本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク



2003年8月1日 日経平均株価9,611.67(+48.46)
今日はちょっと飲んでいたので、遅くなってしまいました。

日経平均は小幅に反発しました。今週に入り急落したハイテクの一部は若干、値を戻したものの完全に勢いが無くなってしまいました。暫く調整と見ていいでしょう。それに変わり鉄鋼は好業績を背景に絶好調です。今、唯一順張りで買える業種ですね。

私としては割安な株を控え目に買って行こうかなと思っていますが、日経平均も来週は一旦、下値を試しに行くと思うので、焦ることもないでしょう。

あ~ もう眠くて駄目です。




2003年7月31日 日経平均株価9,563.21(-69.45)
日経平均は3日続落。市場では東芝ショックなどと言われていますが、そんなにショックな決算内容だったんですかね? まぁ それはともかく企業業績への警戒感が高まってきたことは事実です。警戒感と言うより不信感ですかね。

ここ数年間、富士通・NECなども年に何度も下方修正を繰り返す常連です。担当者に問題があるのか、会社の体質に問題があるのかは分かりませんが、センスが無いですね。またハイテク企業は設備投資のタイミングが重要ですが、なんども下方修正する様な会社は、設備投資のセンスも無いんじゃないかと、思ってしまいます。

本日の取引:東レ(3402)282円で2000株買い。帝人(3401)282で2000株買い。
小林製薬(4967)4020円で100株買い。キッコーマン(2801)777円で利確。



2003年7月30日 日経平均株価9,632.66(-201.65)
日経平均は大幅に続落。原因は東芝と松下なのでしょうが、他の銘柄も過剰な期待で買われていた分が剥げ落ちたと言う事でしょう。

どうも私はこのハイテク、中でも東芝のような半導体メーカーは投資対象として好きではありません。半導体はご存知のように浮き沈みが激しく、大幅に利益が出たと思えば、数年後には大幅赤字になり利益を全て吐き出します。株価はその度に大きくうねり面白いのでしょうが、会社はそんなことを繰り返すうちに、どんどん疲弊して行きます。財務内容など過去の四季報と比べれば一目瞭然です。結局、利益が蓄積できない会社と言うのは、将来性という面では? だと私は思うのです。間違っても長期投資の対象にはしない方が良いでしょう。

半導体メーカーとかけて、下手くそな投資家ととく、どちらも金が貯まらない。



2003年7月29日 日経平均株価9,834.31(-5.60)
連日の外国証券による大幅な買い越しを受け、日経平均は高くはじまりましたが、利益確定売りや代行返上により次第に値を下げ、2時過ぎには富士通が中間期の見通しを下方修正し、相場を冷やしました。明日は松下電器の発表があり、これである程度、ハイテクの方向性が決まるでしょう。最近の松下の騰がり方を見ていると、良くて当たり前と言う気もしますが・・・

本日はキッコーマン(2801)を790円で3000株、利益確定(+6万)



2003年7月28日 日経平均株価9,839.91(+191.90)
先週末のNY市場の大幅上昇を受け、日経平均は堅調に推移、大引けにかけ先物にまとまった買いが入り、それがショートカバーを誘い本日のほぼ高値圏で取引を終了しました。

私の持ち株は、いまディフェンシブ銘柄に片寄っているので、日経平均はあまり気にしていませんが、今後の目安として一万円を超えられず再び下落してきたら、持ち株を維持したままハイテクの空売りを考えています。逆に1万円を超えたら、逆のポジションを取ることになるでしょう。まぁ、あくまで現時点での考えで、自分の言った言葉にこだわるつもりは有りません。市場のセンチメントなど一瞬で変わるものです。