マーケットトーク
2017年3月7日 火曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 19344.15 | -34.99 | -0.18 |
TOPIX | 1555.04 | +0.14 | +0.01 |
米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。特に材料はなかったが、トランプ大統領が移民や難民の入国を制限する新たな大統領令に署名したことで、旅客需要の減少懸念から航空株が売られ、ダウの足を引っ張った。
日経平均は3日続落。米国株は小動きで為替も昨日と殆ど変わらない水準だったので、今日は動かないなと思いましたが、案の定、終日横這いで終わる。週末にメジャーSQと2月米雇用統計が控えているとは言え、ちょっと動かなすぎですね。まあ、新興市場の方はそれなりに元気ですが。
本日の取引:なし
持ち越し: なし
2017年3月6日 月曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 19379.14 | -90.03 | -0.46 |
TOPIX | 1554.9 | -3.15 | -0.20 |
週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも小幅に反発。イエレン議長が3月の利上げを検討する方針を示したが、相場への影響は限定的で終日小動きだった。
日経平均は続落。米国株は小反発で戻ってきたが、イエレン議長の利上げに前向きな発言を受けてもドル円相場が円安に振れず、終日上値の重い展開となった。東証1部の売買代金は9営業日ぶりの2兆円割れとなり、商いも極端に薄かった。
北朝鮮による弾道ミサイルの発射実験は相場に直接の影響はなかったものの、トランプ氏はオバマ氏と違いますから、挑発が過ぎると北朝鮮を先制攻撃する可能性も否定できません。そうなると地理的に近い日本への影響は甚大ですから、本当に嫌ですね。
本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し: なし
2017年3月3日 金曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 19469.17 | -95.63 | -0.49 |
TOPIX | 1558.05 | -6.64 | -0.42 |
米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。前日の急騰を受け、さすがに利益確定売りが優勢だった。米当局の家宅捜索を受けたと伝わった重機大手のキャタピラーの急落もダウの重しとなった。
日経平均は反落。米国株は反落もドル円が114円台で安定していたことで小高い始まりとなったが、直近3日間で450円ほど上げている反動もあり、次第に利益確定売りに押された。まあ、トランプ演説後の急騰は、米国も日本もショートカバーで上がった側面が強いですから、本日の動きとしてはこんなもんだろうという感じですね。
本日の取引:なし
持ち越し: なし
2017年3月2日 木曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 19564.8 | +171.26 | +0.88 |
TOPIX | 1564.69 | +11.60 | +0.75 |
米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。トランプ大統領の議会演説は、具体性もなく目新しいものも無かったが、余計なことも言わなかったことで、米国市場も買いでの反応となった。好感した買いも確かにあるんでしょうが、下げにbetしてた向きの買い戻しが大幅高につながった感じ。
日経平均は3日続伸。米国株高と114円台まで下落したドル円相場を好感し買い先行で始まり、取引時間中の昨年来高値を更新した。ただ、円安の勢いが止まると株も次第に利益確定売りが優勢となり、本日の安値引けとなった。チャート的には、上放れたのか、ボックスの上限なのか微妙なところ。まあ、これから一方的に円安に進むことは無いにしても、大きく円高に振れる要素もないことから、190~195から195~200に500円ほどレンジが切り上がったと見るべきか。
本日の取引:1社 1勝 +8,200円
持ち越し: なし
2017年3月1日 水曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 19393.54 | +274.55 | +1.44 |
TOPIX | 1553.09 | +17.77 | +1.16 |
米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。トランプ大統領の議会演説を控え利益確定売りが優勢だったが、下値も堅かった。
日経平均は反発。注目のトランプ大統領の議会演説は、具体性に乏しく新鮮味のないものでしたが、その代わり余計なことも言わなかったので中立と言うことで、買い戻しの方が優勢になりました。今日の上昇はFRB高官の相次ぐ早期利上げ発言で米長期金利が上がり、昨日より1.5円ほど円安になったことで全部説明がついてしまいます。過激な発言でマーケットの乱高下を期待していた向きにしてみれば、大山鳴動して鼠一匹と言った感じ。
