負ける人は、なんとか負け金を払える余裕があるから負けるのであるの解説

相場格言集

負ける人は、なんとか負け金を払える余裕があるから負けるのである


格言解説
阿佐田哲也(色川 武大)が書いた一節。「雀聖」と呼ばれ数々の修羅場を潜り抜けてきた彼らしい言葉である。

負ける余裕がないカネを相場や博打に使うのは変に気分は高揚するが、これは全くもって論外である。しかし、余裕が有り過ぎる状態も緊張感をなくし、勝負勘を鈍くする。ウォール街の格言にも『人間の一生に投機をしてはならない時が二度ある、投機をする余裕のない時と余裕のある時がそれだ』とある。



類似格言


反対格言


相場格言TOPに戻る