本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク



2016年7月28日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 16476.84 -187.98 -1.13
TOPIX 1307 -14.67 -1.11

米国株は、ダウは3日続落、ナスダックは続伸。FOMC声明文はほぼ予想通り慎重な内容だったが、「経済見通しに対する短期的なリスクは弱まった」という文言が入り、これがややタカ派的と捉えられ買いは続かなかった。

日経平均は反落。米国株は小動きだったが、円高進行を受け売り先行で始まりとなった。その後は明日の金融政策決定会合の結果発表を控え身動きが取れず、終日ポジション調整の売り買いで終了。

さて、明日はどうなるんでしょうね? エコノミスト調査によると圧倒的に追加緩和予想の方が多いですし、政府からの圧力もそれなりにかかっていそうです。それを考えるとゼロ回答もないのかなという気もしますが、曲がりなりにも中央銀行の独立性が担保されているなら、ここは動くタイミングではないと思っています。

本日の取引:なし
持ち越し: 2社 1500株



2016年7月27日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 16664.82 +281.78 +1.72
TOPIX 1321.67 +14.73 +1.1

米国株は、ダウは小幅に続落、ナスダックは反発。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を27日に控え、ポジション調整から方向感のない動きとなった。

日経平均は反発。米国株はまちまちだったが、為替が円安気味に推移していたことや、引け後の決算を受けアップルが時間外で上昇していたことから買い先行での始まりとなった。ギャップアップした後は狭いレンジで揉み合っていたが、昼休み時間28兆円規模の経済対策や50年国債の発行検討(その後財務省が否定)などが報じられ、先物主導で一時400円を超える急騰となった。この辺はいつも言っているようにガセネタだろうがなんだろうが、ヘッドラインにアルゴリズムが反応して一瞬で上がりますから、人間はついていけません。本日の50年債の話は、ウォールストリート・ジャーナルの報道でしたが、その前々回はブルームバーグが追加緩和が決まったかのような報道をして、その後の急落を招きました。それにしても決定会合の度にこの騒ぎですから呆れますね。そもそも景気など現在良くも悪くもないのに、財政も金融もこんな危機的な対応をとる必要があるのか甚だ疑問です。

本日の取引:なし
持ち越し: 2社 1500株



2016年7月26日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 16383.04 -237.25 -1.43
TOPIX 1306.94 -18.42 -1.39

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。原油安がダウの足を引っ張ったが、企業業績に対する楽観論も多く下げは限定的だった。

日経平均は3日続落。米国株安を受け小幅安で寄り付き、その後ドル円が104円台に入ったことで下げ幅を拡大し一時300円近く下げる場面もあった。日銀のETF買いなどで下げ渋ったものの、主力株も新興株も冴えない展開だった。決算発表が気になりますが、今のところは考えていたほど悪く無い印象。

ブルームバーグのエコノミスト調査によると、過去最高の8割が今週の決定会合での追加緩和を予想をしているようですが、本日の下げなどを見ると織り込みすぎた分を微調整しているって感じですね。個人的には、既に国債もETFも買いすぎですから、見送りか、やってもマイナス金利の深掘り(その際、銀行に配慮した貸出金利のマイナス化付き)しかないと思っています。

本日の取引:2社 2勝 +10,300円
持ち越し: 2社 1500株



2016年7月25日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 16620.29 -6.96 -0.04
TOPIX 1325.36 -2.15 -0.16

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。特に買い材料はなかったが、薄商いの中ショートカバーが優勢となり上昇。

日経平均は小幅に続落。米国株高と円安進行を受け買い先行で始まり、一時三桁の上昇となる場面もあったが、任天堂を除けば本日も東証1部の売買代金は2兆円割れと市場エネルギーは乏しく、大引けにかけマイナス圏に沈む。その頼みの任天堂も後場S安に貼り付き市場心理を冷やした。こうなると少し前までならマザーズ市場に短期資金がわーっと集まっていましたが、マザーズ指数も小幅高と精彩を欠きました。マザーズに関しては、任天堂の煽りを受けているというよりか、常に逆ざや状態の先物が上値を抑えているって感じですね。週末の決定会合までは、くずぐずした展開が続きそうです。

本日の取引:なし
持ち越し: 2社 1500株



2016年7月22日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 16627.25 -182.97 -1.09
TOPIX 1327.51 -11.88 -0.89

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。ECB理事会は現状維持で買い材料にはならず。過熱感のある米国株はポジション調整の売りに押された。

日経平均は反落。米国株安と円高進行を受け終日軟調な展開となった。円高になったきっかけは、昨夕に英BBCラジオで黒田総裁が「ヘリコプターマネーは必要性も可能性もない」と語ったという報道ですが、そもそもこれ6月の話しなんですよね。まあ、ヘッドラインでアルゴリズムが動くので細かい情報はどうでもよく、相場が動けば更にアルゴリズムが動くという、ただそれだけのことです。100円割れから直近107円台までヘリマネという言葉に反応して戻したのと同じ理屈で、黒田総裁が10年前に言ったことだろうが、その日に言ったことだろうが、内容がどうだろうとか関係ありません。そもそも当局が本当に円の価値を破壊するヘリマネを来週実施する可能性があるなら、こんな水準の為替レートで動いているわけがありません。ただし、この先全部行き詰った果てにやる可能性はあると思いますが。

