本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク




2018年2月6日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 21610.24 -1,071.84 -4.73
TOPIX 1743.41 -80.33 -4.40

米国株は、ダウ・ナスダックとも大幅に続落。アジア→欧州と株安の流れが続き売り先行での始まりとなった。午前中は43セント安まで下げ幅を縮める場面もあったが、午後になると再び売り直され、ダウの下げ幅は史上最大の1175ドル安となった。

日経平均は3日続落。米国株が急落した流れを受け415円安での寄り付きとなり、その後もアルゴリズムの機械的な売りが断続的に続き、後場中頃には1603円安まで下げ幅を拡大する場面もあった。ただ、売り一巡後は買い戻しも入り531円の下ヒゲを残しての大引けとなった。それなりに長い下ヒゲを出したことで引け味は悪くはありませんが、これがセリングクライマックスと言えるかは、まだ五分五分と言ったところ。

何度も書いていますが、今の相場は人間が考えてやっているのではなく、アルゴリズム取引が主体ですから、ボラが上がれば株のポジションは自動的に下げられますし、CTAなどは下げで値幅が取れそうだと思えば、追加で売り仕掛けもしてきます。まあ、米株の急落は金利上昇が背景と言われていますが、年末からの上がり方があまりにも異常だったので、この下げでもまだ微々たるものって感じですよね。

本日の取引:2社 2勝 +12,000円
持ち越し: なし



2018年2月5日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 22682.08 -592.45 -2.55
TOPIX 1823.74 -40.46 -2.17

週末の米国株は、ダウは反落、ナスダックは続落。市場予想を上回る米雇用統計を受け、10年物国債利回りが一時2.85%とほぼ4年ぶりの水準に上昇し、株の割高感が意識され終日右肩下がりの展開となった。ダウの下げ幅は2008年12月1日以来、9年2カ月ぶりの大きさとなった。

日経平均は続落。雇用統計発表後の金利上昇が嫌気され、週末の米国株が大幅安となった流れを受け売り先行での始まりとなった。節目の23,000円一気に下抜けてしまったことで、アルゴリズムの売りが主導する形で一時600円を超える下げ幅となる場面もあった。日銀のETF買いも当然入っていたんでしょうが、こうなると殆ど効果もなく、後場も底ばいの動きが続いた。

NYダウは下げ幅だけみればびっくりですが、リーマン・ショックの時は10%前後の下げを短期間で5回もやっているわけで、今回はたかだか2.5%ですから騒ぐほどのことではありません。ただ、殆ど調整なしで上がってきた相場ですから、ちょっと驚いたと言ったところなんでしょうね。

本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し: なし



2018年2月2日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23274.53 -211.58 -0.90
TOPIX 1864.2 -6.24 -0.33

米国株は、ダウは続伸、ナスダックは反落。原油相場の上昇や好決算を発表した銘柄への買いが続いた。ただ、長期金利の上昇基調が継続していることから、ダウの上値は重かった。

日経平均は反落。米国株はまちまちで戻ってきたが、前日に300円を超える大幅高となった反動で利益確定売りが先行し、一時下げ幅を363円まで拡大する場面もあった。その後は、日銀が「指し値オペ」を通告したことなどで下げ幅を縮小させたが、為替の反応が限定的だったことで戻りは鈍かった。当然、日銀のETF買いも入っていたんでしょうが、米長期金利上昇に対する警戒感や、直近のボラの上昇でポジションを落とす動きも出ているので、暫く不安定な相場が続きそうです。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2018年2月1日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23486.11 +387.82 +1.68
TOPIX 1870.44 +33.73 +1.84

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。前日大きく下げた反動や、1月のADP雇用統計が市場予想を大幅に上振れたことを好感し買い先行での始まりとなった。その後、物価認識を引き上げたFOMCの声明が発表されると、上げ幅を縮小し一時マイナスになる場面もあったが、ボーイングなどの好決算に支えられ再び切り返す展開となった。

