本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク




2004年8月17日 日経平均株価10,725.97(+38.16)
NYは大きく続伸しましたが、朝方の外国証券のオーダーは本日も売り越し。これを見せられては、ギャップアップした株価を追いかけて買う気はなくなります。案の定、午後からは軟調な展開になり、尻すぼみで終了。また出来高の減少傾向も続いており、デイトレードもやりづらくなってきました。

それにしてもブッシュの演説は面白いですね。「米経済はさらに強くなる」・「世界はより安全になった」と繰り返し言ってますが、本気でそう思っているんでしょうかね?どう考えても逆でしょう。

原油に関しては、バブルだのなんだのいろんな意見がありますが、私は以前から申し上げてるように、これを一過性のバブルとは思っていません。それを言うならPERの何百倍にも買われている一部の新興市場株の方が余程バブルでしょう。

本日の取引:
銘柄 買付日 買値 株数 売付日 売値 株数 損益
味の素 04,08,17 \1220 3,000 04,08,17 \1223 3,000 \9,000
帝国石油 04,08,17 \596 5,000 04,08,17 \597 5,000 \5,000



2004年8月16日 日経平均株価10,687.81(-69.39)
本日はGDPのネガティブ・サプライズを引きずる形で、朝方の外国証券のオーダーも大幅な売り越し。内需関連中心に売られ一時は10,545円まで急落。その後は、さすがに突っ込み警戒感から、ショートカバーも入り下げ渋りましたが、出来高、売買代金から見て、まだセリングクライマックスには程遠い感じ。ただ10500円台では、少なからず買いが入ることが確認できたので、ここを固めて行ければ反発も期待できるでしょう。

オリンピックで金メダルを取る選手と言うのは、みんな自信に溢れていますね。余り精神論を説くのは好きな方じゃありませんが、トレードも所詮は勝負事ですから、ある程度は気合も必要なんだと思います。まぁ女子レスリングの浜口親子ほど、気合を入れなくて良いと思いますが、エントリーする時は、俺のカネ取れるものなら取ってみろ! ぐらいの気持ちは必要でしょう。

本日の取引:
銘柄 買付日 買値 株数 売付日 売値 株数 損益
王子製紙 04,08,16 \642 3,000 04,08,16 \644 3,000 \6,000
王子製紙 04,08,16 \642 5,000 04,08,16 \645 5,000 \15,000
味の素 04,08,16 \1219 2,000 04,08,16 \1225 2,000 \12,000
三菱ガス化 04,08,16 \455 5,000 04,08,16 \457 5,000 \10,000
X社 04,07~ \384 3,000 04,08,16 \392 3,000 \24,000
味の素(空売り) 04,08,16 \1224 2,000 04,08,16 \1228 2,000 \8,000



2004年8月13日 日経平均株価10,757.20(-270.87)
悪いことは重なるもので、NY安と4―6月期GDPの伸び率の低さがネガティブ・サプライズとなり、日経平均は大幅に続落。これだけ短期間に下落したので、当然リバウンドは入るでしょうが、200日移動平均が曲がり始めた現状では、当面は戻り売りが妥当な選択肢だと思います。8月9日にも書きましたが、相場で一番重要なのはトレンドです。逆張り指標はあくまで補完的に使うものです。

ナンピン買いも時として有効ですが、何度もそれで成功していると、それが常に正しい方法だと勘違いし、最後には投資家に壊滅的打撃をもたらします。損切りも5万~10万の傷の浅いうちなら比較的抵抗なく切れますが、100万単位となると、なかなか出来ないのが通常です。売らなければ損に成らないと言う人もいますが、含み損の害は、さまざまな形で投資家を蝕みます。まず含み損を抱えていると、人間は考えも行動も消極的になり、精神的にも良くありません。それに資金が固定されてしまうと言うのは、専業でやってる人間には致命的です。勿論、専業ではない人も資金効率が悪くなり、チャンスが来たときにも動けないと言うのでは話になりません。私も含み損を持つ精神的辛さは、よく理解してます。損は持つものではなく切るものです。グッスリ眠り、日々新たな気持ちで相場を見れば、チャンスなどいくらでも有るのですから。