本日も任天堂を除けば東証1部の売買代金は2兆円割れの閑散相場です。決算発表と決定会合待ちで、来週前半も薄商いが続きそうです。

本日の取引:1社 2勝 +8,600円
持ち越し: 2社 1500株



2016年7月21日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 16810.22 +128.33 +0.77
TOPIX 1339.39 +8.64 +0.65

米国株は、ダウ・ナスダックとも上昇。概ね好調な主要企業の決算が好感され買いが優勢だった。NYダウは7日連続で史上最高値を更新。

日経平均は反発。米国株高と政府の経済対策の規模が20兆円になると複数のメディアが報じたことで、一時200円を超える上昇となったが、累積出来高の多い17,000円に近づくと利益確定売りやヤレヤレ売りに押され伸び悩んだ。アメリカの上げ方もちょっと病的ですが、日本も日銀の決定会合までは買いの方が有利という妙な安心感が生まれています。

20兆円の経済対策ですが、これに関しては自民党のお家芸である土建ミクスが中心になるようですね。政治家がアホなのは選挙民がアホなことの鏡で、それ以上でもそれ以下でもないんですが、これから人口がどんどん減って行く国で、まるで新興国のような公共事業をやってどうするんだと・・・・。民進党には政権担当能力がなく、自民党も30年間まったく進歩がなく、なんとかかんとか言いながら借金だけはせっせと増やすんですから笑ってしまいます。その借金も最終的にはヘリマネで踏み倒す計画なんでしょうが、国民がそれを望んでいるなら仕方ないですね。

本日の取引:1社 1勝 +9,000円
持ち越し: 2社 1600株




2016年7月20日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 16681.89 -41.42 -0.25
TOPIX 1330.75 -0.64 -0.05

米国株は、ダウは8日続伸、ナスダックは反落。連日の史上最高値更新で高値警戒感も出ているが、ショートカバーなどから下値も限定的で膠着感を強めている。

日経平均は反落。6日続伸の過熱感から170円ほど下げる場面もあったが、大引けにかけ下げ渋り本日の高値圏で終了。下げても強しと言ったところですが、後場は日銀のETF買いも入っていたでしょうから、こんなもんですかね。また、下げても任天堂の一極集中は変わらずで、驚くやら呆れるやら。任天堂1銘柄で東証1部の売買代金の1/4を軽く超えており、これを除外すれば2兆円行くか行かないかの水準なので、見た目は活況でもかなり歪な相場です。

本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し: 2社 1600株



2016年7月19日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 16723.31 +225.46 +1.37
TOPIX 1331.39 +14.29 +1.08

日経平均は6日続伸。トルコのクーデター失敗で為替は再び106円前後に戻し、連休中の米国株も堅調な推移を続けたことを受け、買い先行での始まりとなった。前場は過熱感もあり小高い水準で揉み合っていたが、後場になるとジリジリと値を上げ、日経平均は本日の高値圏、TOPIXは高値引けとなった。米国株が連日で史上最高値を更新しているのもありますが、政府と日銀への催促相場って感じにもなっています。期待感だけで上げていますが、そろそろ黄色信号、17,000円を超えると赤信号か。

本日、東証マザーズ指数先物が上場しました。1日だけの動きでは何とも言えませんが、常に逆ざやで専らヘッジ売りに使われているような感じでしたね。先物上場でマザーズは逆にボラが低下し、徐々に人気が離散して行きそうな気がします。

本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し: 2社 1800株



2016年7月15日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 16497.85 +111.96 +0.68
TOPIX 1317.1 +5.94 +0.45

米国株は、ダウが5日続伸、ナスダックは反発。週間新規失業保険申請件数の減少や原油高などを好感し終日堅調な展開だった。ダウ・S&P500とも連日で史上最高値を更新。

日経平均は5日続伸。今日はファーストリテイリングがストップ高に張り付き、これだけで日経平均を196円押し上げているので、これがなければ実質マイナスなんですが、これだけ上昇した後の3連休前にしては強かったと言えます。

日経平均を週間ベースで見れば、アベノミクスが始まってから最大の上昇率でしたが、マザーズ指数は本日も続落で4%を超える下げでした。まあ、東証1部がこれだけ戻れば、胡散臭い小型株をわざわざトレードする必要もないわけで、これは仕方のないところか。NYダウとS&P500が連日で史上最高値を更新しているのも大きいですが、日本はヘリマネとポケモンの1週間だったなぁ。

本日の取引:1社 1勝 +17,000円
持ち越し: 2社 2000株




2016年7月14日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 16385.89 +154.46 +0.95
TOPIX 1311.16 +10.90 +0.84

