虫の好かぬ株は買うなの解説

相場格言集

虫の好かぬ株は買うな


格言解説
自分の好きな会社の株を買えば儲かるという訳ではないが、「好きこそものの上手なれ」という諺があるように、自分が好意を持っている会社や業界のことは、自然と情報を集め詳しくなっているものです。もし株を買って含み損を抱えたとしても、自分が積み重ねた知識があるので、損切りをするにしろ、塩漬けにするにしろ、冷静な判断が下せます。

一方、もともと何の興味もない会社を値動きだけで買った場合、もし相場が逆に動けば、なんでこんなクソ株を買ったんだという自己嫌悪で一杯になり、冷静な判断など出来なくなるものです。「虫の好かぬ株を買うな」という格言は、一見単純ですが、人間の心理面を含めたよい格言だと思います。



類似格言
遠くのものは避けよ


反対格言


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