本日の取引:
銘柄 買付日 買値 株数 売付日 売値 株数 損益
王子製紙 04,08,12 \666 1,000 04,08,13 \659 1,000 \-7,000
王子製紙 04,08,13 \658 5,000 04,08,13 \662 5,000 \20,000
王子製紙 04,08,13 \658 3,000 04,08,13 \659 3,000 \3,000
味の素 04,08,13 \1226 3,000 04,08,13 \1228 3,000 \6,000
A社 04,08,13 1,000



2004年8月12日 日経平均株価11,028.07(-21.39)
ナスダックは前日の上げを帳消しにする下げとなり、日経も値嵩ハイテクを中心に冴えない展開となりました。昨日の上げが思ったより小さかった分、今日の下げ分は緩和されたと言う感じです。後場は先物が±40円だったように膠着感の強い、退屈な相場でした。

グリースパンも苦しい立場ですよね。後付の解釈かも知れませんが、利上げのタイミングが遅すぎた為、不動産を中心とするバブルを招き、現在のような苦しい場面になっても、上げざる得ないと言うのが実情なんでしょう。週末から来週にかけ各種経済指標が発表されますが、グリーンスパンが言う力強い米経済の回復が裏付けられる数字が果たして出るのか注目ですね。もし、先日の雇用統計と同じネガティブな内容なら、グリーンスパン神話も終焉に向かうでしょう。

本日の取引:
銘柄 買付日 買値 株数 売付日 売値 株数 損益
味の素 04,08,11 \1253 3,000 04,08,12 \1255 3,000 \6,000
王子製紙 04,08,12 \666 5,000 04,08,12 \668 5,000 \10,000
A社 04,08,12 1,000



2004年8月11日 日経平均株価11,049.46(+95.91)
注目のFOMCは予定通りの利上げとなりましたが、下がったのは発表後の一瞬で、昨日書いた通り、下げる材料にはならずNYは一応セオリー通りの反発となりました。それを受けた日経平均は寄付きからほぼ前面高となりましたが、その後の動きは横ばいが精一杯と言った感じで、上値の重さが印象的でした。

昨日、信用残が発表されましたが、意外と言うか、やはりと言うか、余り改善はされていませんでした。まぁ必要以上に気にすることも無いと思いますが、この状態で上を取って行くには相当なエネルギーが必要でしょう。

明日もNY次第と言ったところですが、方向感のない遣りづらい相場は暫く続きそうです。

本日の取引:
銘柄 買付日 買値 株数 売付日 売値 株数 損益
王子製紙 04,08,10 \658 5,000 04,08,11 \671 5,000 \65,000
味の素 04,07,~ \1272 4,000 04,08,11 \1255 4,000 \-68,000
味の素 04,08,11 \1247 3,000 04,08,11 \1251 3,000 \12,000
X社 04,08,11 04,08,11 390 2,000 11,000
A社 04,08,11 3,000



2004年8月10日 日経平均株価10,953.55(44.85)
日経平均は反発。このところ引けにかけて堅調に推移します。これを見て下げ渋っていると解説する人がいますが、そうではないでしょう。明らかにショートカバーだと思います。流石に売ってる方もこの水準は、怖いんですよ。もしNYが急騰したら、かなり遣られますからね。今日はFOMCで様子見ムードが強かった訳ですが、NYはこれだけ下がっているのですから、FOMCがどうなろうが、それを材料に一層下がると言うことはちょっと考えずらいと思いますが、どうでしょう。

