本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク



2016年11月15日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 17668.15 -4.47 -0.03
TOPIX 1402.98 +2.98 +0.21

米国株は、ダウは6日続伸、ナスダックは反落。引き続き公共事業の拡大観測や長期金利の急騰から、オールドエコノミーや金融株に買いが入った。

日経平均は小幅に反落。アメリカの長期金利による日米金利差拡大から、ドル円が108円ミドルまで円安に振れたことで朝方は買いが先行したが、さすがに直近の上昇に対する過熱感もあり、その後は前日終値を挟み膠着感を強めた。トランプラリーどこまでやるんですかね? 2~3日で賞味期限が切れると思っていましたが、結構長持ちしています。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2016年11月14日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 17672.62 +297.83 +1.71
TOPIX 1400 +21.72 +1.58

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも上昇。朝方は利益確定売りに押され小安く推移していたが、直近冴えない動きだったハイテク株に資金が向かい切り返した。

日経平均は続伸。米国株は小動きだったが、ドル円が107円ミドルまで円安に振れたことを好感し、終日買いが優勢だった。まあ、しかし相場は面白いもんですね。もしクリントン氏が順当に勝っていた場合は、その日は好感されたかもしれませんが、日米ともこれほどの上昇にはならなかったでしょう。トレンドフォローのアルゴリズムとリスク回避のポジションのアンワインドが上昇を加速させています。ただ、トランプ氏が選挙中に発言した通りなら、アメリカの製造業(オールドエコノミー)を復活させるには、これ以上のドル高は歓迎しないでしょう。保護貿易や移民排除などの選挙公約が今後リスク要因になってくるのは誰しも分かっていますが、踊れるうちは踊ろうって感じなんですかね。

本日の取引:2社 2勝 +12,800円
持ち越し: なし



2016年11月11日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 17374.79 +30.37 +0.18
TOPIX 1378.28 +1.93 +0.14

米国株は、ダウは続伸、ナスダックは反落。ハイテク企業からオールドエコノミー企業への資金シフトでNYダウは史上最高値を更新したが、税制面などで不利になるグローバルなハイテク企業は冴えない動きだった。

日経平均は続伸。朝方は米国株高や日米の金利差拡大による円安進行を受け300円近く上昇する場面もあったが、買い一巡後は急速に伸び悩む展開となった。ご祝儀相場と言うことで、現在トランプ氏の良い面ばかりに光が当っていますが、来週以降は徐々に冷静になってくるでしょう。ヘッジファンドのアルゴリズムが動かしている相場ですから、こういう動きになるのは別に驚きはありません。それにしても、さんざんトランプリスクを言っていた株屋が、手のひらを返したように悪のりして騒いでいるのは少々呆れますね。まあ、いつものことですが。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2016年11月10日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 17344.42 +1,092.88 +6.72
TOPIX 1376.35 +75.19 +5.78

米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。トランプ氏の勝利が濃厚となった時点ではNYダウ先物はまだ大幅安でしたが、市場がオープンすると、今後は公共事業が増えるだろうとか、金融規制も緩むだろうとか、徐々に前向きな姿勢となり、ショート・カバーも巻き込み予想外の大幅高となっった。

日経平均は大幅反発。昨日、欧米市場の急落を先取りする形で大幅に下げていたので、米国株が大幅続伸となれば1,000円程度戻すのは当然と言えるでしょう。むしろ上げ幅が小さかったとも言えます。まあ、ボラタイルな展開になるのは誰もが予想していましたが、それにしても極端から極端に振れますね。

