本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク



2003年6月6日 日経平均株価8,785.87(+128.64)
先週は下がったのは火曜日だけ、今週は水曜日だけ、ここまで来ると言葉がありません。バブル再来ですね。

株価は半年先を見て動くと言われてますが、これは本当でしょうか?これから半年先、どう考えても私は景気が良くなるとは思えません。むしろ悪くなると思っています。この仕掛けられた需給相場で、売り方をどこまでスクイーズ出来るか見ものです。

結局、NYも東京も強弱感が激しく対立しており、これが相場に厚みを出しているのでしょう。反転があるとすれば、強気派がマジョリティーを得たときか。

まあ、相場が理屈どうり動けば誰も損をする人はいない訳で、これが相場の面白いところでもあり、また怖いところでもある。




2003年6月5日 日経平均株価8,657.23(+99.37)
NYダウは9ヵ月半ぶりに9000ドル台を回復。日経平均は3ヵ月半ぶりに8600円台を回復。アメリカはどこで調整に入るかが焦点ですが、こればかりは分かりませんね。日本と違いショートを変に規制していませんから、上がる時は新規の買い+ショートカバー&ショートスクイーズと情け容赦ありません。

しかし、どう考えてもこれは行き過ぎの様な気がします。まぁ、相場は常に行き過ぎるのは、百も承知していますが、ちょっと売ってみたい気が再びしてきました。



2003年6月4日 日経平均株価8,557.86(-6.63)
NYの動きは私の予想に反し堅調ですね。思うに株価がファンダメンタルズに追いつかず、理屈で考えればマトモでは有りません。その様な理由から新規の空売りも入り、それが踏み上げられて行く感じなのでしょうか。しかし、経済と言うのは面白いもので、株価にファンダメンタルズが追いついてくる事態も有るのだと思います。

株価上昇は企業のマインドを良くし、個人の可処分所得を増やし消費を刺激します。特に米国のような株や投信が盛んな国は尚更です。株価に一喜一憂しない等と言っているのは、正に経済音痴そのものです。あえて誰とは言いませんが・・・

本日の日経平均は小幅に反落。チャートは上ヒゲの陰線となりましたが、実体の陰線が小幅なので、これで転換と考えるのは、まだ早計でしょう。



2003年6月3日 日経平均株価8,564.49(+17.32)
日経平均はしぶとく続伸。下がると直ぐに押し目が入るあたりは、この相場は思ったより強いのか? と考えてしまいます。

今日は昨日買った7011重工を261円で2万株利益確定。(+12万円)実は昨日この日記を書いた後、反省しました。読者の皆様も変だと思ったのではないでしょうか?いつもなら1000株・2000株から慎重に買うのですが、いきなり2万株買ってしまったのですから・・・ これは私が一番重要視している資金管理の原則に反する行為です。原因は東芝のロスカットで熱くなったのと、風邪で体調が悪いにも関わらずトレードをしたこと。まぁ、こんなことは言い訳にもなりません。

今回は結果オーライでしたが、こんなことをやっていたら駄目ですね。



2003年6月2日 日経平均株価8,547.17(+122.66)
日曜日、蒸し暑かったものでエアコンをつけたまま寝てしまい朝起きたら喉はガラガラ、おまけに熱まで出てしまい、本日は会社を休んでしまいました。

NY高+外国人の大幅買い越し+GLOBEXが堅調とくれば当然下がるはずも無く、引けにかけ上げ幅を縮小したものの日経平均は続伸。

今日は空売りしていた東芝を375円で買い戻し-6万円。そして冴えない動きの7011三菱重工を255円で2万株買いました。ここで買うのは正直言って抵抗がありましたが、セコイ売買を繰り返していても、利益が伸びないので、今後この値段から50円下がるよりも、50円上がる方に賭けました。ハイテク株と違いNYの影響も限定的でしょうから。

まぁ 格言では「割高に売りなく、割安に買いなし」と言っていますが本当かどうか1つ試してみましょう。