本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク



2016年6月21日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 16169.11 +203.81 +1.28
TOPIX 1293.9 +14.71 +1.15

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。イギリスのEU離脱懸念が後退し欧州株が軒並み大幅高になった流れを受け、終日買いが優勢だった。

日経平均は続伸。欧米株は上昇で戻ってきたものの、ドル円が103円ミドルまで円高に振れたことを嫌気し、朝方は200円近く下げる場面もあったが、その後は薄商いのなか先物に断続的な買いが入りプラス圏に切り返し上げ幅を拡大した。ポンドや欧州株の戻りを見ていると、離脱懸念で急落した分を殆ど戻してしまい、このまま買い戻しが続けば投票日の買い持ち分は急落リスクだけを取る形にもなりかねないので、逆に難しくなりましたね。東証の空売り比率は16日の44.9%から本日は38.2%に減りましたが、昨日からは殆ど減っていないので、今日の上昇はヘッジファンドの買い戻しより、公的年金の買いの方が大きかったように思います。ドル円も無理やり株に引っ張られて104円台に戻すような形でした。

本日の取引:2社 2勝 +13,500円
持ち越し: 2社 2600株 IPO1社 100株



2016年6月20日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 15965.3 +365.64 +2.34
TOPIX 1279.19 +28.36 +2.27

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。セントルイス連銀のブラード総裁が、2018年末にかけての追加利上げの回数は1回にとどまるとの見方を示したが、市場の反応は薄くポジション調整の売りに押された。

日経平均は続伸。週末の米国株は反落したものの、例の女性下院議員の事件後18日に公表されたイギリスの世論調査で、EU残留派が勢いを取り戻していることが明らかになり、薄商いのなか終日ショート・カバーが優勢だった。事件は少なからず影響したんでしょうが、そもそも分母の少ない世論調査なので当てになりません。再び離脱派が優勢なんて世論調査が出たら、本日上昇した分はスコンと下がるでしょうし、このまま投票日まで残留派優勢で推移して買い戻しが進みすぎれば、残留派が勝っても殆ど反応しないなんて事態も考えられます。そもそも日本の消費税先送りと同じで、残留派が勝っても現状維持にすぎず好材料ではないですからね。

本日の取引:なし
持ち越し: 2社 2700株 IPO1社 100株



2016年6月17日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 15599.66 +165.52 +1.07
TOPIX 1250.83 +9.27 +0.75

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。日本→欧州と株安の流れを受け朝方は売りが優勢だったが、イギリス労働党の女性下院議員が射殺されるという事件が発生し、これが残留支持へ有利に働くとの思惑からショート・カバーが優勢になった。

日経平均は反発。理由はともあれ米国株が反発したことや、財務省・金融庁・日銀が午前中に情報交換会合を開くとのニュースから為替が円安に振れ、一時300円を超える上昇となった。ただ、殆どがショート・カバーによるもので、ドル円も104円前半に押し戻されたことで伸び悩む展開となった。本日は米資産運用大手ウィズダムツリーの定期リバランスがあった関係で売買代金は昨日より増えましたが、薄商いは相変わらずです。TOPIXも日経平均も結局陰線を引いてしまうあたりは、ブレグジット問題の根深さと言ったところ。まあ、中途半端に買い戻されるより、今日も続落してくれた方が個人的には嬉しかったんですがね。

本日の取引:2社 2勝 +10,500円
持ち越し: 2社 2700株 IPO1社 100株



2016年6月16日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 15434.14 -485.44 -3.05
TOPIX 1241.56 -35.55 -2.78

米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。朝から小高く推移していたが、FOMCでの政策金利の据え置きが発表されると材料出尽くしから売りが優勢となった。

日経平均は大幅に反落。FOMCでの政策金利の据え置きは予想通りだったが、イエレン議長の会見がハト派的と受け止められ円高が進行し、売り先行の始まりとなった。その後もジワジワと円買いが進行したことで連動した株先売りで下げ幅を拡大した。そして昼に日銀決定会合で現状維持が伝わると更に円高が加速し、結局500円近い大幅安となった。どちらも現状維持は予想通りであり、後場寄りは決定会合前の水準まで戻りそうな場面もありましたが、終日円高が止まらなかったことで、この流れに抗することは出来ませんでした。

東証1部の商いはどうにか2兆円台に乗せましたが、FOMC・日銀決定会合のイベントがあったわりには、ブレグジットの影響か全然盛り上がらず、本当に買い手不在って感じでしたね。ブレグジットに関しては、個人的にはまだ残留になると思っていますし、仮に離脱になっても7割がた既に織り込んでいるので、通過すれば結果に関係なく一旦はアンワインドされると考えています。

本日の取引:買いのみ
持ち越し: 2社 2900株 IPO1社 100株




2016年6月15日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 15919.58 +60.58 +0.38
TOPIX 1277.11 +5.18 +0.41

米国株は、ダウ・ナスダックとも4日続落。大きくは下げないものの、イギリスのEU離脱懸念から上値は重く利益確定売りに押された。

日経平均は反発。売り先行で始まったものの、直近5営業日の下げ幅が1,000円を超えたことや、明日の日銀決定会合でサプライズがあった場合に備え、売り過ぎた分を買い戻す動きとなった。まあ、イギリスの国民投票を控えているなかで日銀が動くとは思えませんが、ブルームバーグの調査によると3割のエコノミストは追加緩和を予想していますし、何しろサプライズ好きな性格ですから何をするか判りません。そんなわけで明日の午前中も買い戻しが続く可能性がありますが、昼に現状維持が伝われば前回のように大きく失望はされないものの、買い戻された分は下げるかもしれません。