トランプ氏とヒトラーを比べるのは失礼な話かもしれませんが、ドイツも第一次世界大戦後にヒトラーが総統になり、ユダヤ人を排斥し、経済は公共事業の導入でドイツは世界恐慌からいち早く立ち直りました。トランプ氏にそういった経済政策を期待する気持ちも分からないではありません。ただ、現在は当時のようなブロック経済ではなく、世界経済はグローバルに連動しているわけですから、もし米国が保護主義に走れば、中国、欧州、そして日本もそれに続くでしょう。そうなれば、世界経済がシュリンクしていくのは火を見るよりも明らかです。昨晩はお祭りみたいに株も騰がりましたが、トランプ氏の政策は一時的にアメリカの景気を良くしても長くは続かないでしょうね。個人的には経済面も心配ですが、イギリスのEU離脱、そしてドイツもフランスも極右政党が勢いを増しています。それを愛国と言い換えることも可能ですが、早ければ数年以内に大国間できな臭いことが起きそうな気がします。

本日の取引:1社 1勝 +9,000円
持ち越し: なし




2016年11月9日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 16251.54 -919.84 -5.36
TOPIX 1301.16 -62.33 -4.57

米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。大統領選はクリントン氏が優勢との見方から、前日に引き続き買い戻しが優勢だった。

日経平均は大幅に続落。朝方はクリントン氏の勝利を先取りする形で200円を超える上昇となったが、オハイオ州をトランプ氏が制したことで雰囲気が一変し、その後トランプ氏が優勢との速報が流れるたびに下げ幅を拡大した。

これを書いている時点でまだどちらが勝ったのか判明していませんが、どうやらトランプ氏の逃げ切りが濃厚です。皮肉な話ですが、選挙2日前になってFBIがクリントン氏の訴追見送りを発表したことも選挙結果に大きな影響を与えましたね。熱烈なトランプ氏支持者は、雨が降ろうが槍が降ろうが選挙に行くのに対し、消去法的にクリントン氏を支持していた人たちは、事前のクリントン氏が勝ったも同然報道を見て選挙に行かなかった人も多かったのでしょう。トランプ氏が大統領になっても、英国のEU離脱の時のようにただちに悪影響が出るわけではないので、リバウンドもするでしょうが、今後経済面だけでなく、地政学的なリスクも高まりそうです。

本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し: なし




2016年11月8日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 17171.38 -5.83 -0.03
TOPIX 1363.49 +0.69 +0.05

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。FBIがクリントン氏の訴追見送りを決めたことで買い戻しが優勢となった。S&P500も36年ぶりの9日続落の後だけに大幅に上昇した。

日経平均は小幅に反落。米国株の大幅上昇は昨日の時点で既に織り込んでいたので、明日のアメリカ大統領選を前に様子見を決め込む投資家が多く、終日狭いレンジでの値動きとなった。FBIの訴追見送り発表がなければ、ヒラリー氏が勝って大幅上昇という目もありましたが、もう勝って当たり前になってしまったので反応は鈍そうですね。万一、トランプ氏が勝った場合は、英国のブレグジットの時のようにサーキットブレーカーにはならないまでも大荒れになりそうです。

本日の取引:1社 2勝 +14,000円
持ち越し: なし



2016年11月7日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 17177.21 +271.85 +1.61
TOPIX 1362.8 +15.76 +1.17

週末の米国株は、ダウは7日続落、ナスダックは9日続落。雇用統計は非農業部門の雇用者数が市場予想にとどかなかったものの、相場への影響は限定的だった。引き続き大統領選を前にしたポジションを縮小する動きが継続した。

日経平均は反発。本日も続落かと思われましたが、朝方にFBIがクリントン氏の私用メール問題について、訴追を求めないと報じられたことで、円安・株高のリスクオンの動きとなった。クリントン氏が勝ってもTPPの反対や日本の円安政策を批判しているわけですから、円安に振れる理由はないのですがね。今日の大幅高も朝方アルゴリズムが走った結果であり、人間が考えて動いている相場ではありません。まあ、そうは言ってもFBIの捜査を再開から米国株は下がり続けていたわけですから、さすがに今日は買い戻されるどうでしょう。ただ、大統領選の日は、英国のブレグジットの時のように速報が出るたびに乱高下しそうですね。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2016年11月4日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 16905.36 -229.32 -1.34
TOPIX 1347.04 -21.40 -1.56

