『希望』という言葉を絶対自分の辞書に入れないこと。これは私が知っている中で最悪の言葉だの解説

相場格言集

『希望』という言葉を絶対自分の辞書に入れないこと。これは私が知っている中で最悪の言葉だ


格言解説
書籍マーケットの魔術師に登場するマーク・D・クックは『このポジションが戻ってくれれば』と思ったら、すぐポジションを減らせと言っています。

そもそも買った株がどんどん下がると言うことは、目的地と違う方向に行く電車に間違って乗ってしまったことを意味します。日常生活でこのような状況になれば、誰でもすぐに『こりゃイカン』と電車を降りることでしょう。

しかし、マーケットでは間違っていると分かっていても電車から降りることは、なかなかしません。何故なんですかね? それは自分が間違いを犯したとは認めたくないからです。それと電車とは違って時々バックすることがあるので、いつまでも希望を持ち続けることができます。私も希望という言葉は、トレードで一番厄介な感情だと思います。



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