大欲は無欲に似たりの解説

相場格言集

大欲は無欲に似たり


格言解説
この言葉は2つの意味があります。

1.大な望みを持つ者は、小さな利益などを顧みないから、欲が無いように見える

2.大欲の者は、欲のために心がくらんで損を招きやすく、結局は無欲と同じ結果になる

相場においては、2が教訓めいていますね。しかし、そもそも欲がなければ相場など誰もやらないわけで、欲がいけないのではありません。欲があるからこそ人間は向上していけるとも言えます。ただ、常に欲だけギラギラの状態では、相場に限らず何をやっても上手くいかないでしょう。無欲になるのは難しいが、時には冷静に一歩引いて眺める余裕が大切ということ。



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