米国株は、ダウは続伸、ナスダックは反落。高値警戒感もあり上値は重かったが、米国経済に対する楽観論が優勢で底堅く推移した。ダウ・S&P500とも連日で史上最高値を更新。

日経平均は4日続伸。前場は連日の急騰を受け上値の重い展開が続いたが、それでもポケノミクス効果もあり堅調に推移。大引けにかけては、4月に本田内閣官房参与が訪米してバーナンキ氏と会談した際、バーナンキ氏が永久債の発行に言及していたというネタを材料に、ドル円がストップロスを巻き込みながら105円ミドルまで下落し、日経平均先物は高値引けとなった。まあ、永久債は4月の話であり、バーナンキ氏があくまで選択肢の一つとして述べたものですが、ヘリマネが話題になっている時にこういうニュースを流せば、見出しでアルゴリズムが反応するので当然大きく動きます。それにしてもブルームバーグは毎回日銀プレーを煽りますね。

まあ、何というか大味な相場になっていますね。ポケノミクスはともかく、ヘリマネまで織り込んで月末に日銀が動かなければ、またサーキット・ブレーカーになりそうです。

本日の取引:2社 2勝 +23,000円
持ち越し: 2社 2300株



2016年7月13日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 16231.43 +135.78 +0.84
TOPIX 1300.26 +14.53 +1.13

米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。世界的なリスク・オンが継続していることや、決算発表の先陣を切ったアルコアの決算がアナリスト予想を上回ったこともポジティブ視された。

日経平均は3日続伸。ドル円が105円後半から105円前半に伸び悩んだことで株も利益確定売りに押されたが、直近売り込まれていた自動車や金融株には買い戻しが続き3桁の上昇を維持した。

ヘリマネ観測で急激に戻しましたが、今現在でも事実上ヘリコプターマネーに近いことをやっているわけですから、やや違和感がありますね。まあ、本格的にヘリコプターマネー(財政ファイナンス)に手を染めるなら、為替だって120円とかそんな半端な円安では済まなくなるので、それを織り込みに行っているなら、もっと激しく円が売られてもいいはずです。株も最初のうちは連動して上がるでしょうが、何らかのショックで円安・株安・債券安のトリプル安になった時は、今度は金融や財政政策も効かず、制御不能な最悪の事態に陥ります。現政府の最終目標がインフレによる借金踏み倒しだとしても、本気でこんなことをやるんですかね? バーナンキが日本に来て何を提案したのか知りませんが、外国人の識者など所詮自分には関係のない国のことですから、真面目に考えてはいないでしょう。自分の国で出来なかったことを日本というモルモットを利用して実験するのは上手い考えです。いずれにしろ目先は何を財源に大規模な財政出動をするのかが最大の注目点ですね。

本日の取引:なし
持ち越し: 2社 2600株



2016年7月12日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 16095.65 +386.83 +2.46
TOPIX 1285.73 +29.94 +2.38

米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。日本→欧州と株高の流れが続き、先週の雇用統計も引き続き好感された。S&P500は史上最高値を更新。

日経平均は続伸。S&P500が史上最高値を更新したことも追い風に、本日も為替と連動した大型株への買い戻しが続き上げ幅が一時500円を超える場面もあった。それにしてもあっという間に16,000円台を回復しました。日経平均の1,000円幅などそれほど重みもないので、別に驚きもありませんが、調子に乗って売り過ぎていたということにつきますね。まあ、円安になったと言っても、まだ企業の想定為替レートを大幅に上回る103円台なので、買い戻しが一巡してしまえば現実に引き戻されることでしょう。ただ、2日間ではまだ買い戻せてはいないでしょうし、日銀による追加緩和の思惑もあるので、為替と絡めてショートスクイーズを仕掛けてくるファンドも出てくるかもしれません。

本日の取引:1社 1勝 +7,500円
持ち越し: 2社 2600株



2016年7月11日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 15708.82 +601.84 +3.98
TOPIX 1255.79 +45.91 +3.79

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも上昇。5月の雇用統計が更に下方修正されたのは驚きましたが、6月の雇用統計は非農業部門の雇用者数が前月比28万7000人増と市場予想の17万人増を大きく上回る結果となり素直に好感された。

日経平均は大幅に反発。欧米株高、参院選での与党勝利による政策期待の加速、と株高材料が揃い、先週末の東証の空売り比率も44.1%と高水準に積み上がっていたこともあり、終日買い戻しが続き全面高で大引け。為替に関しては、午前中はもたもたしていましたが、日本経済新聞電子版が昼すぎに「安倍首相が補正予算案の裏付けとなる財源に4年ぶりの新規国債の追加発行を検討する」と報じたことで101円後半へと一気に円安に向かった。ヘリコプター・ベンが本日日銀を訪問したからではないと思いますが、これは事実上のヘリコプターマネーですから、一度味をしめると歯止めがかからなくなる恐れがあります。円安になって株が上がって喜んでいる場合でもないと思いますが、国民がそれを望んでいるなら仕方ないですね。

本日の取引:2社 2勝 +18,200円
持ち越し: 2社 2700株