本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク



2015年9月2日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18095.4 -70.29 -0.39
TOPIX 1465.99 -12.12 -0.82

米国株は、ダウ・ナスダックとも大幅に続落。中国の景気減速を背景とする世界的な株安の流れが止まらず、またISM製造業景況指数が市場予想を下振れたことも嫌気された。

日経平均は3日続落。米国株安を受け303円安で始まったが、その後15分ぐらいで400円上昇しプラスに切り返すなど朝から荒い動きとなった。明日から中国市場が休みなので、売り方にしてみれば今週は売り仕掛ける材料がなくなるので、今日は買い戻す日と決めていたふしがあります。また、18,000円割れでは先週同様GPIFなどのクジラさんたちも買い出動したように感じます。

結局、大引けにかけ再び下がってしまいましたが、18,000円になるとクジラが買うことも分かりましたし、先週の安値を割り込まなかったことも一定の安心感を生みました。ここを割り込むとチャート的にはQE2が始まる前の15,000~16,000円の水準までスコンと落ちても可笑しくないですからね。ただ、ちょっと前までは「20,000円を割ったら買い」でしたが、「20,000円に近づいたら売り」にセンチメントは大きく変わってしまいました。売り方はクジラ・ラインの18,000円を崩せるか。

本日の取引:1勝 +6,500円
持ち越し:200株



2015年9月1日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18165.69 -724.79 -3.84
TOPIX 1478.11 -58.94 -3.83

米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。アジア→欧州と株安の流れを受け終日軟調な展開となった。フィッシャーFRB副議長の発言も引き続き相場の重しとなっている。

日経平均は大幅に続落。米国株安を受け売り先行で始まり、中国株が下げて始まると先物主導で一段安となった。8月の中国製造業PMIは予想通りの数字だったが、実体経済の悪さは数字以上なのは間違いないので買いは見送られた。日経平均・TOPIXとも安値引け。日経平均は2番底を探りに行く展開になっています。明日、急反発してくれれば良いですが、先週の安値を抜けてしまうと、年内の20,000円回復は追加緩和でもない限り難しくなりそうです。まあ、郵政上場を控えているので、10月に向け追加緩和期待も徐々に高まってくるんでしょうが。

中国政府は、株の買い支えはやらないと言っておきながら、本日は時価総額の大きい銀行や証券株だけが不自然に急騰しており、政府が引き続き買い支えているのは明らかですね。それでも全体は下がってしまうんですから重症です。日本株も下がれば先週同様、GPIFと日銀の買いだけが頼りですから、中国のことを笑ってはいられません。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2015年8月31日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18890.48 -245.84 -1.28
TOPIX 1537.05 -12.75 -0.82

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも小幅に反落。前日まで大きく戻していたことや、フィッシャーFRB副議長がCNBCのインタビューで、9月に利上げする可能性を排除しないと述べたことが重しとなった。

日経平均は反落。7月鉱工業生産指数速報値が市場予測を下回る内容となったほか、中国政府が株価対策をやめる代わりに公安当局が証券会社や経済誌の記者などを事情聴取するとのフィナンシャル・タイムズのニュースが嫌気された。それでも朝方は19,000円をはさんだ動きでしたが、上海市場が下げて始まると、日経平均も3日間で1,300円ほど戻していたので売りが加速した。ただ、東証1部は小型株が堅調で値上がり銘柄数の方が若干多いので、見た目ほど悪くはない印象。

それにしても中国政府は不都合なことが起きると直ぐに公安が登場しますね。株価対策で無駄な金を使うより、公安が脅した方が効果があると本気で信じているんでしょうか? 海外投資家から見ればドン引きです。

本日の取引:2社 2勝 +34,200円
持ち越し:なし



2015年8月28日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19136.32 +561.88 +3.03
TOPIX 1549.8 +49.39 +3.29

米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。週前半の急落後に世界的な株高の流れが続いていることや、4~6月期の米実質国内総生産(GDP)改定値が大幅に上方修正されたことが好感された。

