相場は相場に聞け
格言解説
マーケットが急落している時、政治家が意味も分からず、よくこの言葉を口にするので知ってる人も多いでしょう。
株を買うという行為は(売りでもいいですが)自分なりの見通しや信念、願望が必ずあるはずです。しかし、市場は生き物です。昨日まで正しかったことが、今日は間違いになっていることもありますし、その逆もあります。
相場は自分の信念を通すことも必要ですが、同時に自分1人で相場をやっているわけではないことを自覚しなければいけません。自分のちっぽけな願望や信念など、市場は歯牙にもかけてくれません。
市場の囁きに耳を貸す柔軟性、謙虚さも必要なのです。これがこの格言の意味だと私は解釈しています。
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