日経平均は反発。米国株が反発したことや、為替が円安に振れたことを好感し買い先行での始まりとなった。その後は、米国株に対する警戒感は残るものの、為替の円安基調を追い風にジリジリと上げ幅を拡大し、本日の高値圏での大引けとなった。昨年後半の保ち合い上限の23,000円をサポートに反発したので、まずは一安心といったところ。日経平均の月初高はこれで20ヶ月連続となり、アノマリーとして定着した感じですね。

本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し: なし



2018年1月31日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23098.29 -193.68 -0.83
TOPIX 1836.71 -21.42 -1.15

米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。原油安や10年物国債利回りが一時2.73%まで上昇するなど、長期金利の上昇を嫌気した売りが広がり、ダウは一時411ドル安までさげるなど大幅な下落となった。

日経平均は6日続落。米国株が大幅安となった流れを受け売り先行での始まりとなった。その後は前日先行して大きく下げていたことや、日銀が国債買い入れオペ増額したことでプラスに転換する場面もあったが、後場になって円が徐々に強含むと下げ足を早め、本日の安値圏での大引けとなった。昨年後半の保ち合い上限の23,000円に到達したことで、ここで下げ止まることができるのか、勢いで下抜けてしまうのか注目ですね。

本日の取引:1社 1勝 +9,000円
持ち越し: なし



2018年1月30日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23291.97 -337.37 -1.43
TOPIX 1858.13 -22.32 -1.19

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。アップルがiPhoneX(テン)を減産すると報じられたことや、長期金利が3年9カ月ぶりの高水準を付けたことも、ハイテク株には逆風となった。ダウの下げ幅は昨年9月5日以来の大きさだった。

日経平均は5日続落。アップル 株の下落や米長期金利の上昇を背景に前日の米国株が大幅安となった流れを受け、売り先行での始まりとなった。その後押し目買いで下げ渋る場面もあったが、昼ぐらいから先物に断続的な売りが続き、300円を超える下げ幅となった。米国株の下落は、今までの上昇を考えれば微々たるものですが、ボラが上昇してくるとポジションを落とす動きも活発になるので、暫くは要警戒と言ったところ。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2018年1月29日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23629.34 -2.54 -0.01
TOPIX 1880.45 +1.06 +0.06

週末の米国株は、ダウは3日続伸、ナスダックは反発。良好な経済指標や好業績を発表したインテル、3Mなどが大幅高となり指数を牽引した。主要3指数はそろって史上最高値を更新。

日経平均は4日続落。週末の米国株式市場で主要3指数が史上最高値を更新した流れ受け、前場は一時150円ほど上げる場面もあった。しかし、為替が1ドル108円台後半と円高基調を続けいることから、次第に上げ幅を縮小し、後場になるとFOMCやトランプ大統領の一般教書演説などのイベントを前に様子見ムードが広がり、前日終値を挟んでの一進一退となった。米国株はドル安も追い風に絶好調でが、日本株は以前と比べ為替離れしたと言われていますが、やはり重しになっていますね。

本日の取引:1社 1勝 +9,000円
持ち越し: なし




2018年1月26日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23631.88 -37.61 -0.16
TOPIX 1879.39 -5.17 -0.27

米国株は、ダウは続伸、ナスダックは続落。ムニューシン財務長官の発言を受け、ドル安が進んだことを好感した買いや、3Mなど主要企業の決算が好感された。ただ、トランプ大統領がドル高を容認する発言をしたことで、上げ幅を縮小する場面もあった。ダウは連日で史上最高値を更新。

日経平均は続落。米国株はまちまちだったが、トランプ大統領の強いドル発言を受け円高に歯止めがかかり、買い先行での始まりとなった。その後、上げ幅を128円まで拡大する場面もあったが、買い一巡後は商いも細り円相場が再び強含んだことで下げに転じた。今夜のトランプ大統領によるダボス会議での講演を控えて様子見ムードが強かった。財務長官と大統領が異なる見解を示せば、そりゃあマーケットも混乱しますね。

本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し: なし



2018年1月25日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23669.49 -271.29 -1.13
TOPIX 1884.56 -16.67 -0.88

