どの様な巧みな投機でも予想の当たるものは50、外れるものも50・・・の解説

相場格言集

どの様な巧みな投機でも予想の当たるものは50、外れるものも50、この有利な50の状況を最大限に利用し、不利な50の状態を最小限の損失に食い止めるのが技術である


格言解説
これは格言が既に解説になっていますね。付け加えるとすれば、株と云うのは騰がるか下がるかの二分の一の世界ですから、どんなに自分は株が下手だと云う人でも勝率が5割を大きく割り込む人は、稀なはずです。

では、なぜトータルで負けるかと云うと、”理由は一つ” 負け方(受け身)が下手だからです。確かに有利な50の時に利益を伸ばせればそれに越したことはありません。しかし、神様でもない限り、天井で利食えることなど不可能です。これに対して不利なときに最小限の損失で損切りすることは、別に神様でなくても出来ます。

利益を最大、損失を最小にする、理想ですがこの2つを出来る人は天才投機家です。要は我々は神でも天才でもないので、不利な50を最小の損失で食い止める技術だけを身につければ良いのです。残りの50は勝手に勝てるのですから。



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