本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク



2015年11月2日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18683.24 -399.86 -2.10
TOPIX 1526.97 -31.23 -2.00

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。日中は方向感のない展開だったが、引けにかけ利益確定売りが優勢となった。

日経平均は反落。米国株安や先週末に追加緩和を見送ったにも関わらず逆行高した反動もあり、安寄りした後も買いが入らず右肩下がりの展開となった。今日は日銀のETF買いも入っていたでしょうし、400円近く下げたのはちょっと想定外ですが、2日間合わせれば追加緩和を見送って252円安ですから、それほど悪くありません。まあ、3兆円の補正予算もそれなりに効いているんでしょう。

明日は「文化の日」で休場となりますが、まずまずの環境で郵政上場を迎えることができそうです。個人的には日本郵政のIPOは見送り、かんぽ生命は外れ、ゆうちょ銀行も200株しか貰えなかったのでどうでもいいって感じですが・・・

本日の取引:1社 1勝 +4,000円
持ち越し:200株



2015年10月30日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19083.1 +147.39 +0.78
TOPIX 1558.2 +11.09 +0.72

日経平均は続伸。日銀の追加緩和が見送りとなり、先物は18,720円まで急落したが、逆に言えば18,720円までしか下がらず、今日はこの時点で勝負ありって感じでしたね。その後は3兆円の補正予算報道なども追い風に買い戻しが優勢となり、19,000円を超えての大引けとなった。

200日移動平均線(19,210円)には跳ね返されたものの、予想外の上昇だったので売り方にしてみれば大誤算でしょう。業績の伸びも頭打ですし、株価も割安感はありませんが、株は概ね堅調を維持しています。そう言うこともああってか、昨日の空売り比率は再び40%超えまで上昇しており、それが今日の買い戻しにも繋がったんでしょう。イベント通過で売り方が再度攻勢をかけてくるのか、白旗を上げ買い戻しに動くのか、面白くなりそうです。

そもそも論から言えば、日銀はもう2%の物価目標にこだわる意味はないと思うんですが、黒田氏の会見を聞いてると自分で自分の首を絞めているような感じ。いつもは不勉強な記者の突っ込みの足りない質問ばかりですが、今日はなかなか良い質問が出ていました。その中に20日↓に書いた東大物価指数も何度か出てきましたが、個人的にはもうこっちの指数を使った方が良いと思いますね。

本日の取引:1社 1勝 +9,000円
持ち越し:200株



2015年10月29日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18935.71 +32.69 +0.17
TOPIX 1547.11 -0.08 -0.01

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。FOMC声明は12月の利上げに含みを残したことで初期反応は売りだったが、その後は買い戻しが優勢になった。

日経平均は小幅に続伸。米国株高と円安進行を受け3桁の上昇で始まったが、寄り前に発表された9月の鉱工業生産指数が強かったこともあり、日銀の追加緩和期待が更に萎み一転100円近く下げる場面もあった。引けでは再び上昇に転じたが、明日の決定会合を控え思惑が入り乱れる展開となった。

もし日銀がETFの購入枠を3兆円から6兆円に拡大したら、日経平均で500円~1,000円高、追加緩和を見送ったら500円安との予想が出ているようですが、6兆円にしたらショートもまだかなり溜まっているので、もっと上がりそうな気がしますけどね。

本日の取引:なし
持ち越し:200株



2015年10月28日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18903.02 +125.98 +0.67
TOPIX 1547.19 +4.08 +0.26

米国株は、ダウ・ナスダックとも小幅に下落。耐久財受注額と消費者信頼感指数が市場予想を下回ったが反応は限定的で、IBMの会計問題の方がダウの足を引っ張った。

日経平均は反発。指数寄与度の大きいファナック、ソフトバンク、東京エレクトロンなどの値嵩株が日経平均を押し上げたが、全般的にはFOMCと日銀決定会合を控え様子見ムードが強かった。

ここまでの決算発表を見ると、悪いと思われているものは悪く、良いと思われているものは良く、サプライズ的なものはありません。今週末から発表が本格化しますが、この傾向は変わらないと思います。

ここにきて日銀の追加緩和期待は後退してきたように見えますが、明日の鉱工業生産指数が一段と悪化するようだと日銀プレーが活発になるかもしれません。逆に鉱工業生産指数が良いと株価にはマイナスです。

