本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク


2002年9月6日 日経平均株価9,129.07(-93.05)
NYが下がれば、買い手のいない日本市場が下がるのは当然ですね。

新証券税制の見直しの話が正式に出てきましたが、今のところ一部の見直しに留まるそうです。私は【源泉分離の存続】以外の話では好材料とはならないと思います。

最近、大手証券などが特定口座募集のコマーシャルを盛んに流していますが、どういうつもりなのでしょうか? 普通は自分たちの業界に不利な税制などが課せられれば、真っ先に反対するのが筋だと言うのに、国と一緒になって推奨しているみたいですね。それとも弱みでも握られているのかな?どちらにしろ、ビール業界が発泡酒の増税を猛烈に反対したような真剣さがたりません。特に大手は最悪です。

現在、マーケットは悲観論が大勢を占めてますが、私は悲観も楽観もしていません。ただ自分が安いと思ったら買うし、高いと思ったら売るだけです。別に難しく考える必要は無いと思います。

今日は、4215タキロンを2000株買いました。




2002年9月5日 日経平均株価9,222.12(+147.03)
仕事で遅くなってしまいましたので簡単に。

日経平均はNYに助けられ、やっと上昇しましたが、まだ底打ちにはなっていないと思います。

政府は、このままの改悪証券税制で、本当に実施してしまうのでしょうか、財務省が特定口座の募集も既に始まっているし、今また変更すれば投資家がかえって混乱するなどと、訳の分からないことをいっていますが、前の税制に戻して一体誰が混乱するというのでしょうか?全く理解に苦しみます。



2002年9月4日 日経平均株価9,075.09(-141.95)
日経平均は7日続落になりました。このような展開になったら、ジタバタしても仕方ありません。

不謹慎かもしれませんが、私は現在バーゲンセールを楽しんでいます。しかし9000円割れのレベルはいくら暢気な政府でも容認できるレベルではないので、そろそろなんらかのアクションがあると思います。それだけを期待して買ってるわけではありませんが、9000円割れの水準で銀行に中間決算をさせる訳にはいかないと思います。

本日は1330インデックスを30株、3402東レを1000株、4846三井情報を200株買いました。

明日も下がれば当然買いに行きます。



2002年9月3日 日経平均株価9,217.04(-304.59)
日経平均は、やはり下に抜けてきました。

このHPで、以前から売りを止めるような小手先の政策ではなく、買いを増やすような政策をやれと何度も言ってきましたが、結局、私の言ってきたことの方が正しかったようですね。政府のやったこと(売り規制など)は、全く的外れだった訳です。

今後、9000円を大きく割り込むようなことになれば(現状でもかなり危険だが)金融不安が再燃します。今日の官房長官の話を聞いていても、まだ危機感と言うものが感じられないのが怖いですね。

まだどこまで下がるか分かりませんが、いくら経済音痴の政府といえども、徐々に自分たちの過ちに気づくと思います。

今日は4846三井情報を850円で300株、1330上場インデックスを9270円で20株ほど買いました。まだ全力で買うような場面ではないので、様子を見ながらです。



2002年9月2日 日経平均株価9,521.63(-97.67)
一時的に9500円を割り込むなど、相変わらず軟調でやる気の無い相場が続いています。

今日から特定口座の募集が始まりました。しかしこの変な税制は、いくら説明を聞いても良く分かりません。私は頭が悪いのかと、少し自己嫌悪になるくらいです。皆様は大丈夫でしょうか?しかし、よくもこんな面倒なものを考えたと関心します。おそらく自分では株は一度もやったことが無いんでしょうね。所詮そんな人達が考えた税制など、なにおかいわんやです。

個人投資家というRisk Takersをこれにより失うことが、自国にとって、どれほどマイナスになるか考えて貰いたかったです。

あ~今日も愚痴を書いてしまいましたね。今晩のNY市場はLabor Dayで、お休みです。