米国株は、ダウは反発、ナスダックは反落。長期金利の上昇を受け利鞘改善期待から金融株が買われ、ダウを押し上げた。一方、ナスダックは大幅な減益決算を発表したテキサス・インスツルメンツが急落し、他の半導体関連株にも売りが波及した。ダウは再び史上最高値を更新。

日経平均は続落。米国株はまちまちで戻ってきたが、ムニューシン米財務長官が訪問先のスイス東部ダボスで「貿易に関して、弱いドルは良いことだ」と記者団に語ったことで、ドル安・円高が進行し売り先行での始まりとなった。その後、日銀のETF買い期待などから下げ渋る場面もあったが、ドル円が109円台を割り込むと押し目買いも引っ込み、本日の安値圏での大引けとなった。歴代の米財務長官は常に、弱いドルではなく、強いドルを好む発言をしてきただけに、この発言が今後どの程度影響を残すのか。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2018年1月24日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23940.78 -183.37 -0.76
TOPIX 1901.23 -9.84 -0.51

米国株は、ダウは反落、ナスダックは3日続伸。ジョンソン・エンド・ジョンソンやプロクター・アンド・ギャンブルが大幅安となり、ダウは小幅安となったが、好業績のハイテク株が買われ下値は限定的だった。

日経平均は反落。米国株はまちまちだったが、前日の大幅高の反動や、ドル円が1ドル110円台前半まで円高に振れたことを嫌気し売り先行での始まりとなった。日銀のETF買い期待はあったものの、大企業製造業の想定為替レート1ドル110.18円を下回ったことで押し目買いも限定的で、決算発表後の安川電機が材料出尽くしで売られたのも警戒感を誘った。前日の黒田氏の記者会見を受け一時111円台の円安に振れたものの、海外市場が開くと逆に円高になり、本日の110円割れですから、マーケットは黒田氏の発言を真に受けず、日銀の緩和縮小を先取りし始めていると言うことなんでしょうかね。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2018年1月23日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 24124.15 +307.82 +1.29
TOPIX 1911.07 +19.15 +1.01

米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。引き続き主要企業の好調な決算発表や、米東部時間の午後、上院が2月8日までのつなぎ予算の採決実施で合意したと報じられたことで買い安心感が広がった。主要3指数はそろって史上最高値を更新。

日経平均は3日続伸。米政府機関の一部閉鎖が解除される見通しとなり、前日の米国株が史上最高値を更新した流れを受け買い先行での始まりとなった。その後、節目の24,000円を超えたことで、ショートカバーを巻き込みながらバブル崩壊後高値を更新した。引け後の黒田総裁の会見も予想通りマーケット・フレンドリーな内容で、このまま円安が進むようだと明日も強そうですね。それにしても米国株は上げ方は異常。

本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し: なし



2018年1月22日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23816.33 +8.27 +0.03
TOPIX 1891.92 +2.18 +0.12

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。決算発表が本格化するなか、業績の改善を好感した買いが継続し、ナスダック指数は史上最高値を更新した。

日経平均は小幅に続伸。米国株は反発して戻ってきたが、1ドル110円台後半の円高基調が重しとなり、小幅安で寄り付きとなった。その後、日経平均の下げ幅は100円を超えたが、売り込む動きは限定的で大引け前にプラス転換した。ただ、米国のつなぎ予算案の採決を巡る動向や、日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとの姿勢から、商いは低調だった。強い相場は維持しているが、商いが低下傾向なのは気になるところ。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2018年1月19日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23808.06 +44.69 +0.19
TOPIX 1889.74 +12.88 +0.69

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。前日急騰した反動から終日利益確定売りが優勢となった。ただ、主要企業の堅調な決算発表が続いていることから下値は限定的だった。

日経平均は反発。米国株は小幅安で戻ってきたが、日本株は前日逆行する形で下がっていたこともあり、押し目買いが優勢で、3桁の上昇となる場面もあった。ただ、米政府機関の閉鎖を回避する暫定予算法案の行方を見守りたいとの姿勢もみられ、後場は一時マイナスになるなど方向感のない展開となった。まあ、一言で言えば地味な動きでしたが、中身はしっかりしており、指数以上に強い動きだったと言えます。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2018年1月18日 木曜日
指標 現値 前日比 騰落率
日経平均 23763.37 -104.97 -0.44
TOPIX 1876.86 -13.96 -0.74