美浜原発の事故は非常に残念であると共にいろいろ考えさせられます。私も15年程前は仕事の関係で、福島第一・第二、浜岡などの中央制御室に年中出入りしてました。その関係で一般の人よりは内部の事情にはかなり詳しいのですが、危険な仕事ほど下請け、孫請けに廻るのは今も同じみたいですね。一番上に東電や関電がいてその下に、原子力代行と言って東芝や日立がいます。その下に中堅のメーカーが入り、更にその下の会社の作業員が危険な部分を請け負っている構図です。

区域も3つに別れていて、確か一般区域、管理区域、高汚染区域だったと思います。高汚染区域となると装備も尋常ではありません。私は管理区域までしか入っていませんが、1次冷却水の側の高汚染区域などはゴツイマスクと赤い防護服を着せられ、手袋も3重で手と服のつなぎ目などもガムテープで厳重に封印します。いくら仕事とは言えこんなところに入るのは怖いですよ。ある電力会社の社員が、タバコを吸いながら「あんなとこは入りたくねぇよなぁ」と笑っていたのが今でも忘れられません。まぁ彼等はどんなに危険か知識があるので、そんなところにはまず余程のことが無ければ行きません。今はどうか知りませんが、公園にいる浮浪者を連れて行き炉心やタービンの掃除をさせていると言うのは本当の話です。彼等は知識を与えられていませんから、時給の高いアルバイトぐらいに思っていたのかも知れません。

今回の事故とは関係ありませんが、個人的には原子力などはなくせるものなら、早く無くした方が良いと思います。理由は人間が放射能に脆いから。それだけで十分じゃないですか? それに完全に制御できているとも思えません。所詮人間のやることですからスリーマイル、チェルノブイリのような事故は常に起こると思っていた方がいいでしょう。あと皆さん知らないと思いますが、日本の原発は1年のうち約4ヶ月は定期検査で停止しています。コストを考えても現状、割りに合うものではありません。

昨日ニュースで商業原発で死者が出たのが今回で2回目とか放送してましたが、冗談じゃないですよ。私が行ってるときでも年間で何人も死んでましたよ。また間接的に死んだ人(被爆による癌、白血病)を入れれば凄い数になるでしょう。こう言うのは結局、訴えても因果関係が証明されないとか言って片付けられてしまいますから、数字にもなりません。

あと、興味深いデータがあるんです。昔は世界的に見ても癌で死ぬ人はそれほど多くありませんでした。それが今では死亡率の第一位ですね。驚いたのは癌が増えていった時期と世界的に核実験・原子力発電が始まった時期とが見事なまでに相関しているのです。勿論、因果関係なんて証明出来ませんよ。でも私は偶然とは思えないんですよね。直接、放射能を浴びなくても、放射能の影響を受けた魚や穀物などを長期間食べ続けると人体にどのような影響が出るんでしょう。相当長期の人体実験でもしなければ分かりませんね。ですから結局、今後も分からないと言う事です。でも素人が考えても少なくとも人体にプラスに作用しているとは思えません。中国は今後、30~50基ぐらい原発の建設予定があるそうですが、恐ろしい話です。相当いい加減な管理になると思っていますので・・・

他にも原発に関しては、ここでは書けないような裏話があります。そのうち書いちゃうかも知れませんがね・・・ 取り合えず今日はここまで。長くなってすみませんでした。

本日の取引:
銘柄 買付日 買値 株数 売付日 売値 株数 損益
王子製紙 04,08,10 \658 5,000 04,08,10 \661 5,000 \15,000
B社 04,08,10 5,000




2004年8月9日 日経平均株価10,908.70(-63.87)
日経平均は続落。NYの大幅安を受けた割には堅調でしたね。300円安ぐらいは覚悟していたので、ちょっと拍子抜けです。個人も去年からの下がれば買いの法則で何度も成功しているので、すかさず買いが入り相場を支えます。これが良いかどうかは置いておいて、急落しないと結局、投売りも出ないので、需給はいつまで経っても改善されません。今後NYが大きくリバウンドしても日経の戻りは鈍いと言う事態も想定して起きたと思います。

