株価チャートの基本レジスタンスとサポートの見方・ポイント

レジスタンスとサポートの見方


各種テクニカル分析に入る前に、レジスタンス・ライン(抵抗線)とサポートライン(支持線)の見方を、このページでさらっと説明したいと思います。そんなの知ってるよ! と言うかたは読み飛ばして下さい。



上昇トレンドと下落トレンド(レジスタンスとサポートの基礎)
まず、上昇トレンドのチャートと言うのは、前回の高値①のレジスタンスを株価が上抜いていきます。テクニカル的には②が買いのポイントとなります。そして抜いた瞬間に、そこがレジスタンスからサポート③になります。上昇は基本的にこの繰り返しです。このパターンが崩れたときに、トレンドが変わったと考えます。

下落トレンドは前回の安値④のサポートラインを株価が割り込んできます。テクニカル的には⑤が売りのポイントとなります。そして抜いた瞬間に、そこがサポートからレジスタンス⑥になります。下落は基本的にこの繰り返しです。このパターンが崩れたときに、トレンドが変わったと考えます。

では、実際のチャートで下落トレンドを見てみましょう。
レジスタンスとサポートラインを示した下落トレンドの株価チャート
ここで説明したのは、チャートを見る上での基本中の基本です。これから説明する酒田五法でも一目均衡表でも全てこの考え方が基本になっています。また、この考え方は5分足でも日足でも週足でも同じものです。



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