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。良好な経済指標や主要企業の2017年10~12月期決算が好調で幅広い銘柄が買われた。主要3指数はそろって史上最高値を更新した。

日経平均は続落。前日の米国株が急騰し、ドル円も円安に振れるなど良好な外部環境を受け、寄り付きで節目の24,000円を上抜け、取引時間中としては1991年11月18日以来、26年2カ月ぶりに2万4000円台を回復した。ただ、買い一巡後は、高値警戒感から利益確定売りに押され、後場中頃からマイナス圏に沈み大引けとなった。狂ったように上昇を続ける米国株ですが、直近2日間の動きを見ているとかなり不安定になってきているのは確かでしょう。

本日の取引:1社 2勝 +13,400円
持ち越し: なし



2018年1月17日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23868.34 -83.47 -0.35
TOPIX 1890.82 -3.43 -0.18

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。主要企業の好調な決算発表や、今後の決算期待から買いが先行し、ダウの上げ幅は一時280ドルを超え、26,000ドルを上回る場面もあった。ただ、異常なスピードで上昇していることもあり、その後は利益確定売りが優勢になった。

日経平均は反落。米国株安や、1ドル110円台前半まで進んだ円高が重しとなり、売り先行での始まりとなった。その後は昨日同様、ドル円が110円を割り込まず円安方向に振れたことで、徐々に下げ渋る展開となった。昨日のNYダウが比較的大きな陰線となり、調整局面に入るのか見極めたいところ。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2018年1月16日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23951.81 +236.93 +1.00
TOPIX 1894.25 +10.35 +0.55

米国株式市場は、キング牧師の生誕日の祝日で休場。

日経平均は続伸。前日の米国市場が休場で手掛かり材料がなく、朝方は方向感のない展開だった。しかし、ドル円相場が大企業・製造業の想定為替レート110.18円を割り込まず、110円台後半まで円安方向に振れたことで徐々に強含みの展開となり、その後先物への仕掛け的な買いも入り一段高となった。東証1部は値下がり銘柄の方が若干多く、ちょっといびつな上昇だったが、昨年来高値を更新した。

本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し: なし



2018年1月15日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23714.88 +61.06 +0.26
TOPIX 1883.9 +7.66 +0.41

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。JPモルガン・チェースとブラック・ロックが四半期決算を発表し、どちらも市場予想を上回ったことで、今後発表される主要企業の決算への期待が高まり、幅広い銘柄が買われた。主要3指数は連日で史上最高値を更新した。

日経平均は4日ぶりに反発。米国株市場で主要3指数が史上最高値を更新した流れ受け、前場は一時180円近く上げる場面もあったが、ドル円が110円台の円高に振れたことで上げ幅を縮小し、後場は小高い水準での揉み合いが続いた。大企業・製造業の想定為替レートは17年度で110.18円なので、ここまでの円高は許容範囲内ですが、110円を割れて来るようだと、さすがに嫌気されそうです。

本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し: なし




2018年1月12日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23653.82 -56.61 -0.24
TOPIX 1876.24 -11.85 -0.63

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。原油高や主要企業の2017年10~12月期決算への期待感からジリジリと上げ幅を拡大し、主要3指数はそろって史上最高値を更新した。

日経平均は3日続落。米国株高を受け反発しての始まりとなったが、為替の円高基調が重しとなり、早々に下げに転じるなど上値の重い展開が続いた。本日はファーストリテイリングが好決算を受け、1銘柄で日経平均を104円ほど押し上げているので、実態は56円安より悪かった印象。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2018年1月11日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23710.43 -77.77 -0.33
TOPIX 1888.09 -4.02 -0.21