私は逆張りも結構好きですが、チャートを見る上で一番気にするのは、やはりトレンドです。騰落レシオとかサイコロジカルがどうだこうだの解説は聞いていて眠くなりますし、その人の相場観をちょっと疑いたくなります。

本日の取引:
銘柄 買付日 買値 株数 売付日 売値 株数 損益
味の素 04,08,09 \1262 3,000 04,08,09 \1265 3,000 \9,000
日立 04,08,09 \651 5,000 04,08,09 \653 5,000 \10,000



2004年8月6日 日経平均株価10,972.57(-88.32)
NYダウは今年2番目の下げ幅で大幅安。日経平均もCMEにサヤ寄せする形で売り先行で始まりました。その後は流石にオシレーターも売られすぎの水準にある為か、一段と売り込むと言う動きにはなりませんでした。引けにかけてはショートカバーも入り先物は本日の高値引け、来週にちょと期待を持たせる終わり方でした。

日経平均のチャートを見ると日柄的にはもうちょっと欲しいかなと言う感じですが、安いところがあれば、拾ってみたい水準にはきてますね。ただあくまでリバウンドと言うことですが。

本日の取引:
銘柄 買付日 買値 株数 売付日 売値 株数 損益
住友倉庫 04,08,06 \435 5,000 04,08,06 \439 5,000 \20,000
X社 04,08,06 \375 1,000 \3,000
A社 04,08,06 1,000



2004年8月5日 日経平均株価11,060.89(+50.87)
日経平均は今週に入って初めての上昇。しかし景気の先行き懸念、目先は需給不安があり、反発力は弱く上値を追ってゆくと言う感じではありませんでした。

CNBCの調査で景気の為にはケリーよりブッシュの方が良いと答えたアメリカ人の方が圧倒的に多かったのは意外でした。民主党のクリントンの時代はジャパン・バッシングからジャパン・ナッシングと言う扱いでしたから、日本ならこのような結果になるのは当然だと思いますが・・・ まぁどちらが勝っても当面アメリカ経済は厳しいんじゃないでしょうか。日本はもしケリーが勝った場合、米国の民主党内には政治的パイプが無いと言うのが最大の不安材料でしょう。

なんか夏風邪をひいてしまいました。体も取引も調子悪い~

本日の取引:
銘柄 買付日 買値 株数 売付日 売値 株数 損益
コスモ石油 04,08,05 \320 3,000 04,08,05 \322 3,000 \6,000
味の素 04,08,05 \1285 2,000 04,08,05 \1289 2,000 \8,000
コスモ石油 04,08,05 \320 3,000 04,08,05 \319 3,000 \-3,000
A社 04,08,05 3,000



2004年8月4日 日経平均株価11,010.02(-130.55)
日経平均はNY安と先物に出る断続的な売りで一時は10800円台まで急落しましたが、その後は徐々に落ち着きを取り戻し下げ渋りました。新興市場も後場から急激に切り返し、個人の心理を明るくしたようです。今日は先物の出来高も久しぶりに7万枚に迫る大商いで、目先は底入れっぽい動きに見えましたが、まだ微妙な感じです。

今日は午後から出かけてたので、戻りの良いところを取れなかったのは残念です。それに午前中の買いもちょっとビビリ過ぎですね。情けない・・・

本日の取引:
銘柄 買付日 買値 株数 売付日 売値 株数 損益
味の素 04,08,03 \1287 1,000 04,08,04 \1293 1,000 \5,000
コスモ石油 04,08,04 \321 2,000 04,08,04 \325 2,000 \8,000
帝国石油 04,08,04 \587 2,000 04,08,04 \593 2,000 \12,000
X社 04,08,04 1,000