本日の取引:1社 1勝 +12,000円
持ち越し: 2社 2600株 IPO1社 100株



2016年6月14日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 15859 -160.18 -1.00
TOPIX 1271.93 -12.61 -0.98

米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。アジア→欧州と軟調な流れを受け売り先行で始まり、その後は原油価格の反発を手掛かりにプラ転する場面もあったが、イギリスのEU離脱懸念が重しとなり買いは続かなかった。

日経平均は4日続落。本日も引き続き債券買い株売りのリスクオフモードだったが、ドル円が昨日と殆ど変わらなかったことから、大型株の下げは比較的ゆるく、値持ちのよかった小型株が集中的に売りを浴びていた。マザーズ指数は10%を超える急落となったが、こちらはかなり過熱感があったので、この下げも特に驚きはなし。

それにしても日本のマーケットは、リーマン・ショック、欧州債務危機、中国バブル、今回のブレグジット問題と、何かあると当事国より下げるんですから、笑っちゃいますね。下がっても買いが入ってこないのは、官製相場で不自然に株価を吊り上げている弊害とも言えます。そもそも中央銀行が株を買っている国など世界で日本だけですし、追加緩和で日銀のETF買いを更に3倍にしろなって言っている連中がいますが、とても正気の沙汰とは思えませんね。目的は手段を正当化すると言うのは、一つ間違えば危険な思想です。そりゃETFを3倍の9兆円にすれば、当面目をつぶって買うしかないって雰囲気になるでしょうが、そんなあからさまに国が操作しているマーケットなど、いずれ短期の投機資金以外はみんな逃げ出して行くことでしょう。

本日の取引:1社 1勝 +5,000円
持ち越し: 2社 2600株 IPO1社 100株



2016年6月13日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 16019.18 -582.18 -3.51
TOPIX 1284.54 -46.18 -3.47

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。原油安やEU離脱の是非を問うイギリスの国民投票を巡る最新の世論調査で「離脱派」が「残留派」を10P上回ったことを受け、リスク回避モードが広がった。

日経平均は3日続落。ブリグジット(Brexit)で離脱派が増えたことが直接的な下げ材料ですが、これは以前から言っているように分母が少なくバイアスがかかった調査なので参考になりません。まあ、サイレントマジョリティの多くは残留派でしょうから、個人的にはまったく気にしていません(別にどちらでもいい)。EU離脱というブラック・スワン(テールリスク)が発生した時に、何も準備していなかったではファンドは顧客に説明がつかないので、ポジションを調整しておくのは当たり前のことです。今は東京市場だけでなく、世界的に株式市場の流動性が落ちているので、少しのアンワインドでも大きく動いてしまいます。本日など600円近く下がって、東証1部の商いが2兆円いかないんですから、酷いもんです。

本日の取引:1社 2勝 +3,900円
持ち越し: 2社 2400株 IPO1社 100株



2016年6月10日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 16601.36 -67.05 -0.40
TOPIX 1330.72 -6.69 -0.50

米国株は、ダウ・ナスダックとも小幅に反落。原油相場の上昇が一服したことで、目先の利益を確定する売りが優勢だった。

日経平均は続落。米国株は小幅安で戻ってきたが、ドル円が昨日より円安に振れていたことで小幅安で寄り付き、その後下げ幅を拡大する場面もあったが、日銀のETF買いなどを支えに下げ渋る。東証1部の売買代金は増えましたが、メジャーSQ算出分が8600億円ほどあるので、これを除けば昨日より更に減少しています。

来週のFOMCと日銀金融政策決定会合を控え、完全様子見ムードですが、それが終われば今度はイギリスのEU離脱の是非を問う国民投票が控えていますから、ポジションを傾けづらい展開が続きます。ブリグジット(Brexit)の世論調査は拮抗しているようですが、まあ、これは99%残留で間違いないと思いますがね。

本日の取引:1社 1勝 +5,400円
持ち越し: 2社 2100株 IPO1社 100株




2016年6月9日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 16668.41 -162.51 -0.97
TOPIX 1337.41 -13.56 -1.00

米国株は、ダウ・ナスダックとも上昇。原油先物相場の上昇や、追加利上げ後退によるドル安を追い風に堅調な展開となった。

日経平均は反落。米国株は上昇で戻ってきたものの、ドル円が再び106円ミドルまで円高に振れたことで、一時200円を超える下げ幅となったが、日銀のETF買いなどを下支えに若干下げ渋っての大引け。主力株は膠着感が強まり、新興市場への一極集中相場が継続。東証1部がこんな状態なので、本来入ってはいけない大口の資金が新興市場に流入し、殆ど丁半博打の世界です。

本日の取引:1社 +6,300円
持ち越し: 1社 2200株



2016年6月8日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 16830.92 +155.47 +0.93
TOPIX 1350.97 +10.20 +0.76

米国株は、ダウは続伸、ナスダックは反落。原油先物相場の上昇を受け堅調に推移していたが、引けにかけては利益確定売りに押された。

日経平均は続伸。前場は方向感のない展開だったが、昼に発表された5月の中国貿易収支で輸入が小幅の減少にとどまったことを材料に先物主導でジリ高となり高値引け。商いは相変わらず閑散で、あまり意味のある動きとは思えませんが、ドル円が昨日より円高に振れていた割には強かったと言えます。物色は限られた銘柄に一極集中し、物色の圏外だと本当に開店休業状態。まあ、株式市場のボラの低下は日本だけでなく、世界的なものですから仕方のないところか。

閑散に売りなしとは言いますが、過去の経験からこう言う小動きの時にポジションを安易に膨らませるとろくなことはないので、その辺は注意したいと思います。

本日の取引:1社 +9,000円
持ち越し: 2社 2400株