市場関係者によると、アメリカの3月FOMCでの利上げ確率が50%以上に高まりました。このまま利上げを織り込みながら、アメリカ株が崩れず円安が進んで行くのであれば、日本株にはかなり追い風ですが、トランプ大統領の口先介入と指先介入もあるので、警戒しながらと言ったところ。
本日の取引:2社 2勝 +11,000円
持ち越し: なし
2017年2月28日 火曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 19118.99 | +11.52 | +0.06 |
TOPIX | 1535.32 | +1.32 | +0.09 |
米国株は、ダウは12日続伸、ナスダックは2日続伸。トランプ大統領の議会演説を翌日に控えて様子見ムードが強かったが、原油高を支えにダウは史上最高値を更新した。
日経平均は反発。米国株高と円安進行を好感し買い先行で始まり、一時160円高まであったが、トランプ大統領の議会演説を控え警戒感も強く、大引けにかけ手仕舞い売りに押された。本日は指数のリバランスがあったので、引け際の下げはその影響もあったんでしょう。日本時間で明朝の議会演説は確かに注目なんですが、この人が大統領をやっている間はいつどんな発言が飛び出してくるのか分かりません。そう言う意味では今晩だけ注目しても意味がないんですが、マーケットはその都度振らされることに慣れて行くしかないんでしょうね。
本日の取引:なし
持ち越し: なし
2017年2月27日 月曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 19107.47 | -176.07 | -0.91 |
TOPIX | 1534 | -16.14 | -1.04 |
週末の米国株は、ダウは11日続伸、ナスダックは反発。欧州株安や原油安を受け利益確定売りが優勢だったが、引けにかけ切り返す展開となった。NYダウは11日連続で史上最高値を更新。
日経平均は4日続落。NYダウは連日の史上最高値更新も、米長期金利の低下からドル円が112円台前半まで円高になったことで売り先行となり、一時は節目の19,000円を割れる場面もあった。その後は日銀のETF買いなども下支えに下げ幅を縮小したが、アメリカ株とは対象的に終日冴えない展開だった。28日のトランプ大統領の議会演説待ちですが、期待通り時、期待外れの時、アメリカ株がどう反応するのか読めませんね。どちらにしろ一旦調整に入りそうな気もしますし、一瞬下がってもショートカバーを巻き込み史上最高値を更新しそうな気もします。日本株は為替にこれだけ敏感に反応するようになっているので、米国株より為替相場の動きの方が気になるところ。
本日の取引:1社 1勝 +9,000円
持ち越し: なし
2017年2月24日 金曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 19283.54 | -87.92 | -0.45 |
TOPIX | 1550.14 | -6.11 | -0.39 |
米国株は、ダウは10日続伸、ナスダックは続落。原油高などを受け、NYダウは10日連続で史上最高値を更新したが、ナスダックは利益確定売りから続落となった。
日経平均は3日続落。米国株はまちまちだったが、ドル円が112円台と昨日より円高に振れていたことで、三桁の下落での始まりとなった。その後は日銀のETF買い期待から切り返す場面もあったが、結局買いは続かず小幅に3日続落となった。先週の金曜日の終値が19,234円で、本日が終値が19,283円ですから、日経平均は殆ど横這いの一週間でした。ただ、ジャスダック平均は11日続伸するなど2極化が鮮明。まあ、主力株が動かないので、動いているもので値幅を取るしかない相場なんですが、あまり新興市場をいじらない自分にとっては退屈な展開。来週は日米の経済指標の発表も多くありますし、そろそろ上下どちらかにトレンドを出しそうな感じですが、皆がそう考えていると今週のような揉み合いが続くなんてことも・・・。
本日の取引:なし
持ち越し: なし
2017年2月23日 木曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 19371.46 | -8.41 | -0.04 |
TOPIX | 1556.25 | -0.84 | -0.05 |
米国株は、ダウは9日続伸、ナスダックは反落。朝方は連日で史上最高値を更新していることもあり、利益確定売りが先行したが、化学大手のデュポンの上昇などに支えられ、切り返す展開となった。ただ、FOMC議事要旨で多くの委員が早期利上げに前向きだったことから上値は重かった。
日経平均は小幅に続落。米国株は小動きだったが、米長期金利が低下し若干円高に振れていたことから、一時三桁の下げになる場面もあった。ただ、日銀のETF買い期待などから持ち直し、前日比ほぼ変わらずで大引けとなった。相変わらず膠着状態ですが、主力株が動かない中、小型株や新興市場には個人の短期資金が回り、こちらは好調を持続している。
本日の取引:なし
持ち越し: なし
2017年2月22日 水曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 19379.87 | -1.57 | -0.01 |
TOPIX | 1557.09 | +1.49 | +0.10 |