2004年8月3日 日経平均株価11,140.57(-81.67)
日経平均は続落。NY高に追随できずズルズル下がる辺りを見ると、ちょっと重症かなと言う感じですね。上には依然として裁定・信用合わせて6兆円近い仮儒が頭を押さえている訳ですから上値が重いのは当然ですが・・ それに昨年から下がれば買いで味をしめている個人は、少しぐらいの下げでは、逆に信用で買いを膨らましてくるので、よけいに悪循環ですね。

昨日からのエイベックスの専務が辞める辞めないのゴタゴタはなんですか! 仮にも一部上場会社なんですから、もう少し考えて発表なり行動をして貰いたいですね。小学校のホームルームじゃないんですよ。それと ダイエー これで3回目の支援要請ですか? こんなの世界初でしょう。 モラルもなにもあったもんじゃない(苦笑) 暑いのであまり私を怒らせないで下さい・・

本日の取引:
銘柄 買付日 買値 株数 売付日 売値 株数 損益
帝国石油 04,08,02 \581 3,000 04,08,03 \588 3,000 \21,000
帝国石油 04,08,03 \590 3,000 04,08,03 \593 3,000 \9,000
X社 04,08,03 \385 1,000 \6,000
A社 04,08,03 1,000



2004年8月2日 日経平均株価11,222.24(-103.54)
日経平均は反落。もう少し今日は強い展開を予想してたのですが、駄目ですね。アメリカのテロ警戒レベルの引き上げとGlobex安が市場心理を悪くしていたようです。ハイテクの先行き懸念どうこうの話はもう聞き飽きましたね。チャートの形が悪くなれば買わないだけです。

最近話題になっていたライブドアの近鉄買収に絡む話などは、意外に思うかも知れませんが、私はどちらかと言うとナベツネ派ですね。近鉄の存続や1リーグ制どうこうは別問題として、私が気に入らないのはIPOや株式分割などで市場から濡れ手で粟で金を掻き集め、俺は金持っているんだから文句ないだろうと言われても、普通はふざけるなとなるでしょう。しかも彼が汗水流して稼いだと言うよりは、単に市場を利用して儲けただけですからね。ITバブルのころも、IPOで成金になった社長が巷には溢れてましたが、どの社長もろくなことはしてませんでしたね。本来なら本業に精を出し、お世話になった世の中に利益を還元するのが本筋なのに、それが家、車、女、酒こんなもんで大体使ってしまったんでしょう。それが今度は球団になっただけの話ではないのかな? ちょっと言い過ぎですかね。また苦情のメールがくるのでこの辺で止めときますが、でもあまりマーケットをなめると今度はマーケットから、手痛いしっぺ返しをくいますよ。投資家もその辺は覚悟しておくべきでしょうね。

本日の取引:
銘柄 買付日 買値 株数 売付日 売値 株数 損益
帝国石油 04,08,02 \580 5,000 04,08,02 \582 5,000 \10,000
帝国石油 04,08,02 \580 3,000 04,08,02 \582 3,000 \6,000
X社 04,08,02 1,000
A社 04,08,02 3,000




2004年7月30日 日経平均株価11,325.78(+208.94)
日経平均は大幅に反発。ナスダックが騰がると途端に元気になりますね。仮儒が重いのは確かですが、いずれにしろ今日の上昇でパラボリックは陽転しMACDもあと少しで買いシグナルとなります。今晩NYで波乱がなければ来週から戻りを試す展開でしょうか。

7月も明日で終わりですね。今月は1日を天井に下降トレンドでしたが、私のような短期トレードは指数の上下はあまり関係なく、幸運にもロスカットも殆ど無かったので、まあまあの月でした。

本日の取引:
銘柄 買付日 買値 株数 売付日 売値 株数 損益
帝国石油 04,07,29 \574 5,000 04,07,30 \578 5,000 \20,000
帝国石油 04,07,29 \571 4,000 04,07,30 \577 4,000 \24,000
三菱ガス化 04,07,30 \411 2,000 04,07,30 \416 2,000 \10,000



