本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク




2017年4月4日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18810.25 -172.98 -0.91
TOPIX 1504.54 -12.49 -0.82

米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。新車販売台数が3カ月連続で減少したことや、ISM製造業景況感指数が前月を下回ったことを嫌気し、ダウは一時145ドル安まで下げ幅を拡大したが、引けにかけては買い戻しも入り下げ渋った。

日経平均は反落。米国株は続落も下げ渋りを見せていたことから、朝方は小安い水準で推移していた。その後ジリジリと円高が進むと先物主導で売りが優勢になり、後場は年初来安値まであと僅かというところまで売られる場面もあった。日経平均は日銀のETF買いで100円ほど下げ渋ったものの、大型株・小型株とも揃って売られ、引け味はよくありません。

先月中頃は、いつレンジを上抜けるかって感じでしたが、一転して明日にでもレンジを下抜けそうな感じになってきました。まあ、日銀のETF買いがなければ、とっくに下抜けているんでしょうが・・・。日本株は米国株と比べ市場に厚みがないので、アルゴが走ると買われるときも、売られるときも、ちょっと考えれない動きをしますから、トレンドが出たときは要注意です。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2017年4月3日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18983.23 +73.97 +0.39
TOPIX 1517.03 +4.43 +0.29

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも小幅に反落。特に材料のない中、長期金利の低下を受け金融株に利益確定売りが続いた。

日経平均は反発。日銀短観はあまり芳しい内容ではなかったが、為替も殆ど反応せず株式市場への影響は限定的だった。日経平均は、先週末の2日で300円強下げていたこともあり、前場は小高い水準で推移し、後場は先物主導で159円高まで上げ幅を拡大したが、大引けにかけ値を消し、日足は十字足に近い陰線となった。例年4月の第1週目は名実共に新年度相場に入ることから、益出しの売りがあっても需給的には買いが優勢になる傾向があります。ただ、今年は上値が重そうですね。

本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し: なし



2017年3月31日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18909.26 -153.96 -0.81
TOPIX 1512.6 -14.99 -0.98

米国株は、ダウは反発、ナスダックは5日続伸。10~12月期の実質国内総生産(GDP)確定値が改定値から上方修正されたことや、原油相場の上昇が好感された。ナスダックは史上最高値を更新。

日経平均は続落。米国株高・円安進行と良好な外部環境を受け買い先行で始まったが、上値の重さを嫌気してか後場中頃から崩れ始め、日経平均・TOPIXとも安値引けとなった。トランプ大統領が、貿易赤字の要因を調査するための大統領令に31日に署名するというニュースが伝わっていましたが、これは以前から公表していたものなので、為替も円高に振れていませんし、これが後場崩れた要因ではないでしょう。期末を控えて機関投資家が利益確定売りを出したという説明もちょっと無理がありますし、よく分からない嫌な下げ方でした。依然としてレンジ相場の中。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2017年3月30日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19063.22 -154.26 -0.80
TOPIX 1527.59 -14.48 -0.94

米国株は、ダウは反落、ナスダックは4日続伸。特に材料はなかったが、アマゾン・ドット・コムが上場来最値を更新するなど、ハイテク株は堅調な推移が続いている。ダウは原油高などの追い風もあったが、トランプ大統領の政策実現性に対する懸念が重しとなり上値は重かった。

日経平均は反落。米国株はまちまちだったが、ドルの戻りが鈍いことから売り先行の始まりとなり、その後も商いは盛り上がらず低調な動きが続いた。下がれば日銀のETF買いが入ってくるので下値も限定的だが、上を買っていく材料もない状態。一目均衡表も薄い雲の中の動きで方向感を失っている。

本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し: なし



2017年3月29日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19217.48 +14.61 +0.08
TOPIX 1542.07 -2.76 -0.18

米国株は、ダウは9日ぶりの反発、ナスダックは3日続伸。朝方は小動きだったが、原油相場の上昇や良好な経済指標を受け次第に買いが優勢になった。

日経平均は続伸。米国株高と円安進行を受け買い先行で始まり、その後は前日終値をはさみ膠着感の強い展開が続いた。ただ、3月期末の配当落ち(134円)の影響を考慮すれば、実質150円程度の上昇ですから、終日堅調な動きだったと言えます。ドルの戻りが鈍いのが気になりますが、下値不安は一旦和らいだ感じ。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2017年3月28日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19202.87 +217.28 +1.14
TOPIX 1544.83 +20.44 +1.34