本日の取引:1社 2勝 +10,000円
持ち越し:200株



2015年10月27日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18777.04 -170.08 -0.90
TOPIX 1543.11 -15.88 -1.02

米国株は、ダウは小幅に反落、ナスダックは小幅に続伸。9月の新築住宅販売件数は前月から大幅に減少したが、FOMCを前に積極的な売買は限られ終日方向感のない展開だった。

日経平均は反落。南シナ海で中国が造成した人工島から12カイリ内(中国が主張する領海内)をアメリカのイージス艦が航行したとのニュースも多少は影響したんでしょうが、17,000円割れから19,000円台まで一気に戻したので当然の利益確定売りと言ったところ。弱くはない。目先は南シナ海よりも日銀決定会合待ち。

ブルームバーグが21日から26日にかけてエコノミスト36人を対象に行った調査では、追加緩和ありが41.7%、追加緩和なしが47.2%と予想が拮抗しています。有っても無くてもサプライズとなりそうですね。

本日の取引:なし
持ち越し:200株



2015年10月26日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18947.12 +121.82 +0.65
TOPIX 1558.99 +11.15 +0.72

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。中国人民銀行が追加利下げや預金準備率の引き下げを決めたことで買いが優勢となった。四半期決算が市場予想を上回ったマイクロソフトが10%の急伸。

日経平均は続伸。中国の追加利下げで欧米株が上昇した流れを受け、約2ヶ月ぶりに19,000円台を回復しての始まりとなった。ただ、200日移動平均線を前に利益確定売りや、やれやれの売りに押され伸び悩んだ。

世界的な金融緩和相場を支えに株式市場は巻き戻しが続いているが、商品相場の方は低調でこのまま本格的なリスクオンに移行できるかはなんとも言えない。

本日の取引:1社 1勝 +7,500円
持ち越し:200株



2015年10月23日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18825.3 +389.43 +2.11
TOPIX 1547.84 +29.62 +1.95

米国株は、ダウ・ナスダックとも大幅に続伸。ECBのドラギ総裁が理事会後の記者会見で追加緩和を強く示唆したことで買いが優勢となった。

日経平均は反発。ドラギ総裁の追加緩和発言を受け、海外でドル高・株高が進行し、東京市場も終日買いが優勢となった。200日移動平均線にはまだとどきませんが、売り方と買い方の力関係は逆転して買いの方が優勢となってきました。

30日の日銀金融政策決定会合がどうなるかですが、ECBが先に12月の追加緩和を示唆したことでドサクサに紛れてやりやすくなったという意見と、ドル高円安が進んだことでやりづらくなったという意見があります。ドラギ総裁の発言が決定会合に影響することはないと思いますし、それはあってはならないことでしょう。QEの予測に関しては20日に書きましたが、個人的には10月にやる必要性はより薄れたと思います。

本日の取引:なし
持ち越し:200株



2015年10月22日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18435.87 -118.41 -0.64
TOPIX 1518.22 -8.59 -0.56

米国株は、ダウ・ナスダックとも小幅に続落。概ね好調な企業業績を受け買いが先行したが、カナダの製薬大手バリアントの不正会計疑惑で同社株が一時40%暴落したことを受け、ヘルスケア関連株が売られ全体の足を引っ張った。

日経平均は反落。昨日大幅高した反動から利益確定売りが優勢だったが、日銀追加緩和の期待もあり下値は堅かった。30日までは売り仕掛けるより、買い仕掛ける方に分がありそうです。

今朝の日本経済新聞で今年の日銀のETF買い(年間3兆円)の購入枠が残り少なくなってきたと報じられていましたが、3兆円はあくまで予定です。前にも書きましたが、追加緩和が継続すれば来年の分を回すことができます。白川時代にPKO(price keeping operation)的に始めたETF買いですが、合計すると既に6兆円を超えています。6兆円と言っても感覚が分からないので、実物におきかえてみると凄さが分かります。新国立競技場の3000億円が高いとか言って国民は大いに怒りましたが、事実上売却することなど不可能な6兆円に関してはどう思っているんでしょうね?