米国株は、ダウは6日続落、ナスダックは8日続落。大統領選を前にポジションを落とす動きが継続し、終日さえない展開だった。

日経平均は続落。米国株安と円高進行を嫌気し売り先行で始まり、一時300円を超える下げ幅となったが、日銀のETF買いなどから若干下げ渋っての大引け。トランプ・リスクとか、ここに来てクリントン・リスクとかも言われていますが、どちらがなっても史上稀に見る不人気な大統領の誕生ですから、実際言っていることの半分もできないでしょうね。まあ、トランプ氏が大統領になる可能性を市場はまったく織り込んでいなかったので、ポジションを落とす動きが続いていますが、クリントン氏が勝ってもリスクオンにはならないような気がしますね。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2016年11月2日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 17134.68 -307.72 -1.76
TOPIX 1368.44 -24.75 -1.78

米国株は、ダウは5日続落、ナスダックは7日続落。直近の幾つかの世論調査でトランプ氏の支持率がクリントン氏を上回ったことが明らかになり嫌気された。

日経平均は反落。トランプリスクが改めて意識された形ですが、米国株の下げも小幅ですし、本気でリスクオフになっている感じではないですね。まあ、本当にトランプ氏が勝利した場合は大変なことになるでしょうが・・・。日銀のETF買いも今日は焼け石に水でした。それにしてもトランプ氏の勝利がブラック・スワンとは笑えますね。

まあ、英国のEU離脱のときもそうですが、世論調査は当てになりません。英国の場合、直前の世論調査でEU残留が多数派だったので、それで安心して投票を棄権した人や天邪鬼な行動をとった人の例が示すように、トランプ氏が追い上げていることが、クリントン氏には逆にプラスに働くこともあるでしょう。

本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し: なし



2016年11月1日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 17442.4 +17.38 +0.10
TOPIX 1393.19 +0.17 +0.01

米国株は、ダウは4日続落、ナスダックは6日続落。FOMCや雇用統計を控えポジションを傾けづらいところに、再びトランプリスクが出てきたことで様子見ムードが強くなっている。

日経平均は小幅に反発。米国株安を受け売り先行で始まったが、10月の中国製造業PMIが市場予想を上回ったことを材料に先物主導で切り返し、その後は前日終値をはさんでの揉み合いとなった。日銀決定会合は当然の現状維持で特に材料にならず。

トランプ氏が逆転勝利なんてことにならない限り、米国株も大きく下がりそうにありませんし、日本はちょっとした悪材料は日銀のETF買いがすべて吸収してしまう相場が継続。それにしてもマザーズ市場は元気ありませんね。新興市場は日銀のETF買いの恩恵が及ばないのも一つの原因でしょう。

本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し: なし



2016年10月31日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 17425.02 -21.39 -0.12
TOPIX 1393.02 +0.61 +0.04

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも小幅に下落。7-9月期GDP速報値が市場予想を上回ったことで買いが先行したが、ヒラリー・クリントン氏のメール問題再燃から下げに転じた。

日経平均は小幅に反落。アメリカ大統領選の不透明感や短期的な過熱感から一時3桁の下落になる場面もあった。ただ、ドル円が104円後半で安定していたことや、日銀のETF買い期待もあり下値は堅かった。先週の金曜日はTOPIXのリバランスがあったので売買代金は大きくなりましたが、本日は月曜日にも関わらず2兆3千億円とそこそこ出来ています。大型株が相対的に強かったところを見ると、国内機関投資家の買いでしょうか。まあ、日経平均がここまで騰がってしまったので、機関投資家もベンチマークを意識せざるを得ないでしょうから、仕方なく買っている感じですね。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2016年10月28日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 17446.41 +109.99 +0.63
TOPIX 1392.41 +10.40 +0.75

米国株は、ダウは反落、ナスダックは3日続落。年内の利上げ観測が一段と強まったことで長期金利が上昇し、株式市場にはアゲインストとなった。

日経平均は反発。米国株は年内の利上げ観測から冴えない展開だったが、ドル円が105円台まで円安に振れたことで買い先行で始まりとなった。その後は利益確定売りや、やれやれの売りも出て上値は重かったが、下値は日銀が支える相場なので、そのまま寄り付き水準を維持したまま大引け。妙な楽観論を言う人が増えてきたのは気になりますが、当面は心理的な節目の17,500円や月足基準線の17,741円辺りがターゲットに変わりなし。