2004年7月29日 日経平均株価11,116.84(-87.53)
ナスダック安、鉱工業生産指数が4カ月ぶりに低下などを嫌気して朝方から売りが優勢でした。ハイテクはそれにプラスしてパイオニアやソニーの決算が思わしくなかったのが連想売りを呼び雰囲気を悪くしたようです。

一番分かり易い株の買い時、売り時を計る方法は悪材料が出ても株価が下がらなくなった時が買いで、逆に好材料が出ても株価が上がらなくなった時が売りとなります。何故かはこのHPを見てくれてる人には釈迦に説法なので書きませんが、まぁこんな単純な方法でも結構有効なんですよね。今日のソニーなどは前の例に近づきつつあるかなと言ったところです。

本日の取引:
銘柄 買付日 買値 株数 売付日 売値 株数 損益
A社 04,07,29 9,000



2004年7月28日 日経平均株価11,204.37(+172.83)
日経平均はNY高と1部のハイテク企業の好決算を受け、大きく反発しました。ナスダックはテクニカルリバウンドと言う感じで、これで目先のボトムをつけたかは、疑わしいところですが、国内は需給悪と好決算の綱引き状態で、結局ナスダック次第でどちらに引く力が強くなるかと言うところなのでしょう。

出先でトレードしようと思ったのですが、メインの証券会社の口座番号を忘れてしまってログイン出来ませんでした。普段は合計4社の異なる口座番号・パスワードを暗記しているのですが、どうもパソコンがないと駄目ですね。どうやら無意識に手が動いて、入力してたみたいで、携帯になると勝手が違い何回か間違えているうちに、訳が分からなくなってしまいました。そこで証券会社に電話して口座番号を教えてくれと頼んだのですが、当然駄目でしたね。まぁこれで直ぐ教えるようなら、逆に危ない証券会社ですものね。

27日の取引:
銘柄 買付日 買値 株数 売付日 売値 株数 損益
三菱ガス化 04,07,26 \420 3,000 04,07,27 \423 3,000 \9,000
三菱ガス化 04,07,27 \415 4,000 04,07,27 \421 4,000 \24,000
X社 04,07,27 1,000
本日の取引:なし



2004年7月26日 日経平均株価11,159.55(-27.78)
週末のNYの流れを引継ぎ日経平均は3日続落となりました。寄り付きから多くの銘柄で売りが先行しましたが、まぁ流石に値ごろ感からの買いも入り一段と下げる展開にはならず、大引けに掛けては急速に下げ渋りました。

石油価格が依然高止まりしている訳ですが、これをバブルと簡単に片付けてしまうのは早計だと思います。確かにイラクの混乱によるプレミアム分はありますが、日本でも韓国でも工業化が進み生活水準が向上して行った時期は、1人あたりの石油消費量は1バレルから17バレル(17倍)に上昇しています。現在の中国はこれだけ進んだといっても、まだ1バレルにしか過ぎません。これだけの人口を抱える国を日本、韓国と単純に比較することはできませんが、今後17倍と言わないまでもその半分ぐらいにはなるんじゃないかと思います。勿論、他のアジア諸国も石油の消費量は減ることはなく伸びるでしょう。ですから現在の40ドルと言う数字を投機だのバブルだのと言って片付けるのは、どうかと思うのです。長期的なスタンスで見れば、資源株、代替エネルギー、環境なんかは面白いテーマだと考えています。

明日は京都の方へ出かけるので、更新はお休みします。

本日の取引:
銘柄 買付日 買値 株数 売付日 売値 株数 損益
三菱ガス化 04,07,26 \419 3,000 04,07,26 \422 3,000 \9,000
三菱ガス化 04,07,26 \418 3,000 04,07,26 \422 3,000 \12,000
A社 04,07,26 3,000
X社 04,07,26 2,000