連休明けの米国株は、ダウ・ナスダックとも上昇。原油高やウォルマートなど小売り企業の好決算が好感され、終日堅調な展開となった。主要三指数は揃って史上最高値を更新した。
日経平均は小幅に反落。米国株高を受け買い先行での始まりとなったが、なかなか円安が進まないことから次第に利益確定売りが優勢になった。日経平均は狭いレンジでの推移だったが、下がったところでは日銀のETF買いが入ることもあり、TOPIXの方は地味に年初来高値を更新した。それにしても米国株の勢いが止まりません。まあ、これはトランプ期待での純粋な買いというより、売り方が踏み上げられている部分が大きんでしょうね。
本日の取引:1社 2勝 +12,000円
持ち越し: なし
2017年2月21日 火曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 19381.44 | +130.36 | +0.68 |
TOPIX | 1555.6 | +8.59 | +0.56 |
昨晩の米国株式市場は、プレジデンツデーの祝日で休場。
日経平均は反発。米国株市場が休場で手掛かり材料が乏しかったが、ドル円が113円台前半で安定していたことから、買い先行での始まりとなった。その後、FRB高官から追加利上げに積極的な発言が続いていることから、米長期金利が上昇しドル円が113円台後半まで下落したことで、為替と連動した株先買いのアルゴリズムでジリ高となった。ただ、東証1部の売買代金は1兆6540億円と昨年の大納会よりも少なく、連日で2兆円を大きく下回った。アメリカの3月利上げの可能性が高まっており、理屈では円安になるんでしょうが、そう素直に行くのかまだ疑心暗鬼と言ったところ。
本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し: なし
2017年2月20日 月曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 19251.08 | +16.46 | +0.09 |
TOPIX | 1547.01 | +2.47 | +0.16 |
週末の米国株は、ダウは7日続伸、ナスダックは反落。三連休を前に利益確定売りが優勢だったが、ダウは引けにかけ切り返し、7日連続で史上最高値を更新した。
日経平均は小幅に反発。米国株は小動きだったが、ドル円が112円台と円高に振れていたことを嫌気し、売り先行での始まりとなった。その後、再び113円台まで円安に戻ったことで、株もプラス圏に切り返す動きとなった。ただ、今晩の米国がプレジデンツデーで休みとなることから、海外投資家の動きは鈍く、東証1部の売買代金は2兆円を大きく下回り今年最低だった。まあ、この売買代金では、底堅いとか、上値が重いとか言う以前の話ですね。
本日の取引:なし
持ち越し: なし
2017年2月17日 金曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 19234.62 | -112.91 | -0.58 |
TOPIX | 1544.54 | -6.53 | -0.42 |
米国株は、ダウは6日続伸、ナスダックは小幅に反落。2月のフィラデルフィア連銀の製造業景況指数や、1月の住宅着工・建設許可件数が市場予想を上回ったことが好感されたが、さすがに利益確定売りも出て上値は重かった。
日経平均は続落。米国株はまちまちだったが、ドル円が113円前半と昨日より多少円高に振れていたことで売り先行で始まり、その後もダラダラとやる気のない展開が続いた。連日で日銀のETF買いも入っていたんでしょうが、その効果も感じられないような動きでした。まあ、イエレン議長が利上げに前向きな発言をしても、円安にならないのが一番大きいのですが、昨日書いたようにまったく調整しない米国株も不気味です。何となく嫌な予感というのを皆感じ始めているのかもしれません。
本日の取引:なし
持ち越し: なし
2017年2月16日 木曜日
指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日経平均 | 19347.53 | -90.45 | -0.47 |
TOPIX | 1551.07 | -2.62 | -0.17 |
米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。良好な経済指標や、トランプ大統領による大型減税が引き続き買い材料となっている。また、イエレンFRB議長が下院で景気回復持続への自信を示したことも好感された。主要三指数は5日連続で史上最高値を更新。
日経平均は反落。米国株は連日の史上最高値更新も、ドル円が114円をはさみ膠着感が強くなっていることから、次第に利益確定売りに押される展開となった。まあ、新興市場は堅調ですし、TOPIXも殆ど下げていないので弱くは無いですが、何かモヤモヤした相場ですね。アメリカは、ほぼ無いと思われていた3月の利上げの可能性が出てきましたが、その割には円安が進みません。
上手い表現が見つかりませんが、高い所に登っている人はアドレナリンが出て恐怖を感じないこともありますが、下から冷静に見ている人は危ねえなぁって感じる人が多いでしょう。日本の機関投資家は強すぎる米国株にちょっと引き気味になっているように見えます。
本日の取引:1社 1勝 +9,000円
持ち越し: なし