日経平均は続伸。米国株高と円安進行を受けギャップアップして始まり、その後も現物株中心に買いが継続し大幅高となった。本日など先物でかち上げたわけでもありませんし、現物も急落時と比べ商いがそれほど膨らまない中でこれだけ戻すと言うことは、思ったより現物に戻り売りが出ていないことになります。日経平均は春から2万円をはさんでボックス相場を続けていたので、戻り売り(ヤレヤレ売り)が出てくるのはもう少し上の水準なんでしょう。ともあれ、日経平均・TOPIXとも200日移動平均を回復したので、取り敢えずニュートラルに戻ったと言ったところ。

本日の取引:2社 2勝 +10,500円
持ち越し:IPO1社100株




2015年8月27日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18574.44 +197.61 +1.08
TOPIX 1500.41 +21.44 +1.45

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。中国人民銀行による短期流動性オペや、9月の利上げが先送りになるとの思惑から大幅高となった。

日経平均は続伸。米国株高を受け大幅高で始まり終日堅調な展開だったが、200日移動平均を前に伸び悩んだ。買い戻しが一巡すれば、現在それ以上の買い手はいませんし、安値で拾えた人は一旦利確に動くタイミングでしょうから、伸び悩んだのは仕方のないところでしょう。先物の値動きもここ数日では一番落ち着いた動きでしたが、まだ売り方が制空権を握っている状態なので楽観は禁物です。

不気味なのは昨日、大きく戻したにも関わらず空売り比率がまた上昇して40%近くになっていることです。つまりこの下げでは満足しておらず、利確しながら更に売り乗せているわけです。このまま無惨に踏み上げられていくこともあり得ますが、彼らもなんの勝算もなくこんなポジションを作っているわけではないでしょうから、またプログラムを走らせるような仕掛けをやってくる可能性は高いと見ています。

本日の取引:なし
持ち越し:2社1300株 IPO1社100株



2015年8月26日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18376.83 +570.13 +3.20
TOPIX 1478.97 +46.32 +3.23

米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。欧州株式市場の急騰や中国人民銀行による追加緩和を受け、ダウは440ドルまで上昇する場面もあったが、引けにかけ失速しダウは1年半ぶりの安値で取引を終えた。

日経平均は大幅に反発。米国株は続落でしたが、現物は寄り前から主力株に大きなバスケット買いが入って、買い気配で始まるものも多く変な感じでした。恐らくここで買えるのは年金などの公的資金ぐらいでしょうから、昨日の前場同様かなり買っていたんじゃないかと推測されます。ともあれチャートは三空を開けていたこともあり、底堅く始まったことで、その後は買い戻しが優勢となり大幅反発となった。ただ、中国株が下げるとマイナスになる場面もあり、不安定な相場には変わりありません。人間が相場観で売り買いしていた昔とは違い、先物はプログラム売買が主流ですから、スイッチが入ってしまった時は考えられないような動きになります。取り敢えず日経平均は200日移動平均線(19,000円レベル)を回復できるかが注目点ですが、これだけ大きな変動が起きた後は大地震と同じで、その後なんども余震が続きますから、安定するには暫く時間が必要でしょう。

本日の取引:2社 2勝 +8,500円
持ち越し:2社1300株 IPO1社100株



2015年8月25日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 17806.7 -733.98 -3.96
TOPIX 1432.65 -48.22 -3.26

米国株は、ダウ・ナスダックとも大幅に続落。アジア→欧州と株安の流れが止まらず、ダウは寄り付き直後に1,000ドルを超える下げになるなど大波乱となった。安値からは下げ渋ったものの、直近5日間でのダウの下げ幅は1,673ドルに達した。

日経平均は大幅に続落。NYダウは下げ渋ったものの一時1,000Pを超える下げとなり、日経平均はナイトセッションで17,155円まで暴落するなど、ちょっと信じられない動きで戻ってきました。CTAなど先物を専門とするヘッジファンドは、すべてコンピューターによるアルゴリズム売買ですから、人間の思考ではあり得ないような売買をします。

