本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク



2010年2月25日 日経平均株価10,101.96(-96.87)
バーナンキが政策金利の引き上げに慎重姿勢を示したことで、ドル安となり米株は反発。ただ、新築住宅販売件数が、過去最低水準になるなど違和感のある上昇だった。

日経平均は、米国株の上昇を好感し買い先行の始まり。ただ、円高のオマケが付いてきたので、朝から上値は重い。そこうしているうちに、ギリシャ・スペインなどの財政不安を背景に、為替がドンドン円高になり、マイナス圏に沈む。日経平均は、19日の安値を下回ってしまったのは、よくないですね。200日移動平均で踏ん張れるかが目先の焦点となる。小型株に関しては、今日も結構頑張っていたので、この辺が唯一明るい材料ですかね。

トヨタの公聴会は、特に目新しい発言がなかったことで、トヨタにはいったん買い戻しが入った。ただ、結局マイナス引けですから、市場もこの問題に関しては長期化することを読んでいます。また、予想通りですが、デンソー・東海理化といった、大手自動車部品メーカーにFBIの強制捜査が入るなど、日本叩きが広がりをみせ始めています。ハイテク企業も、いちゃもんをつけられるのは時間の問題か。もっとも日本メーカーしか供給できないものもあるので、やり過ぎると困るのはアメリカも一緒です。

本日の取引:2社 2勝 +6,000円 
持ち越し:4社 買い6000株 



2010年2月24日 日経平均株価10,198.83(-153.27)
米国株は、消費者信頼感指数の悪化を嫌気し、大幅続落で戻ってくる。欧州のマクロ指標もピークアウト感が見られますし、ちょと嫌な感じの下げですね。

日経平均は、CMEにサヤ寄せして始まったあと、先物主導で200円を超える下げ幅になる場面もあったが、さすがに200円以上下げたことろでは、売られ過ぎ感もあり下げ渋った。閑散相場のなか、先物だけが乱高下する相場が続いている。個人の資金などは、もう付き合っていられないと言った感じで、先物にあまり左右されない新興市場や小型株に流れていました。よく先物を外国人のオモチャとか悪く言う人がいますが、先物がなくなったら、今の日本市場など誰からも相手にされないマーケットになってしまうのも現実です。

いよいよ豊田章男社長の公聴会です。昨日の感じからいくと、今日もかなり厳しく追求されるでしょうね。そんな中こんな官僚が書いたような作文を読んでも、火に油を注ぐようなものだと思いますがね。公聴会でリコール隠しなどの新しい悪材料が出てこなければ、目先の悪材料出尽くしも考えられますが、最終的には、これは政治の問題だと思っているので、終わりの始まりでもある。

本日の取引:4社 4勝1敗 +15,800円 
持ち越し:4社 買い7000株 



2010年2月23日 日経平均株価10,352.10(-48.37)
米国株は小幅安で戻ってくる。東京市場は、先物で大きく振らされる日と、全く動かない日に二極化されおり、今日は後者の日。共通しているのは、現物の商いが少ない点で、先物主導というか、それ以外は何もない状態。日経平均は日足基準線レベルでブロックされており、方向感を無くしつつある。バーナンキの議会証言、トヨタの公聴会待ち。

本日の取引:1社 1勝 +4,000円 
持ち越し:4社 買い5700株 



2010年2月22日 日経平均株価10,400.47(+276.89)
米国株は小幅高で戻ってくる。東京市場は、米国株の下落を先取りする形で大きく下げていたので、先物中心に買い戻される。また、長崎県知事選で民主党系が負けたのも株式市場にはポジティブ材料となった。まあ、現物の商いは相変わらず低調ですが・・・

大和総研の試算によると、トヨタのリコール問題から国内の自動車生産が30万台減少した場合、雇用が4万9千人失われ、GDPが約6000億円減少するそうです。自動車は他の産業への波及効果も大きいので、一企業の問題ではありません。去年のフロアーマットの時から言っていますが、こんなものは100%ポリティカルな問題ですから、いくらトヨタが謝ろうが、頑張ろうが、事態は急には改善しないでしょうね。現在の政府は、普天間の問題などを筆頭に、自分達のせいでこのような事態になっていることを、知ってか知らずか、アメリカと一緒になってトヨタ叩きをやっているのですから開いた口がふさがりません。私は別にトヨタを庇っているわけではなく、そんな義理もありませんが、所詮、人間の造っているものに完璧なものなどなく、ケチをつけようと思えば、どんな製品にだってケチをつけることは可能です。幸い現在は、自動車だけがターゲットですが、これがハイテク産業に広がって行く可能性だってあるのです。

本日の取引:3社 4勝 +21,500円 
持ち越し:3社 買い3700株 



2010年2月19日 日経平均株価10,123.58(-212.11)
米国株は続伸で戻ってくる。しかし、引け後にFRBが公定歩合を引き上げたことにより、時間外で米株は下落。東京市場は、為替の円安でどこまで相殺できるかが焦点でしたが、後場から先物売りが断続的に出たことで、200円を超す大幅反落となった。まあ、一昨日莫迦みたいに先物主導でカチ上げて、今日はその逆になっただけの、先物主導の空中戦相場。指数の値幅は出ているが中身は殆どない。

リーマンショックのときもそうですが、アメリカはいつも自分のところのマーケットが終わってから、こういう大きな材料を出してきますね。東京は反応を試すには、ちょうどよい市場といったところなんでしょう。案の定、米当局はアジア市場の下落を見て、これは金融引き締めではないと強調していますからね。今晩のNYの下落は、ある程度まで織り込んだと思いますが、NYがどういう反応になるかは予断を許しません。出口戦略に向けての一歩だとしても、これで急速に過剰流動性が萎むわけではないので、個人的には過剰反応しすぎだと見ていますが。

日航株の最終売買が本日で終わりました。2762万株、誰がなぜ買う? ←確かに今日買った人は何を考えているんでしょう? 