米国株は、ダウは8日続落、ナスダックは続伸。トランプ大統領の政策実現性に対する疑問符から、ダウは朝方200ドル近い下落となったが、金融などの規制緩和は議会を通す必要がないことから、買い戻しも入り下げ幅を縮小した。

日経平均は反発。米国株が下げ渋ったことや、ドル円が昨日より円安に振れたことを好感し買い先行で始まり、その後も堅調な動きを続け、本日の高値圏での大引けとなった。本日は3月末の権利付最終売買日ということで、個人の配当目的の買いや、機関投資家は配当の再投資分の買いを先物に入れるという、需給的には締まった環境だったので、ちょっと割り引いて考える必要があるでしょう。配当落ち分は日経平均で130円ほどなので、明日の日経平均は130円安で始まってプラマイ0となります。明日も機関投資家の配当の再投資分の買いや、配当落ちでも下がれば日銀のETF買いも入るので、需給的には悪くありません。

本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し: なし




2017年3月27日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18985.59 -276.94 -1.44
TOPIX 1524.39 -19.53 -1.2

週末の米国株は、ダウは7日続落、ナスダックは反発。オバマケア(医療保険制度改革法)の代替法案の採決を巡り様子見ムードが強かったが、取引終了前に下院本会議で代替法案の採決が見送られるとの報道が伝わり、オバマケアの代替法案が成立しなければ、税制改革の審議が優先されるとの楽観的な見方が一部で広がり、買い戻しも入った。

日経平均は反落。オバマケアの代替法案が撤回されたことで、金曜日に法案通過を先取りして上昇したぶん下げ幅が大きくなった。トランプ大統領の政策実現性に対する疑問符とか、個人的には今更感は否めないんですが、米国株はそれほど大きく売られているわけではないので、まだ期待もかなり残っている感じですね。代替法案が撤回されたのが、NY市場がクローズする直前だったので、まだ米国株式市場は完全に消化しきれていません。今晩どのような動きになるのか注目です。

本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し: なし



2017年3月24日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19262.53 +177.22 +0.93
TOPIX 1543.92 +13.51 +0.88

米国株は、ダウは6日続落、ナスダックは反落。午前中はオバマケアの代替法案が本日中に下院を通過するとの楽観論が広がり、ダウは一時100ドル近く上昇する場面もあったが、23日中の採決を見送ったことから、次第に売りが優勢になった。

日経平均は続伸。米国株は小動きで戻ってきたが、為替は円高基調とあって小幅安での寄り付きとなった。今日はこのまま膠着状態で大引けまで行くのかと思われましたが、あれよあれよという間に3桁の上昇になり、終わってみれば大幅高となった。ドル・円が若干円安方向に戻ったことが、先物の買い戻しにつながった面はありますが、それにしても材料もない中、想定外によく上がりました。まあ、無理やり理由を考えれば、日銀は昨日TOPIXの前場終値が0.06%安の僅かな下げでもETFを購入していたので、これが買い安心感につながった面もありますし、24日にオバマケアの代替法案が無難に下院を通過し、米国株の急反発を先取りしたとも言えます。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2017年3月23日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19085.31 +43.93 +0.23
TOPIX 1530.41 +0.21 +0.01

米国株は、ダウは5日続落、ナスダックは反発。前日大幅安した反動から買い戻しが優勢だったが、オバマケア(医療保険制度改革)の代替法案の採決を前に上値は重かった。

日経平均は反発。米国株が一旦落ち着いたことで小幅高で寄り付いたが、円が強含むと一時節目の19,000円を割れるなど不安定な動きだった。森友学園問題を巡る籠池氏の証人喚問に関しては、新たな爆弾発言が出なかったことで相場への影響は限定的でした。ただ、嘘をつけば偽証罪になるのを覚悟で、首相夫人からの100万円の寄付や国有地取得で政治的関与があったと思う、と言っているわけですから、最終的には地検特捜部が動く案件だと思いますね。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2017年3月22日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19041.38 -414.50 -2.13
TOPIX 1530.2 -33.22 -2.12

米国株は、ダウは4日続落、ナスダックは反落。朝方は原油高やフランス大統領選挙の世論調査でルペン氏が率いる極右政党が伸びやなんでいる報道を受け買いが先行した。しかし、オバマケア(医療保険制度改革)の代替法案に関して、共和党内で意見が割れており、トランプ政権が目玉として掲げる大規模減税の実施も遅れるとの見方が広がり、次第に売りが優勢になった。