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。中国が米国債の購入ペースを落とすとの一部報道を受け、金利上昇時に売られやすいハイテク株が利益確定売りに押されたが、利鞘改善期待から金融株は総じて堅調で下値は限定的だった。

日経平均は続落。米国株安と111円台まで進んだ円高を嫌気し売り先行で始まり、一時187円安まで下げ幅を拡大した。しかし、その後は押し目買いや中国の政府筋が米国債購入の縮小報道を否定したことで、円高が一服し下げ渋る展開となった。まあ、一昨日の日銀のテーパリングとか、昨日の中国の米国債購入の縮小報道(その後否定)など、先走りの悪材料に振らされましたが、まだ堅調な地合いには変わりなし。

本日の取引:
持ち越し: なし



2018年1月10日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23788.2 -61.79 -0.26
TOPIX 1892.11 +2.82 +0.15

米国株は、ダウは反発、ナスダックは6日続伸。原油先物相場が約3年ぶりの高値をつけたことや、2017年度の商用機の出荷数が過去最高になったと発表したボーイングが買われ、1銘柄でダウを60ドル近く押し上げた。主要3指数はそろって史上最高値を更新。

日経平均は反落。米国株は史上最高値を更新して戻ってきたが、ドル円が112円台で円安のフォローが無かったことや、年初からの急騰で過熱感が高まっていることもあり、小幅安での寄り付きとなった。その後、一旦プラス圏に浮上する場面もあったが、ドル円が112円台前半まで円高が進むと再び下げに転じた。ただ、円高に振れた割には日経平均の下値は堅く、TOPIXは4日続伸となった。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2018年1月9日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23849.99 +135.46 +0.57
TOPIX 1889.29 +8.95 +0.48

週明けの米国株は、ダウは反落、ナスダックは5日続伸。前週末まで3日続けて史上最高値を更新した後とあって利益確定売りが先行したが、今週から始まる10-12月期決算発表への期待もあり、下げ渋る展開となった。

日経平均は3日続伸。日本が3連休中、欧米株式市場が堅調に推移した流れを受け、買い先行での始まりとなった。ただ、直近2日間で949円も上昇していることから、買い一巡後は24,000円を手前に揉み合いとなった。その後、日銀が国債の買い入を前回から減額したことで、テーパリングの思惑から円相場が強含み株価は上げ幅を縮小した。まあ、それでも3日続伸ですから、強い相場には変わりなし。

本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し: なし



2018年1月5日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23714.53 +208.20 +0.89
TOPIX 1880.34 +16.52 +0.89

米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。12月のADP全米雇用リポートが市場予想を上回り、アジア→欧州と株高の流れを引き継ぎ、終日堅調な展開となった。

日経平均は続伸。世界的な株高傾向を受け136円高で始まり、その後は利益確定売りから14円高まで上げ幅を縮小する場面もあった。しかし、後場になると先物に断続的な買いが入ったことで前場の高値を抜け、本日の高値圏での大引けとなった。さすがに過熱感は否めませんが、まだ休み前のショート・ポジションを解消できていない投資家も多そうなので、先物に仕掛け的な買いが入ると、本日の後場のようにショートカバーを巻き込みながらスルスルと上げてしまう相場。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2018年1月4日 木曜日(大発会)
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 23506.33 +741.39 +3.26
TOPIX 1863.82 +46.26 +2.55

あけましておめでとうございます 本年もよろしくお願いいたします

日経平均は大幅に反発。年明けの米国株が上昇し連日で史上最高値を更新した流れを受け、300円を超える寄り付きとなった。その後もジリジリと上げ幅を拡大し、終わって見れば700円を超える急騰となった。節目を抜けたことで、年末にヘッジ売りをかけていた向きが買い戻しを余儀なくされ、為替が円安に動かなかった割には想定以上の上げ幅となった。

去年の大発会も500円近い上昇となり、その後は調整に入りました。ただ、今年はテクニカル的な節目を抜けてきたことで、買い戻しを巻き込みながら、短期筋が仕掛け的に先物で上にかち上げる展開も考えられますね。

本日の取引:2社 2勝 +12,700円
持ち越し: なし