月別の株主優待一覧。優待タダ取り。逆日歩狙い。

月別株主優待と優待タダ取り


株主優待最近、個人投資家の間では、ちょとした株主優待ブームです。株価の値上がりを待ちながら、株主優待で金貨を貰ったり、外食を楽しんだりすれば、株主冥利に尽きると言うものです。企業の方も株式の持ちあい構造が崩れ、個人投資家を長期安定株主にしようと期待している為、今後も株主優待に力を入れてくる企業は増加すると思われます。




1月
(31社)
2月
(131社)
3月
(609社)
4月
(26社)
5月
(33社)
6月
(67社)
7月
(23社)
8月
(89社)
9月
(312社)
10月
(24社)
11月
(30社)
12月
(93社)
(変更になっている可能性もあるので権利取り前には確認して下さい)

1日株主で優待だけを貰う方法


株主優待や配当を貰うために、直前に高値掴みをしてしまったと言う方も多いのではないでしょうか。高配当や優待の品が良い会社は、だいたい権利落ちと同時に株価も大幅に下がるものです。これでは直前に焦って買って優待を貰っても意味はありません。そもそも優待狙いは直前に買うものではなく、半年ぐらいの中期的な狙いで行くものです。

しかし、直前に買っても大丈夫な方法があります。既にご存知の方も多いと思いますが、以下にその方法を説明します。

まず、定額制の手数料の安い証券会社を使い、権利付き最終売買日の寄り付きか大引けに、目当ての会社の株を同値(成行き)で信用売りと現物買いをし、翌日に現物買いした株を現渡し(品渡し)してしまえば、優待だけ手に入ります。

なぜ優待タダ取りが可能なのか?
・同値で信用売り(空売り)と現物買いをしているので、次の日の寄付き株価がどうなろうが、価格変動による損得は生じません。

・配当金に関しては空売りしている分は、払わなければなりませんが、現物買いの分は貰えるので、こちらも損得は生じません。従って株主優待だけが貴方の手元に残ることになります。

注意点
1.信用口座の無い人は出来ません。

2.空売りの出きる銘柄でないとこの方法は使えません。

3.買いは現物でないと株主優待は貰えません。(信用買いはダメ)

4.空売りした分の金利と配当調整金は取られる。

5.直前に売り残の多い株は、高額な逆日歩がつけば優待以上に金を持っていかれる可能性もあります。

逆日歩を狙う


最近、この優待タダ取りを行う人が多くなったこともあり、対象銘柄に高額な逆日歩がつくことも珍しくありません。この優待取りを逆手に取った逆日歩取りを紹介します。株主優待は、1,000株でも2,000株でも貰えるものは同じ場合が多いので、既に現物で長く株を持っている株主は利用するといいでしょう。

例)優待銘柄A社を現物で2,000株持っている場合
優待の内容
1,000株以上 Quoカード1万円分

まず、逆日歩は「現物買い」では貰えないので、権利落ち前に1,000株を「信用買い」に切り替えます。これで現物の1,000株で優待を貰い、信用の1,000株で逆日歩を狙えます。配当は信用・現物どちらも貰えるので問題ありません。もし対象銘柄に1日10円の逆日歩が付けば10円×1,000株、それの4日分で40,000円の逆日歩がゲットできます。信用買いに切り替える手間はありますが、もっと株数が多ければ馬鹿にできない金額になります。別に現物を持っていなくても、前日に信用買いを入れ、逆日歩と配当を狙いに行くことも可能ですが、翌日の株価の値下がりをカバーできるかは賭けになります。




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