日経平均は続落。米国株安とドル円が111円台の円高に振れたことを嫌気し売り先行で始まり、その後も北朝鮮のミサイル発射などネガティブなニュースが続き、押し目買いも限定的だった。直近、円高でも株が下げなかったのは、第一に米国株が堅調だったことと、第二に日銀のETF買いによるものですが、米国株が久しぶりに大きく下げたので今日は日銀のETF買いも焼け石に水でした。トランプ氏の思惑通り米議会が動かないのは誰でも予想できたことで、今さらトランプ政策懸念もないだろうと思いますね。日本は明日予定されている籠池理事長の証人喚問も気になるところ。

本日の取引:1社 1勝 +7,200円
持ち越し: なし



2017年3月21日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19455.88 -65.71 -0.34
TOPIX 1563.42 -2.43 -0.16

週明けの米国株は、ダウは3日続落、ナスダックは4日続伸。トランプ政権下での保護主義への警戒感が蒸し返され、上値の重い展開だった。18日に閉幕したG20(財務相・中央銀行総裁会議)の共同声明は、アメリカの主張通り「自由貿易の推進」や「保護主義に対抗する」という文言が入らず、保護主義が世界的に広がることへの警戒感が一部で広がった。

日経平均は続落。連休中の米国株は小動きだったが、米長期金利の低下やG20(財務相・中央銀行総裁会議)の共同声明で反保護主義の文言が削除されたことを受け、ドル・円相場は先週末から円高に振れたことで売り先行の始まりとなった。ただ、大きく円高に振れたわけでもありませんし、下がったところでは日銀のETF買い期待が下値を支えるいつものパターンで、上にも下にも行かない膠着相場が本日も継続となった。

週末の各社世論調査で安倍内閣の支持率が大きく下がりました。森友学園問題が原因なのは言うまでもありませんが、23日の籠池理事長の証人喚問で終息に向かうのか、新たな展開に向かうのか、政治リスクを嫌う外国人投資家も注目しているでしょう。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2017年3月17日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19521.59 -68.55 -0.35
TOPIX 1565.85 -6.84 -0.43

米国株は、ダウは小幅に反落、ナスダックは続伸。朝方は欧州株高を好感し買いが先行したが、株価も高値圏にあることから、その後は利益確定売りが優勢になった。

日経平均は反落。米国株も為替もほぼ変わらずで戻ってきたが、昨日は円高にも関わらずプラスで引けていたので、本日は利益確定売りが優勢だった。日銀のETF買いが本日も入っていれば3日連続ですから、これも大きな下支え要因になっているのは確かです。安倍内閣になってから、国内政治は良くも悪くも安定していましたが、森友学園問題は根が深そうですね。旬は黒田バズーカより籠池砲。

本日の取引:1社 2勝 +16,000円
持ち越し: なし




2017年3月16日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19590.14 +12.76 +0.07
TOPIX 1572.69 +1.38 +0.09

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。注目の米連邦公開市場委員会(FOMC)は大方の予想通り0.25%の追加利上げとなり、焦点だったドット・チャートの中心値は据え置かれた。一部で年内の利上げ回数の引き上げが予想されていたので、取り敢えず買い安心感につながった。

日経平均は反発。朝方はFOMC後に進んだ円高を嫌気し120円ほど下げる場面もあったが、売り一巡後は日銀のETF買い期待や押し目買いなどから下げ渋り、後場は概ねプラス圏での推移となった。まあ、米国株が上昇したと言っても、昨日から2円近く円高に振れているわけですから、本日の日本株は想像以上に強かったと言えます。それにしても強いのが米国株ですね。ドット・チャートの上方修正がなかったと言っても、株価は既に割高に買われていますし、年内利上げ方向には変わりないので、この強さがどこまで続くのか個人的にはかなり懐疑的に見ています。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2017年3月15日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19577.38 -32.12 -0.16
TOPIX 1571.31 -3.59 -0.23

米国株は、ダウは続落、ナスダックは反落。原油価格が3ヶ月半ぶりの安値をつけたことが重荷となったが、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を15日に控え、持ち高調整の売買が中心で様子見ムードが強かった。

日経平均は小幅に続落。米国市場同様、イベント前の持ち高調整の売買が中心で、薄商いのなか終日小安い水準での推移となった。まあ、予想されていたとは言え、東証1部の売買代金は1兆6771億円と今年2番目の低水準ですから、誰もまともに動いていないですね。ただ、下がったところでは押し目買いや日銀のETF買い期待もあり、下値は限定的だった。嵐の前の静けさって感じ。

本日の取引:1社 1勝 +7,000円
持ち越し: なし



2017年3月14日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19609.5 -24.25 -0.12
TOPIX 1574.9 -2.50 -0.16