もし6兆円あったらこんなことができる
・新国立競技場(推定1500億円)が40個建設できる。

・あべのハルカス(760億円)が79棟建設できる。

・東京スカイツリー(650億円)が92棟建設できる。

・瀬戸大橋(約1兆円)が6本架けられる。

・イージス艦(推定1500億円)が40隻作れる。

・F15戦闘機(推定100億円)が600機買える。

・最新10式戦車(推定7億円)が8571台作れる。

・都内土地付き一戸建て(約5000万円)が40万棟買える。

・和牛(約100万円)が600万頭買える。

・世界中の人に牛丼並盛り(380円)を2杯ずつおごれる。157億杯。

本日の取引:1社 1勝 +4,000円
持ち越し:なし




2015年10月21日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18554.28 +347.13 +1.91
TOPIX 1526.81 +27.53 +1.84

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。IBMの大幅安がダウを押し下げたが、全般的にはまあまあ底堅い動きだった。

日経平均は大幅に続伸。どうせ今日も動かないだろうと思いきや、10月初めに見られたリターン・リバーサルの流れが再現し、先物にも仕掛け的な買いが入った。上値抵抗となっていた18,400円を超えると、ストップロスの買い戻しを巻き込み上げ幅を拡大した。どうみても日銀プレーという感じではなかったので、なんの買いだったかはよく分かりませんが、意表を突く上昇でした。結局、売り手も買い手も少ない状況なので、買い戻しや売り崩しなど需給がちょっと偏っただけで値幅がでやすくなっています。

本日の取引:1社 1勝 +10,300円
持ち越し:なし



2015年10月20日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18207.15 +75.92 +0.42
TOPIX 1499.28 +4.53 +0.30

日経平均は反発。株も為替も動かない、動けないで終日膠着感の強い展開だった。東証1部の売買代金は連日の2兆円割れと閑散状態。

あまり書くことがないので30日に日銀の金融緩和があるのかないのか考えて見たいと思います。日銀が指標としている消費者物価指数コアCPI(生鮮食品を除く総合)はゼロ付近で、原油安を排除したコアコアCPI(食料及びエネルギーを除く総合)で見ても+1%にも行っていません。この数字だけみればインフレは起きていないので追加金融緩和があっても不思議ではありません。CPIに基づく物価原理主義を適用すればQE3を行うタイミングでしょう。

しかし別の角度から見るとちょっと事情が変わってきます。スーパーマーケットのPOSシステムなどを通じて算出される東大日次物価指数で見ると綺麗な右肩上がりで既に+2%付近になっています。
東大日次物価指数
つまり日々財布から出て行く金では、円が毀損したことで確実にインフレ向かっています。また、食品会社は値段は据え置いて量を減らすというセコイことをここ数年で何度も実施しています。極端なことを言えば100gあったものを50gに減らして同じ値段で売れば2%どころか実質2倍の物価上昇率ですが、公式CPIや東大日次物価指数には実質ベースでの物価上昇が反映されません。これらのことを考えれば、これ以上の金融緩和が国民から支持されるのか甚だ疑問です。日銀も最近ではコアCPIからエネルギーを除いたコアコアCPIを強調するなどしているので、これ以上は追加緩和はやりたくないと言うのが本音なんでしょう。これらのことを考えると6:4~7:3でQE3は見送りになると考えています。

本日の取引:なし
持ち越し:1社 300株




2015年10月19日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18131.23 -160.57 -0.88
TOPIX 1494.75 -11.09 -0.74

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。GEの好決算や利上げを遠ざける鉱工業生産指数の2ヶ月連続の低下などが好感された。

日経平均は反落。欧米株は堅調な動きだったが、寄り付きから上値は重く、中国の7~9月期の国内総生産(GDP)発表を前に先物に売りが出て一時200円を超える下げ幅となった。発表された中国GDP成長率は前年比プラス6.9%と事前予想の6.8%増を上回ったことで一時プラスに転じる場面もあったが、そもそも数字の信憑性などまったくないので買いは続かず再び売り直される展開となった。中国のGDPに関しては、むしろ悪い数字が出た方が政策期待が出て株にはプラスだったかもしれません。

経済指標を見るとここで買うのはどうもって感じですが、追加緩和期待が燻っているので売るのもどうもって感じです。売買代金の2兆円割れがそれを物語っています。こうなると個別のゲリラ戦になるのはいつものことで、本日は横浜のマンション傾斜問題を材料に地盤関連株が軒並み急騰。