松井証券の信用評価損益率が昨日マイナス17%まで悪化していたので、朝方は追証回避の売りなどで18,000円を割れる場面もあった。しかし、その後は公的な買いもかなり入ったんだと思いますが、メガバンクが早々に切り返しを見せ、それにハイテク株が続き日経平均は一転18,835円まで急上昇した。誰もがこれで目先は底を入れたと思った途端、再び売り直され18,000円割れで大引け。まさに乱高下という1日だった。

それにしても300円近くプラスになってから、再び700円安ですから引け味が悪いですね。18,000円割れとなってしまったことで、オプション市場が引き続き心配ですし、まだ何が起きるか分かりません。QE2が実施された日の終値が16,500円ぐらいですから、あと1,000円ぐらいしかありません。万一ここを割れるとアベクロミクスは何だったんだという話にもなってくるでしょう。なにしろ我々の年金まで勝手にぶち込んでくれたわけですから・・・
日経平均チャート2015年8月25日

本日の取引:3社 5勝 +27,000円
持ち越し:2社1400株 IPO1社100株




2015年8月24日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18540.68 -895.15 -4.61
TOPIX 1480.87 -92.14 -5.86

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも大幅に続落。日本ではそれほど反応したなかった、中国の8月製造業購買担当者景気指数(PMI)の不振が嫌気され、終日右肩下がりの展開となった。

日経平均は大幅に続落。欧米株安を受けCMEの清算値18,970にサヤ寄せして始まり、今日はこのまま200日移動平均の攻防かと思いきや、上海市場の下げ率が8%を超えると東京市場も売りが売りを呼ぶ展開となり、アレヨアレヨという間の急落劇。日経平均の下落率は-4.61%ですが、TOPIXの下落率は5.86%と日経平均より大きく、こっちは暴落と言ってもよい大きさ。さらにマザーズの下落率は-12.48%ですから、これはもう笑うしかないレベルです。

私のような短期指向の人間は、日経平均が1万円でも2万円でもあまり関係ありませんが、押し目を待っていた人は、一旦は買ってみてもよい水準でしょう。ただ、売りに勢いがついているので17,000円台に突っ込む可能性も十分あるので一度に買わないことです。

それにしても、先週の月曜日が20,620円で、それが本日18,540円ですから凄いですね。お小遣いを稼ごうとプット・オプションを売っていた人は、凄い含み損になっていそうです。プットの売りは毎回ほぼ勝てますが、1回の失敗で全財産を失うので恐ろしい。3.11の時にプット売りで金を払えない人が続出して、証券会社まで潰れたのは記憶に新しいところです。

本日の取引:1社 1勝 +4,000円
持ち越し:3社1500株 IPO1社100株



2015年8月21日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19435.83 -597.69 -2.98
TOPIX 1573.01 -50.87 -3.13

米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。週間新規失業保険申請件数が予想より増加したことや、中国を背景とする世界的な景気減速懸念から終日売りが優勢だった。ダウは年初来安値を更新。

日経平均は大幅に続落。欧米株安を受け窓を開けて節目の20,000円を割り込んだ。ほぼ全面安展開でザラ場のリバウンドも弱く、日経平均・TOPIXとも安値引け。

比較的値持ちが良かった米ナスダックが昨夜の急落でとうとう200日移動平均線を割り込んできました。これで先進国の主要株価指数で200日線を上回っているのは日経平均とTOPIXだけですから、売り方は来週19,000円を割り込ませようとするでしょうね。世界的にここまで崩れてくると、日本は追加緩和期待があるにしても目先は厳しそうです。ただ、信用の買い方もまだ投げがでるレベルではありませんし、公的な買いや個人の待機資金も豊富なので、下げればそれなりに買いも入ってくるでしょう。日銀のETF買いは、残りが約8300億円ですから、このままのペースで行くと弾切れになるので、来月からは金額を落としてきそうです。

本日の取引:1社 1勝 +7,000円
持ち越し:400株