米国株は、ダウは小幅に反落、ナスダックは4日続伸。明日から開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に様子見ムードが強く、終日高値圏での揉み合いが続いた。

日経平均は小幅に反落。NY市場同様、米連邦公開市場委員会(FOMC)やオランダ議会選挙などのイベントを前に積極的な売買が手控えられ、終日狭い値幅での取引となった。それにしても1日の上下の値幅が37.93 円では、べた凪相場と言うか、もう開店休業状態ですね。FOMC後に上に抜けるか、下に抜けるか、どちからと言えば上に抜けそうな雰囲気ですが、今回はヘッジ売りが多く入っている気配はありませんし、皆が楽観的に考えている時ほど逆に動くことがあるので、予断を持たずに結果を待ちたいと思います。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2017年3月13日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19633.75 +29.14 +0.15
TOPIX 1577.4 +3.39 +0.22

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。雇用統計は前月比23万5000人増と、市場予想の19万人増を大きく上回ったが、前日のADPが大幅な伸びを示していたので、想定内の数字と言うことで買い一巡後は次第に利益確定売りに押された。

日経平均は3日続伸。米国株は続伸で戻ってきたが、雇用統計発表後にドル円が114円台と円高方向に傾いたことで、朝方は70円ほど下げる場面もあった。ただ、その後は押し目買いも入りプラス圏に切り返し、後場は殆ど動かずそのまま小幅高での大引けとなった。FOMCやオランダ議会選挙を控えていることもあり、東証1部の売買代金は1兆7724億円と再び2兆円割れ。FOMCでの利上げは99%織り込み済みですが、ドットチャートが上方修正されるようだと、米株も雲行きが怪しくなってくるので、様子見ムードが強まるのは仕方のないところ。

本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し: なし



2017年3月10日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19604.61 +286.03 +1.48
TOPIX 1574.01 +19.33 +1.24

米国株は、ダウ・ナスダックとも小幅に上昇。原油相場が節目の50ドルを下回ったことやドル高進行を嫌気し、ダウは一時80ドル近く下げる場面もあったが、今晩の雇用統計を前に買い戻す動きもあり小幅高で終える。

日経平均は続伸。米国株は小動きだったが、ドル円が115円台に入ったとこでアルゴリズムによる先物買いと、売り方の踏み上げも入り大幅高となった。ADP全米雇用報告が大幅な伸びだったので、今晩の米雇用統計も恐らく良好な数字でしょうし、来週にはFOMCでの利上げが確実視されていますから、見切り発車的に動いたって感じですね。ただ、個人的には、トランプ政権下でドル高・円安が継続するとは思えないので、FOMCまでにどこまで走れるかと言ったところ。

本日の取引:2社 2勝 +13,000円
持ち越し: なし



2017年3月9日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19318.58 +64.55 +0.34
TOPIX 1554.68 +4.43 +0.29

米国株は、ダウは3日続落、ナスダックは反発。ADP全米雇用報告は市場予想を大幅に上回ったが、利上げ観測が強まり、長期金利は直近の高値を更新した。金融株は利鞘改善期待から買われたが、原油在庫の増加からエネルギーセクターが売られ、ダウの足を引っ張った。

日経平均は反発。NYダウは3日続落も、米長期金利の上昇を受けドル円が114円ミドルまで円安に振れたことが好感され、終日堅調な展開となった。まあ、堅調と言っても上値の重さは否めず、企業の決算対策売りとかなんとか言われていますが、利上げ後の米国株の動向や地政学リスクの高まりなどが背景にあるように見えます。

本日の取引: なし
持ち越し: なし



2017年3月8日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19254.03 -90.12 -0.47
TOPIX 1550.25 -4.79 -0.31

米国株は、ダウ・ナスダックとも小幅に続落。特に相場を動かす材料はなく、終日利益確定売りが優勢だった。トランプ大統領が自身のツイッターで薬価引き下げに改めて言及したことを受け、大手製薬会社の株が売られダウの足を引っ張った。

日経平均は4日続落。米国株も為替も小動きで戻ってきたことで、昨日の延長戦のような狭いレンジでの取引となった。SQ前の水曜日は、魔の水曜日と言われるくらい大きく動いた時期がありましたが、本日などまったくやる気がない相場でした。一方、ジャスダック平均は19連騰になるなど2極化が鮮明。動かない優良株より、少し胡散臭くても動く株の方に人が集まり、人が集まるから動きが出るって感じですね。

本日の取引:1社 1勝 +7,730円
持ち越し: なし