本日の取引:1社 1勝 +5,000円 
持ち越し:4社 買い6000株 




2010年2月18日 日経平均株価10,335.69(+28.86)
米国株は小幅続伸で戻ってくる。東京市場は円安のフォローもあって小幅高で寄りつく。外部環境を考えれば、もう少し上げてもいいような感じですが、いかんせん昨日上げ過ぎた反動もあり、横這いが精一杯の動き。それにしても今日も閑古鳥が鳴くくらい出来高が少ないですね。その原因の一つとして、下記に書く民主党が推進する市場不活性化策がジワジワと効いているようです。

平成の脱税王(鳩山由紀夫)が証券税制の引き上げと企業の内部留保課税案などを検討しているようです。自分は税金を納めないくせに、取ることに関しては積極的ですね(笑) 個人的に証券税制の引き上げは、民主党政権になったときに諦めていますが、共産党のいいなりになって、企業の内部留保にまで手を伸ばすとは呆れます。そのうち個人の銀行貯金にまで課税するとか言い出すんじゃないでしょうか。はっきり云えることは、大企業や金持ちの個人は民主党政権が続くなら日本から脱出した方が利口ですね。デメリットばかりでなんのメリットもありませんから。

実際にそうなったら、こういう言葉は使いたくないですが、負け組ばかりの活力のない共産主義国になるでしょうね。あとこの政権の怖ろしいところは、外国人参政権を通そうとしていることです。この問題に関しては、メディアは腰が引けてしまって報道が少ないので、多くの国民は「別にいいんじゃない」くらいの反応ですが、一度通してしまったら取り返しのつかないことになります。あまりこのホームページで政治のことは書きたくないのですが、温厚な私も最近鳩山首相の顔をTVでみるたびに血圧が上がってしまうので、我慢できずに書いてしまいました。今後も書くかも知れません。

本日の取引:1社 2勝 +9,700円 
持ち越し:4社 買い5800株 



2010年2月17日 日経平均株価10,306.83(+272.58)
連休明けの米国株は、景気指数の上昇やギリシャ不安の後退などから大幅高で戻ってくる。東京市場は、CMEの清算値10,180円にサヤ寄せしての始まり。通常なら、寄りのギャップアップで値幅的には終わりだが、今日はそのあとも先物に断続的に買い戻しが入り、NYを上回る大幅上昇となった。ただ、現物の出来高は全く盛り上がらず。

日経平均が270円も上昇しなければならない理由を考えても無駄なこと。典型的な先物主導の買い戻し相場ですから。ただ、指数は高値引けしているので、NY次第だがまだ買い戻し余地が残っていそう。NYにハシゴを外されるか、踏み上げ的な上昇になって行くのか、いずれにしろ東京市場に主導権はないので、海外市場を見守るしかない。

本日の取引:1社 1勝 +8,000円 
持ち越し:4社 買い4800株 



2010年2月16日 日経平均株価10,034.25(+20.95)
海外の主要市場が休みで、既にローカル市場に成り下がっている東京市場は動きがとれず。それにしても動かない日で、コメントのしようがありません。

特に材料もないジェイコム(2462)が特別買い気配の始まり。どうやらJCOM(4817)とジェイコム(2462)を間違えている個人投資家がいるみたいです。価格が同じくらいなのもまぎらわしいですが、ふつう間違えますかね?  信じられない話ですが、アナリストも間違えてジェイコムを訪問したそうですから、証券自己や機関投資家が間違えた可能性も否定できません。こんな相場環境ですから、動けばなんでもいいと云う感じで、知ってて悪のりしている参加者もいそうですが・・・ ちなみに現在TOBがかかっているのはJCOM(4817)の方です。ジェイコムと言えば、みずほ証券の大量誤発注が思い出されますが、広告を出さないでも、勝手に周りが宣伝してくれる、ある意味ラッキーな会社ですね。

本日の取引:2社 2勝 +6,000円 
持ち越し:4社 買い4800株 



2010年2月15日 日経平均株価10,013.30(-78.89)
今日は下げて始まると思っていましたが、10~12月期のGDP速報が市場予想より良かったからか、小高く始まり、朝方は先週のSQ値10099円を上回る場面もあった。しかし、SQ値を超えたところで頭打ちになり、その後はジリ貧となる。なまじ高く始まったことで、上が余計に重くなった感じ。今晩の米国市場が休みということを差し引いても、市場エネルギーのなさは深刻。

本日、日本ハム(2282)が300億円の新株予約権付社債の発行を発表したことで急落した。CBの発行自体は別に珍しくありませんが、資金の使い道が自社株買いと借入金の返済というのは、珍しいですね。自社株買いの方は、株を買うだけで消却するわけではないので、当然200億円分は希薄化します。逆に償却したらなんの意味もないが・・。 また100億円分の借入金を返済してゼロクーポンのCBで金利コスト下げると云っても、この会社の規模や財務状態から考えると、それほど意味のある行為だとは思えません。会社はもっと詳しく説明をしないと、CBの発行の意味が分かりませんよ。

本日の取引:3社 3勝 +13,400円 
持ち越し:4社 買い5800株