本日の取引:1社 2勝 +9,000円
持ち越し: なし



2016年10月27日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 17336.42 -55.42 -0.32
TOPIX 1382.01 -0.69 -0.05

米国株は、ダウは反発、ナスダックは続落。朝方はアップル株の下落に引っ張られ冴えない展開だったが、石油在庫統計で原油の在庫が市場予想に反して減少したことを受け、エネルギー関連株が買われダウを押し上げた。

日経平均は反落。米国株がまちまちで、ドル円は104円ミドルで安定していたことから方向感は出ないだろうと思っていましたが、案の定終日方向感のない展開でした。昨日、小幅な下げでも日銀がETFを買っているので売り込みにくい相場とか言ってる人がいましたが、年末になれば恐らく前場TOPIXがプラスの日も買ってくるようになるでしょうから、このイカサマ相場と上手くつき合って行かなければなりませんね。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2016年10月26日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 17391.84 +26.59 +0.15
TOPIX 1382.7 +5.38 +0.39

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。スリーエムやキャタピラーなどの決算が市場予想にとどかなかったことや、OPECの減産協議を巡る不透明感から原油先物が続落したことも重しとなった。

日経平均は3日続伸。米国株が反落したことや、決算を発表したアップルが時間外取引で下げていたこともあり、売りが先行したが、ドル円は104円台で安定していましたし、下がれば日銀のETF買いが入ってくるのでその後は前日比終値近辺で膠着感を強めた。今後、世界的なリスクオフになれば別ですが、多少の悪材料は9月のように日銀が1兆円も買えば吸収できてしまいます。

本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し: なし



2016年10月25日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 17365.25 +130.83 +0.76
TOPIX 1377.32 +9.71 +0.71

米国株は、ダウは反発、ナスダックは続伸。引き続き大型M&Aの発表や概ね好調な企業業績を好感し終日買いが優勢だった。

日経平均は続伸。米国株高やドル円が104円ミドルまで下落したことで外需株中心に買いが広がった。前日に想定為替レートを1ドル100円と円高方向に見直しながら、上方修正を発表した日本電産の影響もそれなりにあったのでしょう。まあ、日本電産は優良企業ですから、これが他の企業のベンチマークとなり得るのかは微妙ですが・・。チャート的には、5月31日の戻り高値17,251円を抜けたことで、次は心理的な節目の17,500円や月足基準線の17,741円あたりがターゲットになってきました。

本日の取引:なし
持ち越し: なし



2016年10月24日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 17234.42 +49.83 +0.29
TOPIX 1367.61 +2.32 +0.17

週末の米国株は、ダウは続落、ナスダックは続伸。朝方はドル高を嫌気しダウは3桁の下落で推移しいてたが、概ね好調な企業業績や大型M&A観測などから徐々に前日比変わらず付近まで持ち直した。

日経平均は反発。国内決算発表が本格化前で、米国株も為替も小動きで戻ってくれば膠着状態になるのは予想通りであり、こんなもんでしょう。17,000円から上は正直買いたい水準ではありませんが、なにしろ日銀のETF買い枠が2兆7千億円残っており、これを消化するとなれば凄いペースで買っていかなければなりません。これを考慮すれば阿呆になって買ってもいいのかもしれません。ここから2兆7千億円消化するとなれば、前場TOPIXが大きく下がった日だけでは当然間に合わないので、1回の買い付け額を上げるか、前場TOPIXがプラスの日でも買い入れるかの2択となります。どちらも相場に大きな影響を与えますが、さすが一度に1,000億円以上は買えないでしょうから、後者を選択するんじゃないかと思っています。中央銀行が株を買い支えるなど本来有り得ない話ですが、これが日本の現実なので仕方ありません。

本日の取引:1社 1勝 +7,300円
持ち越し: なし