ゆうちょ銀行とかんぽ生命は、いずれもブックビルディング上限で決まりましたね。お祭りなので参加しましたが、当たらなければ初値で買うなど深追いするつもりはありません。

本日の取引:1社 1勝 +4,000円
持ち越し:1社 300株



2015年10月16日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18291.8 +194.90 +1.08
TOPIX 1505.84 +15.12 +1.01

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。週間の新規失業保険申請件数は減少したが、その他の冴えないマクロ指標を受け当面は緩和的な金融政策が続くとの思惑から買いが優勢となった。

日経平均は続伸。欧米株高を好感し買い先行で始まり、一時300円を超える上げ幅となったが、週末ということもあり商いは盛り上がらず、引けにかけ上げ幅を縮小した。規模別で見ると大型株>中型株>小型株の順に強く、日銀の追加緩和期待と郵政上場を前にしたクジラの買い支えなど、売り込みづらい雰囲気にはなっています。

郵政上場ですが、3社の中ではかんぽ生命保険(7181)が一番人気が高く、証券各社で需要が5~30倍程度積み上がっており、続いてゆうちょ銀行(7182)が2~5倍程度になっているようです。日本郵政(6178)に関しては、ブックビルディング期間が長いので、かんぽとゆうちょの売出価格が高く決まれば人気がでるんじゃないでしょうか。

本日の取引:2社 2勝 +12,000円
持ち越し:1社 200株



2015年10月15日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18096.9 +205.90 +1.15
TOPIX 1490.72 +19.89 +1.35

米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。9月の小売売上高が市場予想を下回ったことや、FRBが地区連銀経済報告(ベージュブック)で製造業の判断を「弱含み」に引き下げたことが嫌気された。

日経平均は3日ぶりに反発。欧米株安と円高進行を嫌気し売り先行で始まったが、10時前には先物主導でプラス圏に切り返し、そのまま上げ幅を拡大した。昨日、下げすぎたと言うのもありますが、実に不自然な動きでしたね。出てくる経済指標は悪いものばかりなんですが、郵政上場に向けてこれ以上相場を壊したくないので、GPIFなどのクジラが動いているんでしょう。または郵政上場までに追加緩和も含めクジラ達が株価を引き上げるのを見込んでヘッジファンドが先回り買いしているのか。

本日の取引:1社 1勝 +7,500円
持ち越し:1社 200株



2015年10月14日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 17891 -343.74 -1.89
TOPIX 1470.83 -32.30 -2.15

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。中国の貿易統計の悪化や欧州株安が嫌気されたが、前日まで7日続伸した後ですから当然の利益確定売りと言ったところ。

日経平均は続落。欧米株安を受け売り先行で始まり、その後も冴えない展開が続いた。中国の貿易統計やドイツZEW景況感指数の悪化、今年3回目となるインテルの設備投資計画の引き下げなど、悪材料が重なったことがセンチメントの悪化を招いた。

月末になればまた日銀プレーで買いが優勢になる場面もあるんでしょうが、目先は先週末で買い戻しが一巡してしまったので苦しい場面にきています。ただ、追加緩和期待もあり円高が進んでいないので、ここからどんどん下値を叩いていく動きにもならないと思いますが。

本日の取引:なし
持ち越し:1社 200株



2015年10月13日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18234.74 -203.93 -1.11
TOPIX 1503.13 -12.00 -0.79

米国株は、ダウ・ナスダックとも上昇。低金利の長期化や大型M&Aなどが相場を支えたが、原油価格の下落などが嫌気され上値は重かった。ダウの7日続伸は2014年12月下旬以来となる。

日経平均は反落。買い戻しが一巡し、利益確定売りと戻り待ちの売りに押された。ただ、今日もファーストリテイリングが日経平均を64円押し下げているので、見た目よりは底堅い動きだったと言えます。

さて、そろそろ郵政のIPOに参加するか考えなければなりません。盛り上がっているとは思えず、申し込めば誰でも当たりそうな気がしますがどうなんでしょうね。個人的には、ゆうちょ銀行とかんぽ生命の2社を複数の証券会社から申し込んでみようと思います。成長性など望むべくもない株ですが、さすがに公募割れもさせないでしょう。ただ、初値は+5%も行けば御の字かな。

本日の取引:なし
持ち越し:1社 200株