投信の仕組み、メリット・デメリット

はじめての投資信託


投資信託とは


投資信託の仕組み投資信託とは、投資家から集めたお金を1つのファンドにまとめ、専門家が株や債券などに投資して、その利益を投資家に分配する金融商品です。現在、日本では70社以上の投信会社から数千本のファンドが販売されています。

投資信託と銀行預金の違い

投資信託と銀行預金の違い
投資信託
分配金:運用成績によって変動。
元本保証:なし。
預金保証制度の適用:対象外。
銀行預金
利息:決められた利率に基ずく金額。
元本保証:あり。
預金保証制度の適用:対象。但し1金融機関、1預金者あたり1,000万円まで。


投資信託のメリット・デメリット

投資信託のメリット 投資信託のデメリット
少ない資金から投資が出来る
単位株に投資しようとすると、銘柄にもよりますが、100万単位の纏まったお金が必要になります。一方、投資信託は1万円から可能なので気軽に投資を始められます。

リスクを分散できる
株の場合、一社に多額の投資をしているとき、その会社が倒産したら、自己資金が大きく毀損します。一方、投資信託は、広く分散投資されているのでリスクの低減が図れる。

運用は専門家がやるので手が掛からない 株でも商品でも、自分で運用する時は、やはりそれなりに勉強しなければいけません。また買った後も、日々のニュースに気を配り、売り時など細かくチェックする必要があります。その点、投資信託は専門家に一切おまかせなので、忙しい人にも向いています。
手数料が高い
ここ数年、ネット証券の手数料は非常に安くなりましたが、投信は基本的に、販売手数料・信託報酬・信託財産留保金手数料を合わせた手数料をとられます。なるべく手数料の安いところを見つけましょう。

小回りが利かない
投資信託は大きなお金を集め運用するので、個人投資家のような小回りが利きません。例えば、ファンドが有望な銘柄を見つけても、それが時価総額の低い小型株などの場合は、自分達の売買で価格が飛んでしまうので手が出せないのです。従って運用されるものは必然的に限られてきます。

大儲けはできない
株の場合は、1年で3倍・4倍になる銘柄がありますが、投資信託では有り得ません。これはメリットで書いたリスクを分散している訳ですから、仕方ありません。

投信用語集

■アクティブファンド:日経平均やTOPIXを上回るリターンを目指し、リスクを取り積極的に運用する投資信託。

■インデックスファンド:日経平均やTOPIXに連動することを目指し、運用する投資信託。

■基準価格:投資信託の価格のことをいう。多くのファンドが1万円からスタートする。

■分配金: ファンドが生み出した収益を決算ごとに投資家に分配すること。

■ノーロードファンド:販売手数料のかからない投資信託のこと。

■ファンドマネジャー:金融資産を運用する専門家のこと。

■追加型投資信託:オープン型ともいわれ、時価(基準価額)でいつでも資金の追加ができる投資信託のこと。

■単位型投資信託: 当初の募集期間中しか買付けができない投資信託のこと。

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