株は難しい?/コマーシャルに投資のヒント?

今週の独り言


株は難しい? 2003年7月19日

株は難しいとよく言われますが、やっていることは実に単純で、騰がるか下がるか二分の一の選択をするゲームです。しかし、そこに金が絡むと人間はまともな判断が出来なくなるようです。後から自分のトレードを振り返ると、なんであそこで買えなかったんだろうとか、なんで売ってしまったんだろうなど、後悔するばかりです。それでもその時は、それが最良の選択だと思ってしているのですから、結果論で話をしても答えは見つかりません。

普段は冷静な人でも、ポジションを持った瞬間から心理状態が微妙に変化します。これは何年株をやってもそうです。ただ経験の長い人は自分の精神状態を損失と言う恐怖からコントロールすることが少しはできるのかも知れません。それが出来ない人は数年で市場から消えて行くようです。私は損失に対し、恐怖心を持つのは人間として正常な反応だと思いますし、それを悪いなどと言うつもりはありません。逆に投資することに全く怯えが無くなったら、身を引くべきだとさえ思っています。しかし、この恐怖心がトレードを誤らせるのも事実ですし、これに耐えられないで自滅する人が多いのもまた事実です。

株の投資法は多種多様で、テクニカル・ファンダメンタル・順張り・逆張り・サヤ取り・ツナギ・デイトレ・システムトレード・オプション・クオンツ・・・など、いろいろ有りますが、最終決断をするのが人間で、ポジションのリスクを取るのも人間である以上、使う手法もプロもアマもそれ程、差はないと思います。みんな同じレベルでやっているのです。残りは心理的な面と信念と引き際のバランス感覚だと思います。株は難しいのではなく、自分で難しくしているのではないでしょうか。




コマーシャルに投資のヒント? 2003年7月12日

某保険会社のテレビコマーシャルを見ていてふっと思った。コマーシャルの内容は、週末だけしか運転しない人が、毎日運転する人と同じ保険料なのは可笑しいというセリフで始まり、その保険会社では週末だけしか運転しない人の保険料を割り引くというものです。

普通に考えれば、毎日運転する人は車に慣れていて事故も少ないと思うのですが、保険会社も商売なので、その辺は過去の統計から、シビアに計算したんでしょうね。慣れを差し引いても、道路と言う危険な戦場に出る回数が少ない方が、事故の確率も低くなると。

これは株にも言えますね。マーケットは戦場であり、常に戦場に身をさらしている人は、それだけ損をする確立も高いのでないでしょうか。格言にある休むも相場、損して休むは上の上とは含蓄のある言葉なのかも知れませんね。

最近は一日の内で、数分間しか道路(マーケット)に出ないデイトレも盛んになって来ました。この様な場合、保険会社はどうするのだろう・・・・ 恐らく事故に遭うリスクは少ないと考えるのでは無いかな? そうするとデイトレはリスクの少ない優れた投資法と考えることも出来ます。皆さんはどう思います?



ネット証券あれこれ 2003年7月5日

オンラインでの株取引も随分盛んになってきましたね。私がオンライン口座を作ったのは今から6年前、松井証券でした。その頃はまだインターネットでの取引は少数派で、口座開設する時、現在の口座数を尋ねると僅か2千口座位でした。今は10万口座を超えている見たいですね。凄いものです。

今回は私が使っているネット証券の印象と、今後のネット証券の在りかたを書いてみたいと思います。

DLJディレクトSFG
現在、メインで使っている証券会社です。この証券会社の売りはなんと言ってもマーケットスピードではないでしょうか。この様なソフトは他社では有料が多いのに無料ですからね。非常に満足しています。反面インターネット(HP)での操作は非常に使いにくいし、重い。最近、マーケットスピードのレスポンスが若干落ちてきているように感じるのは気のせいでしょうか?

松井
所謂、老舗ですね。シンプルなHPと操作性の良さから高齢者に人気があるみたいです。ここは注文もサクサク出来ますし良いのですが、リニューアルする度に使いにくくなってしまったのはどう言う訳でしょうか? 私としては初期のものに直して欲しいですね。いまでは殆ど使わなくなってしまいました。

カブドットコム
ここは逆指値が出来ると言うので取り合えず口座を作りました。HPはゴチャゴチャしていて使いやすいとは言えません。

Meネット
現在、口座開設中です。テクニカルシミュレータ・ポートフォリオシミュレータなど分析ツールが面白そうなので・・・

私がネット証券を選ぶ基準はレスポンス・操作性・独自性です。手数料は二の次ですね。現在、ネット証券は手数料の値下げ合戦で顧客を奪い合っていますが、私に言わせれば芸がないですね。逆にMeネットの様な独自のサービスや、逆に手数料は割高でもレスポンスが抜群に良いとか、初心者や高齢者向けに24Hコールセンターや主張サービスなどそういう路線で顧客を囲った方が得策だと思いますがね。

最近、雨後のたけのこのごとく、乱立しているネット証券ですが、どうしてこうも横並びになってしまうのでしょうか? 現在、日本は不況にも関わらず高額なブランド品や高級外車がどんどん売れ、反面100円ショップなども好調です。所謂、消費の二極化傾向です。これはもう直ぐネット証券界にも必然的に起こって来るのではないでしょうか、手数料が高くても品質の良いサービスが提供できる会社と、品質が悪くても手数料がベラボウに安い会社に二極化し、独自性の無い中途半端な会社は淘汰されて行くのでしょう。