銀が泣いているの解説

相場格言集

銀が泣いている


格言解説
「銀が泣いている」は、明治の将棋棋士、坂田三吉が残した言葉。坂田三吉は文字の読み書きも出来なかったが、こと将棋に関しては独特の感性を持っており、天才棋士であった。
将棋
その坂田三吉が、宿敵の関根金次郎と対局したとき、銀の指し手を間違え「銀が泣いている」といった。さりげない言葉だが、駒と自分が一体になっていなければ、なかなか出てこない台詞である。三吉にとって銀は単なる将棋の駒ではなく、自分の身体の一部であったと思われる。

相場においても参考になる部分があるのではないだろうか。



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