2004年7月23日 日経平均株価1187.33(-97.71)
今日は動きがあったのは最初の10分間ぐらいで、その後はまったくの凪状態の相場でした。上を買うのもちょっとと言う感じですし、ハイテクなどは突っ込み警戒感から売る訳にもいかないと言ったところでしょう。売買代金の9千億割れは大発会以来のことで、正に夏枯れですね。

新聞を読んでいると、景気回復を示唆する指標がある一方で自殺者最悪の3万4000人「借金・生活苦」などと言う記事が混在しています。一見矛盾しているようですが、まったく矛盾はしていないのです。その様な政治を小泉・竹中がやり、国民もそれを支持しているのですから。まぁ言いたいことは↓7月12日の日記に書いたので、もういいですかね。

本日の取引:
銘柄 買付日 買値 株数 売付日 売値 株数 損益
帝国石油 04,07,23 \581 5,000 04,07,23 \582 5,000 \5,000
帝国石油 04,07,23 \578 5,000 04,07,23 \581 5,000 \15,000
帝国石油 04,07,23 \578 3,000 04,07,23 \581 3,000 \9,000



2004年7月22日 日経平均株価11,285.04(-148.82)
NY安を受け日経もほぼ全面安の展開となりました。私は下がったことよりも出来高と売買代金が今日も低調だったことの方が心配です。どうも売買代金が1兆円を割れた7月5日頃から動きがおかしくなってきたように思います。その7月5日の日記でも書きましたが、通常大きく下がれば逆張り好きな個人が買いを入れてくるので、出来高は増える傾向にあります。これが増えないというのは、明らかに市場に膿がたまってきているように私には思えるのです。実際、指数の下げ以上に個人のポートフォリオは傷みはじめているのかもしれません。

本日の取引:
銘柄 買付日 買値 株数 売付日 売値 株数 損益
帝国石油 04,07,22 \572 3,000 04,07,22 \575 3,000 \9,000
帝国石油 04,07,22 \575 3,000 04,07,22 \576 3,000 \3,000



2004年7月21日 日経平均株価11,258.3711(+175.49)
NYはグリースパンが議会証言でアメリカ景気について楽観的な見通しを言ったことから、ハイテク株中心に堅調な展開となりました。まぁ短期テクニカル的にもリバウンドし易い位置にあったのも確かでしょう。日経平均はそれを好感する形で高値引けで終わってますが、出来高・売買代金ともちょと寂しいですね。どうも気に入らないんですよね。騰がる時は先物主導で指数だけはスルスルと上がりますが、現物に腰の入った買いが来ているという感じがしません。明日以降の出来高に注目したいところです。

今日は終日、外出してましたので取引はありません。しかし連日40℃近い東京の灼熱地獄は勘弁して欲しいですね。今日なども日中、日なたを歩いているとまるでサウナに入っているようでしたよ。疲れました・・・

本日の取引:なし



2004年7月20日 日経平均株価11,258.37(-177.63)
NYはダウが4日続落で、ナスダックも相変わらず冴えない動きでした。それを受けた3連休後の日経平均も寄付きから売りが優勢な展開でした。今日は取り立てて先物が売られた訳でもなく、ポジション調整の売りも吸収できなかったと言う感じです。

昨夜、CNBCでアメリカの個人投資家に、いまアメリカ株は買いか売りかをアンケートしたところ61%の人が買いだと答えてました。この回答を見た私は、アメリカの株だけは買いたくないなと思いましたね。

本日の取引:
銘柄 買付日 買値 株数 売付日 売値 株数 損益
帝国石油 04,07,20 \580 5,000 04,07,20 \584 5,000 \20,000
帝国石油 04,07,20 \587 3,000 04,07,20 \589 3,000 \6,000
帝国石油 04,07,20 \586 3,000 04,07,20 \586 3,000 \0